本日は自助会のお知らせです



遅くなりましたが

予約サイトをオーブンしました。https://coubic.com/a_and_me_nursing/587536#pageContent


参加費は2000円です


アートワークと

カサンドラさんとの交流(お話会)



薬とは違ったアプローチですが


カサンドラさんに必要なことだと

思ってます


心を少し癒せると

少し前へ進んでいく


勇気とチカラがわいてくる


そんな気がしています


昨年度【らぷらす】にて

協同事業を開催したとき


この講座はキャンセル待ち多数だったと

聞いています


小さな、ゆったりした会にしたいので

募集人数は少なめに設定しています


カサンドラさん、

ご自身の健康を害している人も

少なくありません


何かご自身を癒せるもの探しの一つとして

自助会をご活用ください



東京世田谷にてカサンドラの自助会を開催しています。看護職ボランティア団体です。


私たちの団体は、看護職として働きながらボランティアとして【看護のチカラで元気にしたい】と自分たちの専門分野でできることを探して活動しています。


仕事と平行してやっているので

連絡はタイムリーにとれないこともありますが予約サイト経由でお問い合わせも可能です。

ご要望があったらお知らせください。



地方でのカサンドラの会の開催、オンラインでの開催も今後検討したいと思ってます。


今日のタイトルは

【陣痛のときのこと】です

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

夫が発達障がいです。

と、思います。



診断されてないけど

きっとそうです。



尊大型っていうんでしょうか



それにプラスして

自己愛がものすごく強い人です



考えも行動も自己中心



自己愛性パーソナリティー障がいの

特性にも、


すごくあてはまります



結婚前も自己中心的でしたが

それほどひどくなかった



結婚してからは加速




結婚後、一度も

心の通った会話をしたことがありません



学生時代の友達からは

【究極の自己ちゆー】と



からかわれてました



友達の前では快活に笑う夫でしたが

私の前でみせる顔は違います



結婚する直前から

結婚の準備を始めた頃から



特に

違和感を覚えることが増えてきました



うまくやっていけるか

ずっと不安だった



周りは

マリッジブルーだと言っていたけど



私は違うと思ってた



その当時

婚約もひとつのイベントで

田舎で育った私の地域では

大々的に行われました



婚約前後から

夫に異変を感じてたから

結婚に迷いかあった



でも




うちの親は

ものすごい昭和な親



高圧的で怖い

婚約を破棄するなら


親との縁を切るくらいの覚悟が

必要だった




親の顔に泥を塗る気か!!と

絶対おこられる

一生言われ続ける



私は

追い詰められてた



破棄する勇気がなかった



そして

結婚した




妊娠した時あたりから

驚くようなことが増えてきた




妊娠による不調が続き

苦しんでいて



つらい症状で

横になっていると



氷のように冷たい言葉を

浴びせられる



冷たい言葉は

毎回ではない


普通の人が聞くと

優しい言葉に聞こえないかもしれないけど



私にしてみると

症状を聞いてくれるだけで

優しく感じちゃう




【氷のような冷たい言葉】は

時々口からでてくる



だから私は

【気のせい?】 

【妊娠中の妻にそんなこと言わないよね?】



それほど冷たい言葉なんです



普通、そんなこと妻に

言う人いないよね



そんなこといわれたら離婚じゃない?



そう思うくらいひどい言葉でした




気のせいと思っていたかったけど



そうじゃなかったみたい



決定的だったのは

出産の時、




陣痛が始まった



夫の職場に連絡した。



私はイヤだったけど

夫が立ち会いしたいと言ったから

珍しいことはしたがる人だったから



立ち会い出産にした



陣痛の合間に夫が到着



陣痛がないので

痛みはさほどない状態



普通に見える私をみて



なぜか夫はすごく怒ってる



夫が一言



【なんだよ、

まだ産まれないんじゃないか】



【やめてくれよな。

早くに連絡しすぎだろ】



【仕事を抜けたんたから、

今日産まれないなんてことがあったら

許さないからな】




冗談じゃありません

真顔です

しかもすごく怒ってます



そのあと

私に背をむけてつぶやいていました



【産まれないとか・・・、

本当に恥ずかしい

俺はそんな思いはしたくないからな(怒)】



ずっとイライラ

怒ってます



夫は、状況もわからず

陣痛の合間の私をみて

勝手に判断してましたが



実は

結婚生まれる直前で



そのあと2、3,時間ほどで

赤ちゃんは産まれました




陣痛の最中も



いたわりなんてものはなく



【それって普通のことでしょ】

【だってお産って正常だし自然なこと】




意味のわからないことを言って

携帯みたり、寝てました


生まれてからも

【お疲れ様】の一言もなく



父親になった自分に酔ってました



助産師さんたちは夫の様子をみて

【お仕事でお疲れなんですね】と

言ってましたが




たった数時間

出産に立ち会っただけです



私に浴びせた言葉と態度



本人にとっては

たった少しのこと



なのかもしれないけど



私には十分

悲しくて、悲しくて



20年以上たった

今でも



鮮明に思い出されます



発達障がいの特性と

理解している今では





本人の

自分の呼ばれたくない

タイミングに

私が連絡しちゃったんでしょう



イレギュラーなことに

対応できないんでしょう




とは思いますが



いつもほぼ無言



妊娠中

いたわりの言葉も何もないし



重い荷物は頼まないと持ってくれない

出産準備も一緒にやってくれない



ツラくても一人で耐えた


愛情を感じる行動もないのに



たまに言葉を発した

その言葉が



私の一番大切なときに

発せられた言葉が



あんな冷たいセリフ



悲しすぎます



今でも忘れません



忘れようと努力してきたことや

悲しい感情とともに



今でも忘れません

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は助産師です



家族の誕生という

【その日】は

一生の思い出です


ツラい思い出も一生残ります



忘れようと努力しても

忘れられないことに悩んでいる

カサンドラさん


時間が解決してくれることもありますが



誰かに聞いてもらって

楽になることもあります



自助会をご活用くださいね










東京世田谷にて

カサンドラの自助会を開催しています。


カサンドラさんの

エピソードをご紹介しています。


あるカサンドラさんの話です


ーーーーーーーーーーーーーーーー

私の人生って何だったんでしょう



何も悪いこともしてないのに

文句を言われたり



何かやって(言って)ほしい

シチュエーションでも

何もやって(言って)くれないし


子育ては一人でやりたいわけではなく

協力してやりたかったのに



赤ちゃんの頃も

子どもが病気のときも

私が病気のときも

学校や幼稚園、保育園で悩んだときも

成長や発達で悩んだときも

進路で悩んだときも



相談しても無言



何か意見がほしくて聞くと

恐ろしいくらい子どものことを

理解してない発言



ネットにのっていそうな

一般論ばかり



どの子どものことを話してるんだろう?と

疑問に思うことも



相談したのに

理想を悠然と語ったり

自分の自慢話をはじめたり



相談って

何なんだろうと



でも勝手に決めたと怒られる


だんだん

だんだん


大事なことも話さなくなり

話せなくなりって言った方が早いかも




全て一人で解決するようになりました



話すのが嫌になってきたのは

相談だけではなく



日常会話でも



正直すぎる発言に

傷ついたり


表現が一般的ではなかったり

話す順番がおかしい



だから

相手が何を言ってるのかわからない

理解するのに時間がかかったり

理解できないと、

私をバカよばわりされる



一番身近な人にバカよばわりされると

何回も、何回も言われると



本当に

自分がバカなのかと

思って



他人と話す自信がなくなったこともある



こだわりが強かったり

片付けが苦手な人だったり

落ち着きのない人だったり



すぐかんしゃくをおこす人だったり

何も言わない人だったり

表情が乏しい人だったり



でも

何かの縁で一緒になったから

一緒になろうと決めたのは自分たから



うまくやろうと努力して


理解しようと努力して


色んな人に相談して


色んな人の意見を聞いて


工夫して


アイデアをだして


頑張って

頑張って

努力して、努力して



どうにもならない状況に気づいても

自分が何かすれば変わるかもと


それに誰かに相談すると

【あなたが変わらなくっちゃ】

と言われるし



努力して


努力して



気づいた時には


自分のことを置き去りにして

相手のことばかり考えてて



努力しなきゃ、

自分を変えなきゃと

どう変えたらいいんだろう



いつも

いつも

考えてた



ある時から

自分って何だったんだろう

自分の存在って何なんだろう


私ってこの先どうしたらいいんだろう



って。

頭に浮かんで来る言葉



もどかしい毎日の中で

自分の中でのもどかしさとたたかい


相手とのもどかしさと戦い


泣きたくなるような

叫びたくなるような


毎日を送ることもあり



何か考えても

変わらない現実に



虚無感におそわれて

空虚な気持ちになって



カサンドラになった


ツラくて、ツラくて

夜も眠れなくなって



ある夜、寝てたのに


【何でわかんないのよ】

【他の人には通じるのに】と



夢の中で大声で叫んでいて


実際に大声で叫んでたみたいで

その声に驚いて目が覚めた



なんか努力している自分が

かわいそうになって



涙がでてきて

止まらなかった



相手は、悩んでない

言いたい放題


悩んでいる私のことなんて

ちっともおかまいなし


泣いてても無視される


でも

なんか

都合悪いことありそうだなーと

気配を感じると

こそこそどこかへ行ってしまう



いつもどこ吹く風

ヘラヘラしてる



ある時、私はふっきれた



あー。私も努力をするのをやめよう

自分は十分やったんだ


努力してもうまくいかないことが

あるんだよ



そう考えることにした


もどかしい毎日だけど

怒鳴られたり

意味不明のふてくされたりするけれど


私のせいじゃないんだと


努力をやめることにした



だって20年間、工夫して、努力して

一人で子どもを育てたもん

ーーーーーーーーーーーーーーーー

あるカサンドラさんの話でした


三人のお子さんを育てたお母さん

夫だけでなく

夫の家族にも特性があり


心ない言葉に傷つき

努力してきたと語ります


十分努力してきたと思います

自分の人生を歩んでいいと思います


カサンドラさん、


自分軸を大切に。


精一杯の努力ではなく

【できる】努力でいいと思う


自分が幸せに生きることに

【努力】してもいいと思います





東京世田谷にてカサンドラの自助会を開催しています。


発達障がい当事者に関わることで

不調を感じている方を

カサンドラといいます


正式名称ではありませんが

定着してきていると思います


カサンドラさんのエピソードを綴ってます


毎日、毎日

コミュニケーションの難しい人との生活



まるで外国人と生活していると

感じる方もいるようです


でも、日本語以外話せない外国人でも

ニュアンスで通じたり

その場の状況で理解してくれるから



カサンドラ状態にはなりません 



双方向のコミュニケーションがとれない



その関係性の難しさは

表現しがたいかものかもしれません


今日のカサンドラさん

【動かざること山の如し】

パートナーと協力して生活する難しさを語ります

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

夫が発達障がいだと思います


結婚して30年近く

話し合いに困らない日はありません


不注意が多いので

忘れているとこが多数


家の中で役割を与えても

私がいつも、いつも確認


本当に疲れます


子どもと違って

プライドが高いので


何か私がいうと

倍以上返し


不快な気持ちまで追加されます

家では何もしません



文句や言い訳をする【山】に見えてきました


家にいて

休みの日は何もしたくない気持ちは

仕事をしている私にも

それはよくわかります


でもね

夫婦二人きりの生活じゃないし



家の細々な修理

ちょっとした買い物

庭木の手入れ

家電の買い換え、修理依頼、メンテナンス

週に一度の買い出し

業者連絡

親戚づきあい、連絡



こうやって書くと沢山あるように思われますが

子どものいる家庭では


これらのことは

時折あることなので


家の中の小さなことです


この時々のことはさておきとして


発達に問題がある子どもを抱えて

毎日ひっちゃかめっちゃか



何でもいいから

【手伝って】【協力して】ほしかったので

お願いしてやってもらってましたが




私が監視していないと

とんでもないことになるので



最初は頼んでいましたが

子どもだけでも監視や見守りが必要なのに

その上、夫まで面倒みきれません


何かを夫に頼むと



忘れていることが多い

言ってもやらないことが多い

お願いしたことを自分流にやる

短い指示も最後まで聞いてくれない

毎日見てるのに細かく言わないとできない



こうやって書くと

私が神経質な人間のように思われますが

元来私は大雑把



子どもの洋服を裏表に着せてても

靴下が裏返しでも

靴の右左が違っても

全然気にしません



夫の場合

そういうかわいい失敗ではなく

誰かに危険が及ぶ可能性がある


そんな中途半端なやり方です



例えば

庭木が邪魔だったので

切ってもらったとします



4.5本くらいの枝です

【切って】とお願いしたから

切ってくれました



そのあとの片付けを頼んでいなかったので

枝はその場に散乱

玄関先にドサッと置いてあって

ちょうど子どもの目にあたる場所



危ない



片付けてとお願いした



夫【どうやって?】


私【??】


夫【人に対する頼み方がなってない(怒)】

夫はポカンとする私にキレてます



確かに私の表情は

【大人だったらさぁ、こんなことくらい】

わかるでしょうにって顔を私はしてました




新築でもない家

もう何十年も住んでて

何回も枝きりしてるし

何で見てない?覚えてない?



今日は枝きりの話ですが

色んなことで

【このやりとり】があります



特に


夫がやりたくないことを

私がお願いした時の反応なんです



でも、本当に何もしない

仕事と育児家事

ワンオペでやってきました


もう

子どもが大きくなってきて



やっと


夫に【お願いごとをする余裕】ができた



箸をだして

食器を並べて

食べた食器は片付けて

趣味のグッズは出しっぱなしにしないで

歯みがき粉の蓋はしめて

電気は消して

ゴミを捨てて

卵を忘れたから買ってきて


お願いする余裕と

夫に対応する心と時間の余裕ができた


でもやっぱり


何かを頼むと


【何で?】

【どこで?】

【どこに?】

【どうやって?】

【何で自分でやらないの?】

【何で俺が買わないといけないの?】

【明日でいいよ】

【やらなくてもいいよ】




頼んだことに対する

コメントの多さに辟易するし


【とにかくやって】というと

逆ギレするし


小さなお願いをすることも

あきらめてきたというのが正直なところ


コメントがない時もあって

次にでてくるのは


言い訳と先のばし




【明日、仕事がなかったらやる】

【書類が重い】

【昨日眠れなかった】

【いまテレビみてるから】

【肩が痛い】

【○○が終わったら】


まるで、

【勉強や宿題をしたくない子ども】と

やり取りしてるみたい


それか

誰かにやらせようとする


あとでやればいいじゃない

子どもにやらせればいい

君が明日やればいい


心に余裕かできたとはいえ

このやり取りで

心がすりきれます


本当に疲れてしまいます




本当に疲れてしまいます



他人はこう言います


【習慣化させれば?】

【やらなきゃやるわよ】

【あなたがやっちゃうから】

【ほめればいいのよ】

【ありがとうって言ってる?】



周りの人は簡単に言いますが

どうやったら動いてくれるんでしょう


私も対策は練って

そんなことくらいやってきました


本当に動いてくれません


誰か

やってみせてほしいです



あ、他人に言われたら

すぐやる夫なんです(笑)

外面いいんで

ーーーーーーーーーーーーーーーー

一人で子育て

一人で家事



孤独なカサンドラさんは多い


あなたがやっちゃうからよと

周りに言われるけど


そういう問題ではないと

カサンドラさんは皆語ります



他人やママ友と話をしたくない

そういう方も少なくありません


理解者に出会えるという意味で

自助会は貴重な経験かも

すぐに心が晴れないかもしれませんが

深い孤独から

少し抜け出られるかもしれません


次回は6月15日です

東京世田谷にてカサンドラの自助会を開催しています。看護職ボランティア団体です


私たちは、

発達障がい特性をもつ方との

関わりの中で追い詰められ


さらに、

誰からも理解されないことがプラスされ


非常に強い孤独感におそわれ

自己肯定感の低下、抑うつ、パニック

不眠、過眠、疲労、過食、食欲不振

対人関係の困難



など


日常生活に影響するような

症状に悩まされている方も少なくありません


また

言葉が通じない

言葉の壁にぶちあたる


何度も何度も同じやりとりの

繰り返し


頭がおかしくなったように

感じる方も

少なくありません


世間では

発達障がい当事者への支援の輪が


少しずつ広がってきているのを感じますが

その周囲の人の苦悩には

まだほとんど目が向けられていません



発達障がい当事者の方は


周囲の方に

【悪い】ふるまいをすることがあります


例えば

正直すぎるがゆえに


相手の気にしている外見上の特徴を

笑いながら揶揄することもあります



【でぶ、はげ、老けた、シワだらけ、くさい】

【変な服、センス悪い、化粧が変】

【みっともない】


相手が悲しい顔をしていても

相手が嫌がっていても

相手が怒っていても


他人の反応が読み取れない特性かあると

【ホントのこと言って何が悪い】と

なります


いわば言葉の暴力ですね


言葉だけじゃなくても


以前ブログで書きましたが


発達障がい当事者の方が

割れたガラスをきちんと片付けていなくて

家族がケガをしてしまう場面でも


【注意して歩かない方が悪い】となります


ADHD 特性の強い方だと

不注意は多いし

不注意な発言も多い



でも

相手は悪気がない、つまり

【悪いことをしていない】と思っているので

謝ることはありませんし

今後、注意しようともしません


それに

相手が怒ると

【何も悪いことをしていないのに怒られた】と

逆ギレしたり

過度に落ち込んだり



カサンドラさんにとって

非常に厄介な存在と見えてしまいます



毎日毎日だし

1日の中で何回もこういう場面があったら



皆さんだったらどうなんてしょうか



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

自助会ではお話が中心です


初めて会った人に

ご自身にとってツライ話をするわけですから

抵抗のある方も少なくありません


同じ悩みをもっている方に出会える

チャンスは日常にそれほど多くありません


我が家のこと見たの?というくらい

ビックリするほど似たような経験をしていて

同じことに悩み、苦しみ

出口が見いだせずにいます



同じ経験をもつ人に

あなたのツラさに

共感してもらうこと



これがすごくチカラになります


どうぞ自助会をご活用下さい


次回は

6月15日(日)10時半~

三軒茶屋のらぷらすで行います


次回は

臨床心理士

兼アートワークセラピストによる

アートワークとのコラボです。


前半は、お話会

後半は、アートワークです


参加費2000円です

上記金額に、材料費、講師費用も含まれています


予約サイトは次のブログでご案内します