それでも目指すは古豪のいる場所。〜19年ぶりの関鉄竜ヶ崎線、キハ532初乗車⑤ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。
その時限りも大事だけど、できる限り日常を大事に。

▶︎竜ヶ崎線唯一の中間駅、入地に降りてみた!

さて、入地駅に降りてみて、待合室を覗いてみると…

少しばかり雑然とした室内ベンチの脇に、謎のアイテムを発見。

黒板消し?


その不思議な取り合わせの答えは、ホーム上にあった。

5を書く…


合格!!


まぁ、いろいろ考える人はいるものであるw


一日の平均利用客は70人ほどらしいが、この黒板は中々賑やかである。

ちょっと関係なさそうな書き込みもあるにはあるが(^_^;)



ちなみに、ホームにはIC改札機も設置。

但しチャージ機はなく、残額管理には要注意。

また、切符は横のきっぷ入れに投入する。


さらには、簡易的な駐輪場も。

ラッシュ時以外には、自転車も車内に持ち込める「サイクルトレイン」を実施中。


駅を出て、横の踏切からホーム全景を眺める。

行った時には気づかなかったが、かつては交換設備があったそうだ。


左側の住宅があったあたりに、ホームがもう1本あったとのこと。


今はその頃の隆盛を偲ぶことすら難しい。

年々、厳しさが忍び寄ってきている。


それでも、毎日関東鉄道竜ヶ崎線は健気に走り続けている。


12:03。

エンジンを響かせて、またキハ532が入地駅にやってきた。

今度はここから乗って、三度佐貫を目指す。


終着駅での入れ替わりはなかなか激しく、ゆっくり車内を撮ることは叶わない。

しかし、それなりに活発な動きが見えるのは嬉しいことではある。


三度も佐貫駅に来てみると、見えていなかったものが見えてくるようになる。


終端部の車止めは、古レールと古枕木の組み合わせ。

こうしたアイテムも、ローカル線に彩りを添える重要なパーツだ。


車内の手作り広告も、また乙なもの。


この12:07から12:25までの折り返しの18分間は、本屋側の扉以外は締切扱いだった。

この日は少し暑かったために涼しく過ごせたが、これから先は暖かく過ごせるだろう。