あなたは自分の「歯」にどのぐらい気を遣っていますか?
「毎日、歯ブラシでちゃんと磨いています」というのはビジネスパーソンでなくても普通の人なら当たり前の話でしょう。でも、そこからもう一歩踏み込めているでしょうか?
私は矯正歯科専門医としての知見や経験を基に、歯並びは無論、口腔内外に関する情報をアップしていますが、虫歯や歯周病などにならないような積極的な予防のほか、仮に口腔内に異常を来したとしてもすぐに発見できるように日頃から心掛けている日本人は少数派だと感じています。
欧米では「歯が綺麗かどうか」が採用などの基準に
日本ではさほど気にされていませんが、欧米では「歯が綺麗かどうか」は採用や昇格の基準になる例があるほど、歯の健康は重要です。日本人でも一般的に仕事ができる有能なビジネスパーソンほど、口の健康には特に気を遣っているものです。
逆に歯に気を遣っていない人は自己管理がうまくできていないために、仕事にも悪影響を及ぼしかねません。虫歯になってしまうと痛みで仕事に集中できなくなってしまいますし、治療には時間もかかります。歯周病になってしまったら、糖尿病をはじめ、全身に悪影響を及ぼしかねない病気にもなりかねず、長期療養を強いられる可能性だってあるのです。
あまり知られていませんが、体の健康状態は口腔内によく現れます。口内炎ができるのは免疫力が落ちているサインですし、歯周病もほかの病気が原因でひどくなることがあります。また、ストレスが過剰になると唾液の分泌が落ち、虫歯や歯周病、口臭の原因にもなります。舌の状態も健康状態を表し、舌苔が多く付いている場合には胃腸の調子が悪かったり、ストレス過剰や免疫力低下のサインであったりすることがあります。
歯を気遣うとは単に歯磨きをすれば良いと云う訳では在りません。残念ながら歯並びに問題のある場合はどんなに歯磨きをしても充分に清掃出来ないため虫歯になってしまう可能性は大です。また歯並びが綺麗に並んでいても口が自然に閉鎖できないような歯並びは、口呼吸になりやすく、唾液の乾燥を招きますので唾液の持つ免疫的能力を発揮出来ず、歯周病などの掛かりやすくなります。
こうした虫歯や歯周病を防ぐには、綺麗な歯並びそして調和のとれた口元が必須条件となります。こうした条件が前提として歯磨きをすることが、口腔の持つ機能(咀嚼、発音)を長く維持できるのです。
これは全身の健康にも多大な影響を与えるもので健康寿命を延ばす重要な要素とも言えます。しかし、残念ながら日本人にはまだこうした考え方は少数派と言えます。アメリカ人は歯並びに非常に気遣う事をあたかも神経質でやり過ぎのような表現をする日本人も沢山いますが、果たしてそうなんでしょうかね?
もう一つ残念なのは日本人は意外と歯は並んでいれば他は気にしないというか意外と口元の調和は気にしない人が多いように感じます。口元が突出した側貌は下唇の下に梅干し様の皺があっても気にしていない人が多いように感じます。
「綺麗な歯並びと調和のとれた口元と横顔」
「綺麗な歯並びだが、口元の調和は取れていない横顔」
当院は、矯正歯科専門医院のため、完全予約制でお一人づつご予約をお取りしております。他の患者さんを気にする事無く治療をお受け出来ます。
お知らせ:今年12月より第二日曜に続き第三日曜日も診療を始めます。
気になる歯並びや口元の相談は認定矯正専門医のとりす歯科矯正まで
TEL 0466-27-5050 E-mail: to-ortho@shonan.ne.jp
アフリカ人に八重歯はいるのか?
先日世界の旅番組を見ていますとアフリカのケニアが舞台となっていました。申し訳ないけど番組の内容はほとんど覚えていませんが、登場人物当然ケニア人達に注目しました。彼等の屈託の無い無邪気な笑顔を見ながら、えっと思ったのが、歯並びの悪いケニア人が沢山居る事でした。正直驚きました。
今迄みたアフリカ人や黒人でこれほど凸凹の歯並びの悪い人を見た事がなかったというか、実際に今迄日本のTVに登場するアフリカ人や黒人は凸凹の歯並びではなくむしろ多少スキッ歯のいわゆる両突歯列という不正咬合の歯並びの人が圧倒的に多いと感じていました。
しかし昨日のケニア人達はいわゆる八重歯や乱杭歯という不正咬合で、他のアフリカ人と違うのかまた他のアフリカ人も最近はこうした歯並びが増えたのか定かでは在りませんが、正直驚いて画面を見入ってしまいました。
そしてこの歯並びの悪いケニア人も日本人と同じく凸凹の歯並びはしているものの口元はそれほど突出している感じではなく、赤唇部は厚いものの比較的調和が取れているのに妙に納得しました。
人類の進化の過程だと思われる顎骨や咀嚼筋群が退化して小さくなる傾向の中、歯は古代から大きさは変わらないことからどうしても並びきれないのが当然だと考えていましたが、黒人やアフリカ人に関しては今迄や八重歯や乱杭歯の歯並びを見た事も無く何故なのか疑問に感じていたのですが、これで納得しました。
「今迄黒人の歯並びに関するイメージ」
「アフリカのケニア人の歯並び」
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理想の口腔内
ネット上で登録会員10万人を対象にお口に関する悩みのアンケートを行なった結果が発表されていました。
女性は10代から60代までほぼ全世代で歯並びの悪さに悩みを持ち綺麗な歯並びになりたいという願望があるようです。
その中でも10・20代は歯並びを治して自信を持ちたいが主な悩みですが、40代以降になりますと歯茎が下がって歯並びの悪さがより気になるようになったと悩みの中身が変化しています。しかし、女性にとって見た目に影響する歯並びはいくつになっても悩みの種と言えそうです。
男性は、10代から30代は歯並びや、喫煙、飲食による歯の色と女性と同じ様な悩みの傾向を持っていますが。40代を境に悩みが大きく変化し口臭と歯周病の悩みが一気に上昇し、口臭は特に切実なものとなっているようです。
「とにかく口臭がひどく、対面で人と話すのを躊躇してしまう」
「とにかくいつも自分の口臭が気になる。近くで話している人が口や鼻の周辺に手をやると、もしかして臭い?と感じてヒヤヒヤする。」
「他人が、わたしの口臭をいやがっていることを常々感じる。」
「人と話すとき顔をゆがめられ、息を殺されるときがある。」
こうした結果を見ると、全体的に男性よりも女性は、口の中の管理に注意して居る事が伺われます。特に男性の40代以降の悩みの口臭は、若い時からの管理不足の積み重ねで丁度この年代位から症状が顕著に出て来たと考えられます。口臭の原因は歯周病が主な原因ですし、歯周病の原因は、歯周組織の炎症ですが、不十分な口腔清掃といつも口呼吸で唾液が乾燥しやすい口元の形態であればより歯周病は進行し、そのツケが40代以降に現れてきたと考えるべきです。
若い頃の悩みは男女差はありませんが、この若い時に悩みを解決しておけば後々の悩みもそれほど大きな問題とはならないのですが、放置すればするほどその放置した期間に準じ症状も確実に悪化すると云う事です。男性は仕事や付き合いで帰宅が遅くなったり、なかなか口腔の清掃や管理が充分に取れない人も多くそれが悪い意味での生活習慣となり、益々症状を悪化させているのが現状でしょう。男性で40代と云えば多忙なポストにつき、仕事上色々な取引先との対面機会も多いはずですが、口臭が強くては正直仕事上にも障害がでても当然ではと思います。
こうして見ると口の悩みは若ければ若いほど軽度で若いうちにきちんと対処すれば将来が全く違ったものになりますが、放置し歳をとればとるほど口の悩みは重症となり治療もより難しくなります。口腔環境には以下の3つのパターンがあります。
1、歯並びが悪く清掃がしづらい口腔内ですが、口元は調和が取れているため唾液は乾燥しづらく、清掃に時間を掛けて丁寧に行なえば虫歯や歯周病にはなりづらい口腔環境です。しかし、笑った時の笑顔は八重歯と云う事で相手に与える印象や自身の劣等感など精神面で悩むパターン。
2、歯並びは前方に突出しているものの清掃はしやすい。しかし、口元の調和が取れていないので当然口呼吸で口腔内は唾液が乾燥しやすく虫歯や歯周病には非常になりやすい口腔環境。折角の唾液の持つ能力を発揮出来ずに重症な口腔内になりやすいパターンと言えます。また40代以降の口臭と歯周病の悩みを抱える多くの方はこのパターンと言えます。歯周病の治療も矯正同様一日も早く歯周病の専門医へ掛かるべきですね。
3、歯並びも口元の調和も取れているため、清掃しやすく唾液が乾燥しづらく虫歯や歯周病の予防にも適した理想の口腔内といえます。矯正治療では最終的に歯並びは無論口元の調和も考慮して行なわなければ長く口腔の機能を維持させる事は不可能と云えます。
以上の3パターンで3番目のパターンが理想であり、どの世代で悩んでいてもこのパターン3に近づける治療が必要である。
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口元の色々な形態について
口元は口の形やようすを指します。その口元の形は横顔の形をも左右するもので第三者に与える印象は大きく異なります。
この口元には出っ歯傾向、受け口傾向、そしてその中間の3つのタイプに分けられます。当然それらのパターンの中でそれぞれのパターンにおける調和のとれた口元と調和の取れていない口元があります。
口元の調和は横顔とは関連が深く、意外と自分の横顔をじっくり見る事は無いようで余り意識してない人も多いようです。美容室などに行って自分の横顔を鏡などで見てえっと思う事がよくあるそうです。すなわち自分が思っている横顔はと違った印象を受けるようですが、それは決して良い印象ではなく、逆に悪い印象を抱くようです。
当院の患者さんで美容室に行き店内の沢山の鏡に自分の横顔が映り、一瞬自分だと判断出来ず非常にショックを受けたという方がいました。その方の口元はいわゆる出っ歯のため上の唇が突出して、リラックス時は口唇が閉鎖出来ずポカンと開いて上の前歯がはみ出ていたそうです。自分なりに多少出っ歯だとは意識していたはずでしたが、鏡に映る自分の横顔は、あまりにも自分の意識からは程遠くもの凄くショックを受けたそうです。
実はこの患者さん、以前に一度当院へ矯正相談へ来られた方で、そのとき口元の調和の重要性と虫歯や歯周病も予防出来ることを説明しましたが、おそらく自分はそこ迄酷くないという認識だったようです。
しかし、その数ヶ月後に美容院でショックを受けて、慌てて矯正治療を希望され治療を行なうことになりました。治療後には、口元の変化は無論調和のとれた横顔となり、自分の顔に自信を持てるようになったと言う事です。
横顔ましてや口元は正面の顔と違い自分自身でもなかなかチェックできる機会がないのも事実ですので、あまり意識しないのも仕方が無いのかもしれませんね。しかし、顔の表情って横顔も非常に重要な要素だと思いますがね。
調和のとれた出っ歯傾向のパターン
調和のとれた受け口傾向のパターン
調和のとれた中間パターン
調和の取れていない口元
調和のとれた口元と綺麗な歯並びは自然に口唇が閉鎖されて鼻呼吸を行なう事が出来ますので、虫歯、歯周病の予防だけでなく、アレルギ性鼻炎も軽減し、何よりも口腔内の環境が良好となり、口腔機能を長く維持する事が可能となります。いわゆる、一生自分の歯で食べることも可能となります。
逆を言えば綺麗な歯並びでも、口元の調和がとれていなければ、虫歯や歯周病になるし、鼻炎も治ることなく風邪なども引きやすいと言う事になります。
またネットなどで口元の事を気にする書き込みや相談を見ますが、こうした調和の取れていない口元の改善は矯正治療以外にはあり得ないのです。表情筋のマッサージや筋肉のトレーニングであたかも治る様な意見が散見しますが、残念ながら口元の調和を得ることは不可能です。骨格(歯牙も含む)と筋肉の形態的な問題ですので筋肉だけを鍛えても骨格の形態が変化する事は在りません。
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歯並びが悪いと何が悪いの?
1、むし歯や歯周病にかかりやすくなります
歯が重なっている部分なとは唾液の流れが悪く、歯ブラシも届きにくいために歯垢や歯石が溜まり、むし歯・歯周病になりやすい条件となってしまいます。特に出っ歯や上下前突等の不正咬合は口唇の閉鎖が困難で口呼吸の原因となり、唾液が乾燥しやすくなります。唾液の持つ免疫的能力を充分に発揮出来ないことになります。
2、発音がうまくできません
不正咬合の種類によっては、サ行やタ行の発音が不明確になりやすく、外国語の習得や、発音が重視される職種につこうとするときなどに不利になることも考えられます。
3、あごの関節に負担がかかったり、顔の成長にアンバランスが生じます
口を開けたときに耳のそばにある顎の関節で音がしたり、口が大きく開けられない、関節付近に痛みがあるなとの症状が出てくる「顎関節症(がくかんせつしょう)」という病気があります。
不正咬合はその主な原因の1つであると考えられています。また、不正咬合によって額が望ましくない方向へ成長することがあり、その結果顎の前後の位置や左右のバランス、顔の形にも影響が及ぶことがあります。
4、胃腸への負担が大きくなります
不正咬合があると、食物を十分に噛むことができず、唾液の分泌も良くないために消化器系である胃腸への負担が大きくなってしまい、健康面でのトラブルにもつながります。
5、良くない姿勢や頭痛、肩こりの原因になります
噛み合わせのアンバランスは、傾いた姿勢の原因となることもあり、頭痛や肩こりにも関連することがあります。
6、精神面への影響も重要です
口元に自信がないと、大きく口を開けて笑うのに抵抗があったり、消極的になったりしがちで、性格にも影響を及ぼすことさえあります。
上記の症状は以下の不正咬合が原因として起きるものです。
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ちょっと特殊な出っ歯の症例
昨日所用で上野方面へ出掛けました。午後1時頃に出掛けて、全て用事が終えたのが午後5時30分位でしたが、外は真っ暗で一瞬えっ!と日没の早さに驚かされました。まだ明るかったはずが1時間足らずで真っ暗というのもやはり焦りますね。日照時間が短くなったことを改めて実感しました。
本題に入ります。昔は受け口(反対咬合)が日本人の悩みの歯並びのトップでしたが、最近は出っ歯がトップに変わりましたね。特に若い人には出っ歯はかなり悩ましい問題のようです。それだけに出っ歯が解消される事で劣等感が無くなり、性格も明るくなり良く笑うようになりますね。
さて今回は、そんな出っ歯(上突咬合)の症例でもちょっと特殊な症例を掲載致します。
骨格的にも問題が有り、上顎前歯がかなり前突していて下顎前歯とのオバージェットが大きなケースです。上顎の小臼歯だけを抜歯して治療したケースです。
術前
術後
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矯正治療に於ける抜歯・非抜歯のメリットとデメリット
当院で治療をしている患者さんからよく聞く事ですが、お友達に「矯正してて羨ましい。私も矯正したい」とよく言われるそうです。特に多感期の中高生に多く、やはりファッションや美的意識も芽生えて来るからでしょうね。このように年々矯正治療を希望する人が、増えているように思われます。そんな矯正に対する要望がある中、抜歯はしたくない、目立たない装置が良い、夜間だけ使用する取り外しできる装置にしたい等と色々な要望もあるようです。
そんな要望の中でも特に抜歯をしたくないという方が多くいます。今回は抜歯・非抜歯で治療結果がどのような差として現れるのかそれぞれのメリットとデメリットを述べてみたいと思います。
まず非抜歯に於けるメリットは
1、 抜歯をしないこと(抜歯に対する痛みや恐怖心は無い)
2、 治療期間が非抜歯よりかなり短くなる。(1年〜1年半)
非抜歯によるデメリット
1、 口元が術前の現状維持か多少なりとも突出した口元になる。
2、 口腔内の唾液が乾燥しやすくなる。
<非抜歯による治療結果>
症例−1(非抜歯)
症例ー2(非抜歯)
抜歯によるメリットは
1、 口元が下がり調和のとれた側貌になり、口唇閉鎖が容易な形態となる。
2、 唾液が乾燥しづらく、唾液の持つ免疫的能力を十二分に発揮出来る口腔内環境となる。
抜歯によるデメリットは
1. 非抜歯に比べ治療期間が長くなる。(2年〜2年半)
2. 抜歯による痛みや恐怖心が多少なりとも伴う。
<上記の2症例を抜歯での再治療した症例>
症例−1を抜歯した症例
症例−2を抜歯した症例
最終的には矯正専門医としての助言はできますが、抜歯・非抜歯を選択するのは患者さん自身が決断する事になります。
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最高の笑顔とは?美しい歯並びから
めっきり秋らしく朝晩はかなり冷え込みますね。富士山の頂きは真っ白な冠雪で青空を背景に輝いていますが、いよいよ寒い冬に向かう季節となってしまいました。
さてネットサーフィンしていると以下の様な笑顔に関するブログが記載されていました。
「笑顔」や「笑い」は、確実に人生を劇的に好転させてくれます。
そして私たちは、楽しいから笑顔になるとか嬉しいから笑顔になる、と思ってしまっていますが実は反対なのです。
内面が幸せだから笑顔が生まれるというのも間違いではありませんが、笑顔だから、笑っているから幸せになるということの方が真実に近いのかもしれません。
多幸感も良好な人間関係も豊かな生活も、全ては「笑顔」のパワーが呼び寄せてくれます。
また「笑い」と「笑顔」は最大の「お祓い」です。
~江原啓之~
言葉遊びのようですが、「お笑(わら)い」は「お祓(はら)い」なのだそうですよ(笑)確かに「は」は「わ」とも読むことができますから、言霊的に重なるのです。
ちなみに「お祓い」とは、「罪や穢れ、災厄などを心身から取り除くための神事・呪術」のこと。身近な「笑う」という行為が、呪術的な浄化の力を持つというのは興味深いことですよね。
笑顔って人生には無くてはならないものだと思いますが、毎日笑顔でいることは難しいですよね。でも多幸感も良好な人間関係も豊かな生活も、全ては「笑顔」の効果だということは真実の様な気がしますね。
この記事を呼んで確かそうかもしれないと思いました。私も仕事柄笑顔とは非常に結びつきが深い口元に関わる矯正歯科を専門に治療をしていますので、たえず最高の笑顔ってどうあるべきかをいつも考えています。
色々な笑顔
矯正歯科医にとって最高の笑顔は、美しい口元で、綺麗な歯並びが見える笑顔だと考えています。そして口の持つ機能は咀嚼と発音ともう一は笑顔を加えるべきではないかと感じています。
矯正治療後の患者さんの笑顔は最高です。初診で来院されたときの笑顔も素敵でしたが、どことなく自信無げで歯並びに少なからず劣等感を抱いていることを伺わせる笑顔でした。しかし、治療後の綺麗に並んだ歯並びと美しい口元は心から自信に満ち溢れる笑顔となるようです。
矯正治療終了時の笑顔
確かに歯並びが悪いから美しいからといってなんら人間性に優劣なんかはありません。ただ、人が受ける第一印象はおそらく異なると思います。そのとき確かに歯並びの悪い人が好きな人もいるでしょうが、おそらく比率的には少数派だと思いますね。
毎日歯並びの悪い患者さんに接し、治療が進むに従い歯並びは勿論口元の調和が取れ美しく変化するすると自然と毎日の笑顔まで変わってきます。少しづつ自信を持った笑顔へと変わって行くのは矯正歯科専門医としては嬉しい限りです。
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タレントや女優の八重歯フェチについての一考察
歯並びの悪いタレントや女優が大好きな不正咬合フェチとでも言うのか、そうしたファンっていますよね。職業柄たまにそうした方のブログ等を拝見する事が有ります。
そんな中で共通する項目が一つだけあるのですが、多分本人達は無意識に選択しているように思います。それは調和のとれた口元を無意識に美しいと選択している事です。
話は遡りますが原始時代の何でもナマで食した時代から、火を調理に利用する時代へと移行して食べ物がナマの時代に比べ格段に柔らかく食べやすくなりました。そうした状況が何万年と経緯した結果、食べ物を噛み砕く筋肉と顎骨は退化しました。しかし、歯そのもの大きさは退化せずに小さくなった顎の中で並ぶ事が窮屈になり、現代人の八重歯や乱杭歯として現れています。
また噛む為の筋肉(咀嚼筋群)が退化する事で側頭骨部の筋肉も薄くなり側頭筋の付着部位も下がり、頭部が球形に近くなり脳の容積が増え人類の進化に寄与したと考えられます。
こうして小さくなった顎や筋肉は脳の容積を増やしましたが、小さな顎と大きな歯の不調和はそのまま残り、未だに人類の進化上で順応していませんが、この問題を解決するのは最初から歯の数が足りないということで順応する傾向が見られます。
いわゆる先天性欠如歯と云われるので、顎と歯の大きさの不調和を解決すると言われるもので、将来数千、万年先の未来の人類は現代の人類より歯の数が4〜8本少なくなり、この問題に順応すると云われています。これが現在の人類学や生物学での定説となっています。
今の現代人での不正咬合は、大きく分けて二種類で顎と歯の不調和が顕著に現れるのは乱杭歯や八重歯ですが、比較的口元の調和はとれているのが特徴です。逆に一見綺麗に並んで見える両突咬合とに分けられますが、この不正咬合は歯が並んで見えるが口元は調和がとれず、頤部に梅干し状の皺ができ口元が突出しているのが特徴です。
八重歯の歯並びフェチはこの不正咬合の前者にあたり、口唇を閉鎖している状態の横顔は、比較的調和取れているために、美しい側貌と云えます。このことからどうも八重歯フェチは、無意識の中で美しい側貌と認識しているようです。逆に突出している口元に関しては、調和が取れていない即ち美しいとは無意識の判断の中で除外しているように思います。
こうした外見から判断した美しい側貌の人は、歯並びが八重歯であり、逆に口元が突出した側貌は、歯並びは並んでいるものの美しいという判断は無意識下で否定していると思われます。
その証拠に八重歯だったタレントや女優が前歯を差し歯に置き換えた事に関して、それほど大きな側貌の変化は無くショックも受けておらず、むしろやはりこの女優は綺麗な歯並びも似合いますなんてコメントをしていますものね。
すなわち八重歯や乱杭歯が可愛いのではなく、八重歯や乱杭歯の人の横顔は調和が取れて可愛いのであって、こうした横顔が美しい人が笑うとたまたま八重歯だったということです。
もう一つ八重歯と云われる歯は犬歯のことですが、この犬歯には非常に重要な働きが有ります。それは上下の噛み合わせで顎運動を誘導する重要な働きがあり、顎運動が正しく出来ないと口の持つ機能(咀嚼、発音)が充分に発揮出来ないことになります。
俳優やタレントは台詞を喋るという機能が不十分であっては俳優生命に関わる事にもなりますし、ましてやハリウッドなど海外を目指すなら英語は不可欠となります。しかし、この英語は八重歯の人にはどうしても発音が不明瞭になる単語が多く有ります。発音が不明瞭というだけで俳優失格となります。
だからアメリカの俳優やタレントは早い時期からほとんどの人が矯正治療によって歯並びを治します。日本と違って自分の自然な歯を削って被せるという治療ではなく、天然の自分の歯を移動させて並べる矯正治療が主流なのです。
日本の場合は矯正と云う言葉はよく使っていますが、殆んど本来の矯正治療の意味ではなくは健康な歯を削って被せるという差し歯のことをセラミック矯正やクイック矯正などと呼んでいます。歯科にはこうした専門の呼称はありませんが、日本の俳優やタレントの殆んどは、この差し歯の治療が主流となっています。
当然ながら、どちらの治療法が良いかは一生自分の歯で人生が送れる可能性がより高い矯正治療でしょうね。差し歯は虫歯でも何でも無い健康な歯を削って、また並行性を出す為に神経迄抜いてしまう必要性もあり、天然の歯に大きなダメージを与えるもので、手入れが良くても維持する事は難しく一生機能してくれる保証は無いのが現状です。
と云う事でファンサイドから此の女優は八重歯が可愛いとか言うのは良いのですが、仕事は無論、八重歯のままだと顎運動に支障があり、人生を悔いなく健康で過ごすにはかなりの無理があります。といことを考えるとファンの女優やタレントには八重歯のままで居て欲しいという声援よりも、微分の天然の歯を動かして治す矯正治療を薦めるのが本当のファンではないでしょうかね。
日本人の寿命は、確かに延びてはいますが、健康寿命はそれほど延びて居ないのも現実です。同じ人生なら健康寿命で長生きする人生を選びたいですね。
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ネガティブからポジティブへの人生
矯正装置を一時的に外して欲しいという依頼を患者さんに受けました。こうした要望は一昔前にはたまに有りましたが、最近は滅多に有りませんでしたので少々驚きました。
何故外して欲しいか?の理由は就活の面接で印象が悪くなるのではということでした。今の就活に於いて矯正装置を付けている事がマイナス要素に働くと云う事は考え難く、外資系企業ではむしろ好感度が上がると云うのが常識です。
特にアメリカ系企業は、歯並びが良いのが当然といったことで大学卒業迄の教育の中に矯正治療も組み込まれていますので、歯並びを改善する意識が有ることがむしろ高く評価されます。即ち歯並びが悪いイコール教育を受けていないという判断までされます。
外資系でなくても日本の大企業でも昔はともかく人事を担当する年代は40〜50代が主だと思いますが、日本でもこの世代は自らが矯正治療の経験者であるケースも多く矯正治療に関する理解は一昔とは雲泥の差と云うのが現状だと思います。しかし、確かに矯正装置が入っている事をマイナス要素と捉える人事担当者もいるかもしれませんが、それはあくまでも一部の会社だと思われます。
と云う事を助言して就活の面接には装置を付けたまま胸を張って受けて来るようにと励ましその結果は、見事に合格をしました。いまどき矯正治療装置を付けているから就活を失敗なんて聞いた事も有りません。また婚活も同じでこちらはむしろ極端で、矯正治療の終盤のステップになると側貌におおきな変化が生じてきます。すなわち口元が下がり鼻が高く見えるようになり側貌が美しく変化する時期です。こうした時期から今迄余り経験した事の無い変化が現れてくるそうです。
それは今迄異性から食事の誘いやデートの申し込みが殆ど無かったのに側貌や口元の美しい調和のとれた変化に伴い今迄無かったそうしたお誘いが増えて来るようです。
当方の患者さんも矯正治療の終盤から付き合いが始まり、治療後には結婚へという患者さんを沢山見て来ています。患者さん一人一人其々の人生がありまして、一昔の患者さんですが、まだ二十歳少し過ぎで既に結婚されていましたが、自分の歯並びと口元が嫌でいやでその劣等感から性格も暗く何事にもネガティヴな患者さんがいました。
この患者さんは、当院に相談に来る迄に10軒ほど矯正歯科だけでなく、美容外科にも相談に行かれたそうですが、その結果当院で矯正治療を開始する事になりました。
2年弱で治療が終えましたが、此の患者さんの喜びは私の想像以上でかなり噛み合わせと顔貌には深い劣等感を持たれていた事を伺わせました。
この後は、嘘のように明るくなり、行動が非常に積極的になられた事がとても深く印象に乗っています。矯正治療が全て終わった後にご主人が仕事の都合で転勤されると云う事で引っ越しをされました。今もきっと幸せな人生を送っている事と思います。





















































































