東京世田谷区にてカサンドラの自助会を開催しています。



次回の自助会は明日です。

本日夜までご予約を受付しています。


ブログとInstagramだけで

お知らせしている小さな会です


よろしければご参加ください


本日のブログは

【あれ、やっておいてくれた?】です



興味、関心の幅が狭くて

すぐ忘れてしまう発達障がい特性


本人が重かったいる以上に

カサンドラさんへの依存度はとても

とても、 大きいようです

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パートナーが発達障がいだと思います

診断してもらえと伝えたら

烈火のごとく怒るでしょう


結婚前に10年くらい付き合って

何回も付き合ったりわかれたり

結婚に踏み切れませんでした


人生に嫌気がさして

もうどうでもいいという気持ちになり

結婚しちゃいました


楽しいこともありました

子どもが生まれて喜びもありました



それ以上に、後悔の連続でした



外ではちゃんと仕事していると言ってますが


家の中では

自分のごく、ごく狭いテリトリーのこと

だけしかできません


片付けが苦手

買い物に行って

買うことはできても



買ったものは

タグがついたまま放置

冷蔵や冷凍の区別も今一つ

エコバッグ、紙袋、レシート、おつりは散乱



買ったことを忘れてしまい

同じものを買う


買って満足して

そのまま放置


油断していると

あっという間に汚部屋です



子どもがいなければ

もう片付けほどうでもいいやと思いますが



教育上よくないから

私が片付けます



もうそれが【当たり前】になってます



収納すると

場所がわからなくなって

あちこち探す


 

探しかたが泥棒のよう

全ての引き出しを開けて

手当たり次第



また汚部屋です

疲れてきました



滅多にないことがおきると

対応がわからなくなって

先伸ばしにするみたい



誰々さんのお返しした?

誰々さんの出産祝いどうしたっけ?

あれ、やっておいてくれた?


いやいや、

誰々さんって私の知り合いじゃないし


それ、全部あなたのやることでしょ



えーーなんでー 

いつもどうしてたっけぇ

いつの間にか怒ってふてくされている



いままでは

手伝ってあげていたけど



年齢を経るごとに

やること増えるし

付き合いも増える

責任も増える



いや、もう手伝えない



そう私が心の中でそう考えているのを 

子どもが察してきた



私が手を離すと

できないのは子どもにもわかる



子ども【手伝ってあげて】と目で訴える



いや、もう無理

だって、そのお返しやお祝い

半年~1年前にやるべきだったこと



もう手伝えない

心身ともに疲れました

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おそらくADHD特性が強い方なのかと

注意欠陥、多動性という特性なのかも



誰かに相談すると

夫婦なんだから

普通はサポートするだろうと言われます



サポートの割合の問題なんだと思います



ご自身の関係性で悩んでいる方がいたら

互いの貢献度、サポート比率、依存度

心理的なサポート、経済的関係性

セクシュアリティの関係

子どもとの関係などなど



全ての関係を整理して

見直してみてもいいかもしれません

東京世田谷区にてカサンドラの自助会を開催しています。


次回の自助会は明後日です


私は看護師、助産師です。

仕事柄、色んな方とお話します。


カサンドラさんの悩みは

深く、複雑だといつも思います


短い時間では

悩みのほんの一部しか

見えていないことに気づかされます


安易な助言はできない

ただ、ただ聞いて

ツラさを感じて


自助会を開くたびに

すごく学ばせてもらっていると

感じています


そんなカサンドラさんのエピソードを

紹介しているブログです

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夫と子どもが発達障がいです


みんな自分軸すぎる価値観で生きてます



夫は自分の出かける時間に起きて

自分の準備だけをして

誰が泣いてようが

誰が困ってようが

笑って横目にみて

自分の出かける時間に出かける



自分の休みは自分の好きな予定を入れて



予定がないときだけ

【出かけよう】と

突然、家族の予定も聞かずに

自分の行きたいところに誘う


それも当日、

しかも出かける1時間前


みんな予定を入れているし

のんびりしたい人もいる



無理と言うと

ふてくされて始末におえない




家族で待ち合わせしたとする


みんな【自分軸】だから

時間通りにくることはない


夫が計画すると


家から一緒に出るのに

何時に出かけるのか

誰も知らない


唯一決まっているのは場所だけ



出かけるぞというと

すぐ、その場で

でないといけない



夫は、自分だけ出かける時間を考えていた

誰にも伝えない

なぜ?

それはわからない



私たちに

準備の時間はない


夫は計画的という言葉から程遠い



首都圏に住んでいると

渋滞によって軽く数時間とられる



どのくらい時間がかかるか

子どもが小さな時はトイレや食事

色々考えなきゃいけないこともある




そんなことは

考えない


その日のうちに着けばいい的な感覚



また

夫と待ち合わせして

時間通りに行くと

ひどく待たされる



そんなことに怒ったり

文句を言ったことも

何回もある



待たせても

謝ることはない


だって車が混んでたから

電車が出てしまったから

自分が悪いわけではないという



改善してとお願いしたことも

数知れず



何年たっても、何十年たっても

時間通りに現れることはない



時折、時間通りに現れると

どや顔される

当たり前のことなのに



計画通りに進むこともないし

そもそも計画がない



無駄だということを悟った



子どもは

これからの社会生活を考えて

時間通りに生きることを勧めて


少しずつ矯正した



夫は無理



改善をお願いすると逆ギレ

失敗から学ばないし

反省も謝ることもない



基本的に、家族の意見を聞かないので

いつも、いつも渋滞にドはまりするし

交通手段をことごとく間違える




1時間、2時間くらいの遅刻は

私の中では

もはや当たり前




たから私は考えた

大切な場所には夫とはいかない



夫とはお腹を空かせて待ち合わせはしない

来なければ先に食べる

食べ終わった頃に来たら

先に帰ることもある


そして

待ち合わせ場所は

座っていられる場所

立って待つのは無理


私も私流にしないと



甲斐甲斐しく待っていられない


何かを一緒にしようとすると

すごく大変



行きたいところも

行きたいお店も



話し合いができないから

決めるのは難しい



計画するのも苦手だし

家族の希望を聞くこともできない

自分の行きたいところにしか

行きたがらない



もう、話し合うのがめんどくさくなった

もう、20年近く

あわせてきたし

待ち合わせで待った時間を合わせると

軽く一年分は待ったんじゃないかな


一緒に行動しない



もし行くとしても

私の行きたいところにした


夫には

【私ここに行きたいから】

【行くなら一緒にどうぞ】という感じ


でも

ついてきたら

ついてきたで

めんどくさいから



もう、一緒に行くのもやめることにした

もう1人でいいや

外食も1人でいいことにした


子どもも親と出かける年じゃないし



合わせるのはやめることにした

私も私流でいく!




一緒に行ってた頃のストレスからは

ずいぶん軽減した



子どもが小さな頃は

そんなわけにはいかなかったから



地獄のような

私だけが疲れる

【家族そろってお出かけ】をやめたら

なんだかスッキリ




仲のよい一家団欒をみると

うらやましいけど

そういう考えをやめて

私流でいくことにした

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発達障がい特性をもつ人は

他人と歩調を合わせることが難しいかったり


待ち合わせが難しいというお話は

すごくよく聞きます


夫が自分の子どもみたいに感じるという

カサンドラさんの多くは

こういう特性をみて感じるのな



時間通りに来るように

何回も何回も言っていたり

失敗しないように配慮してあげたり


そんなことをしていると

夫のお母さんになった気持ちになるのかな


カサンドラさんたち

本当に優しいと思います


そういう障がいなのかもしれないけれど

カサンドラさんがメンタルを崩してまで

努力しなくてもいいと思います



大人なんだから

それぞれ個人を大切にしながら

生きていってもいいと思います

東京世田谷区にてカサンドラの自助会を開催しています。


次回の自助会は6月15日

アートワークとのコラボです


前半はいつものように

参加者の方とお話する自助会です



後半は、

公認心理士であり、

アートワークセラピストさんによる

【アートワーク】です



アートワークって

馴染みがないかもしれませんが

海外では一般的に行われている

心理療法の中の【芸術療法】の一つです



私は、カサンドラさんだからこそ

アートワークをオススメしたいと思ってます



心の安寧と平穏にお役に立てると思ってます



カサンドラさんのお悩みは

共通点も多いのですが



その対処法となると

千差万別



一人一人違います


相手の年齢、特性や性質

カサンドラさんの生育歴、性格

カサンドラさんの仕事、健康状態

経済状況

子どもの数、特性

大切にしたい思い

将来への考え

困っていること



最終的には、自分で対処を

見つけていかなくてはなりません




でも、心が疲弊していて

立ち上がれなくて

とてもそんな心持ちになれない



自助会でいま困っていること

日々困っていることを話す



でも根底にある

自分の内に秘めている思いや希望

若い頃に抱いていた夢



忘れ去られていた【自分】



日常の混乱の中


無意識下に押し込められている

【大切にしていたもの】が

あったと思います



音楽をきいたり

気分転換ができればいいですが


たった一回受けていただくだけでも

アートワークがお役にたてると思います




自分の意識の外にあった

大切な【自分の】思いを

少しずつ引き出して



この先にある自分の未来に向けて

一歩踏み出して





合う、合わないもあるかもしれません

まず

体感していただくと良いと思います




作った作品は



持ち帰ってもいいし

置いて帰ってもいいし




ぐちゃぐちゃにしたり

破いたり




あなたの

その時の気持ち次第です




いまのモヤモヤから打破したければ

それを表現して破くのもあり



ツラい思いを引きずらないと

決意をこめた作品を作ったら




それを目につくところに置いて

自分の揺れ動いた時に

【負けるな!】と

励ましてくれる存在になることでしょう



誰に話しても理解してもらえない



一番身近な人から

影響を受けているなら


ご自身を守るのは自分しかいません



弱ってしまっているあなたを

支える何かになればと考えています



ご予約はストアーズ予約から

お願いします


東京世田谷区にてカサンドラの自助会を開催しています。


次回は6月15日です


カサンドラさんの生の声をお届けしています。


カサンドラ症候群の一つの症状として

体重の増減があります


体重の増え、減りのどちらも経験した

カサンドラさんです

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夫と子どもに発達障がい特性があります


子どもは療育に行き

専門家の力を借りて


人とのコミュニケーションを学び

生活の中で必要なスキルを磨いてきて


一般社会においてもずいぶんと

生きやすくなってきたと思います


夫は、さんざんです


発達障がい特性をもつ子どもの子育て

一言では語れません


Amebaブログにも

発達障がい児の子育てについて

沢山の書き込みがありますが

嫌だという意味ではなく

長期戦ゆえの大変さがあります



子どもの特性に、

心を痛め、感情を殺し

体力を使い

将来への心配

現在の不安


色んな思いを抱え

日々をこなしていました


受動と尊大ミックスの夫


何があってもヘラヘラ

何かあるとイライラ


子ども以上に手がかかります


なかなか眠れない特性をもつ子ども

音に敏感な子ども


何かあるとすぐ起きてしまいます


朝は早くから

夜は遅くまで


私は対応におわれます


【無視】はできません

咄嗟に危険なことをしがちな特性もあって


目が離せません


夫はケセラセラ

どこ吹く風です


私がいくら大変で疲れてると言っても

手伝ってほしいと言っても

【楽しそうにやってる】

【大変そうに見えない】


子どもと接している時に

鬼の形相でいる母親っていませんね


子どもは、怒ったり、強く注意すると

恐怖心から突発的な行動をとるので

顔に感情を入れないように

笑顔で接してました



それを【楽しそう?!】

説明しても見かけで判断する夫



怒りでどうにかなりそうでした


子どもの発達が思わしくなくて

3才になっても、

4才になっても

言葉がでない

何かあると泣き叫ぶ

短時間の外出もままならない



心配で不安でいたたまれなかった


そんな時に夫のこんなセリフ



怒りを通り越して

悲しくなった



孤軍奮闘



追い詰められて

追い詰められて


せめて、私のツラさくらいわかってほしくて

夫の前で食事しないことにした

食べたくなくなったのもある



悩んでいることを知ってもらいたくて


そんなことしても

無駄なのはわかっていたけど…………



私はどんどん痩せてきた

体重が減って

誰が見ても明らかに痩せた



追い詰められていることを夫に言った



夫【ふーん】



やっぱり反応はこんな感じだ

本当に悲しくて

メンタルを崩した



それから十数年

1人で子育てをやってきて

ずっと走り続けてきて



年齢っていうのもあり

毎日の頑張りがきかなくなってきた

頑張ってしまうと

夜まで体力がもたず



仕事終わって

夕飯を作って

片付けて

お風呂に入って

明日の準備



体力がもたない



仕事のストレスも重なり

いつも倒れこむように寝てた


更年期の薬を飲んでも元気にならない



【食べたら元気になるかも】



と、元気になりそうな食材を食べ始めた



2年で10キロ増えた


夫は【更年期太り】と茶化して笑う

怒りにふるえた

悲しくなった



夫は10数年たっても

ちっとも変わらない



夫の協力?

夫とのコミュニケーション?

そんなものは無理だと諦めた



体重は20代の頃から

20キロくらい増えた


食べても元気にならないことを悟った

もっと早くに気づけば良かった


カラダも心も重かった

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長い時を経て

体重の減りと

体重の増えを経験した

カサンドラさんでした


色んなカサンドラさんが

自助会にやってきます


状況は全く違うんですが

不思議とコアな部分で共有できて

【話しを理解してくれた人に初めて出会った】と驚かれます



私たちは

大したお手伝いできませんが

心の不調を早くに改善する必要性を

強く感じています



病気に移行する前に

ご自分をケアしてください


東京世田谷にてカサンドラの自助会を開催しています。


カサンドラさんのエピソードを

ご紹介しています。

何かのお役にたてると嬉しいです


あるカサンドラさんのエピソードです

そのカサンドラさん


診断されていないけれど


夫が発達障がいの特性があり


夫の家族にも

その特性があり


いつもモヤモヤしていると訴える

カサンドラさんでした

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夫と


夫の家族が



くせ強め

だと思ってました



話しをしたり

一緒に過ごすと




なーーーんかいつも、いつも

モヤモヤする




頻繁におきていました




そして

私は数時間でも一緒に過ごすと



疲れきって



完全ノックアウト

ぐったりでした



悪い人たちじゃなさそうだけど



だけど




一緒にいると

本当に疲れる



家族だから

離れるわけにはいかない



だから




個性の一つと

として




考えてきた


いや



考えるようにしてきた



といった方があたってる




今まで20年くらい




そう

自分に言い聞かせてきました




子育てはほぼ終わりに近づいた

ワンオペでつらかった



自分も年齢を重ねて

若いときのように動けない




体力も気力も衰えてきた

疲れたと私が言うと不機嫌になる


生活時間が違うのに

自分が食べたい時間

話したい時間に

出かけたいタイミングに



私が応じないと

ものすごい不機嫌



なんか本当に疲れた



夫と話す気力がなくなった

顔も見たくなくなった

離婚する元気もない



話したところで



どうせ無言か文句

かみあわない




本当に疲れちゃった

燃え付き症候群ってやつなのかも



もう夫とはどうでもよくなって


朝早く起きなきゃいけないのに

夜遅くまで夫のいつも変わらない話しに

付き合わされる


本当に疲れた



最近夫と話すことをやめた

ほぼ話さない




話さなくなって



びっくりするほど

ストレスが減った




ストレスが減ったら



毎日、毎日の生活の中に生じる

夫とのモヤモヤを考えなくて済むようになって



ゆっくり考える時間ができた

心に余裕ができた




色んな昔のことが思い出されてきた




私は、どこから

モヤモヤしてたのか


私はいつから

モヤモヤしてたのか


何が一番

モヤモヤさせられていたのか



体力も気力もあったはずなのに 



なんで

こんなに疲弊しているのか



考ええてた




色んなことが

頭に浮かんできた




結婚してすぐの頃

私に対していつもいっていた

夫【お前は働き者じゃない】と。



呆れた顔でいつも言ってた

夫【もっと努力しろよ】




夫【うちの母親はいつも座らずに動いてた】

が、夫の口癖


私、そんなにサボっていたつもりはなかった




夫は冷たいし

努力が足りないのかなと

純粋にそう思って

素直に努力した



私は田舎育ち

外食行くにも行くところがない



家でご飯を食べることが当たり前



外食には行かなかった




大体いつも手作りの食事を作り

できるだけ保存食品は使わず

三食作って



汁物、主食、副菜

夫のお弁当も作ってた


ひどい時は

子どもの塾用の【夜弁】

土日は【部活弁当】



7日全てお弁当を作り



朝早く出かける人に合わせて

朝ごはんも作った



仕事していたし

つらかった



その頃は

育児休暇はないし

マタハラ、パワハラは

いまよりあからさまで

自分以外はみんな敵だった


仕事場にいくと

【子育てしながら仕事する人がいると迷惑】

と言われ



家では

夫から【いつも疲れきってて老けたな】

夫【家で働かない。大変なら仕事やめろよ】



どこにいっても

安らぎの場所はなかった

優しい言葉がほしかった



でも本当に忙しかったから

考える暇もなかった

考えないようにしてた


無い物ねだりはやめた



家はいつもきれいにして

食事作り

洗濯、子育て、保育園送迎

親戚づきあい



仕事もしてたし

その頃は

週休1日だった



本当に大変だった



ふと考えると

夫はいつも自分の母と比較して

私を怠け者(なまけもの)扱いした



本当に

義母がそんなに家事がてきる

すごい人なのかわからなかった



夫の実家は

お世辞でも片付けが行き届いていると

思えなかった


もちろん義母は専業主婦だ



ゴミはそこらへんにいっぱい

梱包をといた段ボールや包み紙

紙袋、スーパーの袋が常に

あちこちに置いてあるし

冷蔵庫は賞味期限切れのもので

埋め尽くされている 



インテリアなんてあったもんじゃない

ボタンつけもできないと豪語する



料理が苦手だから

ほぼ同じメニュー

焼くだけ、煮るだけ



味噌汁は

乾燥ワカメにインスタント味噌汁



遊びに行っても

手料理がでてくることはほとんどなく

外食に行く



食事を作るのめんどくさい



キッチンが汚れるから食事は作らない



洗わなきゃいけないものは

安いものを買って使い捨て



義母って

専業主婦だよね




夫がまた言った

【お前はうちの母を見習って家の中で働けよ】

と言った 



ある時

何で夫がそう言うのかがわかった




あー、確かに



義母は、ADHDの傾向が強くて

一時も座っていられない



特に

いつもいない誰かが

いるだけで

ソワソワが止まらない



食事をゆっくり食べることはなく

感じ悪いレストランみたいに

少しお皿に食べ物が残っていても

サッと片付けてしまう



落ち着きないから

水をこぼしたり

つまづいたり

意味もなく冷蔵庫をあけたり


余計な動作も多い



慣れない私は

その様子を見ているだけで疲れる



あー、疲れる理由の一つはそれかぁ



と思うのと同時に



それが働きものっていうのか


苦笑いだ



私、義母みたいに

こんなに四六時中動いては

いられない


だって、

何か意味ある動きじゃないし


動いているからって

何かやってるわけじゃない




夫は

人の表面しか見ないから。



そうか



なーるほど

そういうことか




確かに

動いてみえる方が働いて見える



成果じゃないんだね



私、バタバタ動くの嫌い

他人に気を遣わせるから



それに

バタバタ動くのは

仕事の要領が悪いからと思ってる



どんなに忙しくても

素振りを見せずに働くようにしてる


でもさ

長年一緒に住んでたら



うちの奥さん


忙しいのに文句一つ言わずに

色んなことやってるって

思ってくれてもいいのに



あーー、

なんか全てがめんどくさくなってきた



やめたやめた

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このカサンドラさん


三十年近く

結婚生活を続けて


お子さんが巣だちを向かえ

時間ができて



全てがみえたよう


つらかった過去は消えない

そこがいま最もツラいという


誰かが

【時薬(ときぐすり)】と言ってくれた


時間が解決してくれるのを

まってみますと

そのカサンドラさん


ツラい思いをしていて

1人でもがいている方


どうぞ自助会をご活用ください