助けを受け入れること①はこちら。
https://ameblo.jp/cafetanpoposhonan/entry-12459740278.html
「助けを受け入れること」
それが、自分が変われるために大切なこと。
辛い時に必要なことです。
でも、人ってなかなか「助けて」って
言えなかったりするもの。
迷惑かけてしまうから。
自分でなんとかできると思ってしまったり。
私もそうでした。
昔から、人に頼るのが苦手で、
自分で解決することに努めてきました。
鬱になった時も、
これではいけないと思い
心療内科へ足を運んだものの
何か違うと思って
根底にあるものを
必死に探り
長い時間かけて克服しました。
息子が不登校になった時
世の中の不条理や理不尽さに
つくづく残念な気持ちを強く持ち
こんなことがまかり通る世の中なら
せめて自分の周りだけでも
少しづつ変えていこう
自分と同じ苦しみを
味わう人が少しでも減るように。
そう思うようになった時に
私の心にブレない軸を立てるきっかけをくれた
育ちあいの家の代表
西野奈津子さんに出会いました。
https://ameblo.jp/cocoro-shonan/
（奈津子さんが代表を務める子育てこころケアのブログはこちら）
あの時私は
自分で不登校の家庭の辛さを
克服できていると思っていました。
今思えば、そう自分に言い聞かせていたのだと思います。
スクールカウンセラーと話していても
泣いたことなんてなかったのに
奈津子さんと話していたら
涙が止まらなくなりました。
なぜこんなに涙が止まらないのか
自分でも不思議でした。
そして奈津子さんから
人の心について学ぶようになり
それから私の中にネガティブ思考は
なくなりました。
あんなにネガティヴ人間だったのに。笑
ブレない軸を持つことができました。
人って変われるもんだな、と
自分で体感しています。笑
人に頼ることができなかった私は、
奈津子さんに出会って
「助け」を受け入れることの大切さを学びました。
今でも、会うたびに気づきをくださる
永遠の師匠です。
長年頼らずやってきたので
そう簡単には甘え上手にはなれませんが
少しづつ人に頼れるようになりました。
今では息子に
「全く、疲れてる時はもっと俺を頼れ！」
とよく怒られながら家事を手伝ってもらって
頼ることの大事さを日々教えられます。笑
息子が不登校になったからこそ
今の自分があります。
そして息子も
たくさんの辛い経験を
ちゃんと消化して
こんなにも温かく強い心を持つ
人に成長していると実感しています。
HSCだから
街に出かけても
人の辛さとかに
気づきすぎて嫌なんだと
説明してくれるようになって
なるほどなと納得。
小学生では
そういうことは口で説明むずかしい。
だからこそ
なかなか理解してもらえない学校へ行くよりも
自分と向き合って過ごすことが
この子には大切だったのだろうと思います。
一緒に過ごしてきて
確かな信頼があるから
学校へ行っていなくても
この子は絶対に大丈夫だという
不思議なくらいの安心感があるのです。
子どもを信じて待つ。
それができたのも
「助けを受け入れる」ことができたからなのだと思います。
人は一人では生きていけないから
頼る「強さ」が必要なのだと思います。
「助けを受け入れる」きっかけは
待っているだけでは得られません。
ほんの少しだけ
動いてみると
そこに宝物は埋まっているかもしれません。
周りの人を、子どもを変えようと思っても
それは難しいことですが
自分が変わろうと思った瞬間から
周りも少しづく変わっていくのだと思います。
みなさんの今日が
幸せでありますように。
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