引き続き、冬期講習(前半戦)の振り返りです。
一部をご紹介させて頂きます。
【中1】
英語では英作文特訓、例文暗記に重点を置いています。
「英作文」は本当に素晴らしいトレーニングになります。
頭をフル活用していくことができます。徐々に成果を出していきたいですね。
【中2】
数学では図形の性質、証明に取り組んでいます。
説明を聞いたらわかるけれど、いざ自分でやるとできない。
そんな状態かと思います。
授業では着眼点や目指すゴールの見つけ方を繰り返し、説明しています。
解説をきっちり読み込み、一問一問を丁寧に取り組んでいきましょう。
【中3】
英語では英単語特訓です。
1日70単語の小テストを実施。しかし、ただの英単語テストではなく、
フレーズで考えさせるものなので、カンタンではありません。
しかも練習時間は6分。その後、4分の小テストです。
かなり短い時間ですが、皆素晴らしい集中力で満点など高得点を獲得しています。
その高い基礎力を親御様に身につけさせて頂いたことに深く感謝してもらいたいと思います。
数学では共通問題の大問別特訓は続いていますが、いよいよ大問5を残すのみになりました。
各大問において20回以上の予想問題にあたることができました。
何回も復習して身につけていきましょう。
また都立国立、武蔵の問題にもチャレンジしました。
関数の考え方の基礎となる良問でした。
特に座標の表し方、その座標が関数上にあることの証明の進め方、
頂点からではなく、線分上にある点から三角形の面積を2等分する考え方など
解き直した分だけ、他の問題に応用できる問題です。
何回でも解き直していきましょう。
また平成23年度都立入試過去問を当日と同じ流れで実施、解説しました。
私の方は皆のテスト中に採点、解説準備とかなりハードな最終日となりました。
もちろん年毎にクラスの雰囲気、レベル感も違うため、解説で話す内容について、
その場で考えなければなりません。またその話した内容が、聞き手である塾生の心に響いていかなければなりません。今回は採点した答案に個別メッセージを全員に書き、
クラス全体に伝えておきたいこと、個別に伝えておきたいことを分けました。
テスト受験者とはまた違った緊張感が教えるこちら側にもあります。
受験者19人中、上位10人の得点です。
自分のポジションを確認してみて下さい。
1位 453点
2位 451点
3位 447点
4位 423点
5位 416点
6位 414点
7位 407点
8位 397点
9位 396点
10位 393点
都立受験2ヶ月前の状態としてはいいペースだと思います。
特に英数国の3科では半数以上が80点以上です。
90点台も6~8人となかなか多い状態です。
自信を持っていいと思います。
一方、理科、社会はまだまだですね。
ただこの2科目は最後の追い上げが可能な科目です。
最後の最後まで粘り強く取り組み、本番に自己ベストが出せるよう、
最高のコンディションで臨めるよう、今から気を引き締めていきましょう。
※冬期講習最終日には、都立御三家の一つである「都立日比谷高校」の
過去問にチャレンジする予定です。
自校作成校の受験者
英数の2科目ですが、国語の小説は学志舎の塾生の環境に少し似た主人公が登場します。
また説明文においても、学志舎で切磋琢磨している僕達がなぜこのように成長していけるのか?
見事に説明された文章に触れてみます。
英語では共通問題に出てきたものと同じテーマの文章でありながら、
こうも多彩に問題が作れるものなのか?と感嘆させられる問題に悪戦苦闘してみましょう。
「少しレベルが高い、わかりそうでわからない。」
そんな問題にチャレンジすることで頭は鍛えられます。
背伸び(チャレンジ)していきましょう。
屈伸(復習)も大切です。
これからは屈伸→背伸び→屈伸→背伸びの繰り返しです。
2月は屈伸、屈伸、屈伸→背伸び→屈伸、屈伸、屈伸→背伸びぐらいで復習重視でいいですが、
1月はまだまだチャレンジできる時期です。果敢に攻め、コテンパンにやられ、
また立ち上がっていきましょう。皆の成長を楽しみにしています。