人口密度と都市景観…実在地域の写真を参考に、架空都市へ配分設定を考える(3/過去記事更新版)
農村と住宅地の「境界部」…埼玉県入間郡三芳町藤久保(本ブログ管理者撮影)
農村と住宅地の「境界部」…埼玉県入間郡三芳町北永井(本ブログ管理者撮影)
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近似の景観事例…(埼玉県新座市野火止6丁目/本ブログ管理者撮影)
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近似の景観事例…(東京都小平市小川町/本ブログ管理者撮影)
■本ブログ内関連記事参照
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近似の景観事例…(神奈川県川崎市麻生区黒川/本ブログ管理者撮影)
■本ブログ内関連記事参照
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近似の景観事例…(千葉県佐倉市宮ノ台2丁目/本ブログ管理者撮影)
■本ブログ内関連記事参照
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近似の景観事例…(神奈川県横浜市都筑区大棚町/本ブログ管理者撮影)
■本ブログ内関連記事参照
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近似の景観事例…(埼玉県久喜市東大輪/本ブログ管理者撮影)
■本ブログ内関連記事参照
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近似の景観事例…(さいたま市見沼区春岡/本ブログ管理者撮影)
■本ブログ内関連記事参照
さて、、、、
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■本ブログ内の架空都市「埼玉県御礼野市神宮町」 ですが・・・・・・・
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駅前の模型以外は、どんな都市(都市景観)なのか、、、、、
具体的なイメージがイマイチ判り難いので、
「もし実在したら?」という仮定の下で、構想を練ってみる。。。。。
(その「基準」として、 人口密度という数値的・客観的なデータを判断基準に考えた)
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県道79号線沿道および神宮町駅南口については
絶対高さ制限解除(商業地域・近隣商業地域)=高層OK!
■但し、地区計画により高層・大型店の立地適否場所・条件を指定(関連記事参照)
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設定市域人口51,000人(昼間人口40,000人…昼夜間人口比率0.78)
設定DID人口密度11,765人/k㎡(設定市域人口密度10,000人)
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美女神宮~美女野公園にかけて東京都板橋区上赤塚町の飛び地(1250㎡)設定あり
★「夜間人口密度と都市景観」関連記事
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・■(4)ブロック/隣接する2つの急行停車駅に挟まれた住宅地
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■本ブログ内関連記事/世界一簡単(?)な、都市の密度論・・・・・
(3)ブロックのモデルとして
首都圏近郊の農村地域・新興住宅街・・・土地利用「境界」部分に相当する
埼玉県入間郡三芳町北永井・藤久保・上富地区
=夜間人口39人/ha、昼間人口21人/ha
(昼夜間人口リンク1kmメッシュ/平成12年国勢調査・平成8年事業所企業調査)を選定
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基礎知識(ブロック内最大面積を占める都市計画用途の想定)
市街化調整区域(しがいかちょうせいくいき)とは、都市計画法(第7条以下)により、
都市計画で定められる都市計画区域における、区域区分のひとつ。
市街化区域と対をなす。
同法は、「市街化調整区域は、市街化を抑制すべき区域とする。」としている。
この区域では、
開発行為は原則として抑制され、都市施設の整備も原則として行われない。
つまり、新たに建築物を建てたり、増築することが出来ない地域となる。
ただし、一定規模までの農林水産業施設や、公的な施設、
および公的機関による土地区画整理事業などによる整備等は可能である。
既存建築物を除いては、
全般的に農林水産業などの田園地帯とすることが企図されている
(市街化調整区域は、国土の10.3%を占めている)。
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市街化調整区域でも、開発許可が取得できるもの・・・・・
・当該地域で生活する住民のための施設
・市街化区域に立地すべきでないもの
・立地場所を市街化区域に限定すべきでないもの
広い駐車場やイートインコーナーも設置されているコンビニエンスストア
(埼玉県入間郡三芳町北永井/本ブログ管理者2010.2.5撮影)
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■本ブログ内関連記事/コンビニのイートイン(1・C&Sの事例=2008.10.30閉店)
■本ブログ内関連記事/コンビニのイートインスペースについて(2・ローソンの事例)
■本ブログ内関連記事/コンビニのイートインスペース・コレクション♪♪
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(■本ブログ内「架空都市」 においては、、、)
新興住宅街については「公的機関=地方自治体(市)」が区画整理を実施し、
第1種中高層住居専用地域に用途変更の上、民間が住宅を建築することを想定。
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また・・・・・(■本ブログ内「架空都市」 においては、、、)
神奈川県川崎市麻生区「岡上営農団地(面積35.6ha)」等を参考に、
都市化の波が押し寄せる中でも地元農家は営農意欲が強く、
残された農地を保全し、周辺地域農業の永続的発展を期待して
昭和47年(1972年)に営農団地推進協議会が組織され、翌年に起工式が行われ、
昭和59年(1984年)に完工・・・温室での野菜栽培、露地野菜、さつまいも、落花生掘り等、
都市近郊型の観光農業も行われている。。。。。という設定で、
広範囲な農業地域を対象に、その地域の基幹となる作物の生産から、加工、流通までの
各段階を有機的、一般的に整備し、生産、集出荷販売体制の組織化と管理体制の整備を
促進するために計画された農業団地=「営農団地」として整備することを想定。
農村地域に散在する農地を一つの団地と捉え、集出荷・加工プロセスの一元化などにより
産地としての市場競争力を高めることを目的とした事業である。
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(■本ブログ内「架空都市」 においては、、、)
横浜市の「農業専用地区
(=都市農業の確立と都市環境を守ることを目的とした、横浜市独自の農業振興策)」
【事業目的】
①新鮮な農産物を市民に供給
②地域の自然や田園環境を保全
③災害等から市民を守る防災空間・・・・・
【具体的な事業補助内容】
・畑地かんがい施設整備事業
乾いた畑にいつでも水を撒けるよう、井戸やポンプ、管を設置。
・近代化施設整備事業
温室等の施設を整備し、農産物の生産性を高める。
・ほ場整備事業
田んぼや畑の形を耕作しやすい形に整形。
土砂の流出を防ぎ、通行の安全を図る・・・・・・を想定しています。。。。。
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しかしながら、、、、、
高速道路のインターチェンジに近いロケーションが好まれた結果なのでしょうか?・・・・・
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田園風景・田園集落の中に「物流倉庫・工場」「自動車販売店」が散在。。。。。
(これら「非農業」系が立地する環境と、どのように『共存』するかが、今後の課題)
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埼玉県入間郡三芳町上富/本ブログ管理者2010.2.5撮影
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旧農家建築と、新田集落の街並み・・・・・
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埼玉県入間郡三芳町上富/本ブログ管理者2010.2.5撮影
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新田集落(屋敷林=大きなケヤキ並木)の街並みを活かした道路修景・・・・・
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埼玉県入間郡三芳町上富/本ブログ管理者2010.2.5撮影
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■本ブログ内関連記事/三富新田編(2)
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但し、営農規模は「砂開拓」程度を想定かな、、、
道路修景(農村景観改善)によって、沿道に魅力的な飲食施設が立地・・・・という想定♪
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埼玉県入間郡三芳町上富/本ブログ管理者2010.2.5撮影
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地場産品(地場農産物)を活かした飲食施設も、もちろん存在!!★★
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埼玉県入間郡三芳町上富/本ブログ管理者2010.2.10撮影
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■本ブログ内関連記事/キヤッセ羽生
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A・coop (JA直営のスーパー)
*産直販売店舗のイメージ □外部リンク参照「全国Aコープ共同機構」
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農村環境と並ぶ市民の憩いの場として(親水公園)。。。。。
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埼玉県ふじみ野市大井・市沢…本ブログ管理者2010.2.5撮影