前の記事:今年何度目かの芝刈り

今日は以前からの計画どおり

 

気になっていた映画を観ました

ブラッド・ピット主演の

 

ブレット・トレインです

こちらは「オーデュボンの祈り」で

 

デビューした伊坂幸太郎さんの

 

「殺し屋シリーズ」と呼ばれるうちの

 

2作目「マリアビートル」が原作

 

2作目から観て話が分かるのかと

 

心配される方も多い気がしますが

 

伊坂さんの著作をお読みの方は

 

ご存じのとおり他作品の人物が

 

次の作品にちょっとだけ出演する

 

ということが多い作家さんのため

 

基本的に何の予習も必要なく

 

ただただ楽しめる作品です

今回の映画化にあたっては

 

あの淡々と進む原作の雰囲気を

 

どうエンタメとして料理するのかと

 

とても楽しみにしておりました

 

ネタバレしない感想としては

 

 ① 原作ファンも納得

 

 ② 登場人物が魅力的

 

 ③ ツッコミどころ満載

 

 ④ 選曲のセンスが最高

 

 ⑤ とにかくクールで痛快

 

といったところでしょうか

 

 

今回は字幕版を鑑賞しましたが

 

吹き替え版あるあるとして

 

日本人キャスト真田広之さんは

 

声優の井上和彦さんが

 美味しんぼ:山岡士郎

 夏目友人帳:ニャンコ先生

 

あらためて声をあてています

 

ご本人の声で鑑賞したいなら

 

字幕版をおすすめします

 

 

鑑賞後は輸入食材店のカルディへ

 

ちょっとだけ寄り道をしてきました

バニラ風味のコーヒーが気に入り

 

飲みきったための補充が目的

せっかくなので他の味を購入して
 
すでに2種試してみましたが
 
ヘーゼルナッツがとてもよい香り
 
きび糖との相性も良いので
 
病状が改善してカフェインが
 
問題ない方であれば
 
どうぞお試しください

 

頭部と肩のお灸を続けているので

 

人差し指がもぐさのヤニで橙色に

 

病気発症の1~2年前から現在まで

 

頭皮が荒れやすくなっていますが

 

頭部の筋肉の収縮・緊張からくる

 

血行不良が大きな原因だろうかと

 

特効薬が開発承認されるのは

 

果たしていつの日になるのか

 

吉報を待つばかりです

 

次の記事:食生活と体重管理

 

前の記事:飼い猫の葬儀のこと

気温の変化が激しいですね

 

急に寒くなったかと思えば

 

今日は再びの暑さでした

そろそろマズイ状況に近いので

 

仕方なしに芝刈りをしました

 

芝刈りの際は猫が外に出ないよう

 

庭との行き来の際に網戸を閉め

 

注意を払っていたものですが

その必要もなくなりました

 

というよりもうっかり出してしまい

 

エサで釣ることも多かったです

 

 

ところでお気づきでしょうか

靴下が色違いであることを
 
 
干した状態のまま靴下を
 
選ぶことが多いうえに
 
蛍光灯が電球色のため
 
この2色をよく取り違えます
 
こうなるとこの組み合わせが
 
もう1組出来あがりますが
 
本日は休暇を取得しており
 
どのみち誰とも会わないので
 
今回は意図的に履きました
 
 
芝刈りも残すところあと数回
 
月日が経つのが速く感じます
 
これも復職できたからであって
 
闘病中は長い長いトンネルを
 
歩いていたような感じでした
 
復帰してから2年目となりますが
 
ワクチン接種後やコロナ感染後
 
動揺の症状が出て苦しむ方が
 
増えてきているようです
 
 
問題はその実態を調査せず
 
因果関係なしと簡単に患者を
 
切り捨ててしまっていること
 
昨日は後遺症に苦しむ患者の
 
駆け込み寺になっている
 
後遺症外来の医師を揶揄する
 
嫌なツイートもありました
 
自分の経験したもの以外
 
嘘であるというスタンスには
 
正直なところ一度なってみたら
 
いいのにと思ってしまいます

 

 

病院から診療拒否され

 

検査しても異常なしとされ

 

心の持ちようと誤解され

 

怠けていると疑われ

 

職や学業を諦めている

 

その人達の不安と苦しみは

 

誰に伝えたらいいのでしょうか

 

偉い立場の方が発症しないと

 

国は動かないのかなぁと

 

ニュースを見るたびに

 

ため息が出てしまいます

 

 

これから台風シーズン到来

 

気圧の乱高下と気温低下に

 

注意が必要になります

 

ここしばらくお灸をしても

 

歯ぎしりが止まりません

 

寝る前の頭部と肩のお灸が

 

睡眠の質向上に有効です

 

そろそろ手袋やニット帽を

 

常備しないといけません

 

皆さまもお気を付けください

 

(靴下も)

 

次の記事:映画「ブレット・トレイン」

 

前の記事:猫の通院と選択について

今回は治療費のことと

 

葬儀に関することです

 

2月に病気が発覚してから

 

通院回数は20回

 

総額は¥50,380でした

 

血液検査が\6,000

 

点滴が\2,500

 

ステロイドが1錠\150

 

食事が摂れなくなって以降の

 

2~3日ごとの点滴代が主でした

 

ステロイドは免疫が落ちるそうで

 

抗生剤と一緒に服用が必要です

 

 

錠剤を自宅で飲ませるのは

 

とても大変なことでした

 

動物病院で口の開け方を

 

教えてもらい練習しましたが

 

病院では借りてきた猫状態でも

 

自宅では弁慶に変身します

 

なんとか飲ませようとしても

 

舌を動かして外に出そうとし

 

苦い薬が溶けてしまいます

 

そのうち飲んだ振りをして

 

隠れて吐き出すという技を

 

覚える始末でした

 

 

結局一番効果的だったのは

 

洗濯ネットに猫をすっぽりと

 

首以外を包み込み

 

手足が動かないようにして

 

飲み込むまで口を閉じる

 

という方法でした

 

猫にとっては意味が分からず

 

「マズイものを飲ませる」

 

嫌でしかないイベントであり

 

言葉が通じないのが

 

飼い主としては辛く感じました

 

 

亡くなる前日の夜に初めて

 

トイレにも行けなくなりました

 

きれい好きだった猫でしたが

 

床にしたオシッコの中で

 

動くこともできない様子に

 

たまらず泣いてしまいました

 

いよいよマナーウェアかと

 

思っていた翌日の早朝に

 

苦しそうな呼吸をし始め

 

1時間ほどで永眠しました

 

口で呼吸をし始めたら

 

いよいよと獣医師より

 

話を聞いていたので

 

声をかけながら

 

ありがとうを伝えながら

 

看取ることができました

 

 

まずは尿で汚れた身体を

 

シャンプーで流しました

 

まぶたと口を閉じさせ

 

死後硬直が進む前に

 

まん丸の寝る姿勢に

 

身体を整えます

 

こちらは棺桶や

 

箱などに入らなくなって

 

しまうからということです

 

それ以外にも本来ならば

 

口や肛門などに綿を

 

詰めるようなのですが

 

固形物が摂れなくなって

 

しばらくしてからだったので

 

排泄するものもなく

 

念のためペットシーツを

 

敷くだけにとどめました

 

 

ペット霊園の営業開始を待ち

 

電話で火葬の相談をしました

 

当日は予約が埋まっており

 

翌日も仕事の都合で合わず

 

2日後の午前中に予約しました

 

問題は夏場の遺体保管

 

サイトで調べたので血液の多い

 

腹部と頭部を保冷剤で

 

冷やしておりましたが

 

さすがに夏場の2日は

 

まずかろうとそちらも

 

相談してみたところ

 

ドライアイスを勧められました

 

幸い近くの氷屋で扱っており

 

3kg以上から購入可能でした

 

4kgの小さな猫だったので

 

1日ぶんで5kgを購入します

 

氷と違い時間で気化するので

 

1日ごとに購入が必要です

 

氷屋が近所にない場合は

 

人間の葬儀屋などから

 

分けてもらうようです

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遺体をドライアイスで冷やすため

 

後日捨てやすい折りたたみ式の

 

クーラーバッグを購入しました

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小さい猫だったので充分でしたが

 

大きな猫や犬だと厳しそうです

 

直接ドライアイスを触れさせると

 

火傷を起こすそうなので

 

バスタオル越しに頭部

 

ベッドのクッション越しに腹部を

 

冷やすようにしました

 

外側が結露してしまうので

 

床にタオルなどを敷いて

 

おくのが良いと思います

葬儀の際はプラスチック類は

 

一緒に燃やせないようなので

 

ベッドやつめとぎに毛布

 

おもちゃや餌に水などを

 

写真にしてプリントしました

 

飼い猫にあてた手紙を用意し

 

花と餌も大丈夫ですよと

 

係員の方が教えてくれたので

 

一緒に火葬してもらいました

 

 

霊園の火葬料は猫の場合

 

\20,000(10kgまで)でした

 

自治体の火葬サービスも

 

あると後日聞きましたが

 

ペット霊園で良かったと

 

個人的には思っています

 

その理由としては

 

①合同の火葬ではない

 

②骨を部位ごとにきれいに

 

わけて説明してくれる

 

③人間と同じように自分で

 

骨を拾うことができる

 

④骨壺・骨袋をその場で

 

購入することができる

 

などが挙げられます

 

その他お経のCDを

 

流してももらえました

 

 

ペット火葬の体験談として

 

ペットの死に動揺して

 

確認不足で決めてしまい

 

他のペットと一緒の火葬で

 

骨を返してもらえなかったとか

 

ただのゴミ焼却トラックで

 

運転手の煙草と一緒に

 

燃やされてしまったとか

 

大きな後悔をされている方も

 

中には居るようです

 

 

こちらは辞退しましたが

 

新盆の合同法要も

 

無料で参加できるそうで

 

良心的な業者という印象でした

 

事前に色々と調べておいたので

 

自分でも驚くほどてきぱきと

 

全てを進められました

 

「縁起でもない」と思いがちですが

 

きちんと見送るためには

 

元気なうちに検討することが

 

大事だと感じました

 

 

これでひと区切りつきました

 

何かの参考になれば幸いです

 

ペットの旅立ちにつきまして

 

温かい言葉をいただきまして

 

ありがとうございます

 

今後は通常運転に

 

切り替えようと思います

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次の記事:今年何度目かの芝刈り

 

前の記事:四十九日を迎えました

今回は猫の病気の発覚から

 

治療方針の選択について

 

お話しようと思います

 

 

子猫の頃から大きな病気もなく

 

病院のお世話になることも

 

ほとんどなかった猫でしたが

 

1月末あたりから帰宅しても

 

出迎えてこなくなりました

 

寒さのため布団から出るのが

 

億劫なのかと思っていましたが

 

そのうち空ぜきが出始めました

 

風邪を引いたものと考えました

 

いつの間にかできた皮膚炎を

 

かゆがって舐めていたので

 

そちらがメインで受診しました

 

 

皮膚炎の状況に加えて

 

空ぜきをする話をすると

 

獣医師が頬のあたりを

 

探り始めました

 

するとリンパが腫れており

 

おそらくはリンパ腫であろうと

 

思いがけない展開となりました

このあたりが腫れていました
 
おそらくはひと月以上前から
 
少しずつ腫れてきたはずだと
 
ご家族で他に誰か気付いて
 
いたのではと尋ねられました
普段猫が触られたくない箇所は

 

触らないようにしていました

 

顔周辺は耳と喉と鼻筋くらいで

 

頬のあたりはノーマークでした

 

早期に気付いていれば

 

手術という手段もあったそうです

 

ちょうど冬の時期でもあり

 

顔が冬毛でまん丸の状態で

 

見た目にも全く気付けませんでした

何もしなければ余命2か月ほど
 

あとは抗がん剤かステロイドで

 

寛解を目指すのが定石であり

 

上手くいったとしてもいずれ

 

再発するので長くても半年か

 

7~8か月くらいだろうかと

 

見通しを説明いただきました

 

 

その日は皮膚炎の薬だけを

 

塗ってもらって帰宅しましたが

 

とにかくネットで抗がん剤での

 

治療について調べました

 

調べてみればみるほど

 

人により猫により賛否両論

 

傾向としては寛解した方は

 

「あきらめず治療をするべき」

 

苦しい思いを強いてしまった

 

と後悔されている方は

 

「そのままそっと看取るべき」

 

という立場が多かったです

 

 

獣医師からも抗がん剤は

 

強いもので猫は話せないが

 

相当きついみたいだと

 

言われていました

 

ネットで調べてみても猫用の

 

抗がん剤があるわけではなく

 

人間用のものを使用します

 

健康状態を見ながら投与し

 

効果が出なくなれば

 

より強い抗がん剤に移行

 

一時的に寛解しても

 

健康な細胞も攻撃するので

 

徐々に弱っていくようでした

 

 

何度か通院するなかで

 

獣医師と相談をすすめ

 

相当悩んだうえで

 

第1に高齢であること

 

第2に長く苦しませたくない

 

以上の2点のことから

 

積極的な治療をやめました

 

 

そのうち1か月くらいで

 

食べられなくなってきたので

 

あらゆるペットフードを買い

 

口にできるものを探しました

香りの強いものが駄目なようで

 

まぐろのたたきや

 

ささみを湯がいてもみましたが

 

全く手をつけず

無添加の水煮系パウチのみ

 

かろうじて食べられたので

 

あちこちで買い集めました

 

それすら食べられなくなり

 

空腹なのに食事がとれず

 

ただただ弱っていく姿をみて

 

決意が揺らぎました

 

 

最後に好きなものを

 

たくさん食べさせてやりたいと

 

抗がん剤よりはダメージの少ない

 

ステロイドの投与を試すことに

 

運良く2日で劇的な効果が出て

 

腫れも一時的に収まりました

 

食欲も戻ってきたので

 

色々なものを食べさせました

 

1か月あまりではありましたが

 

一緒に寝たりすることもでき

 

いずれ来る永遠の別れのための

 

準備期間にもなった気がします

 

 

看取った現在思うことは

 

①あらゆる箇所を日頃から

 

触ってチェックすること

 

②いつもと違う様子を

 

気候や年齢のせいと

 

思わず通院すること

 

③生き物はあきらめず

 

最後まで生きようとする

 

ということです

 

 

余計に苦しませたくないと

 

人間の思考を基準にして

 

考えたことそれ自体が

 

余計なお世話だったのかと

 

今では思っています

 

次の記事:飼い猫の葬儀のこと

 

次回は葬儀関連について

 

お話する予定です

 

長文にお付き合いくださり

 

ありがとうございました

前の記事:愛猫に関するご報告

しばらく投稿を控えておりましたが

 

四十九日まではやめておこうと

 

自分の中で決めただけのことで

 

予想よりは元気に暮らしています

 

まだこちらに居るだろうからと

 

水替えと餌やりも

 

トイレもベッドも

 

「行ってくるよ」も「ただいま」も

 

これまで通りだからでしょうか

餌を餌皿にあけていますが何しろ

 

減らないのでにおいがこもります

 

ラップする方式にしましたが

 

お供えは開封しなくていいらしく

 

今後は袋のまま週に1度とか

 

月命日あたりに縮小するつもりです

 

 

変化したことと言えば

 

ドアを開けておかなくてもよく

 

侵入禁止エリアも解除

 

椅子を奪われることもなく

 

爪とぎガードの心配もなく

 

毛玉を踏まないように

 

気をつける必要もなく

 

花を活けても延命剤入りの

 

水を飲まれる心配もなく

 

花瓶の転倒リスクもなく

 

ブログの投稿中に

 

妨害されることもありません

 

生活のあらゆる場面で

 

不在をひとつひとつ

 

受け入れていくような

 

ひと月あまりでした

 

 

夢も2度ほど見ました

 

胸の上に乗って顔を

 

ペロペロと舐める

 

いつもの様子でした

 

すぐに夢と気付きましたが

 

そのまま抱きしめて

 

生前ならザラザラ回避で

 

顔を背けていましたが

 

されるがままにしました

 

慰めに来てくれたものと

 

ありがたく受け取りました

 

 

ひと区切りつきましたが

 

今回初めての経験となった

 

治療についてのことや

 

葬儀についてのことは誰かの

 

役に立つかも知れないので

 

記録として残そうと思います

 

タイトルで分かるように

 

しておきますので

 

見るのがつらい方は

 

スルーしてください

 

ではおやすみなさい

 

次の記事:猫の通院と選択について