▶︎竜ヶ崎線唯一の中間駅、入地に降りてみた!
さて、入地駅に降りてみて、待合室を覗いてみると…
少しばかり雑然とした室内ベンチの脇に、謎のアイテムを発見。
黒板消し?
その不思議な取り合わせの答えは、ホーム上にあった。
5を書く…
合格!!
まぁ、いろいろ考える人はいるものであるw
一日の平均利用客は70人ほどらしいが、この黒板は中々賑やかである。
ちょっと関係なさそうな書き込みもあるにはあるが(^_^;)
ちなみに、ホームにはIC改札機も設置。
但しチャージ機はなく、残額管理には要注意。
また、切符は横のきっぷ入れに投入する。
さらには、簡易的な駐輪場も。
ラッシュ時以外には、自転車も車内に持ち込める「サイクルトレイン」を実施中。
駅を出て、横の踏切からホーム全景を眺める。
行った時には気づかなかったが、かつては交換設備があったそうだ。
左側の住宅があったあたりに、ホームがもう1本あったとのこと。
今はその頃の隆盛を偲ぶことすら難しい。
年々、厳しさが忍び寄ってきている。
それでも、毎日関東鉄道竜ヶ崎線は健気に走り続けている。
12:03。
エンジンを響かせて、またキハ532が入地駅にやってきた。
今度はここから乗って、三度佐貫を目指す。
終着駅での入れ替わりはなかなか激しく、ゆっくり車内を撮ることは叶わない。
しかし、それなりに活発な動きが見えるのは嬉しいことではある。
三度も佐貫駅に来てみると、見えていなかったものが見えてくるようになる。
終端部の車止めは、古レールと古枕木の組み合わせ。
こうしたアイテムも、ローカル線に彩りを添える重要なパーツだ。
車内の手作り広告も、また乙なもの。
この12:07から12:25までの折り返しの18分間は、本屋側の扉以外は締切扱いだった。
この日は少し暑かったために涼しく過ごせたが、これから先は暖かく過ごせるだろう。