今日は久しぶりに本の紹介です。

本の紹介の前の前振りを書いていましたが、

長くなりすぎたので、2本立てで今日は書きます。

 

でもこの本にリンクするので

「助けを受け入れること②」

https://ameblo.jp/cafetanpoposhonan/entry-12459741428.html

もよろしければお読みください。

 

 

最近好きで見ている海外ドラマで

ずっと心に残っていた言葉があって

それをさらに強く

心に留めてくれるような内容の本でした。

 

心に残っていた言葉。

 

「助けを受け入れること」

それが、自分が変われるために大切なこと。

 

詳しくは②で書いていますので、

本の内容紹介です。

 

3人の中学生が主人公。

 

内容を講談社より。

 

「和真は有名進学校で落ちこぼれ、中三で公立中学に転校した。

父を亡くした樹希は、母と妹と三人、生活保護を受けて暮らしている。

『カフェ・居場所』で顔を合わせながら、

お互いの環境を理解できないものとして疎ましく思う二人だったが、

「貧しさゆえに機会を奪われる」ことの不条理に、できることを模索していく。

立ちはだかる「貧困」に対し、中三の少女と少年は、いかにして「貧困」に立ち向かうのか。」

 

書評はこちら

http://oishiihonbako.jp/wordpress/%E7%B5%B5%E6%9C%AC%E3%83%BB%E5%85%90%E7%AB%A5%E6%9B%B8/2185/

 

和真の父親は権威主義で

一流の学校に行くことが幸せになる近道だと固く信じていて

それに必死に答えようと少年は頑張るが

いつしか本当にそれが幸せなのか疑問に思う。

色々あった末、中学で引きこもりになるのです。

 

 

父を亡くした少女、樹希は

ヤングケアラーです。

病気がちな母親の代わりに小さい妹の送迎から家事までこなす。

生活保護を受けているから

自分の未来は選べないと思って少々やさぐれているが、

山之内少年との出会いから

未来を見いだすことに前向きに進んでいきます。

 

もう一人、登場人物がいます。

ナイジェリア人とのハーフで

日本人の母親と暮らす

心優しい、心に傷を負った少年アベル。

 

この3人があるきっかけで出会い、

助け合い、自分たちの道を

少しづつ開いていく。

 

まだ自分たちでは自立して生きていくことはできない中学生。

 

でも、「助け」を受け入れて生きていくことで

自分自身も強くなり、道を見いだすことができる。

 

そんなメッセージ性を強く感じました。

 

不登校家庭にも伝えたいメッセージです。

一人では辛い道でも

「助け」を受け入れてみたら

開ける世界があるのです。

 

一人で自分に向き合う時間もとても大切です。

でも、それと同時に

人に話して手放してみることも大切。

 

一人の時間に、読書はいかがですか?

 

 

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