《前編》 より

 

【インディゴの「第1グループ」】
 今40歳代~50歳代の初めの年代の人たちが、インディゴの「第1グループ」と呼ばれる人たちで、・・・中略・・・。「インディゴの先駆者」「地球に早く来たインディゴ」などとも呼ばれます。つまり、後からやって来る若きインディゴたちや宇宙チルドレンをサポートする役目を持っているのです。
 第1グループの特徴は、愛の戦士であること。そして彼らは、地球や人間の世界の古いしきたりやルールなどを変えること、真実の愛を伝えることなどを目的としています。必要があれば、大きな存在と戦うことも拒みません。いわば、ジャンヌ・ダルクや大天使ミカエルのようなタイプの人たちです。本当は繊細で優しいのですが、気性が荒々しく、かなりストレートに意見を述べたり、はっきりとした口調で光の剣のようにするどい発言をする特徴があります。また肉体を通して学ぼうとする意欲が旺盛なために、あえて複雑な家庭環境や古いしきたりに縛られている両親などを選んで生まれて来ている人たちがほとんどです。
 早く来たインディゴたちは、地球にいることを非常に苦痛に感じている部分もあり、早く故郷に帰りたい、しかしどこに帰ればよいのかもわからない、ただ地球は本当の故郷ではないと感じながら、日々、この地球で学びを続けています。
 芸術家や学者などが多いのもインディゴの特徴だと言えるでしょう。
 性格的にはグループ活動や組織に属することが苦手で、一匹狼タイプが目立ちます。やはり「大多数」というのは、宇宙の真実の愛から外れた状態であることも多く、その世界を変えていこうとするわけですから、どうしても孤立して行く運命にあるのかもしれません。しかし、孤立し、一人になっても、魂の目的や約束、使命を果たそうと頑張っているインディゴたちも増えています。(p.171-172)
 この記述は、下記リンクにリンクされている ドロレス・キャノン の語りと同じ。
    《参照》   『宇宙のヘソ富士山と共にアセンションせよ』 滝沢泰平 (ヒカルランド) 《前編》
              【インディゴ <2012年11月16日の記事>】

 スピリチュアルなサークルに行ってみると、一番多いのが40代以上のオジサンやオバサンたちなのである。即ちインディゴの「第1グループ」。皆一匹狼的な傾向があるらしく、なかなか結束力のある集団にはならないらしい。
 インディゴたちは、なぜ地上において一匹狼的であるのかは、下記書き出しにある。

 

 

【宇宙チルドレンの意識と思考パターン】
 宇宙チルドレンとは、インディゴ、クルスタル、レインボーといったチルドレンを総称して言う言葉。
 彼らはもともと、神にいちばん近いところからやって来ているわけですから、意識の部分や宇宙との共鳴において、常につながっています。つながることがいつでも可能ですから、普段から人間的なつながりを持つ必要や、人間独特の連帯感のようなものを特別求める必要もないのでしょう。
 そして、多くの人間に見かけられる「自分を守るためによく見せる」とか「自分にマイナスになることは隠す」というような人工的なことをする必要は一切なく、自分の感じていることや行動などを何でも裏表なくシェアしようとします。つまり「自分にとって何がマイナスで何がプラスになる」というようなエゴに基づいた人間的な思考パターンは持っていないことになります。(p.183-184)
 エゴに基づいた人間的な思考パターンでは、自分自身を十分満たした上で余りがあったら人のために何かする、ということなのだろうけど、宇宙チルドレンたちは下記リンクにあるトニー・イライアスのような行動をしてしまうことがある。
     《参照》   『夢を翼にのせて』 岡村嘉子  双葉社
              【トニー・イライアス】

 宇宙チルドレンたちが自分自身を飾ったり隠したりしないのは、そもそもそんなことは“不可能”というより“ありえない”社会で生きていたからだろう。
    《参照》   『神との対話 ③』 ニール・ドナルド・ウォルシュ (サンマーク出版) 《後編》
              【HEBと人間の違い】

 

 

【政治の世界】
 大半の政治家たちのように、常にグループを組み、裏表を使い分けるような人間の集団の中には、宇宙チルドレンたちは存在していないでしょう。純粋ではないエネルギーを持つ人々の意識やエネルギーを、直接的にではなく間接的に浄化したり、癒したり、変化していくのが、レインボーチルドレンの課題の一つでもあるのです。
 ・・・中略・・・。将来的にはレインボーたちが政治を動かすような純粋な愛の社会が生れるかもしれません。遠い昔、レムリアの時代のように――。(p.184-185)
 現在の地球の政治の世界はそれこそ「真っ黒け~のけ~~」である。とてもじゃないけど宇宙チルドレンたちが存在できるような世界ではない。下記リンクは小説だけれど、バルザックをキーワードに、政界とはどういう人間たちの世界かを推測することは出来る。
    《参照》   『地を這う虫』 高村薫 (文春文庫)
              【『父が来た道』】

 宇宙チルドレンたちは、政治家の背後関係や汚れ具合など必要とあらば全て知ることが出来るだろう。金目当てのオッサンたちが徒党を組み選挙で当選しただけで先生と呼ばれ、恐ろしく中味のない話でも壇上に立てば御清聴の対象になるのだから、選んで聴く方も最初から相当に重症である。だから社会の腐敗状況は一向に改まらない。
    《参照》   『日本民族の役割』 助安由吉 (エイト社)
              【穢れた行政】

 遠い昔、レムリアの時代がどんな様子だったのかは、オレリア・ルイーズ・ジョーンズのレムリア・3部作 - 『レムリアの真実』  『新しいレムリア』  『レムリアの叡智』  - に記述されている。

    

 
【地球の変化についてゆくのか否か】
 二極化が進む今、進化したDNA(螺旋)を持つレインボーチルドレンや宇宙チルドレンの存在を認められるか否か、そして彼らのよさを受け入れられるか否か、ということによって、私たちの地球は大きく変化してくるといってもよいでしょう。
 生まれながらにして持つ、彼らの役目やエネルギーを素直に認められる人は、自分自身と世界、地球を浄化する方向へと導いていくでしょう。逆に、彼らの素直さや純粋さ、自由さに対して嫉妬する気持ちを持ったり、憎んだりする人たちは、闇のエネルギーを増大させてしまうことでしょう。その結果、アセンションやシフトから自らかけ離れてしまうことになり、後れを取ってしまったりもするでしょう。この遅れは、今の地球の加速されたエネルギーとはますます合わなくなってきて、今まで以上にこの地球で存在することに違和感を覚えるようになるでしょう。(p.187)
    《参照》   『レインボーチルドレン』 滝沢泰平 (ヒカルランド)

 

                    <了>