ワインは素敵な恋の道しるべ -370ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

IMG_20160606_193258.jpg
今夜はスペインの赤を抜栓。

ライセス、シラー・レゼルヴァ、2008年。

カスティーリャ=ラ・マンチャ州のヴァルデペーニャスにあるボデガス・フェルナンド・カストロが生産するワインである。

フェルナンド・カストロは1850年創業の老舗で、家族経営のワイナリーとしてはヴァルデペーニャス最古。

現オーナーは5代目となる。



IMG_20160606_193204.jpg
ネックには受賞メダルのシール。

ベルリン・ワイン・トロフィー、2012年の金賞を獲得しているそうだ。


IMG_20160606_193104.jpg
コルクは充分に長く、ワイナリーの名前が刻印されている。

とても新しいところをみると、ボトリングされてあまり月日が経っていないようだ。

IMG_20160606_193011.jpg
綺麗なガーネット。

フルーティーなアロマ。

果実味も豊かでボディはリッチ、タンニンは円やか。

オーク樽熟成期間は24ヶ月で、樽はフランス産30%、アメリカ産70%。

セパージュは、シラー80%、テンプラニーリョ20%。

これは美味い。

スペインの安旨ワインを楽しんだお家ワインでした。



IMG_20160629_205458.jpg
西麻布の『キャーヴ・ド・ひらまつ』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

まだ赤ワインを楽しみたいので、フロマージュをワゴンから選ぶ。

今夜も食べごろのものが揃っている。

IMG_20160629_222925.jpg
エポワース、ロックフォール、そして名前を忘れたがハードタイプ二種。

エポワースが好きだと話したら、とても大きく切り取ってくれた。

ローヌの強い赤ワインとの相性も抜群で美味い。

IMG_20160629_222003.jpg
飲んでいる赤は、コート・デュ・ローヌのアラン・ガルティが造る、コート・デュ・ヴィヴァレ、2010年。

アラン・ガルティはコート・デュ・ヴィヴァレを代表する造り手。

ぶどうはビオディナミ栽培されている。

セパージュはシラー70%、グルナッシュ30%。

果実味豊かな、濃厚で洗練された素晴らしい赤である。


IMG_20160629_223024.jpg
フロマージュを食べ終えると、デセールが届く。

パッションフルーツとココナッツのムース、パイナップルのシャーベット。

お腹はいっぱいなのだが、フレンチのフルコースのあとのデセールは美味い。

今夜もカロリー過多だね、などど言いながら、美味しく食べてしまう。

IMG_20160629_222044.jpg
ディジェスティフは、ヴァン・ド・ナチュレ。

ペラン・エ・フィスが造る、ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズ、2010年。

ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズは、コート・デュ・ローヌの南部にある甘口のヴァン・ド・ナチュレのAOC。

ヴァン・ド・ナチュレとは、ワインの発酵中に果汁にブランデーを加え、発酵を止めて甘みを残す酒精強化ワインの一種。

IMG_20160629_223008.jpg
ペラン・エ・フィス (ファミーユ・ペラン)はコート・デュ・ローヌの大手の造り手。

『ひらまつ』のお店では定番ワインの一つで、私のブログにも良く登場するので今回は説明を省略。

光り輝く黄金色。

熟した桃やパッションフルーツの甘い香り。

完熟果実と蜂蜜の甘みを持つ、素晴らしいヴァン・ド・ナチュレ。

ぶどうは、ミュスカ・ア・プティ・グラン。

IMG_20160629_223040.jpg
〆はコーヒー。

フレンチのフルコースのあとのコーヒーは、デセールと同じく本当に美味い。

「今夜の料理も美味しかったわね」

「うん、柳原シェフの料理は伝統と季節感を上手く組み合わせていて素敵だね」

IMG_20160331_135424.jpg
満たされた思いで、テーブルをあとにする。

メインダイニングの入り口には、常に大きな百合の生花が置かれている。

見た目も美しく、香しい。

西麻布の『キャーヴ・ド・ひらまつ』で彼女と過ごす楽しい夜は、素敵に更けていきました。



IMG_20160629_221945.jpg
彼女と西麻布の『キャーヴ・ド・ひらまつ』で過ごす楽しい夜の続き。

アペリティフに続き、白ワインが届く。

今夜の白は、アルザスのトリンバックが造る、ピノ・グリージョ、キュヴェ・パルティキュリエール・プール・ヒラマツ、2010年。

トリンバックの歴史は17世紀初頭に遡り、現在の当主は12代目という、今も家族経営を守る名門。

フランスのミシュラン三ツ星レストラン全26軒にオンリストされている唯一のアルザス・ワインとして知られている。

IMG_20160629_222657.jpg
このワインは名前のとおり、『ひらまつ』のための特別なキュヴェである。

少しモスグリーンがかった黄金色。

トロピカル・フルーツ、熟した洋梨の香り。

口当たりは柔らかく、果実味、熟成感、そして酸味のバランスが良い。

うっとりしてしまう、上質のピノ・グリである。

IMG_20160629_222752.jpg
白ワインに合わせるアミューズは、フォアグラのテリーヌとコンソメゼリー、自家製ブリオッシュとグレープフルーツのアクセント。

ブリオッシュにフォアグラとコンソメゼリーを載せ、グレープフルーツのソースを添えて口に運ぶ。

これはたまらなく美味い。

IMG_20160629_200802.jpg
魚料理は、鱧のフリット山椒風味の赤ワインソース、フランス産アスペルジュ・ソヴァージュを添えて。

夏の食材、鱧が食欲をそそる。

そしてアスペルジュ・ソヴァージュは二人の好物。

IMG_20160629_222003.jpg
今夜の赤ワインは、初めて飲む造り手。

コート・デュ・ローヌのアラン・ガルティが造る、コート・デュ・ヴィヴァレ、2010年。

コート・デュ・ヴィヴァレは聞いたことが無いAOC。

1999年に昇格した新しいAOCで、アラン・ガルティはこのAOCを代表する造り手。

ガルティは別格とされ、AOCに昇格する前の1995年から例外的にAOCを認められていた。

IMG_20160629_222816.jpg
アラン・ガルティは無農薬の有機栽培に取り組み、今はビオディナミ農法を取り入れている。

色合いはとても濃いガーネット。

ラズベリーやカシスの香り、スパイシーなハーヴのニュアンスも。

豊かな果実味と重厚な熟成感、強くて洗練されたボディ。

セパージュはシラー70%、グルナッシュ30%。


IMG_20160629_203159.jpg
赤ワインに合わせる肉料理は、仔羊のロースト、ジュ・ソース、クラシカルなジャガイモのドフィノワと共に。

「最近はニュージーランド産を食べることが多いのだけど、フランス産の仔羊も美味しいね」、と料理長にお話ししたところ、「これはニュージーランド産です」とのこと。

IMG_20160629_222844.jpg
ドフィノワはジャガイモのグラタン。

伝統的なドフィノワがかえって新鮮に感じられ、仔羊に良く合う。

『キャーヴ・ド・ひらまつ』の夜は、美味しく楽しい。

彼女と過ごす西麻布の素敵な夜の続きは、また明日。



IMG_20160629_221828.jpg
今夜は彼女と六本木で待ち合わせ、車で『キャーヴ・ド・ひらまつ』に向かう。

それにしても、このお店に行く頻度はかなり高い。

彼女が大好きな、そして私も大好きな白亜の一軒家フレンチ・レストランなのだ。

エントランスから緩やかな螺旋階段を上り、2階のドアをくぐりレセプションに進む。

IMG_20160629_221906.jpg
更に館内の螺旋階段を上り、3階のメインダイニングルームに至る。

ダイニングルームの左右には、ウイングになったスペースがあり、人数がまとまった時には半個室状態で使うことができる。

IMG_20160629_223121.jpg
ウイングの間のスペースは、1階から2階に登ってきた螺旋階段となっている。

そう、この螺旋階段はエントランスをくぐった後の中庭にあるので、雨の日は傘をさして上ることになるのだ。

IMG_20160629_190025.jpg
私たちのテーブルに案内され、引いてもらった椅子に腰掛ける。

テーブル上には、今夜のセッティングとメニュー。

今夜の料理とワインを確かめる。

IMG_20160629_222435.jpg
柳原料理長による、今夜の料理の説明が始まる。

「今夜はフォアグラなんだ」、「鱧は夏らしくて好いね」、などど二人で話し合いながら説明を聞く。

「肉料理は仔羊なのね。赤ワインが強くて美味しければいいんだけど」と彼女。

「この造り手は知らないけどボトルを見る限りではローヌだから、シラーかグルナッシュできっと仔羊にも合うと思うよ」と私。

IMG_20160629_222519.jpg
続いて、ソムリエの佐々木さんによる今夜のワインの説明。

アペリティフ、白ワイン、赤ワイン、そしてデザート・ワインの説明が行われる。

今夜のワインは、全て2010年ヴィンテージで統一されている。

「トリンバックのピノ・グリは好きよ」

「赤はやっぱりシラー主体でグルナッシュが入っているんだね」

こんな会話を交わしているうちに、アペリティフが届く。

IMG_20160629_222558.jpg
今夜のアペリティフ メゾンは、ブラッディ・メアリー。

この店で、ワインを使わないアペリティフは珍しい。

ウォッカとトマトジュースを使ったカクテル。

そう、今夜のテーマの夏の食材の最初は、トマトなのだ。

アミューズ・ブーシュも、トマトのスフレ。

ふわふわのピンクのスフレが美しい・・・が、写真撮り忘れ。

西麻布のフレンチ、『キャーヴ・ド・ひらまつ』で彼女と過ごす素敵な夜の続きは、また明日。




IMG_20160426_200754.jpg
今夜は何を飲もうか。

デイリー・ワイン用のセラーから取りだしたのは、イタリアのウマニ・ロンキの赤。

ビアンキ、モンテプルチアーノ・ダブルッツォ、2014年。

ウマニ・ロンキのワインは、高品質でコストパフォーマンスが抜群に良い。

そしてアブルッツォ州では、ピエモンテ州やトスカーナ州、ヴェネト州やカンパーニャ州に較べれば、同レベルのワインがより安く手に入る。

そして、モンテプルチアーノは美味い赤を生み出すぶどう品種である。

IMG_20160426_200913.jpg
とうことは、帰納法的にこのボトルは、とてもコスパの良い美味いワインであるということになる。

モンテプルチアーノで造られるワインのDOCは、アブルッツォ州の他、マルケ州、ラツィオ州、モリーゼ州、プーリア州、ウンブリア州にある。

この中で一番美味しいのが、アブルッツォ州のモンテプルチアーノ・ダブルッツォだと思っている。

IMG_20160426_200958.jpg
エチケットやコルクに使われているトレードマークは、星。

オーナー家の紋章にある彗星を採用している。

IMG_20160426_201116.jpg
色合いは、濃い目のルビー色。

2014年と若いものの、充分な果実味を持ち、チェリー、ナツメグ、プラム、そしてアーモンドのニュアンスを持つ。

タンニンはとても滑らかで、ボディのバランスがとても良い。

熟成はオークの大樽で3か月間。

これだから、ウマニ・ロンキのワインは、デイリー・ワイン用のセラーには欠かせない。

イタリアの良質の赤を楽しんだ、今夜のお家ワインでした。









IMG_20160803_204520.jpg
東京ミッドタウンで彼女と過ごす楽しい一日の続き。

バカルディ・ミッドパーク・カフェを出ると、東京ミッドタウンのガレリアに向かう。

予約しておいたレストランは、『ニルヴァーナ・ニューヨーク』。

ニューヨークにあった伝説のレストラン、『ニルヴァーナ』を東京で復活させた店である。

IMG_20160803_204557.jpg
このお店との付き合いは長く、開店した時からずっと通っている。

エントランスの通路の床には透明のアクリル板が張られ、その下には牛の長い列が続いている。

耐荷重は充分とは思いながら、何となく端っこをあるいてしまう。

このアクリル板を使った通路は、同じレストラングループが運営する丸ビルの『マンゴツリー東京』でも使われている。

『マンゴツリー』では、アクリル板の下には蓮の花が敷き詰められている。

IMG_20160803_204629.jpg
エントランスを抜け、ダイニングルームに入ると、テーブル上の椰子の木が迎えてくれる。

いわゆるインド料理店とは全く異なる雰囲気。

内装は全てミッソーニ。

さすがニューヨーク生まれのコンテンポラリー・インディアン・レストランである。

一度、インドの大手財閥の幹部三人をここでもてなしたことがある。

IMG_20160803_204655.jpg
内装がインド的でないので驚いていたが、味の良さ、サービスの良さを絶賛してくれた。

幹部三人のベジタリアンの程度がそれぞれ異なるので、三人に違う料理を同時に出すという素晴らしい仕事をしてくれたのだ。

IMG_20160802_195139.jpg
頼んでおいたバルコニー席に着く。

目の前にミッドパークが広がり、サマー・ライト・ガーデンを眺めることが出来る。


IMG_20160803_204807.jpg
ランチでもワイン、夕方にもバカルディ・モヒートをたっぷり飲んでいるので、今夜はワインを1本に留めることにする。

ブエナ・ヴィスタ、ソノマ、ジンファンデル、2014年。

ワイナリーは、ハンガリー人のアゴストン・ハラスティ伯爵が1857年にソノマにぶどう畑を購入し、ブエナ・ヴィスタを設立したのが始まり。

ハンガリー人であるのに、ワイナリーの名前をスペイン語のブエナ・ヴィスタ(絶景の意)としたのは不思議。

IMG_20160803_204905.jpg
バルコニーが暗いので、露出をいっぱいにしても写真はボケるし、色も上手く出ない。

色合いは濃い暗赤色。

豊かな果実香を持ち、これぞジンファンデルといった感じ。

熟したカシス、ラズベリーの香り。

チョコレートやバニラのニュアンスも感じ、しっかりとしたタンニンに、珍しく酸も持つ。

ボトリング前に11か月間オークの樽で熟成させているそうだ。

IMG_20160802_200244.jpg
「あっ、花火」と彼女。

「え、さっきからLEDの花火を何度も観ているじゃない」と私。

「違うの。ほら、あっちに本物の花火」

振り向くと、神宮外苑の花火が煌びやかに輝いている。

IMG_20160802_222611.jpg
アミューズは、トマトのチャツネ。

ミニトマトの下に、チャツネが詰まっている。



IMG_20160802_222407.jpg
ヴィーガン・パワーサラダ・ボウル。

キヌア、イチジク、アボカドを始め、18種類の野菜が入ったサラダ。

ライム・セサミドレッシングが良く合って美味い。

IMG_20160802_222426.jpg
二人の皿に、私が取り分ける。

量が多いので、取り皿二つに盛り付けてもまだ半分以上残っている。



IMG_20160802_222442.jpg
タンドリー料理も注文。

ラム挽肉のタンドリーロースト、シーク・ケバブ。

もう一つは、ブラックタイガー海老のスパイシーなタンドリーロースト、タンドリー・ブラウン。

ワインに良く合う。

IMG_20160802_222505.jpg
おつまみに、特別なナーンを注文。

カプーリ・ナーン。

中に砕いたピスタチオやナッツ、干した果実がいっぱい詰まっているカブーリ・ナーンは、私の好物なのだ。

IMG_20160802_200328.jpg
LEDの花火が再び始まった。

本物の花火も綺麗だが、これもなかなか美しい。

しばらく無言で見入ってしまう。

遅い時間のランチで牛肉をしっかり食べ、映画館で大きなバケットに入ったキャラメル・ポップコーンを食べたので、やはりお腹は空いていない。

IMG_20160802_222544.jpg
そこでカレーをスキップし、デザートを注文。

マドラスコーヒー・アイスクリーム。

今日は、六本木ヒルズで『シャポー・マルゴ』、『TOHOシネマズ』のシン・ゴジラ、そして東京ミッドタウンで『バカルディ・ミッドパーク・カフェ』、『ニルヴァーナ・ニューヨーク』で過ごした。

「楽しかったね」と彼女も満足した様子。

そんな彼女を見て、私も嬉しくなる。

六本木で彼女と過ごす、素敵な長い一日でした。



IMG_20160802_180239.jpg
六本木ヒルズを出ると、東京ミッドタウンに向かう。

ガレリアを抜け、ミッドパークに出た。

振り向くと、ミッドタウン・タワーが聳え立っている。

この上層階が『ザ・リッツ・カールトン東京』で、45階には素敵なレストランが入っている。

IMG_20160802_180402.jpg
右手のガレリアにも、好きなレストランが幾つか入っている。

1階(見た感じは2階)のレストランにはバルコニーがあり、ミッドパークの催しを食事をしながら眺めることができる。

IMG_20160802_180228.jpg
地下1階の広場では、シャネルのカフェがオープンしている。

この車はシャネルのレストラン、『ベージュ』の出店で、軽食や飲み物をカフェの客に提供している。

IMG_20160802_180346.jpg
ミッドパークには、夏季限定の『バカルディ・ミッドパーク・カフェ』がオープンしている。

木立に囲まれているので、夏でも涼しい木陰でモヒートを楽しむことができるのだ。

IMG_20160802_180904.jpg
木陰で、バカルディ・モヒートを飲みながら涼むことにする。

オフィスの終了時間にはまだ少し早いので、人気の場所だが空きテーブルをゲット。


IMG_20160803_204147.jpg
バカルディ・モヒートのレギュラー・サイズ。

500円だが、女性に限って300円。

ラージ・サイズ(700円)にしたかったが、割引はレギュラーだけなので、彼女は「レギュラーを2杯飲んだ方がラージ1杯より安いのね」と、レギュラーを選択。

IMG_20160803_204240.jpg
中にはフレッシュ・ミントがいっぱい入っている。

ライムの香りも爽やか。

ミントの葉っぱを少し齧って飲むのも楽しい。


IMG_20160803_204436.jpg
あっという間に陽が落ち、周りは会社帰りの人々で満席となった。

私たちのテーブル上には、バカルディ・モヒートとバカルディ・ビター・モヒートの空きカップがいっぱい並んでいる。

「外でのんびりするって、いいわね」

「うん、緑に囲まれてのんびりすると癒されるね」

IMG_20160802_185727.jpg
サマー・ライト・ガーデンが点灯された。

LEDライトで作られた、滝と川。

その滝の上に、時々LEDで表現された花火が打ち上げられる。

IMG_20160802_193818.jpg
「ね、お腹空かない?」と彼女。

急いでガレリアのレストランに電話し、サマー・ライト・ガーデンを見下ろせるバルコニー席を予約する。

彼女と過ごす東京ミッドタウンの素敵な夜の続きは、また明日。



IMG_20160802_133801.jpg
六本木ヒルズの『シャポー・マルゴ』で彼女と過ごす楽しいランチの続き。

ランチのメインが届いた。

私の皿は、ハラミ肉のステーキ。

IMG_20160802_133834.jpg
彼女の皿は、サーロイン・ステーキ。

どちらも200gと量もたっぷり。

「同じ『マルゴ』でも、丸の内店に較べ六本木店の方が量がずっと多いね」と二人とも同じ感想。

IMG_20160802_223437.jpg
シラーズを飲み干したので、次の赤のグラスを注文。

ドメーヌ・リショーのコート・デュ・ローヌ、ヌーヴォー、サン・スフル、2015年。

ローヌの自然派醸造家として有名なマルセル・リショーが日本向けに少量生産する、希少ビオ・ワインだ。

したがって、本日限定の提供となっている。

マルセル・リショーは1974年からワイン造りを開始し、1995年ごろから自然派に転換している。

IMG_20160802_223521.jpg
ヌーヴォーということで最初は飲むべきか迷ったが、本日限定品ということで選んでみた。

結果は正解。

フレッシュな中にぶどうの豊かな果実味を持ち、なかなか飲み応えがある。

セパージュは、グルナッシュ90%、シラー10%。





IMG_20160802_223616.jpg
ランチにはコーヒーも付いている。

『マルゴ』の丸の内ブリック・スクエア店と六本木ヒルズ店の比較について彼女と話しが弾む。

すると、お店のマネジャーと思われる方が控えめに会話に加わる。

IMG_20160802_223645.jpg
顔を見てびっくり。

「あ、丸の内にいらっしゃいましたよね。私たちは何時もカウンターの一番奥に座っていましたが覚えていらっしゃいますか?」と私。

「えぇ、丸の内ではお世話になりました。丸の内では肉の量が少なくて済みません」と彼。

三人で大笑いしてしまった。

壁にはDRCの価格が書かれた黒板が掛けられている。

なかなか良心的な価格だと思うが、高いことにかわりはない。

IMG_20160728_105827.jpg
ランチのあとは、TOHOシネマズに向かう。

今日は封切りされたばかりの「シン・ゴジラ」を観るのだ。

でも彼女は「ゴジラ?!」と、思いっきり消極的。

IMG_20160803_110003.jpg
外は暑いから映画館で涼もうよ、今日はデザートを食べていないので美味しいポップコーンを買うね、となだめすかして館内へ。

館内のガラスの壁を水が勢いよく流れ落ち、涼を誘っている。

IMG_20160802_150717.jpg
映画を観終わり外に出ると、大きなドラエモンが遠くを眺めていた。

「ゴジラって言うけど、結局ゴジラは主人公でもなんでもなかったわね。何の意図も無くただ歩いていただけで、その場所が悪かったので殺されちゃっただけじゃない」

IMG_20160802_224259.jpg
「主題は”日本の危機管理能力の無さ”ね。それと”日本の防衛能力の貧弱さ”と”米国の軍事力頼みの実態”を問うているのね」と彼女の評価は手厳しい。

最後には日本人の知恵で解決したとはいえ、そのとおりの内容だった。

でも、ゴジラは日本で生まれた偉大なキャラクターなのです。

映画館のそばには、ゴジラのモデルが置かれている。

子供たち(中には大人も)が入れ替わり立ち代わり、ゴジラと記念写真を撮っている。

IMG_20160802_224333.jpg
その合間を縫って、私も写真撮影。

何故か、ゴジラの隣にはクレヨンしんちゃん。

今日はこのまま帰るのはもったいない。

もう少し六本木を楽しむことにしよう。

六本木の続きは、また明日。

IMG_20160803_053625.jpg
これは別の日に撮った写真。

ビルの向こうには積乱雲がもくもくと湧き上がっている。

その手前に、なにやら不穏な雲が。

IMG_20160803_053631.jpg
拡大してみると、なんとゴジラ。

ゴジラがビルの間に現れた?!

映画を観たばかりだったので、思わずゴジラそっくりの雲をスマホをかざして撮影してしまいました。



IMG_20160802_132953.jpg
ちょっと以前のお話し。

六本木で彼女と待ち合わせ、ヒルズのメトロハットにある『シャポー・マルゴ』に向かう。



IMG_20160802_133026.jpg
丸の内のブリック・スクエアにある『マルゴ』は行きつけの店だが、六本木の『マルゴ』に来るのは初めて。

オフィスの昼休み時間は過ぎているので、お店は、”嵐が去ってほっと一息”の感じ。

IMG_20160802_222926.jpg
丸の内の『マルゴ』では壁二面の全面がセラーとなっていて、ブルゴーニュのワインが大量に保管されているが、ここのセラーは筒状になっている。

中を見るとブルゴーニュもあるが、ボルドーやフランスの他の地域、そしてフランス以外の国のワインが多い。

『マルゴ』では多くの種類のワインをグラスで飲むことができる。

今日はどんなグラス・ワインが用意されているか、楽しみだ。

IMG_20160802_223004.jpg
最初のグラスは、アンティッシュ、クレマン・ド・リムー、ブリュット、マルゴ・ラベル。

ドメーヌ・アンティッシュ・リムーはラングドック・ルーションのリムー地区で6代続く名門。

大規模な個人経営のドメーヌである。

『マルゴ』は、このアンティッシュのクレマンを、店の名を冠したハウス・スパークリングとして採用しているのだ。



IMG_20160802_223055.jpg
暑い夏には冷えた泡が美味い。

アンティッシュのクレマンも、フルーティな果実味を持ちながら、切れの良い辛口だ。

セパージュは、シャルドネ70%、シュナンブラン20%、モーザック10%。









IMG_20160802_223124.jpg
ランチセットメニューのスープが届く。

冷えた泡の後に食べる、熱々のミネストローネが美味い。



IMG_20160802_133807.jpg
ランチではライスとパンが選べる。

二人ともパンを選ぶと、こんなに大きなパンが出された。



IMG_20160802_223246.jpg
泡を飲み干すと、ランチの肉料理に合わせるため赤ワインのグラスを注文。

ドリームタイム・パス、カンガルー・ラベル、シラーズ、2013年。

富山県氷見市のヴィレッジ・セラーズが、オーストラリアの醸造家、フィル・スピルマン氏と協力して日本向けにオーストラリアで製造するワイン。

リーズナブルな価格で良質のワインを販売することを目指しており、多くの種類のヴァラエタル・ワインをリリースしている。

IMG_20160802_223328.jpg
プラムやブラックベリーの果実味を持ち、タンニンもほどほどにある綺麗なミディアム・ボディ。

セパージュは、シラース96%で、残りはカベルネ・ソーヴィニヨン、マルベック、メルロー、テンプラニーリョ、ピノ・ノワールが加えられている。

何だか何でもありというセパージュだ。

オークの香りも微かに感じたが、調べてみると、アメリカンおよびフレンチ・オークのチップをステンレスタンクに入れて熟成させているとのこと。

六本木ヒルズで彼女と過ごす楽しい一日の続きは、また明日。



IMG_20160529_122416.jpg
今日も暑かった。

そこで今夜は気軽な泡を抜栓。

フランスのヴァン・ムスー、シャルル・ド・ボークール、ブラン・ド・ブラン、ブリュット、プラチナ・ゴールド。

随分長い名前だが、フランス最大手のスパークリング・ワイン専業メーカー、コンパニー・フランセーズ・デ・グラン・ヴァン社の製品である。

この会社は1909年創業で、年産8,000万本の生産能力を持つ。

IMG_20160529_122516.jpg
創業者はユージン・シャルマー氏で、密閉タンク内で二次発酵を行う”シャルマー方式”の開発者としても有名。

ヴァン・ムスーなので安価なスパークリングだが、ボトルとエチケットを見る限りでは高級感がある。

IMG_20160529_122658.jpg
グラスに注ぐと、勢いのある泡立ち。

柑橘系の爽やかな香り。

すっきりとした辛口で、夏に飲むのに最適なワインだ。

アルコール度数は10.5%と低めなのも良い。

ぶどうはユニ・ブラン100%なので、ブラン・ド・ブラン。

気軽でおいしいスパークリングを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。