【世界通貨としての 「円」 】
 日本の円という通貨には、世界に回すという役割が最初からあるのです。言霊から言っても、日本の通貨、円とは一国にとどめるものではなく、世界全体を潤すために存在しているのです。
 ですから、お金を担当している神さまにききますと、今のままでいいのだというのです。いやむしろ、もっとアメリカさんが日本に寄って来てくれて、今度は日本なしでは自分たちが生きて行けないと分かるまでお付き合いしなさいと、それまで円の役割があるのだということなのですね。
 それを昇華しますと、日本の円は世界通貨になります。米ドルが基軸通貨のままではありません。(p.130-131)
 副島さんの著作によると、最近は中国が保有するアメリカ国債まで日本が肩代わりしているらしいから、日本は、殆どのアメリカ国債を持つことになるのだろう。ドルの暴落が仕掛けられるのを見越して世界はドル離れ一色なのに、日本だけが世界の潮流に逆行しているのである。
   《参照》   『新たなる金融危機に向かう世界』 副島隆彦 (徳間書店) 《前編》
              【中国が売り払う米国債の買い支え役】

 ドルが暴落する前に、東北大震災という奸計のお返しとして、神計による大幅なアメリカ国土の変貌があって、アメリカ政府および経済が機能不全にでもなれば、世界の基軸通貨ドルの債権国である日本の円がそのまま世界共通通貨になるという可能性もありうるだろう。

 

 

【日本近海】
 日本はまた大きな力を持つのではないかと考えた世界政府は、海には一切手を出すなといってきたのです。(p.148)
 日本近海に関する興味深い情報が書かれているけど、チャンちゃんはケチンボだから書き出さない。
 これは、資源だけの問題ではないのです。食料だけの問題でもありません。この海底に何があるかは、某国の王室の人にはもう分かっていることです。人工衛星で日本の周りを見ていますから(世界最大の天然ガスの宝庫です)。(p.149)
 そう遠くない近未来に、海底の隆起が起こることを期待したい。そうすると過去の歴史がひっくり返るのである。世界が日本を認めざるをえなくなるだろう。

 

 

【ロシアの錬金術】
 ロシアは、宇宙に関してはアメリカよりも、ある所で先を行っています。宇宙開発に関しては、ロシアの方がアメリカよりも先駆けています。
 実は、ロシアはもう、エーテルの世界のエネルギーを使っているのです。
 例えば、錬金術によって原子炉の中で金を作っているのですね。ただしまだ、放射能バリバリですが。(p.155-156)
 それを完成させる正統派の錬金術師はきっと日本人になることだろう。
   《参照》   『地球と人類を救うマクロビオティック』 久司道夫 (文芸社) 《前編》
               【原子転換】
   《参照》   『日本経済の夜明けを告げる』 松藤民輔 (徳間書店) 《後編》
               【超微細金(ナノゴールド)をつくる菌】

 

 

【仮面の告白】
 この書籍の副題であるかのように表紙に書かれている 「仮面の告白」 である。
 アメリカには、2人の大統領がいます。色分けして申し訳ないのですが、白の大統領と、黒の大統領です。本当は、4人いるのです。
 さらに、それを支える東洋のドンがいるということ。そして、アメリカ経済というのは四重構造になっているということです。白組の人たちは、我々のことが嫌いです。なぜなら、色が違うからです。でも、黒組みの人たちのトップは我々と仲が良いのです。ですから、チャイニーズは繋がっています。
 そしてチャイニーズのトップは、この日本を守るために、華僑のシステムを作ったのです。華僑というのも官僚制度ですからね。ユダヤもそうなのですよ。日本という国は絶対に潰せないと分かっています。日本が潰れたらどうなるかということを、十分に理解していますからね。これは、仮面の告白です。あまり言ってしまうとね(笑)。(p.157-158)
 日本と中国が戦争するとかいう話を、いまだに盲信している人々が多すぎるから書き出しておいた。
   《参照》   『日本人が知らない「日本の姿」』 胡曉子 小学館 
              【ウォール街を牛耳る人々】

 この本の裏表紙には、「認めただけが世界であり、肯定しただけが自分である」 と書かれているのだけれど、白いアメリカに支配されているテレビのニュースばかり見ていて、自発的に本を読まない人々は、認識する世界が狭すぎるのである。世界のトップにある日本が嫌いな白い人々は、日本にかかわる極秘情報など当たり前に知って、日本と世界を支配しているのだから、彼らの認識レベルにない人々が、彼らの流す偽情報を信じていているだけだったら、いかんせん埒が開かないどころか、宇宙へ向けて意識を開いて行くべき時代に、地上の混乱を大きくするだけである。
 まあ、日本が嫌いな人々の邪悪な奸計を、オセロ式に全部ひっくり返す神計が用意されているから、テレビ情報だけを盲信している人々ばかりであっても、終局的結果は、単に促進されるだけのことではあるけれど・・・。

 

 

【二元性を統合する不老不死】
 不老不死という言葉があります。これは、女性性だけでも男性性だけでもできませんが、それらが調和された状態を、体の中で中性のエネルギー体として再現できれば、不老不死になれるのです。(p.163)
 2016年から始まる水瓶座の時代は “統合” を基調とするから、性も統合される状態になる。過去世で経験した性の多い方が前面に出てくるので中性化した人間が必然的に多くなるのである。
 最初に、人々の性に関する意識が変わり、やがて経済制度も変われば、結婚という制度の必要性は認識されなくなるだろう。そして、その行き着く先が不老不死の人々のみが集う “高度に進化した社会” なのである。
   《参照》   『アミ小さな宇宙人』 エンリケ・バリオス (徳間書店)
               【長生きは退屈?】
 私は1日2回、携帯電話ではなく、瞑想した状態で地底人と話をします。すると、面白いことを言うのですね。
 「あなたがた全てが観音の意識に至った時に、我々はあなたがたと共に地上に現われることができる」 そうです。
 では、観音とは何ですかと聞くと、それは善悪、光と闇、陰陽、男女、そういったものをすべてひっくるめて、1つにした存在なのだそうです。この世に下ろされた光が、最終の、究極の形として観音の形態をとるということなのです。(p.170)
 二元性の統合に関して意味が分からない方は、以下のリンクを辿ってください。
   《参照》   『神との対話 フォトブック』 ニール・ドナルド・ウォルシュ (サンマーク出版)
 

 

【存在を認めること】
 貨幣問題、教育問題、食糧問題は、すべて解決できます。
 アガルタのネットワークで、惑星間連盟、宇宙連合、銀河連合とすべて繋がっていますから、我々が地底世界の存在を認めることで、初めて太陽系までのメタ文明の参加者になれるのです。(p.181)
 アガルタとは、地球の地下にある地底世界のこと。ここから地上に飛来しているUFOも多い。
 人類の様々な大発見や、社会的な高度な進化は、常に地底世界や宇宙存在からのインスピレーションという形で与えられてきているのである。それを自覚している人々が少なすぎるのである。
   《参照》   『アミ小さな宇宙人』 エンリケ・バリオス (徳間書店)
              【地球の危機】

 アセンションの時を待つまでもなく、そういったことを認識し、意識を開いた人々の数が、閾値を越えた時、天と地からのサポートによって、地上世界のあらゆる問題が解決して行くのである。
 この本の中にも、テロス、シャンバラなどのことが何度も言及されているけれど、書き出すのがシンドイから、下記のリンクを。
    《参照》  『天と地と』  中丸薫  あ・うん

 

 

【地球維新というフェスティバル】
 皆さんが、今回の肉体をもったアセンションに参加するかどうかの選考があったのが、52000年前だそうです。
 極端な話、52000年後に万博がありますが、参加しますかという時に、ハイと手を上げたのが皆さんです。
 ですから、このタイミングで、ここ日本で肉体を持って来ているのです、父ちゃん、母ちゃんが知り合って、エッチして、今私がここにいるというレベルの話ではないのです。52000年のサイクルでの、再会なのです。
 ・・・(中略)・・・ 
 そして我々は、地球の本当の秘密に気づいた時に、自分がどれほどラッキーかを知るのです。(p.183-185)
 この本や、著者の他の著作 にも “地球の本当の秘密” があちらこちらに記述されている。
 それにしても、現在地球に生きている人はすべて、落ち込んでいる人ほど、この著作に巡り合って、内なる魂の記憶を喚起するべきだろう。

 

 

【アセンションの参加条件】
 参加する条件などは、何もないでしょう。肉体的なものも一切関係ありません。自分の人生が何であるか分からなくても、いいのですよ。(p.193)
 じゃあ、効果的であるためには?
 ただ、受ける深さといいますか、度合いによって、その人の価値観の変化、エネルギーが変化しますよということですからね。より高い認識の人、普通の人、認識しない人では、ぜんぜん違ってきます。(p.192-193)
 ふたたび、この著作の裏表紙とあとがきの最後に書かれている言葉を書いておこう。
 認めただけが世界であり、肯定したがけが自分である。そして、自分が世界であるから! (p.196&197)
 認めず否定しただけの自分の世界を維持するのも自由であるけれど、
 そういう人は、
 認め肯定した他者の世界にまで、ウジャウジャ言って容喙しないようにしましょうネ。

 

 

<了>