【9話】お客様に信頼されない原因 | サロンと教室でリピート8割を超える!一流ホテル直伝のリピート集客法

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“超感覚”コミュニケーション「ファンタリズム」
Extra-sensory Communication Fantalism


このメソッドについて、連載をお届けしています。

【1話】10年の集大成を発表します。

【2話】お客様に安心感を与える技術


【3話】発表!第5のスキル「“超感覚”コミュニケーション」

【4話】お客様の意識に入りこむ技術「フュージョン」

【5話】“超感覚”コミュニケーションの技法16選

【6話】“超感覚”をマスターするために必要なこと

【7話】悪用厳禁なコミュニケーション術

【8話】コミュニケーションは取っちゃダメなんです

ご感想がまたまた、たくさん届いています!

コミュニケーションはとっちゃだめなんです。という奥さんのこの言葉に、とても引き寄せられました。

それは、ある意味真逆のような。。

マーケティングが得意でなく、 コミュ二ケーションが得意でなく、 不器用で。。自分にとてもあてはまるなぁ。。と

ファンタリズムの真髄を、続きを聞かせてもらいたいです。

(Kさん)

コミュニケーションを取りに行かないで、コミュニケーション能力を高めるってどういうこと??

と頭の中がハテナでいっぱいなので、100%出来てないって事ですね?

方程式を知って人たらしになりたいです。

(泰子さん)

今回のメールの内容すごく当てはまります。

お客様とコミュニケーション取らないと!
どんなことに悩んでるのか聞かないと!


とか考えるばかりでした。

それだと今のままの指名人数なのかなって感じます。

次のメールでの答えを楽しみに待ってます。

(Nさん)

皆さん、ありがとうございます。

ファンタリズムで行っている技術を、一言で表現する方程式とは何か?

今日は、その答えを、発表します。



奥は、こんな不器用な人間でした。

・元々は人見知りでコミュニケーション能力が低かったタイプ

・嫌われるのがイヤで、いつも自分の意思を犠牲にして、相手にあわせてしまって、関係性がこじれてばかり

・スマートで上手にトークできる人が、ずっと羨ましいと思っていた

・商売ビジネスのセンスも壊滅的になく、同じ時期に起業した人よりも遅咲き

・強めのキャラで目立ちまくる手法は性格的にあっていないし、できない

・相手に寄り添いすぎて、一部のお客様を依存させてしまう

・お客様に良かれと思ってやった事で、「私、お客よ!」という態度にさせて、こちらのやり方に文句を言われる

そんな感じで、起業初期までは、たくさん苦戦しました。

でも今では、子育てをめちゃ楽しみながら、お仕事も右肩上がりで、順調です。



こうなれたのは、依存せず信者でもない、自立していて大人な、理想のファンに支えられて

盲信的ではなく、慕ってくれていて、狂信的でもなく、頼ってくれていて

ビジネスを教わる、メンターとしての信頼できる“推し”扱いしてくれて

応援してくれる方々のおかげ。素敵なファンのお客様のおかげで、いま最高の人生を送っています。

ではなぜ、そんな風になれたのか??

結論は、ファンタリズムを実践していたからなんですけど

そのファンタリズムで行っている技術を、シンプルに一言で表現するなら

良いコミュニケーションを取るための技術なのではなく

相手が良好なコミュニケーションを、こちらと取りたくなるような世界を、お互いの間に作り上げるメソッド!

なんですね。

コミュニケーションを取る、のではありません。(ここ重要)

相手が、コミュニケーションをとりたくなるんです。

だから、“超高確率”で仲良くなれたり、信頼していただけるんですよね。



例えば、相手のことを理解しようとしたり、気持ちを伝えようとする時

・どんな風に話を聞けば良いのだろう?
・どんな質問をなげかけたら良いかな?
・どんな伝え方をしたら伝わるかなあ?

みたいに、傾聴や質問、承認の言葉など、会話の“技術”を、多くの方は探します。

でも、コミュニケーションをとる方法ばかりを考えていても

そもそも、相手の住んでいる世界によっては、あなたの言葉は違って聞こえてきます。

あなたの態度や表情も、すべて相手が見ている世界のフィルターがかかります。

この相手と自分の見える世界の違いがある限り、コミュニケーションがうまくいくわけがないんです。



例をもう1つお話しすると、もし相手が

「私は人を信じても、裏切られてきたから、また裏切られるかもしれない」

という世界線を作り上げて、生きているとしたら、どうなるでしょう?

「私はあなたの味方なので、安心して悩みを話してくださいね」

あなたがどれだけ、そう言っても、絶対に相手は、本音を話しません。

この場合に、信用してもらうためには、どんな会話をすれば良いか?

あなたが先にやるべきことは、言葉をこねくり回すことではなく

相手が良好なコミュニケーションを、あなたと取りたくなるような世界を、相手と自分の間に作り上げるのが先!

ということなんですよね。

(この感じ、伝わるかなあ。)



さらに、別の例で表現すると?

例えば、お客様が「りんごが大好き」と言っていたとします。

そこであなたは、赤いりんごを買って、サプライズでプレゼントしたいと思った。

お客様が持っていた、不思議な箱をあけて、その中に、りんごをこっそり入れた。

あなたは、どんなに喜んでくれるかなと、ワクワクしていたら、お客様の悲鳴が聞こえてきた。


ぎゃ!ちょっとコレなんですか??こんな気持ち悪いの、いれないで!


なぜか怒って、帰ってしまった。

何が起きたのかというと、、、

その箱の中には、緑色に光るライトが入っている、不思議な箱だった。

(赤い色に、緑の色を当てると、黒になります)

実は、赤いリンゴに緑の光をあてると、真っ黒いりんごになるんです!!



まあ、こんなの、ありえないシチュエーションですけどね(笑)

ただ、人と人のコミュニケーションでは、こういうことがよくあります。

相手が緑の光で、包まれた世界にいたら、こちらの赤い言葉が黒く見えてくる。

赤ですよ!といくら言っても、信じてはくれません。

そうなると一生、お互いがズレたままになりますよね??

もしあなたが、お客様に伝えたいことが、うまく伝わらないとか

信頼関係がどうしても、うまく作れないと感じているとか

リピーターやファンになかなか、なっていただけないとか

ひいては、そこから売上アップにずっと、繋がっていかないなら

おそらく今後も、カウンセリング術やコーチング技術や会話術、話し方、、、

そういうのを習っても、残念ながら、あまり好転はしないと思います。

よく傾聴して、話を聞くとか
色々と質問して、掘り下げるとか
たっぷり承認して、信頼を高めるとか
うまく説明して、理解していただくとか
あれこれ言葉がけして、勇気づけするとか

そういう「コミュニケーションをとる」ことって、実は本質ではなくて

コミュニケーション能力を高めたいなら、取り組むべきは、そこじゃない。

コーチングやカウンセリングを学んで、資格をいくつも取った人や、接客業が長い人が、ファンができない!お客様が来ない!なら、たぶんここができていないんです。

お客様に信頼されない原因は、あなたの伝え方の問題じゃないんですね。


超感覚コミュニケーションのメソッド「ファンタリズム」は、この【核心部分】を根こそぎ変えていける技法。


奥はそれを、この20年かけて培ってきました。

特に、2018年以降の7年間では、ここにフォーカスした結果

信者ではない、良い関係性のファンがどんどん増えていって

売上は右肩上がりになりつつ、ライフスタイルもどんどん理想に近づき

公私ともに、今の幸せな毎日を構築できたんですよね。


これが、今回の連載で公開してきた

“超感覚”コミュニケーション「ファンタリズム」
Extra-sensory Communication Fantalism(ECF)


その正体です。

今回の連載で、皆さんからのメールを読んでいるうちに

1つ、心に決めたことがあります。

その決意とは、これの発表です。