増渕邦治全仕事 ART DIRECTION vol-01・10 『お気に入りの一枚』
増渕邦治全仕事ART DIRECTION vol-01・10『お気に入りの一枚』この画像は私のお気に入りの一枚です。今ならPHOTOSHOPの画像処理で分けなく出来るのですが1990年代はまだカメラワークによってクリエイティブの作業をしていました。多重露光がその一つなのですがそれだけに手作業の仕事は充実していたともいえます。ミキモトの在籍22年間で培ってきた事の実績は、独立してからもジュエリー業界では十分に戦える武器でもありました。またそれを認めてくれる人たちがいたという事でもあります。何の事前工作もせずに退職してしまったのですがそれだけクリエイティブワークに対して自信があったのかもしれません。こう言った仕掛けのある撮影は1カットを完成させるのに6時間から10時間くらいかかります。PHOTOSHOPなどの画像加工ツールが発達した今では考えられないかもしれません。東峰さんとの付合いはそれでも6、7年くらい続いたでしょうか。お互いの信頼関係で仕事ができた、数少ない関係でした。