認知症とは便利なようで、
原因を見えにくくする言葉でもある。
約7割近くを占めるアルツハイマー病と、
他の認知症とは別の病気である。
だから本来ならば、
ひとつの共通薬で治るとは限らない。
注目されたレカネマブは、
軽度かごく初期のアルツハイマー病の
数少ない治療薬であるが、
ひとつの仮説に基づき誕生した。
「アミロイド・カスケード仮説」である。
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病院や役所に置かれている認知症の
手引きなどでよくお目にかかる、
アミロイドβとタウ蛋白が云々というのが、
それで定説のように振舞っているが、
あくまでも仮説にすぎない。
妻のアルツハイマー治療法を探求する過程で、
このブログでは過去に、
様々な原因や要因について綴ってきた。
また2/18のブログでは、
同じレベルの初期段階ならば、
副作用のリスクを抱えるレカネマブより、
三焦鍼法という鍼灸治療に着目をした。
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アルツマイマー病の原因について、
どれくらいの仮説が存在するのだろうか?
前出のアミロイド・カスケード仮説以外に、
タウ仮説、Aβオリゴマー仮説、コリン仮説、
脳炎仮説、感染症仮説など、
多くの仮説が唱えられているのは、
新たな研究や発見によるところだろう。
そして過去に触れたことがある
エミリン仮説について解りやすく説明し、
改善法について書かれたサイトを見つけた。
脳の神経細胞の軸索に巻きつく
鞘状のエミリンが崩壊することにより、
認知機能が低下するという説だが、
これを再生させる成分を含む
サプリメントを使うことが書かれている。
女医さんによる図解入りなので、
是非チェックしてみてはいかがだろうか?
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(過去の関連ブログです)