19年ぶりだった、関東鉄道竜ヶ崎線への訪問。
実際の滞在時間は約2時間ほどだったのだが、数字以上に濃い電撃訪問であった。
次はまた19年後とか、どこかの球団の優勝みたいにならないようにしたいなとは思いつつw
自分としては濃かった!キハ532と戯れた4.5km2時間
この日2度目の訪問、入地駅。
鹿島鉄道をも思い出す駅名標。
昭和の佇まいを残すこの駅の雰囲気を、追加の25分でひとりきりで存分に堪能した。
今度は因縁深き常総線や、鹿島鉄道跡界隈も巡りたいなという意欲も増してきている。
更には、未だ訪問していない真岡鐵道や、日立駅など常磐線高萩以遠等。
意欲がある時こそが旅に出る時なのであるが、なかなか諸条件が整わないのが悩みどころ。
さて、いよいよ締めに近づいてきた。
今度はレトロ駅名板を絡めて、佐貫方からの入線を撮影。
さぁ、最後の旅を始める。
レトロな運転席周りをクローズアップ。
右と左という違いはあるけれど、対比もまた面白い。
竜ヶ崎線オリジナルアイテムと、昭和レトロが混在する唯一無二のスタイル。
そんな独特な空気を令和になった今も、週に一回ながら体験できる機会は貴重だ。
どこでも同じことが言えるが、穏やかなうちに記録を尽くしておきたいものである。
今回は沿線での撮影は佐貫駅以外ほぼ行ってはおらず、その行動計画も策定も今後の課題だ。
そして、この日最後の竜ヶ崎駅到着へ。
この時の竜ヶ崎行きは、自転車を持ち込んでいた乗客を初めて見かけた。
サイクルトレインの取り組みも各地に広がってきているが、使用率はやや疑わしき部分も。
13:32、竜ヶ崎駅到着。
一回改札を抜けて、うっかり撮っていなかったアイテムを記録に収める。
3年前の開業120周年の際に寄贈された“大漁旗”であった。
一瞥してみて、率直な感想として利用率の少なさは否めないが…
それでも日常生活に根付き、欠かせない存在であることは率直に感じ取った。
厳しい情勢はまだまだ続くが、地域の公共交通機関としてこれからも踏ん張って欲しい。
最後の通過の入地駅、最近好きな“窓枠フレーム”で名残の記録。
キハ532の、末永い活躍も祈って…
13:42、佐貫駅到着。
これにて19年ぶりの関東鉄道竜ヶ崎線の旅、完結す!
最後、常磐線龍ケ崎市駅上りホームからキハ532の発車を見送った。
天気にも恵まれ、まずまず良い旅が出来た。
この後の“いつもの場所”のイベントも含めて、満足いく充実の土曜休みとなったのだった。
…次回は、龍ケ崎市界隈のグルメが課題。
龍ケ崎市駅前に、こんな看板を最後に見つけてガックシ。
せめてこれを食べてれば、もう少しモチベーション変わったかな?!とか。
まだまだ乗り鉄とグルメの共存は相変わらず課題だらけのままなのは、反省材料である…