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キャンドル屋が行く・・・キャンドルファクトリー訪問1

今日はスイス郊外の街へ電車とトラムを乗り継いで移動。


キャンドル材料の一部を独占的に輸入させてもらっている会社に

挨拶と打ち合わせを兼ねて訪問させてもらった。


ここの会社のマネージャー40代は今から20年ほど前に日本に観光に

来たそうで、当時どこを移動するにも日本語の表記ばかりで(日本だから当たり前だけど)、

意味が全く理解できずに、どこに移動するにも本当に苦労したそうだ。

道歩く人に聞いても、外人というだけで逃げられることもしばしばだったって。


自分はドイツ語もフランス語も理解できないけど、英語と同じアルファベット

を使っている点でドイツやスイスにいても、はなんとなく、推測できる。

でも、英語圏やドイツ語圏の人からしたら、日本語なんて象形文字にしかみえないだろうから、

途方に暮れるのも理解できるね。


さてさて、キャンドルの会社は廻りを見回してもな~~んも無いような郊外

いわゆる工業団地のような場所にある。

ショールームにはキャンドル製作用の機械が並ぶ。
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テーパーキャンドルを作り機械。


カービングキャンドルも自分が作ったことがないようなデザインも

あって、刺激を受けたね。


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この会社はアメリカやヨーロッパの多くのキャンドルメーカーと取引をしているので、

マネージャーからはそれぞれの国の特徴やトレンドについてたくさん話を聞けた。

特に、ヨーロッパの国々を廻る中で、アメリカのキャンドルとの違いがあまりに

明白だったので、その点については合点が言った感じがする。









キャンドル屋が行く・・・チューリッヒはスタイリッシュな街

パリからバーゼル経由でスイスのチューリッヒへ。


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スイスと言えば、観光・金融大国でGDPは日本よりも高く、生活水準は高い。

公用語が4つ(ドイツ語・フランス語・イタリア語・ロマンシュ語(ハイジの街もそう))もあり、

スイス人の多くは英語も話すことができる。 


そんな一端を感じたのは、フランスからの車中、車内アナウンスだった。


はじめはフランス語のアナウンスが先だったのに、ある駅からはドイツ語、

次にフランス語、そして、英語の具合に。これはその土地の公用語のアナウンスを一番始めに行う

慣習ためで、車掌さんはそれらの言語を器用に使いこなすのだから驚きだ。

NZで知り合ったスイス出身の友人も、ドイツ語にスイスージャーマン語、それにフランス語が話せる。

それでもニュージーランドで英語を勉強に来たのは、ビジネスのためという。


やはりビジネスの世界では英語は必須のようだ。


ここスイスでは取引先メーカーさんの工場訪問が主な目的だが、チューリッヒに到着して感じたのは

想像以上に街がスタイリッシュで、洗練されていたことと物価の高さだ。


GDPが日本よりも高いのだから当然と言えば、当然の話だけども、街を歩く人のファッションや店内の

ディスプレーや街の雰囲気もそう。男性も女性もカッコイイなあ~って感じる。 

街の雰囲気も凄くいい。

ヨーロッパにあって、100年以上も戦火を交えていないから、古い建物がそのまま残り、

一方で、新しいものがいい意味で融合されている印象。石畳に歴史を感じる。


それでいて、アルプスなど景勝地や自然もいっぱいあるから、観光地として人気があるのも頷ける。


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↑チューリッヒ湖近くの教会


日本も観光立国を目指しているけど、レベルが全然違うね。


話はちょっと変わるけど、年末には築地での外国人観光客のマナー違反については報道されていたけど、

それぞれの国のマナーなんてその国に行ってみて初めてわかることだから、単にマナー違反で

片付ける問題でもない気がするね。


見学前に事前にしっかりルールを決めればいいこと。


魚に触れていいのか、いけないのか、写真撮影していいのか、いけないのか。

トローリーに乗っていいのか、いけないのか。もっとルールを明確にしないと

わかんないよね。テレビで築地のオヤジが わざわざ英語で外国人観光客に

『GET OUT!!』って怒鳴ってたけど、見ていて気分悪るかったなあ。 


その辺をしっかり決めていないとしたら、こっちが悪いしね。

(暗黙のルールなんて外国人には全然わかんない)


結局、マナーが悪いって外国人を締め出せが済むってことかな?? 

もっと双方にメリットがある形で楽しんでもらうようにすればいいのにね。

自分も知らないで悪気はないのに、してしまったことで“日本へ帰れ!!”なんて怒鳴られてら

どんなに凹むことか・・・・。その辺は現地語で意味がわかんなく、怒鳴られる方がましだね。





















キャンドル屋が行く・・・ヨーロッパキャンドルの特徴

アイルランドでの滞在を終え、パリに戻った。


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U2のメンバーの写真が壁に飾られている 『wall of fame』



ここでは香料のメーカーさんとの打ちあわせがある。


フランスではアロマキャンドルのことをパ(ー)フュームキャンドル

と呼ぶが、香料を使用する点ではアロマもパフュームも一緒のこと。

中には製油が使われている場合があるけど、定義ははっきりしてないし

そう称するかについての規定はないみたいだね。


ヨーロッパに滞在していて感じるのは、雑貨屋やストア等で売られている

キャンドルの種類や価格は日本で売られているのと大差がないということ。

逆に種類の幅というか、オリジナリティーのあるデザインが多いのは日本の方

が多いくらい。というのも、消耗品と考えるヨーロッパと、雑貨やギフトという

イメージが強い日本との差かもしれない。


それ以外にも、ヨーロッパにおける室内照明も影響している感がある。


ヨーロッパの国々では間接照明がほとんど。直接照明で、部屋の隅々まで

明るくしている日本人としては室内がどこも暗い印象がある。

そういう面で、ヨーロッパでは補佐的に食事や歓談の際にキャンドルを灯すことがある

から消費する量も必然的に増えるのかもしれない。


一方で、日本では照明というよりは香りや雰囲気を楽しむことに重きがあるから、

デザイン面においても、機能面でもそういったこだわりが強く出るのだろうね。