細野晴臣『分福茶釜』/高城高『ウラジオストクから来た女』
昨日4月21日の積雪、津南町役場前で30センチだった。まあうちのあたりでも30~50センチってとこかな。我が家の軒下には落雪の雪があるから、まだ2メートル位あるけどね。とにかくこの春は雪消えが遅い。
●細野晴臣『分福茶釜』
ぱらぱら読みしていた細野師のエッセイ集。さすが師匠、そのまったく力みのない生き方とお言葉が素敵だ。読むほどに脱力しちゃって、その内容も忘れちゃった。一生懸命頑張ってる姿は、絶対他人には見せない悟らせない、そんな姿がシャイネス=一流なシャイなんだね。粋な江戸っ子の生き残りなのかな、と思ったりした。連むことは嫌いだし、騒ぐことも好きじゃない、まして大声で自分を主張するなんてイケナイことだと思ってる。孤独を当たり前とし、「孤独に堪えられない人間はモノはつくれない」とダ・ヴィンチの言葉を言ってみる。まったく同感、さすが師匠だね。
●高城高『ウラジオストクから来た女』
幻のハードボイルド作家高城高が『函館水上警察』で復活、そしてその続編が本書。明治の20年代、函館を舞台とした警察小説です。水上警察だから港湾が管轄、当然外国船絡みの事件も起きる。主人公の五条文也警部は米国を放浪した経験を持ちフェンシングの名手だ。俺の中のイメージでは、NHK「坂の上の雲」の広瀬武夫役藤本隆宏のようなルックスの剛直な男。颯爽としてかっこいいんだよね。今回のクライマックスは400人からの博徒が警察署と対峙し争いとなる終章。多勢に無勢ながら五条を中心とする水上警察の奮闘ぶりが活写されている。当時の社会情勢や函館の町の様子などを巧く盛り込み、時代小説としても素晴らしい。
●細野晴臣『分福茶釜』
ぱらぱら読みしていた細野師のエッセイ集。さすが師匠、そのまったく力みのない生き方とお言葉が素敵だ。読むほどに脱力しちゃって、その内容も忘れちゃった。一生懸命頑張ってる姿は、絶対他人には見せない悟らせない、そんな姿がシャイネス=一流なシャイなんだね。粋な江戸っ子の生き残りなのかな、と思ったりした。連むことは嫌いだし、騒ぐことも好きじゃない、まして大声で自分を主張するなんてイケナイことだと思ってる。孤独を当たり前とし、「孤独に堪えられない人間はモノはつくれない」とダ・ヴィンチの言葉を言ってみる。まったく同感、さすが師匠だね。
●高城高『ウラジオストクから来た女』
幻のハードボイルド作家高城高が『函館水上警察』で復活、そしてその続編が本書。明治の20年代、函館を舞台とした警察小説です。水上警察だから港湾が管轄、当然外国船絡みの事件も起きる。主人公の五条文也警部は米国を放浪した経験を持ちフェンシングの名手だ。俺の中のイメージでは、NHK「坂の上の雲」の広瀬武夫役藤本隆宏のようなルックスの剛直な男。颯爽としてかっこいいんだよね。今回のクライマックスは400人からの博徒が警察署と対峙し争いとなる終章。多勢に無勢ながら五条を中心とする水上警察の奮闘ぶりが活写されている。当時の社会情勢や函館の町の様子などを巧く盛り込み、時代小説としても素晴らしい。
- 細野晴臣 分福茶釜 (平凡社ライブラリー)/細野 晴臣
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- ウラジオストクから来た女 函館水上警察/高城 高
- ¥1,680
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池上永一『テンペスト』/ROBBIE ROBERTSON『how to become ..』
●池上永一『テンペスト』上下巻
評判どおりの面白さ。極上のエンタテイメント!。『トロイメライ』がとても面白くて、も一度あの世界に浸りたく、その前編ともいえる『テンペスト』を読んでみた。これは19世紀末の琉球王朝が舞台。『トロイメライ』が那覇の町の市井の物語だったのに対し、『テンペスト』は王宮が舞台。女性でありながら向学心・向上心に燃え、宦官と偽り、超難関の科試(官吏登用試験)に合格したヒロイン真鶴♀/寧温♂。その才気で王府の重臣にまで上り、数々の難題を解決する。大きな秘密を抱え生きる真鶴/寧温のドラマゆえ、波瀾万丈は言うまでもなく、また王宮が舞台なので、浮世離れした登場人物も多く、この辺がじつに楽しいし、また悲しさもある。清と薩摩藩による二重支配を受ける琉球王国、さらにペリーの米国まで支配を狙う、そんな歴史的背景も物語に緊迫感を与え、それでも物語はエンタメとして楽しめる、これはなかなかの力業で、池上永一はなかなかに凄い!
●ROBBIE ROBERTSON『how to become clairvoyant』
ロビー・ロバートソンがザ・バンドのメイン・ソングライターとして数多くの名曲を送り出したことを熱心なロック・ファンなら誰でも知っている(はず)。歌に寄り添うオブリガートの巧さ、そしてアグレッシヴなソロと、そのギター・プレイの確かさもご存じの通り。そんな元ザ・バンド、ロビー・ロバートソンの新作。エリック・クラプトンやスティーヴ・ウインウッドなど豪華な共演者も話題のアルバムだ。ロビーのソロ・アルバムを聴いていつも思うのは、ここにマニュエルもダンコもヘルムもいないってことだ。ザ・バンドの歌声だったこの3人、ロビーの曲の表現者だったこの3人の不在を感じないわけにはいかない。ロビーのソロ・アルバムにいつも感じられるのはヴォーカル・コンプレックスだ。ザ・バンドの素晴らしい歌声を知り尽くしているロビーならではのコンプレックスだから、ある意味可愛そうと感じてしまうのは、ザ・バンド・ファンとしての傲慢さかもしれない。良いアルバムだとは思う。元ザ・バンドという肩書き抜きに、ニュートラルな耳で聴くことができれば、より楽しめるのかな。
評判どおりの面白さ。極上のエンタテイメント!。『トロイメライ』がとても面白くて、も一度あの世界に浸りたく、その前編ともいえる『テンペスト』を読んでみた。これは19世紀末の琉球王朝が舞台。『トロイメライ』が那覇の町の市井の物語だったのに対し、『テンペスト』は王宮が舞台。女性でありながら向学心・向上心に燃え、宦官と偽り、超難関の科試(官吏登用試験)に合格したヒロイン真鶴♀/寧温♂。その才気で王府の重臣にまで上り、数々の難題を解決する。大きな秘密を抱え生きる真鶴/寧温のドラマゆえ、波瀾万丈は言うまでもなく、また王宮が舞台なので、浮世離れした登場人物も多く、この辺がじつに楽しいし、また悲しさもある。清と薩摩藩による二重支配を受ける琉球王国、さらにペリーの米国まで支配を狙う、そんな歴史的背景も物語に緊迫感を与え、それでも物語はエンタメとして楽しめる、これはなかなかの力業で、池上永一はなかなかに凄い!
●ROBBIE ROBERTSON『how to become clairvoyant』
ロビー・ロバートソンがザ・バンドのメイン・ソングライターとして数多くの名曲を送り出したことを熱心なロック・ファンなら誰でも知っている(はず)。歌に寄り添うオブリガートの巧さ、そしてアグレッシヴなソロと、そのギター・プレイの確かさもご存じの通り。そんな元ザ・バンド、ロビー・ロバートソンの新作。エリック・クラプトンやスティーヴ・ウインウッドなど豪華な共演者も話題のアルバムだ。ロビーのソロ・アルバムを聴いていつも思うのは、ここにマニュエルもダンコもヘルムもいないってことだ。ザ・バンドの歌声だったこの3人、ロビーの曲の表現者だったこの3人の不在を感じないわけにはいかない。ロビーのソロ・アルバムにいつも感じられるのはヴォーカル・コンプレックスだ。ザ・バンドの素晴らしい歌声を知り尽くしているロビーならではのコンプレックスだから、ある意味可愛そうと感じてしまうのは、ザ・バンド・ファンとしての傲慢さかもしれない。良いアルバムだとは思う。元ザ・バンドという肩書き抜きに、ニュートラルな耳で聴くことができれば、より楽しめるのかな。
- テンペスト 上 若夏の巻/池上 永一
- ¥1,680
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- テンペスト 下 花風の巻/池上 永一
- ¥1,680
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- ハウ・トゥ・ビカム・クレアヴォヤント/ロビー・ロバートソン feat.エリック・クラプトン
- ¥2,500
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TRAFFIC『JOHN BARLEYCORN MUST DIE』DELUXE Edition
昨日からやけに余震が多い。東北北関東長野北部、そこいらじゅうが揺れてるよ。日本の地面の下はどうなってんのかね。
●TRAFFIC『JOHN BARLEYCORN MUST DIE』DELUXE Edition
トラフィック1970年の名作ですね。もちろん持ってたけど、ボーナス・トラック、ライヴ・ヴァージョンがオマケされてるとくれば、当然買いですよ。
このアルバムは、当初ウインウッドのソロ・アルバムとして制作が始まったんだけど、スタジオにジム・キャパルディとクリス・ウッドを迎えたあたりから、そんならトラフィックの新作として出そうかってことになったそうな。
フェアポート・コンヴェンションに通じるようなトラッド風味のタイトル曲が印象深いせいで、全編ブリ・トラ風だったっけ?久しぶりに聴くもんだから、そんなイメージがあったけど、飛び出してきたサウンドはかっこいいジャージーでファンキーなインスト。70年代のトラフィックは長尺なインプロヴィゼイションを得意とした「元祖ジャム・バンド」(当時はジャズ・ロックと呼んでいたかな)だったけど、そんな試みはこのアルバムからすでに始まったいたんだよね。
●TRAFFIC『JOHN BARLEYCORN MUST DIE』DELUXE Edition
トラフィック1970年の名作ですね。もちろん持ってたけど、ボーナス・トラック、ライヴ・ヴァージョンがオマケされてるとくれば、当然買いですよ。
このアルバムは、当初ウインウッドのソロ・アルバムとして制作が始まったんだけど、スタジオにジム・キャパルディとクリス・ウッドを迎えたあたりから、そんならトラフィックの新作として出そうかってことになったそうな。
フェアポート・コンヴェンションに通じるようなトラッド風味のタイトル曲が印象深いせいで、全編ブリ・トラ風だったっけ?久しぶりに聴くもんだから、そんなイメージがあったけど、飛び出してきたサウンドはかっこいいジャージーでファンキーなインスト。70年代のトラフィックは長尺なインプロヴィゼイションを得意とした「元祖ジャム・バンド」(当時はジャズ・ロックと呼んでいたかな)だったけど、そんな試みはこのアルバムからすでに始まったいたんだよね。
- John Barleycorn Must Die/Traffic
- ¥2,672
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MAGIC SAM『WEST SIDE SOUL』/『HIP : THE HISTORY』
4月に入って天気が良いのは嬉しいけど、花粉症が一気に襲ってきた感じだ。花粉は一応目に見えるし、症状もわかりやすいけど、東電福島原発の事故による放射能汚染は目に見えずその症状が直ちに出ることもないということで、余計に深刻だ。原発事故により避難民となった福島の人々、またその汚染により農業も漁業も危機的状況で、その苦悩は深まるばかりだ。
●ジョン・リーランド『ヒップ-アメリカにおけるかっこよさの系譜学』
ようやく読了。小説とちがい、小さい章ごとに時間を置いても読めるので、他の本も読みながら、合間合間に読み進めた。ヒップの源流として1850年代、『白鯨』のメルヴィルや『草の葉』のホイットマンや『森の生活』のソローを取り上げ、そこからミンストレル、ブルース、ジャズ、ロック、ヒップホップと、現在までのアメリカ黒人音楽を主軸にヒップの変遷を著している。ヒップとは、解説で佐藤良明が述べてるように「 「ヒップ」は、アフリカの民族に由来し、反商業、反文化、反権威をうたったボヘミアン・アーティストを通して広まった」であり、J・リーランドは「元ヨーロッパ人と元アフリカ人が、この国(アメリカ)で交わり踊った複雑なダンス」と語っている。そして、この本で一番ヒップなキャラクターは?の問いに「マイルス・デイヴィスとジャック・ケルアックだろうかな。ふたりとも、人間としては欠陥だらけな男です」とリーランドは答えている。
●MAGIC SAM『WEST SIDE SOUL』
必殺シカゴ・モダン・ブルース ! だね。'68年デルマーク録音、早い時期にトリオから日本盤が登場したので、日本のブルース・ファンにはお馴染みの音盤だし、このマジック・サムの魅力全開の名盤により、ブルース・ファンが一挙に広がった感のある、記念すべきアルバムだと思っている。本CDは、LP用オリジナル・アナログ・ミックス・マスターによるマスタリングということで、音質的にもグッと良くなったことで、サムの歌声とギターの魅力がより強力に聴き手に迫ってくる。あらためて、マジック・サムは素晴らしい!
'60年代の話しだけど、マジック・サムはオーティス・ラッシュ、バディ・ガイと共にシカゴ・ブルースの若手三羽烏と呼ばれた(らしいw)。3人共'30年代に南部で生まれ、戦後シカゴに移住、そして三者三様のシカゴ・モダン・ブルースを完成させて行くわけですね。サムの凄さは、マディ・ウォーターズのようなデルタのダウンホーム感を残しながらスタイリッシュなモダン・ブルースを追求したことだと思う。ヴォーカルにゴスペルの影響が薄く、ギターはスクィーズ派でもないという点が個性的だよね。
●ジョン・リーランド『ヒップ-アメリカにおけるかっこよさの系譜学』
ようやく読了。小説とちがい、小さい章ごとに時間を置いても読めるので、他の本も読みながら、合間合間に読み進めた。ヒップの源流として1850年代、『白鯨』のメルヴィルや『草の葉』のホイットマンや『森の生活』のソローを取り上げ、そこからミンストレル、ブルース、ジャズ、ロック、ヒップホップと、現在までのアメリカ黒人音楽を主軸にヒップの変遷を著している。ヒップとは、解説で佐藤良明が述べてるように「 「ヒップ」は、アフリカの民族に由来し、反商業、反文化、反権威をうたったボヘミアン・アーティストを通して広まった」であり、J・リーランドは「元ヨーロッパ人と元アフリカ人が、この国(アメリカ)で交わり踊った複雑なダンス」と語っている。そして、この本で一番ヒップなキャラクターは?の問いに「マイルス・デイヴィスとジャック・ケルアックだろうかな。ふたりとも、人間としては欠陥だらけな男です」とリーランドは答えている。
●MAGIC SAM『WEST SIDE SOUL』
必殺シカゴ・モダン・ブルース ! だね。'68年デルマーク録音、早い時期にトリオから日本盤が登場したので、日本のブルース・ファンにはお馴染みの音盤だし、このマジック・サムの魅力全開の名盤により、ブルース・ファンが一挙に広がった感のある、記念すべきアルバムだと思っている。本CDは、LP用オリジナル・アナログ・ミックス・マスターによるマスタリングということで、音質的にもグッと良くなったことで、サムの歌声とギターの魅力がより強力に聴き手に迫ってくる。あらためて、マジック・サムは素晴らしい!
'60年代の話しだけど、マジック・サムはオーティス・ラッシュ、バディ・ガイと共にシカゴ・ブルースの若手三羽烏と呼ばれた(らしいw)。3人共'30年代に南部で生まれ、戦後シカゴに移住、そして三者三様のシカゴ・モダン・ブルースを完成させて行くわけですね。サムの凄さは、マディ・ウォーターズのようなデルタのダウンホーム感を残しながらスタイリッシュなモダン・ブルースを追求したことだと思う。ヴォーカルにゴスペルの影響が薄く、ギターはスクィーズ派でもないという点が個性的だよね。
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THE SONGS OF DAN PENN & SPOONER OLDHAM
●SWEET INSPIRATION~THE SONGS OF DAN PENN & SPOONER OLDHAM
しぶいなあ、ダン・ペン&スプーナー・オールダムの作品集とは。ほとんどが'60年代後半の作品で、マッスル・ショールズ・スタジオとメンフィス・アメリカン・スタジオの録音のようだ。パーシー・スレッジ、ソロモン・バーク、ジェイムズ・カー、アーサー・コンレイ、バーバラ・リン、オベイションズ、スウィート・インスピレーションズなどが収録された素晴らしいサザン・ソウル集として楽しめる。チャーリー・リッチやトニー・ジョー・ホワイトなど白人歌手も違和感なく納められているところに、この時代のマッスル・ショールズなど南部のスタジオの特色が良く出たコンピュレーションとなっている。
そもそもダン・ペンもスプーナー・オールダムも白人だし、スタジオ・ミュージシャンの多くも白人で、もちろんスタジオ・オーナーも白人という、こうした環境の中で黒人のヴォーカリストが歌い、奇跡的なサザン・ソウル・バラードを残した。この意義は大きいと思う。黒人と白人のコモンセンスな土壌があり、そこから生み出された音楽には、不滅の輝きがある。
ギター好きな耳で聴いても、キラリと光るプレイが随所に聴かれて、思わずニンマリとしてしまう。レジー・ヤングやジミー・ジョンソン、エディ・ヒントンなど当地のギタリストの、さりげないけど的を射たフレーズが耳に残る。バッキングのヒントがちりばめられた音盤でもあるのです。
しぶいなあ、ダン・ペン&スプーナー・オールダムの作品集とは。ほとんどが'60年代後半の作品で、マッスル・ショールズ・スタジオとメンフィス・アメリカン・スタジオの録音のようだ。パーシー・スレッジ、ソロモン・バーク、ジェイムズ・カー、アーサー・コンレイ、バーバラ・リン、オベイションズ、スウィート・インスピレーションズなどが収録された素晴らしいサザン・ソウル集として楽しめる。チャーリー・リッチやトニー・ジョー・ホワイトなど白人歌手も違和感なく納められているところに、この時代のマッスル・ショールズなど南部のスタジオの特色が良く出たコンピュレーションとなっている。
そもそもダン・ペンもスプーナー・オールダムも白人だし、スタジオ・ミュージシャンの多くも白人で、もちろんスタジオ・オーナーも白人という、こうした環境の中で黒人のヴォーカリストが歌い、奇跡的なサザン・ソウル・バラードを残した。この意義は大きいと思う。黒人と白人のコモンセンスな土壌があり、そこから生み出された音楽には、不滅の輝きがある。
ギター好きな耳で聴いても、キラリと光るプレイが随所に聴かれて、思わずニンマリとしてしまう。レジー・ヤングやジミー・ジョンソン、エディ・ヒントンなど当地のギタリストの、さりげないけど的を射たフレーズが耳に残る。バッキングのヒントがちりばめられた音盤でもあるのです。
- スウィート・インスピレーション~ソングス・オブ・ダン・ペン&スプーナー・オールダム/パーシー・スレッジ
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