東京世田谷区にてカサンドラの自助会を開催しています。

看護職ボランティア団体です。


次回の自助会はアートワークとのコラボ

7月13日です

前半お話交流会(1時間15分)

後半アートワーク(45分)


参加費は二千円

いつもの自助会形式に少し癒しの要素を加えた形です

お話も結構できますし

アートワークも満足感が得られます

ぜひご参加ください


このブログでは

許可をもらったカサンドラさんのエピソードを綴っています


発達障がい特性があると

本当にコミュニケーションが難しい

今日のカサンドラさんもそんな1人です

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夫が発達障がい特性があるんだと思います



色んなことが通じなさすぎて

疲れました



人って疲れると

色んな表現をするじゃないですか



私は疲れると早く眠りたくたい


余計なことはせず、とにかく無言で

やるべきことをサッサと終わらせたい



そうじゃないと

全然終わらない



ワンオペだから




夫には忙しいと言っても

忙しいから手伝ってと言っても



それが全くわからない

というか

私の言っている意味が通じないんです




時々、仕事が忙しくて終わるのが遅くなる

遅くなくても大変なんだけど




特に遅い時は

帰ってきてからもバタバタ




お腹空かせている子

宿題が沢山あって焦る子




遅く帰ると

おのずと寝るまでの時間が短縮されて

やるべきことを凝縮してやるから

結構大変



もちろん、我が家はワンオペです



家の中でも忙しく、

バタバタ、バタバタ


夕飯作って、食べさせて、片付けて

お風呂入れて、宿題みて、

明日の準備を整えて

自分の食事は、いつ食べたんだか


いつもバタバタだけど

今日はさらに加速


そんなところに夫が帰ってきた

私【仕事が忙しくて帰りが遅くなったの】

と、とりあえず言っておいた



一般的に、それだけ言うと

いま、私がバタバタしている理由を

推測できますよね



私は

やるべきことに優先順位をつけて

どんどんやっている

忙しいから、無言で



夫は、ニコニコしながら

高みの見物

【修羅場だねー】



1人楽しそう



彼は

いつものように

のーーーんびり過ごしてる



私は、夫の【修羅場】セリフが大嫌い

楽しそうに眺めているから


ちょっとムカついたのもあり

私【ちょっと、子どもの音読聞いてほしい】

私【子どもの宿題に丸つけして】


とお願いした



ニコニコ顔から

とたんに顔色が変わる



夫【何で?】

私【忙しいから】


夫【忙しくなくなった時にやったら?】

私【そしたら、子どもが寝ちゃうでしょ】


夫【じゃあ、ごはん遅らせたら?】

私【お腹空いてる子がいるでしょ】


子どもがいつも寝る時間まであと少し


あーーー!

夫と話している時間がもったいない

怒りたい気持ちもあり

残念に思う気持ちもあり



でも、いつもこのやりとり

何回同じやりとりを繰り返したら

いいんだろうか



結局、夫は【やりたくない】



私に指示されて

渋々やる時もある


そうするとまた大変なことがおこる



夫【なんでお前の学校は親に音読をさせるのか】

夫【なんでお前の学校は親に丸つけをさせるのか】

子ども相手にキレてくる



子どもが答えられないと

夫【なさけない奴だ】と

子どもを罵る



そんなこと、子どもが知るわけない



子どもは夫にブツクサ言われるから

子どももたまったもんじゃない

お腹も空いてるから

泣いたり怒ったり大変


子どもと夫の修羅場に発展するから

その火消しに私が登場するはめになる



はぁーーーーー

また時間とられた

私の時間が削られた



また私の寝る時間が遅くなる



協力って何なんだろうか




私はこのやりとりを

もう何回やってきただろうか



壊れたレコードみたい

何回も再演している舞台みたい




子どもが生まれてから

ずーーーーっと孤軍奮闘

1人で走り続けてきた




忙しさもあって

私は泣けてきた

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こうやって書いていると


単に

コミュニケーションが難しい

だけではなさそうですね。


新しいことに対する苦手意識がある

とも言われているから、

子どもの世話や勉強をみるという、

新規の役割は苦手なのかもしれませんね。



そこに

子どもに対するコミュニケーションも難しい

となると


カサンドラさんの双肩にかかる負担は

相当なものになってしまいます



放っておけばいい

やらなければやるようになる


というような筋のものではなさそう


同じ思いをかかえて

奮闘しているカサンドラさん


仲間の存在は大きいと思います

自助会をご活用ください



自助会&アートワークの予約サイト


東京世田谷区にてカサンドラの自助会を開催しています。看護職ボランティア団体です。


月に一回程度、世田谷区三軒茶屋にある男女共同参画センターらぷらすにて自助会を開催しています


次回の自助会は7月13日(日)です

予約サイトは、このブログの一番上にあります


このブログでは

カサンドラさんのエピソードを

ご紹介しています

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夫と子どもが発達障がい特性があります


夫が一番障がい特性が強いですが

診断は受けていません


夫よりも障がい特性が少ない子どもが

診断を受けているので、

夫は間違いないと思います



子どもが小さな時のことです



私と1人の子どもが時間差で

インフルエンザにかかりました

家の中に病気の人間が二人います



元気の子どももいるし

病気の子どもの世話もある



幸い、夫の仕事がお休みでした



こういうシチュエーションは初めて

てっきり、夫は【何か】やってくれると

思っていました



夫はなかなか起きてきません

病気がうつるといけないと思い

おきてくるまで声はかけず

私は近づくのをやめていました



なかなか起きてきません



私と子どもが病気なことは知ってます


元気な子どもは

【お腹すいた】


病気の子どもはまだ幼児

ぐずぐず泣きわめいています


マスクと手洗いしながら

私は子どものごはんを作り

看病をしていました



朝のバタバタが終わった頃

夫が起きてきました



私は体力を使い果たし

ソファーでぐったり

下の子と寝てました


私をゆすって起こし

夫【何やったらいいの?】

なんか、【一応、聞いとくけど】的なムード



寝ぼけてたのもあり

熱でぼーっとしていたのもあり

あ、何かやってくれるの?と嬉しくなって



あれやこれやと

やってほしいことを紙に書いたり

話しました



いつも何もしないので

物の位置もわからないし

どうやっていいかもわからないので

いちいち話さなくてはいけませんでした



ふん、ふん、そんなこと

(その程度のこと)的な応答



みたいなことを言ってたような気もします


でも

早く休みたくて

気にせず話を続けました



話を終えた時




【なんだ、元気そうじゃない】と夫

高熱あるんだけど、と私は言う


【でも、元気そう】と夫



【うつると困るから用事があるまで別の部屋にいるね】と夫


昼ごはんの時間を

かなり過ぎてからやってきました


上の子はお腹すきすぎて機嫌悪い

夫【早く食えよ】

夫【こいつ食べ方きたない】

子どもにマジギレしてる


子どもは、いつもへらへらしている

パパじゃないから

怖がり近づかない


結局やったのは、最小限のことだけ



しかも

話し半分しな聞いてないから



【あれってどこだっけ】

【これ、どうやるんだっけ】

【こいつ、全然言うこと聞かない(怒)】



元気な子どもは泣きわめき

私のところにくるし



夫は、病気の子どもの世話は

うつるのイヤだからやらないというし



結局、熱がある私が動き回ってました



夫【なんだ、元気そうじゃない】

と、また言いました




私は、怒りと悲しみで

どうにかなりそうでした



発達障がい特性は

察するのが苦手といいますね

その当時、そんなことはわかりませんでした



でもね


【熱がある】

【カラダが痛い】と何度も言っても


自分が【元気そう】と思ったら

その考えをまげませんでした



本当にツラかった経験でした

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全く同じ経験をしている人は

いないかもしれませんが


ツラい状況を理解してもらえなくて

悲しい経験をしている人はいるのばないでしょうか。


自助会ではそんなお話を

ポツリ、ポツリ話したり



爆弾トークになる時もあったり


笑い話になったり


涙、涙のときもあったり



その時、その時で違います


ツラい気持ちを分かちあうだけで

ずいぶん楽になるものです


次回のアートワークでは

言葉にならない奥底にあった

自分の思いに気づくこともできる経験に

なるかもしれません


どうぞ、ご自分を癒しにいらしてください

東京世田谷区にてカサンドラの自助会を開催しています。

看護職ボランティア団体です。


先日のブログ

かなり反響をいただきました


おそらく、カサンドラさんの悩みの根底に

この現象があるのではないかと感じています



あるカサンドラさんのお話です

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夫と子どもが発達障がい特性があります



もう20年以上一緒にいて

ヒートアップしていた時期はとうに過ぎ

改善しようと模索する努力は数知れず

専門家への相談も数知れず



【あなたが変わらないと】と言われて

反省したり

改善したり

努力したり


ふと

気づくと我が家は

相手に心地よい生活になっていて



私の方はというと

衝突はなくなったけど



年齢を経て

新規におこる小事件の対応に

奮闘する生活は変わりません




人生の終盤にかかり

子育てという重荷が肩から下りたとき

楽になったはずなのに

心身ともに疲れとれないことに気づき



ふと色んなことを考えていました



私の努力の数と

相手の努力の数を比較すると




その差が

天文学的数字になりそうだ


だから私は疲れてるんだ




そう気づき

努力をやめました



ツラくて、どうにかしたくて

もがいて、もがいていた時に

何度も友達に相談もしていました



誰か話を聞いてくれる人がほしかった


【うちも同じ】

【大変だね】

型通りのセリフに

悲しくなりました


でも、友達は、友達で


そんなセリフしかはけないことに

罪悪感を覚える友もいた



みんなに負担をかけるのでやめました

家族のことを話すのもやめました




そして行きついた先は

いまの努力は意味が薄いと【悟り】を開き


生き方のベクトルを変えることにしました

相手のことは考えすぎない

空気と同じくらい意識しないで生きていく


私はこの先

自分の人生を歩んで行くことにしました




カサンドラの生活の中で

毎日の出来事で

沢山【モヤモヤ】することはありますが



その【モヤモヤレベル】は

さほど大きなものではないのかもしれません

一回や二回はみんな経験したことがあるし

我慢の限界を超えるようなことは少ないかも



離婚するとか

別居するとか

大喧嘩に発展するとか

家出するとか

弁護士に相談するとか



そんな大きなアクションをおこすような

出来事たちではないのかもしれない



でもね




毎日、毎日

あれも、これも、それも



あーまただ

前にも言ったのに

昨日、言ったのに

また言わないといけない

何回言ったらいいんだろう



その連続



今日はできても

明日には忘れてる

明後日にはすっかり忘れてる




【これって何だっけ?】

忙しい時に何回も聞かれる

前にも何回も言ったことを



紙に書いても

書いた紙の存在を忘れてる

書いた紙が行方不明、

そんなこともしょっちゅう




失言についても本当にひどい



言わないでとお願いしても

すぐに忘れてしまう



相手のことを考えない

ストレートな物言い




久々のお出かけ   

子育てで忙しくて中々出られなかった

私が計画して実現することになった



バッチリメイクして

私はルンルンしてる



相手から

【化粧濃くない?夜の仕事?】とコメント

プチっとキレる


服装についても言われたくないコメント

プチっとキレて


私は前々からバッチリ予定通りに準備

かたや相手は出かける前に

段取りが悪くて

時間に間に合わない


プチっとキレて文句を言うと

【そんなにはりきって出かけるほどのこと?】

と言う



もうノックアウト

私は沸騰状態



子育てで本当に忙しかった

夜昼なく働いて


おたおたする夫

何かやってと毎日頼んで

何も定着しなくて



毎日、毎日、リセットされて

昨日、この人は家にいなかったのかと

毎日思ってた



毎日一緒にいるのに

たまに遊びにきた親戚のよう

関係は日増しに悪くなる


私のストレスがたまりすぎた

爆発するか

崩れ落ちるか


どちらかになりそうだった


子育て以外ならと

出かけることを提案してみた



やっと子育て以外の世界にいけると

すごく楽しみにしていたのに



こんな人と出かけることを

楽しみにするんじゃなかった



怒りが通りすぎて

涙がでてきた



泣いてても相手はノーコメント

怒られなくてラッキーという雰囲気も感じた



こんなやり取りは

実は初めてではなく

もう何回も、何回も経験済み

まったく変わらない



すっかりオッサンなのに

幼い子どものように感じることも多々ある



家庭の事情から

離婚という選択肢は考えにくい

その選択をする面倒と天秤にかけて

面倒の方が勝ってしまう



涙しながら無言を通した



つまらない………

本当につまらない外出だった



行かなきゃよかった



いつな自由になる日まで

淡々と生きていこうと心に決めた

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あるカサンドラさんのお話でした


次回の自助会は7月13日

予約サイトをオープンしました



小さな自助会です


どうぞご利用ください


こんにちは。

東京世田谷区にてカサンドラの自助会を開催しています。看護職ボランティア団体です。


昨日、6月15日

自助会+アートワークを実施しました


昨日って、

ドラえもんに出てくる【ジャイアン】の誕生日

アメリカの【トランプ大統領】の誕生日


んーーーーー。二人ともいじめっこ?

なんとなく

共通点を見いだしたくなるところは

人間の習性でしょうか。



面白いですね!


さて

カサンドラさん

結婚している人

子どものいる人も多い

女性も多い



子どもさんのいるカサンドラさんのお話です

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夫が発達障がいだと思います

診断を受けに行ってほしいと思ったことも

何回も、何回もあります



プライドが高くて無理



気に入らないことは

即座に

ものすごい勢いで論破してきます



何かあるとすぐに私のせいにして

まくしたてるように話して

私の意見なんて一ミリも聞いてくれません


報告、相談、連絡

この3つはどれをとっても無理です


マイペース

自分のことだけ


そういうところ

まさに発達障がいだと思います



しかし、ですよ。



外面はすごくいい




だから他人からは

いい夫、いい父親と思われています


他人には

嫌味なところや

論破することもなく

ほとんど危害を与えません



子どもにも結構いい顔をする夫

子どもからも

さほど悪い評判はないだろうと

思っていたんですが………



つい先日

私と子どもたちだけで食事をしていた時



子どもと夫が二人で出かけた時の話になった

【短時間はいいけど長時間は無理】

【もう二人っきりでは出かけたくない】

と本当に嫌そうな顔で訴える



私【短時間ってどのくらい?】

子ども【1時間、いや30分が限界】


私【何で?】と質問すると

言い出しっぺの子どもの口から沢山でてくる



今まで相当我慢してきたと訴える



別の子どもからも

【嫌なこと】リストがすごい



なんか、陳情を聞く機会になってしまった



子どもが嫌がっていることも

わからない父


多分、子どもも黙って従ってたわけじゃなく

嫌だって言ったと思う



その言葉が通じないんだ…………

口々に言うけど



それぞれの子どもの

言ってることは内容的には同じで



通常、大人なら

子どものペースを配慮してあげるよね

っていう程度の極々簡単なことである




私はもう

夫と子どもの間をとりもつことも

助けてあげることもできないなと思った

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このカサンドラ家

家族で食卓を囲む時に

子どもが何か話そうとすると


すぐ夫が横から入ってきて

知ってることをとうとうと語るそう



本人は気持ち良さそうに

演説しているそうなんです



話を遮られた子どももうんざりだし

いつも演説してるから家族がうんざり



でもその【うんざり】な様子をみても

父親はその気持ちがわからないそう



家族の表情は、

その父親には、

色々知っててすごい!と思っている

そういう表情にみえるらしい



そして

【お前らが知らないことを知ってる自分】

に酔っている



毎日、毎日これだと

家族はうんざりでしょうね




あ、この家族さん

何度もやめてと言ったらしいんです




でも、勝手な解釈をしているらしく

【教えてやってるんだ】と言って

演説は止まらないらしいですよ(苦笑)



次回の自助会は7月13日です

東京世田谷区にてカサンドラの自助会を開催しています。


次の自助会は明日です


東京はあいにく雨模様。

慎重なカサンドラさんから

キャンセルがでています


今回は

お話を1時間15分(いつもは1時間半)

アートを45分


参加費は2000円

追加費用はかかりません


お話の時間が15分ほど少ないですが

アートタイムでもお話できるので


かなり充実した2時間だと思います


私もいつもアートをさせてもらっていて

新たな発見や癒しの時間にさせてもらってます




まだ予約受けています。

ご検討くださいね。


お問い合わせは

a.and.me.nursing.2022◎gmail.com

◎を@に変えてくださいね。