(一社)日本プロトコール・マナー協会 理事長 船田三和子のインナービューティーライフ

宝石紫一般社団法人日本プロトコール・マナー協会


 プロトコール・マナー教室:マナーサロンキャッスルトン


  横浜本校・南青山校
  
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自分磨きをしたい方から、マナー講師になりたい方まで、


ご指導いたします。(アシスタント制度、認定校制度あり)


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内面からオーラ輝く幸せな女性を目指しましょう。
当教室で学ばれましたことは、一生の財産になります。


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$プロトコール・マナー協会会長 船田三和子のインナービューティーライフ



宝石紫2020年公開映画「コンフィデンスマンJPプリンセス編」において、


マナー監修、所作指導、茶道指導


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古代オリンピックの発展に貢献した哲学とマナー

皆さま、ごきげんよう。

日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。

 

パリでのオリンピック・パラリンピックが近づいてまいりましたので、それらに関連するお話を書いてまいります。

 

オリンピックは、紀元前776年に第1回目が開催されました。ゼウス神をはじめギリシャ神話の神々を崇めるための儀式で、宗教的な意味合いを持っていたため、その間戦争をしないことがルールとなりました。時代とともに変遷しても、世界平和と国際理解を目的とされているのは、このような歴史的背景が守られていることもあります。ご存知の方も多いですよね。

本日は、あまり知られていない、古代のオリンピックに影響した「哲学とマナー」について、書き進めてまいります。

 

古代ギリシャでは、哲学に生きる意味を見だしていました。モラルの派生と、ソクラテス・プラトン・アリストテレスといった哲学者の語らいは、真理の追求でありました。

 

現代の「シンポジウム」の語源となった「シュンポシオン(饗宴)」を開いて交流の場となったのも、この頃です。教養の高い人々が集まる中で、ギリシャ人の美しい人の理想像も作りあげられていきました。それは、

1.秩序を守ること

2.均整の取れた体をつくること

3.明確性を持つこと

これらを兼ね備えている人が「美しい人」とされていました。ですが、驚くべきことは、上記の条件を満たすだけではなく、特に美しい人とは、女性ではなく躾けられた礼儀正しい少年のことを指していました。(ちなみに、シュンポシオンは現在のシンポジウムの語源となっております)

 

古代ギリシャの3哲人、ソクラテス・プラトン・アリストテレスは、マナーに関しても持論を残しております。機会がございましたら、後日曽於詳細をブログにもアップいたします。特にアリストテレスは、アレクサンダー大王の幼少期の家庭教師をしておりました。

 

その当時、成人になるまでは家庭教師が外出の時には付き添い、誘惑に染まらず、上品なマナーを身につけるように指導しておりました。どのようなマナーの教育内容であったかは、当協会の会員様にのみお伝えしてございます。

 

男性が究極の美を論じたからこそ、哲学が盛んになったともいわれております。そして、現在のオリンピックにつながっていることも沢山あります。

 

先にお書きいたしました「美しい人」の条件の中に、「均斉のとれた体」とありますが、だからこそ、オリンピックは宗教的儀式というだけではなく、肉体美を競う場ともなったのです。

 

わたくしの持論としましては、プロトコールは世界の平和を保つための「精神美学」、オリンピック・パラリンピックは「身体美学」と存じております。ですが、両方がバランスよく相まって、オリパラであり、世界平和に続く道なのではと考えます。

 

オリパラの偉大さを思いますのと同時に、わたくし自身も、もっと世界の平和のために貢献してゆきたいと、いつも思っております。

 

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プロトコールでも大切な3つの言葉

皆さま、ごきげんよう。

日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。

 

蝉の声が聞こえはじめ、梅雨明けが近いのを感じるこの頃ですね。さて、昨日までの3連休、いかがお過ごしでしたでしょうか。当校では、相変わらずレッスンが盛りだくさんでした。講師業は、週末や連休ほど忙しくなりますね^^ 貴重なお休みにご受講いただけますことは、有難すぎます。真剣なまなざしで、しかも楽しそうにご受講くださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

わたくしは、「礼に始まり礼に終わる」「感謝すること」を大切にしております。特に「ありがとうございます」という言葉は、人間関係を築くために必要な、最低限であり、最上級の言葉であると思っております。ご自身にに都合の良いときだけ、笑顔で「ありがとうございます」と、仰る方をお見掛けしませんか?もちろん、理にかなっていなければ、違う応対をする必要もございます。そのような例外を省き、「ありがとうございます」と言えないのは、人間性としていかがなものでしょうか。

 

いつもわたくしがブログでも発信しております通り、人生は有限です。お互いに意識をしていないこともあるかもしれませんが、どのような状況のときも、お相手のお時間を、人生のひとときを頂戴しているのですから、そのことを意識して、まずは、「ありがとうございます」という言葉ありきなのではないでしょうか。心の美しい状態が言葉遣いに表れている人こそ、本当の美人だと、わたくしは思います。

 

そして、プロトコール講師として、他国の文化に触れたり人々とお付き合いをする機会が多くございます。その際に、いつも感じることは、他国の方々の方が、「Thank you」という言葉をたくさん仰ってくださいます。そうしますと、異文化間、しかも、たとえシビアな状況があったとしても、そのあとは気持よく円滑にお付き合いすることができることがございます。

日本は日本のよさもございます。ですが、「Thank you」「Please」「Excuse me」という、この3つの言葉は、他国の方の方がスマートに多用されています。ですから、この3つの言葉を大切にするだけで、海外の方とのお付き合いも含め、日常の人間関係ももっとよくなるということを、わたくしはプロトコール講師としてお伝えしたいです。

 

もう少しでパリにてオリパラが開催されますね。現地に応援に行かれます皆さまには、ぜひ、ご活用いただけたらと存じます。そして、皆さまのこれからの人生にお役立ていただけますと幸甚です。

 

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何ランクもアップ!ご自身の印象を決める所作スピードコントロール

皆さま、ごきげんよう。

日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。

 

本日はいくぶん気温が下がりましたが、湿度が高いとじんわりと暑さを感じますね。お変わりございませんでしょうか。

 

さて、本日は、当協会の認定講師にも指導しております、「所作・立ち居振る舞いの際のスピードコントロール」について、少しお話をいたします。

 

人と接する際に、多くの方は美しい立ち居振る舞いができることを意識される方が多いのではないでしょうか。しかしながら、立ち居振る舞いが美しくてもお相手の心に不快感を与えては、美しく感じていただくことはできません。そう思いませんか?美しく見えても、ご自身の心に圧がかかる振る舞いであれば、美しく感じないのではないでしょうか。

大事になってまいりますのは、お相手の心に負担をかけないことなのです。お相手とコミュニケーションを取るときには、分かりやすく語り、決して圧力をかけないようにスピードコントロールが大切です。ご自身の動作のスピードをどのようにコントロールするかによって、心に「減圧」になるのか「加圧」のなるのか変わってまいり、人との関係性にも影響してまいります。

 

例えば、上に向かう動作はお相手に加圧がかかります。そのため、減圧をするためにゆっくり所作をします。この速度が速いと、恐怖感や圧迫感を与えてしまいます。資料を指すときや、お辞儀の頭を上げるときはゆっくりとすることがお相手に不快感を与えません。

 

逆に、下に向かう動作は減圧になりますので、資料を下に置いたり、お辞儀の頭を下げたりするときには速くしますと、メリハリがあるように見え、信頼につながります。

 

前後の動きにも、減圧加圧があります。前進は上に向かう時と同じで加圧の効果がありますので、ゆっくりと所作をするようにしますとお相手に不快感を与えることはないでしょう。後退は下方の動きと同じで減圧の効果がありますので速く所作をするようにします。

 

人は、立ち姿や座り姿歩き方といった立ち居振る舞いや容姿だけでお相手を判断しているわけではありません。ご自身でも気が付かないところで、いかに、自分に不快な思いをさせられないかを察しますので、どのように振舞うと不快感を与えないか、その原則を知ることも重要なのです。

 

そのために、ご自身の所作、立ち居振る舞いのスピードコントロールの意識されますと、ワンランクもツーランクもよい印象になります。ぜひお試しくださいませ。

 

これは、女性だけではなく、男性も同じです。キャリアアップするためにも、お互いに気持ちよいお付き合いをするためにも、スピードコントロールを上手に使いこなしていただけますと幸甚です。

 

人は繊細なものです。ご自身の少しの所作や立ち居振る舞いが、お相手の心に影響するものです。余裕のある範囲で、意識しながら、人と良い関係を築いていきたいものですね。

 

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