子宮頸がんサバイバーのつぶやき。トラケ後5年経ちました! -2ページ目

子宮頸がんサバイバーのつぶやき。トラケ後5年経ちました!

2012年7月、子宮頸がん手術(広汎性子宮頸部摘出術=トラケレクトミー)を受けました。無事、2017年7月に5年経過致しました。
現在の悩みはリンパ浮腫。もっと仕事がしたいのに、痛くて思うように出来ません!

皆さんは、心配性だったり気にし過ぎなところはありますか?

わたしは、コレが人一倍ヒドくて…ショボーン
そういうビビリな人にとって、海外暮らしは本当に疲れる…
エンジョイどころではありません。

日本とは違い、海外は危険がいっぱいです。
もちろん、基本的な自己防衛をキチンとしていればその危険の多くは避けられらるモノばかりなので、結局は自分次第なのですけどね。

わたしは、今から20年ほど前にスペインでひったくりにあい、貴重品を全て強奪されて以来、どのような国でも海外は信用しなくなりましたので、セキュリティ意識は万全、、、過ぎるせいで余計疲れるという…ダウンダウン

周りにいる人をとりあえず疑ってかかるため、路上や乗り物に乗った時などに、周囲の人を観察し、こちらを狙っている人間がいないかなど、人物ウォッチングには余念がありません。

その分、取り越し苦労も多くて…

多くの善人の皆さま、疑ってホント済みませんです…

昨日もバスに乗っていたら、前に座ってる男性と後ろに座ってる男性が、同時に電話で喋り始めたのです!
そこで、わたしの危険センサーが作動してしまい、この2人はグルで私達を挟み込んで、襲うかスリの計画を相談してるのではないか??と考え出したらもう止まらなくなってしまって…(^▽^;)

結論としては、もちろんわたしの勘違いだったのですが、いや~緊張マックスに達し疲れた、疲れた…(苦笑)

加えて数日前から、住んでるアパートの階段を朝から晩まで、複数の人が上がったり降りたりをずーっとしていて、あまりに頻繁なのでドアの穴から何度か覗いていたら、ガタイのいい黒人男性が激しく行き来しており、時々は建物前でたむろしているので怖い~~ガーン
これは、マフィアの一味が引っ越してきたのか⁈ どうしよ~( ;´Д`)

しかも、なんか張り紙が出されていて、それを写真に撮り、インターネットの翻訳機能に入れてみたら、何やら怖い単語が並んでいるではないですか‼️

”AVIS” と1番上に書かれていて、コレはお知らせとか告知という意味もあれば、警告という意味もあり、何か恐ろしい事件の警告でもしているのだろうかと、またしても恐怖のどん底に…ガーン

夫の友人の、フランス語が上手な日本人にその張り紙の画像を送り、何が書いてあるのかを教えて欲しいとお願いしました。

しばらく経ち返事が来て、どうやら上の階の方が亡くなられたそうで、もしよければお香典を、、という内容だったみたいで…

どうりで、1日中 荷物を運搬したりで何往復もしているはずです。
でも、昨夜は午前2時頃でもまだ階段を上り降りしてましたので、変だな~と感じてしまったのですが…

張り紙の内容が分かり、わたしは心の底から安心したのですが、真相を知った夫は”何か怖い、死んだなんて…”と繰り返しておりました。

アンタ、まだ死が身近じゃないんだね~ニヤリ
まだまだね…と心の中で思ってしまいました。
病気してからずっと、死についても考える機会が増えました。
亡くなられた同病の方も多くおられます。

人はみんな、いつか亡くなるということを意識していますが、夫はまだまだ考えてないんだろうな~

という感じで、危険センサーが過敏に反応し過ぎて疲れまくるという話でした。

でも、こんなセンサーもちゃんと役に立つ瞬間もあったのですよ。
長くなりましたので、そのお話はまた次回にでも。

長々とお付き合いいただきありがとうございましたニコニコ



日本も少し冷え込むようになってきたようですね。
皆さま暖かくしてカラダを冷やさないようにして下さいませ。

パリは、日本よりも1ヶ月ぐらい先の気候なので、日本の11月下旬~12月上旬の気温なのですが、10月15日頃に最低気温が5℃、最高気温が8℃という日がありました。

その頃、もうこのまま冬?と思って少し凹みました。
その後、2週間ぐらい曇りや雨の寒い日が続き気分までドンヨリでしたが、今週また盛り返して晴天の暖かい日が続いています!

日本も秋に突然寒波が来たりしますが、こちらは日による落差が日本よりも激しい気がします。

11月になり日本もいよいよ紅葉のシーズンに突入ですが、パリも今紅葉まっさかりです。
黄色い街路樹が多い気がしますが、今日は赤いカエデを見つけました!🍁

日本のモミジは子供の手ぐらいの大きさのですが、あまりパリでは見かけず、大ぶりの葉なのでカエデなんだと思います…
似てますけど…
私は ゆさゆさと風に揺れる小ぶりな日本のモミジの方が綺麗だと思います!



お散歩してたら、墓地の外の植え込みが全部ひいらぎのようなギザギザした葉に赤い実がなっていて、コレってひいらぎなのかな?
と思いパシャリ。
摘んで帰ってリースを作ったら可愛いのになーと思いましたが、そこはガマン!!



ひいらぎってクリスマスのイメージですが、ちょうど今 全盛期な感じでピンと張った濃い緑の葉が美しかったです。

日本ではハロウィン盛り上がったようですね~。
明日、フランスは諸聖人の日という祝日だそうです。
この、諸聖人の日の前2週間は学校は秋休みなんですって。
9月に新学期始まって、10月下旬にもう秋休みとは…お休み大好きなフランスらしいですね!
パリに来るまでは、正直言ってヨーロッパって、食材があまり豊富ではなく、新鮮なモノを食べたかったら、高いお金を払わないと食べられないと思っていました。

でもそれは無知なわたしの完全なる思い込みで、フランスの食材はまぁ驚くほど美味しくて新鮮で、とても安かった!

特にお肉はハズレが無いというか、どの部位を買っても、柔らかくて美味しいし、思っていたよりも新鮮で安いのです。

フランスは農業大国とよく言われますが、
酪農や畜産も盛んなのでしょうね。
チーズ大国ですし…

チーズも、とにかく安くて美味しいので、
常に切らさないように何種類も買っていますが、日本に住んでいたら考えられないことです!
バターも、驚くほどフレッシュで美味しい!

そして、野菜も豊富で安いです。

残念ながら、魚の部では日本に軍配ですね!
それと、お米。

日本は米大国ですし、海に囲まれた国。
お魚が美味しいのは当然ですよね。
やはり、その国のメインの産物というのは新鮮で安くて美味しいのですね~(^o^)
ごくごく、当たり前のことに改めて気づいたパリ暮らしでした…

日本でも、もう少しチーズやフレッシュバターが安く買えるといいですよね!
お米文化の国だから、そこまでのニーズが無いのかな…
こちらは、パンの文化ですからそれに付随するアイテムも発展するのでしょうね~
パン→バターやチーズ→肉やハム→ワインとつながり全て安く手に入りますし、安くてもちゃんと美味しいです!

あ~、魚の塩焼き食べたい!!

という訳で食文化について、日々考える今日この頃です…
パリに着いて4週間経った。

その間、地下鉄でスリに遭遇したり
(奇跡的にスリだと気付き、取り返したので大丈夫だったけど)
急激に真冬のように冷え込んだせいか風邪をひいたり
考え方の違いから夫と険悪になったり
隣のオバちゃんに出くわすのがイヤで、出不精になったりと
精神的に浮き沈みの激しい4週間だった。
(主に沈んでた気がするけど)

そんな中、ようやく言葉が分からない中での生活にも少しずつ慣れてきたのかな?とここ数日感じている。

そういえば、初めて保育園に通う子供も最初はイヤがって大変な子も、1ヶ月経つとケロっとして楽しく通ったりとか、
転職で新しい職場に入った時も、最初は身の置き所がない感じがしても、1ヶ月まわしてみると、仕事も覚えたり周りの人たちと楽しく話せたり…

1ヶ月って、そういうチカラがありますよね。

モノの値段も見当がつかなかった部分がだいたい分かってきて、
『あ~、こりゃ安い!買おう!』とか
『これは高い気がする。別の店も見に行こう』
とか気付いたら判断してるし、
こっちは量り売りのモノが多いのだけど、何とか買うことが出来るようになってきたり。

言葉話すことは出来ないけど、買い物しながら単語を覚えていくので少しずつ楽しめるようになってきた(o^^o)

人間、慣れる動物なのですね…

パリはここ2週間ぐらいずーっとぐずぐずしたお天気で寒い日が続いていましたが、
昨日、本当に久しぶりにパーッと晴れて気温も20℃まで上がりました。

日本では10月は、20℃が当たり前の季節ですよね。
羨ましいです!
ヨーロッパに来て、日本て暖かい国なんだな~と認識!

お散歩途中に撮った、秋のパリ写真です!




みなさんこんにちは。

私はもともと海外が好きで、色々な国へ旅行では行きましたが、
「住む」という実態に行きついたことがありませんでした。

それは、若いころからでの憧れでもあり目指すところではあったのですが・・・

昨年の年末年始もこっちで過ごしたので、おおよそ海外生活っていかに大変か
分かってはいたので、覚悟の上ではあったのですが、やはり大変です。。

なぜかって、やっぱり言葉ですよね。

フランス語なんて大学の第二外国語の選択でも真っ先に外した嫌いな言語。
こっちに来ることは半年以上前から決まっていたので、日本で入門クラスなどの学校へ
行く時間もたっぷりあったものの、準備も全くしないで来てしまいました。。

夫の友人の妻さん達と、最近お会いする機会が多かったのですが、
どの妻さんたちも、十分にフランスをエンジョイされているようで、何とも羨ましい!

みなさん、もう1年以上住んでいてちゃんとパリでフランス語学校へ通っておられるので
基本的な会話はもうOKとか、そもそも仏語がある程度できる状態でこちらに来られた方とか、
語学学校へ行ってないのは、私ぐらいのもので。。

今回は、短期滞在なので行く予定も無いものの、長期滞在だったら私も行っていたかなぁ・・・

リンパ浮腫のせいにしちゃいけないけど、「座る」という行為が私には大変な苦痛になるため
(座る場所や、イスの状態にもよるけど)
基本的に、用事がない時やテレビ観てる時などのリラックスタイムは横になり、脚にいっさいの
ストレスを与えないようにしているのですよね。

なのではたから見たら、いえ、はたから見なくても、ひたすらぐーーたらしている人間な訳です。
それを数年続けていたら、まぁ見事に行動も精神もぐーたらになってしまった訳で・・・
(いや、リンパ浮腫前からすでにぐーたらだったような気もするが、ここまでヒドくは無かった気がする)

リンパ浮腫や、がん経験者の方なら、賛同を得られるかもしれませんが、
幸いにも元気で生きていられている現在、カラダに対して、心に対して、
無理を課すのはもうやめようって思ってしまうのですよね。

毎日お出かけするのも楽しい、人づきあいで輪を広げていくのも楽しい。

そんなのは、分かっている。
でも、何がキッカケでリンパ浮腫がドーーーンと来るか分からないし、
変なストレスでまた病気になったらイヤだし、疲労やストレスで免疫が落ちて蜂窩織炎になっても、自分の病院に駆け込める訳じゃないし、、、

とかとか、とにかく言い訳をしまくって またぐーたらしてしまっています・・・

花の都パリにいても、わたしってぐーたらなのね。。とまた自己嫌悪になりそうですが、
人間、場所が変わったぐらいで いきなり中身まで変わりません!!! というお話でした。

でも、やっぱり私たちの一番の目標は、ずーっと健康でいること ですよね!
だから、それが 維持できていることがまずは大切だと思います。

みなさまも、ずーっと健康でありますように。

訪問していただきありがとうございました。ドキドキ
なんと、ブログを更新するのが約1年8カ月ぶりという・・・

こう書いてみると案外短いものですね。。

その間にも、本当に色々な事が起こり生活もどんどん変わっていきましたが、
ブログ書きたいと思うことも多々あったにも関わらず、いったん途切れてしまうと
なんだか再開するのも、腰(お尻?)が重~~~くて・・・(-"-;A

言い訳ばかりでスミマセン。

いつも頭をよぎっていたのは、現在闘病中の方々のこと。
自分は経過観察が続いており、3ヵ月起きの検診は欠かさないものの、
主治医との面談も1分程度で終わるような通院で、どうしても子宮がんカテゴリーでは
記事を投稿するのを躊躇してしまって・・・

だったら、カテゴリー変えればいいじゃんって話ですよね。
その通りです。

それすらも面倒になってしまって、本当に本当にモノグサな女。

そうこうしているうちに、ひょんなことからパリに滞在することになり、
これはブログ復活のキッカケかっアップ

と自分を奮い立たせてみようと思ったものの、これまた何もしないまま1ヶ月が
過ぎようとしているではありませんか。

本当に、どこまでナマケモノなんだといい加減自分がイヤになり始めたところで
今日この瞬間を迎えました。。

私が延々とブログを書かない間も、、
トラケであったり、LVAであったり、リンパ浮腫についてなど情報を求めて検索をし、
(社労士試験関連で、訪れて下さった方も)
私のこんな稚拙なブログを目にとめて頂き、読んで下さった方もたくさんおられました。

訪れて下さった方に、改めて心から感謝致します。
そして、こんなブログでも参考になったとメッセージを下さった方々へも、感謝申し上げます。

ふと思い立って、治療の記録を残しておこうと思い怒涛のように書きなぐったブログでしたが、
情報を求めておられる方の 少しでもお役に立てたと思うと、書いておいて良かったなぁと思います。

これから少しの間ですが、パリ滞在記を綴っていこうかなと思ってブログ再開しました!

リンパ浮腫は相変わらずですが、仕事をしていないので用事が無い時は横になったり
胡坐をかいたりしているので、あまり気にならずに済んでいます!

今日はこれから、こちらに住む日本人ご夫妻とお食事に行くので、
渡航してから初めて、医療用のタイツを着用しようと思っています!

でわまた、マイペースに更新していくかと思いますのでヨロシクお願いしますm(u_u)m

みなさんこんばんわ!


あっという間に2月に入り、暖かい日と極寒の日を忙しく行き来

していて、ついていくのが大変ですが、春が来るというのは何だか

嬉しいものですね!!


今日は、傷あとを載せたいと思います!


LVAを考えている方にとって、傷跡がどのように残るか・・・

すごく気になる部分ではないですか?


正直、子宮ガンの開腹跡は、パンツの中なのでどうなろうと

あまり気にしてない方が多いですが、脚は夏になったら出す機会も

多いですので、あまりヒドイ傷があると自分でもテンション下がりますよね。。


私は、LVAを受けることに躊躇していた頃、

イヤだと思った理由のひとつが、この傷跡でした。


でわでわ、術後約2ヶ月経過した 切開箇所の写真です!


切開箇所が小さいところが、やはりキレイに治っています。

もっと、大きい箇所は、まだ「切った」という跡が生々しいので

また次回に載せたいと思います!


手術日:2013年12月9日 


↓ふくらはぎの傷。切開幅 1cm

↓脚の甲の傷。切開幅 8mm


脚の甲は、蚊にさされて、ちょっと掻きむしっちゃった時などに

薄茶色に跡が残ってしまうこと、ありますよね?

あんな感じで、メスで切ったというよりも、虫さされの跡みたいな感じで

楕円形に茶色くなっています。。


そけい部が、一番大きく4cm切開しているのですが、

ココも基本は パンツの中に入ってしまうので、跡がどうなろうと

あまり気にはしていません。


右足に、1cmと、1.5cm の切開がそれぞれ1つずつあり

こちらのほうが、まだ赤みが強いです(今回写真ありません)。


この2つが、もう少しキレイになってくれればいいなーーと思っています。。


また、引き続き 写真撮っていきたいと思います!


これからLVAを受ける方の、参考になればと思います^^




子宮がんブログランキング参加用リンク一覧

にほんブログ村

遅まきながら、あけましておめでとうございます!


元旦そうそう、風邪をひいてしまいましてカゼ


でも、インフルとかではなく、鼻風邪だったのですが

それなりにけっこうシンドかったにもかかわらず、

東北旅行を強行。


4日の夜に東京へ戻ってきたものの、疲労困憊でめまい・頭痛が止まらず。。


6日からスタートだった新しい仕事も、さっそく2日間もお休みしてしまいました。。


でもね、私はガンになってからもう、無理をしないことにしたんです。


誰に何を思われても、健康の方が大事なのです。

いくら、職場で好印象・高評価を得たとしても、

ストレス満載、ガマンばかり、あげくに病気では苦しむのは自分だけ。

誰も、闘病や苦しみを代わってはくれないのです。


だからもう、そういうのやめました。。


明日からはちゃんと働きます!!


でも、今年ももう、ガマンや無理はしません!!

ガン患者さん向けの本にも、書いてありましたよ。


『がん患者は、ワガママでいいんです!』って・・・


それを読んで、ひらめき電球ひらめき電球だった私は、さっそく実践していますにひひ


そんな、のんびりした1年に、今年もしていきます!


LVA手術から1ヶ月経ちました。。


効果については・・・



仕事再開しないと、何とも言えません。


ですが、入院中に過去最高に浮腫んでいたそけい部は、

歩くようになってから、しぼんでくれて、今もそんなにサイズアップしていません。



やっぱり、浮腫の防止には歩くことは筋ポンプ効果でリンパが流れますから

大事なんだな、と体を持って体験しました!


入院中は、絶対安静で、1週間もあまり歩くなと言われますので

MAX浮腫んでました・・・


何のための入院なんだか。。



今年もどうぞ、よろしくお願いします!




にほんブログ村


社労士試験ブログランキング参加用リンク一覧

こんばんわ。

クリスマスも、あっという間に終わり

今年もあと5日間となりましたね。。


私の2013年は、リンパ浮腫に始まり、リンパ浮腫に終わりました。

今年が明けたころは、ここまで浮腫がヒドくなってはいませんでしたし、

自分がLVAを受ける、なんて思いもよりませんでした。


そもそも、LVAという名前すら知りませんでした。

(手術で治す方法がある、というのはうっすら知っていた気がします)


やはり、LVAを実際に受けた友達が出来たこと、

思いのほか、仕事をしていく中で浮腫が進行してしまったこと

この2つが大きく心を動かし、12月9日にLVAを受けることが出来ました。


放っておけば、どんどん進行すると先生には言われたので、

それを食い止められたらいいな、と思います。

そして、改善がみられた友人のように、私も半年後、1年後に

脚の状態がよくなればいいな、と思っています。


今日は、LVAレポートの最後の記事になりますが、とても大切なことを

みなさんにお伝えしておきたいと思います。


私が最初にLVAという手術を知ったのは、とある患者会に参加した日でした。

そこに集った12名ほどの、婦人科がんの治療歴のある女性たちの中に、

LVAを受けた方が来ていて、実際に術後の脚を見せてもらうことも出来ました。


その患者会での話題は、やはりリンパ浮腫に集中し、

みなさん、程度の差こそあれ、悩んでおられるんだなーということが分かりました。


でも、多くの方は 入院して手術するというところまで踏み切れない様子でした。


手術を受けるのは、お金もかかりますし、痛い思いもしなければなりません。

仕事も休まなければならない。。。等々、日常生活をある程度犠牲にしなくては

なりませんし、私も最初は「もう、手術はイヤだ」と思って そんなに興味は示しませんでした。

手術を決意するほどまでは、悪化していない方も 多いと思います。

マッサージと、ストッキングで、どうにかお付き合い出来てる方も多数ですよね。


そして、『LVAを受けたことにより、悪化した例もある』 という話題も出ました。


実際、その患者会の会員さんでもそういう方がいたとのこと。

それを聞いた その場にいた一同も、

「そうか、そんなリスクがあるなら、やめとこう」

といった空気が 一瞬にして流れました。


私自身、手術を受けるまで 万が一悪化してしまったらどうしよう・・・

という一抹の不安をもとに、手術を受けたのですが・・・


実際に、LVA手術をしている執刀医たちに 思い切ってこの質問を

ぶつけてみたところ、この話は 完全な 誤解、単なるウワサに過ぎない

ということが分かりました!


医師が言うには、

「LVAを受けたことが原因でリンパ浮腫が悪化することはあり得ない」

んだそうです!!!音譜


ですので、もしもそういう話を聞いたことがある方、

現在手術を検討していて、悪化のリスクが怖い方、

手術することが悪化の原因になることはないそうなので、ご心配なく~ニコニコ


ですが、実際に悪化している方はいるようで、

これは手術とは関係なく、リンパ浮腫が単に進行してしまっただけとのことです。

「浮腫が食い止められなかった例は、あります」とドクターはおっしゃっていました。


ガンをはじめ、どんな病も共通ですが、やはり悪化してからLVA手術をしても

リンパの機能がボロボロになってからでは、あまり大きな改善は期待できないそうなので

リンパ浮腫が 出始めたころに手術をすれば、状態も改善する可能性が高いそうですよ!


私は、まだ効果を実感するまでに至ってはいませんが、

先生は半年後ぐらいから、効果は現れてきますよ~ラブラブとのことでした。


また、3ヶ月後、半年後に、脚の状態をお知らせしたいと思います!





にほんブログ村

みなさん、こんにちは!ラブラブ


昨日、無事に退院しました~

本当は、術後ちょうど1週間(手術と同じ曜日)に退院するのが

スタンダートだそうですが、私は1日早く退院しましたー


月曜日だと、あのスーツケース自分で持って電車に乗るのは

正直、大変だったなと思うので、日曜日にして正解でした!


さてさて、リンパ浮腫の治療(なのかな?)であるLVA手術のため

東大病院に入院していましたが(あえて病院名は実名にします!)

環境はとっても良かったです!


比べる比較対象が、婦人科で入院していたK大病院なので、

そりゃあ、どんな病院でも環境面では上回ってしまいますが・・・


今回、4人部屋(無料)を希望していましたが、

ぜんぜん空かなくて、最初から最後まで結局2人部屋でした。

(1泊、2,700円)

全室に、トイレシャワー付き。洗面所つき。

2人部屋でしたが、2泊を除いてほぼ1人で使っていたので個室状態でした!


なので、入院費用が2万円チョットですが高くなってしまい・・・(泣)

それがなければ、9万円チョットで、LVA手術は受けられます!


東大は、本郷三丁目という駅が最寄ですが、

上野に隣接していて、上野公園が眼下に広がっており、

東側の真正面に、スカイツリーが程良い距離感でどーんと建っています。


それを、毎日病室からも、食堂からも、入院患者さんはみな眺めています。


でわ、写真を・・・


↓ 昼間に見えるスカイツリー


↓ ライトアップは、クリスマスバージョンでした。。(赤バージョン)



↓ ライトアップ (緑バージョン。何となく、こっちの方が遭遇率高かった!)



写真では、分からないのですが、キラキラと星がまたたいているような、

緑の部分が、いつもピカピカと光っていました!キラキラキラキラ


ちょうど、クリスマスシーズンでしたので、院内もイルミネーションが

クリスマスコンサートなど、サービス満載でした!!


↓ 院内の中庭のイルミネーション。(奥に見えるガラスはタリーズコーヒー)




↓ クリスマスコンサート(大学の吹奏楽部の方が来てくださいました!)




という感じで、入院しているとは思えないほどの、クリスマス感を

エンジョイできる1週間でした!


最後に、ドクターとナースの感想ですが。。。


前回の記事(LVA手術(3)をご覧ください)にも書いた通り

色々と悶着があったせいもあり、私は婦人科でお世話になった

K大のスタッフの方が レベルが上のような気がしました。。

(これは、あくまでも私見です!実際はたぶん、今回の病院の

ドクターも、ナースも優秀だと思いますよ!たまたま、です!!)


でも、実際のとこ看護師はノホホンとした方が多く・・・(笑)にひひ


何ごともなく、短期間で退院できて何よりでした合格




にほんブログ村