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特定非営利活動法人C.O.N

地域猫活動、公営住宅とペット、ペット防災、多頭飼育崩壊、高齢者とペット問題など、人と猫にまつわる様々な社会課題に取り組んでいます。高齢者とペットの安心プロジェクトは5年目になりました!人と動物が共に生きる、ワンウェルフェアの実現を目指しています。

猪名寺地域から

3件続けて、

ノラ猫の相談が

入りました。



翌日、

現場をまわってみると、

あちこちに、

未手術らしき猫さんが

目につきました。





他にも困ってる方

多そうだなぁ・・・





という事で、




7月3日
猪名寺会館。
 
 



地域の皆さんが集まる

町会の会合にて、

ノラ猫対策説明会。




30 分ほど
愛護センターと
推進員さんからの
話しのあと、



住民の皆さんからは、
たくさんの苦情や意見が
出てきました。



 
しかも、
かなり前からで
市やあちこちに
相談したというのに、



皆さん、
助成金の事さえ
知らなかったとは・・・



 






尼崎市に
ノラ猫の助成金ができて、
12年も経つわけですが、
 
 

困ってる皆さんに
必要な情報が
届いてないって、



なんだか、、
深刻。
 
 

 
 
 
 

12年間の
ノラ猫対策事業。


これまでの成果は?
これからの課題は?


そろそろ
振り返りが
必要かも。









さて、
皆さんのお話し合いの結果、
とりあえず、
地域でノラ猫対策をやってみよう!
ということに。



で、まずは町会主催の
開催することになりました。




この講習会は、
ノラ猫の不妊手術助成金を
受けるための必須条件と
なっています。



市主催で年2回
開催されているのですが、
町会からオファーがあれば、
地域でも開催する事ができます。



地域の皆さんに、
市のノラ猫対策を活用してもらう
即戦力の講習会です。








ノラ猫で困ってます
どうしたら良いですか?


という相談、
今年も多いです。


子猫がいます、
どうしましょう?


という相談も、
特に特に多いです。



ただ、そんな中でも
ちょっとした変化を
感じています。



ノラ猫で迷惑してるねん!
役所でもボランティアでも
何でもいいから、
早く引き取ってくれ!


みたいなパターンは
ほぼ無いです。
(なぜか理由はわからないけれど)




子猫の相談も同じく、
かわいそうでしょ、
ボランティアなら
引き取ってくれるんですよね。



みたいな、
上からのやつ
ではなく、


自分で保護できますかね?
保護したら里親探しとか
サポートってお願いできますか?
的な相談です。


あと、


ノラ猫さんを、
家族として迎えたいので、
捕まえるのを手伝ってほしい。
そんな相談も
立て続けにありました。



ノラ猫の生活は、
想像以上に過酷ですから、



とてもありがたい
相談です。







相談者の皆さんは、
市にも連絡してるようですが、
引き取れない、
処分になります、
言われるそうです。




皆さんの相談内容も
ずいぶん変化してるのだから、




一辺倒に、
引き取る、
引き取らないだけでなく、

猫に、
人に、
地域に、
役に立つ対応を
してあげてほしいなと思います。



こちらも人手不足で、
相談がきても返事も遅れ遅れ。
下手したら、
お返事できてなかったり、、、
(ごめんなさい)



まして、
うちはシェルターのない団体なので
引き取りもできませんが、



猫に、
人に、
地域に、


できる限り
役に立とうと思いながら、
やってます。



少しは無理もしないと、、
世の中良くはならない
ですもんね。




勤務して3か月、

会社でエサをあげている

ノラ猫さんを

保護したいというご相談。











日曜の捕獲作戦。

相談者さん、

家族総出で

やってきました。




猫さんいつくるの?

お子さん達もとても楽しみに

ていたそうです。 

先住猫さんもお子さんが

保護してきたとか。





相談者さんの

並々ならぬ熱意を感じながら、

無事に保護できて、

ホッとしました。




よかったね、

猫さん。








安心して眠る

様子が、

届きました。



 
 『次の日からリラックスモードです。

撫でられるのも大好きで、

この子も甘えん坊で、

夜も離れず一緒に寝ています』








優しい家族ができて、
よかったね、
猫さん。



 
本年度、第1回目の
動物愛護推進協議会が
開催されました。
 
 
 
議題は、
尼崎市動物愛護センター収容施設の
改修について。
 
 
 
 

 
 
いよいよ、
センターの施設整備が
本格始動。


 
協議会では、
どのような施設にすべきか、
意見や要望のとりまとめが
行われています。
 
 

 
 
 
機会があって何度か
他の自治体の新しいセンターを
見学させていただきました。
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 
 
 
 

 
 
 
 
 

 
 

何億円、何十億円かけてできた
愛護センターと比べたら、
こちらはプチ改修レベルですが、



長年の歳出削減、赤字減らしが
至上命題の尼崎市において、
センター整備が決まった事は、
ほとんどキセキです。
 
 
 
 
 
 
 
財源は?
もちろんありません
全然。
 
 
 
 
動物のために使えるお金なんて
どこにもない尼崎市、
ですが、



犬猫たちのためにー



と皆さまからいただいたご寄付で、
新しいセンターができる?
 
 

そんな素敵なことが、
ありがたくも、
実現しようとしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
皆さまからの
かけがえのないご寄付と
想いが、
叶う施設になりますように…
 
 
 
 
 





それにしても、
負傷猫の通報が、
一段と増えている。




顔面に怪我をした猫がいる。
病院へ連れて行こうとしたが、
捕まらず・・・
その後、発見できないまま。



猫つながりで
何か情報入ってないですか?
との連絡。


周辺のエサやりさんなど、
あちこちあたってみるが、
ハズレばかり。



大雨の日もあり、
とても酷い怪我だったと。
ダメだったのかなぁと思い始めた夜、



『例の大ケガした猫、
Tさんが捕獲成功して、
病院に運んでくれました!』
と連絡がきた。



ホッとした。



思わず、
『あきらめないで助けてくれて
ありがとうございます』
と返信した。


猫を想う
町のみんな、
頑張ってくれて
ありがとう。











日頃、尼崎で地味に譲渡会を

やっている私たち。


今回、teamねこのてさんから

お声がけをいただき、


梅田大丸にて

猫の譲渡会が出来ることに

なりましたびっくり



お気に入りboutiqueがあり、

通いつめため事もあった大丸で、

保護猫の譲渡会キラキラ





世の中、

なんて素敵なことに

なってきたんだろう照れ























ねことしあわせDAYS

キレイな会場に

ねこ想いが

あふれていました。













譲渡会へ来てくれた
コバさんと三田会長。









昨年、動物愛護基金の
チャリティーパーティーで
お世話になった
川上麻衣子さんのコーナーを
いっしょに見に行きました。










川上麻衣子さん、
チャリティーパーティーでは、
愛すべき猫たちとの人生を
お話ししてくれました。








コチラは
猫もSDGsプロジェクトキラキラ





SDGsとは、
持続可能な開発目標

2015年の国連サミットで採択された
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」
記載された2030年までに持続可能で
よりよい世界を目指す国際目標です。

17のゴール169のターゲットから構成され,
地球上の「誰一人取り残さない」
ことを誓っています。 


SDGsは発展途上国のみならず,
先進国自身が取り組む普遍的なものであり、
日本としても積極的に取り組んでいます。






C.O.Nの目標
『持続可能な殺処分ゼロ』へ
私たちも進みます。





コロナ自粛で大変遅くなりましたが、

大丸梅田店うめだにゃん活部presents 

ねことしあわせDAYS vol.2

(2020/2/16~2/24)

にて開催いたしました

譲渡会(2/24)のご報告をいたします。

 


 



まずは、

皆さまからいただいた寄付金について、

「ねことしあわせカード」より

10万4000円のご寄付をいただきました。

 


また、会場内に設置しておりました

募金箱の合計は、1万8562円でした。

本当にありがとうございます。



10万4000円は共催の

teamねこのてさんと

つかねこ地域ボランティアさんとで3等分し

会場内の募金額1万8562円は全額を

teamねこのてさんにお渡ししました。

 

 

C.O.Nでは譲渡会の運営費として、

行き場のない猫たちに1匹でも多く

新しい家族を見つけられるよう、

大切に使わせていただきます。

本当にありがとうございました。

  





開催当時を振り返ってみますと、

COVID-19の影響が

じわじわと出始めている頃で、

それに合わせて色々と変更がありましたが、

約120名の方にお越しいただきました。



 









当日は18匹の猫さんたちが参加し、

5組の方から計4匹の申し込みがありました。

(同じ猫さんに2組の方からお声が

かかりました)

 

4匹の猫たちは、みんなトライアルを終え、

今は家族のもとで幸せに暮らしています。
 





今回の譲渡会で相談者の方も訪れました。

保護猫の里親探しをしたいけど

相談先がわからなかったという方、

預りボランティアをしたいから

話を聞きたいという方もおみえでした。

 

 





里親さんが決まること以上に

「猫に手を差しのべられる人が増えること」

がとても嬉しいです。


全国の数多くの団体が

何十匹と保護できていても、

残念ながら・・・

過酷な環境に置かれている猫たちの数は、

それよりも圧倒的に上回ります。

 

 






助けるためには、

スーパーマンのような存在が

あちこちで必要かもしれませんが、

 

 

私たちが望むのは、

スーパーマンが

登場しなくても済む世界です。

 






手を差しのべられる人が増えたら

幸せに暮らせる猫たちも多くなって、

スーパーマンは朗らかに

去っていくことができます。



昼夜を問わず日本のあちこちで

猫さんたちのために走り回っている

ボランティアさんの数が減り、

家族のもとでぬくぬくとご機嫌に過ごせる

猫の数が増えること。

 

 

そして、

この活動の最後が、

「この世界の猫たちは、

いつまでも幸せに暮らしましたとさ」

と、ハッピーエンディングを迎えられること。

 

 

夢物語を現実にすべく、

これからも

頑張っていきます。



 


 


大丸梅田店さま、

うめだにゃん活部の皆さま、

猫たちのために

しあわせな機会を

りがとうございました。







新型コロナウイルス
感染拡大の防止のため、
本イベントは
延期とさせていただきます。


改めて開催を予定しておりますが、
詳細は決まり次第告知させて頂きます。
ご迷惑をおかけいたしますが、
よろしくお願いいたします。



第4回ボランティアリーダー養成講座 
『大切なペットを、最後まで守るために』
特別セミナーのご案内
 
 
【日時】 3月8日(日)14時~16時
【会場】 エコーペットビジネ総合学院
【講師】 松嶋依子弁護士
(弁護士法人 梅ヶ枝中央法律事務所)
 
▼ボランティアリーダーに聞く
桑畑  和子  (兵庫動物愛護連盟 代表/特定非営利活動法人C.O.N 副理事長)  
 
◆参加費  500円
◆申込み  件名に『3/8参加希望』①氏名 ②住所 ③連絡先を明記の上、下記メールまでお申込み下さい。
c.o.n@ares.eonet.ne.jp 
 
 
もし私が倒れたら、ペットはどうなるの?
 誰もがそんな心配を感じた事があると思います。
 
もし今日が人生の最後の日だとしたら…
大切なペットを安心して託せる人を、必死で探すでしょう。
 
飼い主さんの病気や入院や、そして死亡、
などで、
取り残されてしまう犬猫が、
大変増えています。

自治体の動物愛護センターには、
飼い主を失い、
行き場のない犬猫たちが
多数収容されています。
 
一人暮らしの高齢者は増えており、
2020年には700万人を超す見込みとなり、
ますますペットと高齢者の関係は、
深刻な問題になっています。
 
大切なペットを最後まで守るためには、
自分よりペットの方が
長生きした場合の備えが重要!という事は、
もうお分かりだと思います。

では、実際に大切なペットを守るには、
どんな方法があるのか?
自分には具体的に何ができるのか?
 
 
専門家である
松嶋弁護士のお話しを聞きながら、
実際の事例をもとに
具体的に学び、考えてみませんか?
 
 
 

 
いよいよ!
梅田大丸にて猫の譲渡会ですラブラブ
ねこ愛あふれる
大丸梅田店さんの告知も
ぜひご覧になってください。





ねことしあわせEVENT
『保護猫譲渡会』
ねことひとが出会う、
しあわせ〜

◆日時:2月22日・23日・24日
    各日午後2時〜5時
◆会場:梅田大丸9階東特設会場


譲渡会以外にも、
猫イベントが盛り沢山!
期間中ぜひ