ワインは素敵な恋の道しるべ -360ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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今夜は安旨ワインとして定評のあるワインを抜栓。

チリのヴィニャ・マイポが造る、ソーヴィニヨン・ブラン/シャルドネ、2013年。

ヴィニャ・マイポはチリのワイン生産の中心地、マイポ・ヴァレーに本拠地を置き、チリで生産量第4位のワイナリーである。

その強さの秘密は、傑出したコストパフォーマンスと言われている。



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日本でもヴィニャ・マイポのワインは、ワイン王国でも安旨ワインとして五つ星を獲得したり、サクラアワード2016年の金賞を受賞している。

そこで今回初めて飲んでみることにした。

色合いは、少しスモーキーなイエロー。

グレープフルーツのような柑橘系の香り、そして黄桃の甘い香り。

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フレッシュな果実味と、適度な酸味を持つ。

爽やかな辛口だが、後味にはわずかな残糖感が。

少し強めに冷やして飲めば、和食にも洋食にも合わせて飲むことが出来る。

チリのコスパワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。



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西麻布の『キャーヴ・ド・ひらまつ』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

シャンパーニュ、アルザスの白を飲んだ後は、ローヌの赤。

ファミーユ・ペランが造る、ジゴンダス、ラ・ジル、2010年。

ファミーユ・ペランは南ローヌの主要アペラシオンに300ha以上の畑を保有する大手の造り手。

古くからオーガニック栽培を実践していることでも有名。

 

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圧倒的な果実味を持つフル・ボディだが、それでいてエレガントさをも併せ持つ。

アルコール度数は14.5%あるが、果実味が強いのでアルコール・アタックは感じない。

セパージュは、グルナッシュ70%、シラー25%、ムールヴェードル5%。

話しは余談になるが、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー夫妻が保有しているプロヴァンスのワイナリー、ミラヴァルの運営を請け負っているのはこのファミーユ・ペラン。

二人が離婚すればミラヴァルを手放すだろうが、運営がしっかりしているので今後とも美味いミラヴァルを飲むことが出来るのだろうと思っている。

 

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肉料理は、骨付き仔羊のロースト、シェーブル香る男爵のピューレ、タイム風味のジューソース、ジゴンダスのアクセント。

仔羊は、ニュージーランド産。

 

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焼き加減が素晴らしい。

口の中でとろける美味しさ。

「フレンチのお店でも、ラムはニュージーランド産を使うのね」と、ニュージーのラムが大好きな彼女は嬉しそう。

 

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まだ赤ワインを飲みたいので、フロマージュのワゴンを出してもらう。

食べごろのフロマージュを揃えておくことは、結構コストが掛かる。

それを出来ることはフロマ-ジュを嗜む客を多く持っていることを示し、良いフレンチ・レストランの証しなのだ。

でも、「あら、今夜は種類が少ないわね」と彼女はちょっと不満顔。

 

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ジゴンダスを飲み過ぎたようで、ボトルが空になってしまった。

佐々木ソムリエが、別のワインを急いで出してくれる。

ドメーヌ・ジョルジュ・ヴェルネが造る、シラー・ド・ミルボーディー、ヴァン・ド・ペイ・デ・コート・ロダニエンヌ。

 

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ドメーヌは1940年の創立で、二代目のジョルジュはコンドリューの父と呼ばれている人物。

現在はジョルジュの娘のクリスティーヌが三代目として赤ワインの生産にも力を入れている。

このシラーはとても繊細で、ぶどうの自然な果実味が生き生きとしている。

酸とタンニンとのバランスも良く、先に飲んだジゴンダスが男性的なのに対し、柔らかな女性的な美味しさを持っている。

 

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エポワースもフルムダンベールも熟成が進んでいて美味しい。

それにしても、今夜は良く飲んでいる。

彼女も酔いが回ったようで、頬に可愛く赤みがさしている。

 

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ディジェスティフは、ルモルトンが造るポモー・ド・ノルマンディー。

カルヴァドスにリンゴジュースを加えて熟成させたリキュール。

ルモルトンは香り高いカルヴァドスの造り手としてフランスで人気が高く、有名レストランでしか飲むことができない希少品と言われている。

 

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飴色の綺麗な色合い。

リンゴの甘い香りを持ち、カルヴァドスよりも甘口の熟成されたボディが素晴らしい。

 

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デセールは、紅玉のタルトタタン、カルヴァドスのグラス、シナモン風味のチュイル。

ポモー・ド・ノルマンディーとシンクロしたデセール。

ハートの形をしたリンゴが可愛い。

 

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「今夜は飲み過ぎたみたい。でも、美味しかった」と彼女。

「内木場シェフの料理も素晴らしかったね。それにワインも美味しかったし、君は今夜も素敵だし、最高の夜だね」と私。

「貴方も酔ったようね。でも、嬉しい」

西麻布の『キャーヴ・ド・ひらまつ』で過ごす夜は、素敵に更けていきました。

 

 

 

 

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今夜は彼女と六本木で待ち合わせ、二人が大好きなお店に車で向かう。

目的のお店は、『キャーヴ・ド・ひらまつ』。

二階のレセプションで顔馴染みのスタッフに迎えられ、螺旋階段を上り三階のダイニングルームに進む。

 

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何時ものテーブルに案内され、腰を下ろす。

今夜のディナーのセッティングが美しい。

今夜は新しく料理長に就任した内木場シェフの料理を始めて味わうので、どのような料理か楽しみだ。

 

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最初のワインは、シャンパーニュ。

ドゥラモット、シャンパーニュ、ブリュット、”ひらまつ”。

シャンパーニュの名門、ドゥラモットが『ひらまつ』のために造る特別なキュヴェ。

 

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”ひらまつ”の名前が付いたドゥラモットのシャンパーニュには、ブラン・ド・ブランと、このブリュットとの二種類がある。

ブラン・ド・ブランはシャルドネ100%のとても切れの良い辛口。

このブリュットは、シャルドネ50%、ピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ20%と黒ぶどうの比率が半分であり、よりコクのある造りとなっている。

瓶内熟成期間は、30~36か月ととても長い。

 

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前菜は、秋鮭のマリネ、シャンパンヴィネガーのジュレ、季節のプティレギューム。

内木場シェフは、野菜の使い方に気を使っているようだ。

 

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白ワインは、アルザスのトリンバックが造る、ミュスカ、リゼルヴ、”ヒラマツ”、2011年。

このワインも、トリンバックが『ひらまつ』のために造るキュヴェ。

トリンバックは1626年にぶどう栽培を始め、1800年代末にはワイン醸造者として名を成した歴史ある名門。

 

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甘い果実香。

ぶどうはミュスカだが、食事にも合う素晴らしい辛口に仕上げられている。

フランスのミシュラン三ツ星レストランの全てにオンリストされている唯一のアルザス・ワインと言われている。

 

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魚料理は、様々な魚介のア・ラ・ナージュ、千葉県高梨農園の野菜のエチュヴェ。

魚は、大分県産イトヨリ鯛。

 

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ワインをどんどん注いでくれるので、早めにお腹に食べ物を入れておかないと酔ってしまう。

ソースを掬って食べても美味しい。

このお店での食事は、本当に寛いで楽しむことが出来る。

彼女と過ごす西麻布の『キャーヴ・ド・ひらまつ』での夜は、続きます。

 

 

 

 

 

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今夜はボルドーの赤を抜栓。

ボルドーには、手ごろな価格で飲むことが出来る美味い赤がいっぱいある。

普段家では、イタリア、スペインや、オーストラリア、ニュージーランドのワインを飲むことが多いが、時にはバランスの取れたボルドーを飲みたくなる。

今夜開けたボトルは、シャトー・オー・フィリポン、2013年。

ボルドーで5代続く家族経営のシャトーである。



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エチケットの肩にはコンクールでの金賞受賞のシールが貼られている。

実はこのワイン、3つの金賞を受賞しているのだ。

ボルドー・コンクール2014年金賞。

リヨン・コンクール2014年金賞。

ジルベール&ガイヤール2014年金賞。

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少し紫がかった濃赤色。

ラズベリーやブラックベリー、カシスやプラム、香ばしいトーストも感じる。

しっかりしたタンニンも心地よい。

これなら肉料理や熟成の進んだチーズにも良く合う。

セパージュは、メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%、カベルネ・フラン10%。

ボルドーの良質の赤を楽しんだ、今夜のお家ワインでした。




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今日は彼女と六本木で待ち合わせ。

向かった先は、六本木ヒルズ、ビッグハットにある『シャポー・マルゴ』。

おや、六本木ヒルズのクリスマスツリーは、クリスマス・プレゼントの山。

 

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『シャポー・マルゴ』はビッグハットの地下。

既に昼も遅くなっているのでテーブルの半分は空いていて、すぐに着席。

 

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ランチセットを注文するとともに、お店の泡を出してもらう。

マルゴ、クレマン・ド・リムー。

メゾン・アンテッシュが『マルゴ』のために造るクレマン・ド・リムーで、セパージュはシャルドネ70%、シュナン・ブラン20%、モーザック10%。

 

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爽やかな果実味の中に、しっかりとした熟成感を持つ。

デコルジュマンの前に18か月以上熟成させる、高品質のクレマンだ。

 

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ランチ・セットのコンソメ・スープ。

冷えたクレマンを飲みながら、熱々のコンソメ・スープを飲むのも美味しいものだ。

 

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選んだランチは、牛ざぶとんのサイコロステーキ。

150gのメニューに追加料金を足して200gにしてもらった。

中は真っ赤な焼き加減で柔らかく、おろしポン酢で食べて美味い。

 

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ライスとパンが選べるが、二人ともパンを選択。

肉が和風味なのでライスも良いが、ワインに合わせるにはパンが必須。

 

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肉料理には、トスカーナのサンジョヴェーゼ。

バッコ・イン・トスカーナ、トスカーナ・ロッソ、2014年。

ボルゲリのグアード・アル・メロのワインである。

エチケットに書かれた”ボン・バ・バ・バ”とは、1685年、F.レディ作の詩の中の言葉で、トスカーナ・ワインを飲んで陽気になったバッカスが叫んだ喜びの声なのだそうだ。

 

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ブラックベリー、カシス、熟した無花果の香り。

酸味とタンニンのバランスも良い。

ぶどうは有機栽培で、セパージュはサンジョヴェーゼ80%、シラー20%。

12ヶ月間バリックで、ボトリング後3カ月間瓶内熟成させてリリースされている。

 

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食後はコーヒー。

お昼からしっかり食べしっかり飲んでしまった。

このあと眠気が来なければ良いのだが・・・。

 

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ランチが終わると、六本木ヒルズのTOHOシネマズで映画鑑賞。

トム・クルーズの”ジャック・リーチャー”。

あっという間に館内は満席。

ミッション・インポッシブルのような大仕掛けの映画ではないが、前作よりも更に面白く、トム・クルーズファンにはたまらない作品。

マット・デイモンの”ジェイソン・ボーン”に匹敵するシリーズに成長するかも。

 

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ランチが遅かったので、ポップコーンとコークは諦め、アイスクリームをデザート代わりに食べることに。

プレミアム・アイスクリームの、ベン&ジェリーズ。

環境保護やフェアートレードに重点を置く、ちょっと面白い会社の製品。

彼女はチョコレート、私はクッキー・カーニバル。

 

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映画が終わり、外に出ると既に陽が落ちて街に明かりが灯る。

日中に見たときはさして綺麗だとは思わなかったが、夜になり点灯されるととても美しい。

 

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見とれていると、明かりの色が変わった。

映画の興奮も重なり、今夜は寒くない。

彼女と過ごす、これからの六本木の夜が楽しみだ。

この続きは、・・・秘密です!

 

 

 

 

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銀座の行きつけのフレンチ、『ブラッセリー ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

アペリティフ、白に続いて赤ワインが出される。

ボルドー、フロンサックのシャトー・オー・バレ、2009年。

フロンサックはドルドーニュ川の右岸、ポムロールの西側にあるAOC。

 

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素晴らしい果実味と熟成感。

ビロードのようなタンニン。

とても強いボディを持ち、アルコール度数は14.5%。

ぶどうはメルロー100%。

 

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赤ワインに合わせる料理は、仔羊のショーソン、黒胡椒の香る赤ワインソース。

フルムダンベール風味のじゃがいものブルーテ。

ショーソンは、パイ包み焼きのこと。

 

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パイを切ると、ラムの豊かな香りがふわっと漂う。

濃厚な赤ワインソースは、ラムとも強いオー・バレとも相性が良い。

 

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『ポール・ボキューズ』のバケットの種は全てフランスで作られ、冷凍で送られてきたものを日本で焼いている。

これでソースを掬って食べると美味い。

 

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ディジェスティフは、何度もここで飲んでいる銘柄。

サント・クロワ・デュ・モンのシャトー・デュ・モン、2011年。

ソーテルヌの対岸にある、ソーテルヌと同じく貴腐ワインの産地である。

 

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濃厚な黄金色。

甘い南国の完熟フルーツ、マンゴーやデーツの香り。

樹齢60年のセミヨンで造られる、素晴らしい貴腐ワインだ。

 

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デセールは、林檎の軽いキャラメリゼ、ラム・レーズンのアイスクリームを添えて。

強い赤ワインソースの肉料理のあとに食べると、酸味のある甘さが心地よい。

 

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「今夜のお料理も美味しかったわね。最近、木下シェフの料理は冴えてると思うわ」と彼女は満足した様子。

「そうだね、昨年辺りは色々試していたけど、今はしっかりとしたバランスを作り上げているね」と私。

 

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このお店では寛いで食事ができるので、今夜も飲み過ぎてしまった。

オー・バレのアルコール度数が14.5%もあったのも効いたようだ。

シェフに今夜の料理の感想を伝え、お礼を述べて店をあとにする。

銀座の『ブラッセリー ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす、美味しく楽しい夜でした。

 

 

 

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今日は彼女のショッピングにお付き合い。

あれこれと見て回る彼女の後ろを、手持無沙汰に付いて歩く。

彼女がショップに入っている時は、彼女のバッグを持ち、離れた場所に立って見守る。

彼女に意見を求められた時だけ、傍に行く。

ようやく買い物が終わり、行きつけのフレンチに向かう。

 

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向かった先は、マロニエゲート。

お店は、『ブラッセリー ポール・ボキューズ銀座』。

 

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10階には4店しかお店が入ってないので、店内はとても広い。

料理長やソムリエと挨拶を交わし、何時ものテーブルに着く。

 

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おや、カウンターにジャン・ポール・メッテのリキュールが並んでいる。

ソムリエの大友さんに、今夜のアペリティフ・メゾンはどのリキュールを使うのか尋ねる。

「いえ、カウンターが寂しいので並べてみただけです。今夜はコアントローを使います」とのことで、二人で苦笑。

 

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テーブルに届けられたアペリティフ・メゾンは、サングリア・ブランカ。

コアントローをソーダで割り、レモン、オレンジ、キウイを加えた甘く清涼感のあるアペリティフ。

彼女も私もお代わりして、二杯を楽しむ。

 

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コアントローは、フランスのコアントロー社が製造するホワイト・キュラソーで、アルコール度数は40%。

スピリッツにビター・オレンジとスイート・オレンジの果皮や各種の香味植物を浸漬して蒸留し、シロップやスパイスで味を調えて造られる。

キュラソーは17世紀後半に、ベネズエラ沖のオランダ領キュラソー島のオレンジの果皮を用いてオランダで造られ始めたもの。

樽熟成で色付けされたものはオレンジ・キュラソーと呼ばれ、グラン・マルニエが有名。

 

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前菜は、パテ・ド・カンパーニュ。

オレンジ風味のキャロット・ラぺと根セロリのピューレが添えられている。

 

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今夜の白ワインは、ボルドー、ル・セック・ド・レイヌ・ヴィノー、2012年。

ソーテルヌの貴腐ワインで評価が高い格付け第1級のシャトー・レイヌ・ヴィノーが造る、希少な辛口の白である。

貴腐菌が付かないぶどうや、ぶどう畑がある丘の頂上のぶどうを用いて醸造されている。

 

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完熟ぶどうを用いたトロピカルなフルーツの香り。

黄桃、洋梨、蜂蜜、エステル香も感じる。

しっかりとした酸を持ち、豊かな果実味とのバランスが良い。

ぶどうは、リュット・レゾネで栽培されたソーヴィニヨン・ブラン100%。

オーク樽で7ヶ月熟成させてリリースされている。

 

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白ワインに合わせる魚f料理は、小海老のムースを乗せた的鯛のポワレ、シャンピニオン・クリープスープ仕立て。

的鯛の白身にシャンピニオンの濃厚なスープが良く合う。

西洋での的鯛の名前は面白い。

英語ではジョン・ドリーやターゲット・パーチだが、フランス語はサン・ピエール、イタリア語はペッシェ・サン・ピエトロ、ドイツ語はペーター・フィッシュ。

そう、聖ペテロの名前が付けられているのだ。

これは、ペテロが献金するお金を的鯛の口から取り出したという伝承に由来している。

銀座の『ブラッセリー ポール・ボキューズ銀座』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

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今夜は、スぺインの長期熟成ワインを抜栓。

パラシオ・デル・コンデ、グラン・レゼルヴァ、2009年。

バレンシアのパラシオ・デル・コンデがテンプラニーリョで造る、グラン・レゼルヴァ。

 

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グラン・レゼルヴァは5年間以上の熟成を必要とし、このワインはその内3年間をオーク樽で熟成されている。

ワイナリーについての詳しい情報は持ち合わせないが、裏面のラベル情報によると、ワイン・メーカーはマリア・アンジェルス・カマラという女性で、樹齢50年の完熟テンプラニーリョを手摘みして使用しているとのこと。

 

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とても濃いルビーレッド。

ストロベリー系の香り、そしてオーク由来のバニラ香も持つ。

強い果実味、円みを帯びた熟成感。

アルコール度数は13.5%と丁度良い。

こんな濃厚なワインが手頃な価格で購入できるとは、何時もながらスペイン・ワインの実力には驚かされる。

スペインの良質の長期熟成ワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

 

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代官山の『メゾン ポール・ボキューズ』にシャンパーニュを持ち込んで友人たちと過ごす楽しい夜の続き。

参加者は、あこちゃん、H!meさん、エシェ蔵さん、そして私。

 

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ジャック・セロスV.O.、サロン1999年と飲み比べるため、残りの2本も抜栓することにする。

私が持参したのは、ゴッセ、セレブリス、エクストラ・ブリュット、2002年。

アイ村の歴史あるメゾンのシャンパーニュで、先の二本がシャルドネ100%なのに対し、これはシャルドネ52%、ピノ・ノワール48%。

 

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ミュズレには”ゴッセ”に加え、”セレブリス”も記載されている。

コルクの状態も良好。

 

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魚料理は、イトヨリ鯛のポワレ、フロマージュフレとトマトのラビオリ、香り高いオマール海老のカプチーノ。

 

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4本目は、エシェ蔵さんご持参の、クリュッグ、グラン・キュヴェ、ブリュット。

私的には、美味しいシャンパーニュの基準となるブランド。

第一次発酵をオークの小樽で行う、唯一のメゾンである。

 

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黄金色のミュズレが眩しい。

コルクの状態も香りも素晴らしい。

 

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テーブルには4つのグラスが並ぶ。

右から、ジャック・セロスV.O.、サロン1999年、ゴッセ・セレブリス2002年、クリュッグ・グラン・キュヴェ。

こんな飲み較べは楽しい。

 

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三元豚ロース肉のブリック包み焼き、ソース・ムータルド。

三元豚がジューシーで美味い。

 

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4種類の素敵なシャンパーニュを堪能した後は、ディジェスティフ。

私が好きなカルヴァドスをお店に頼んだ。

ルモルトン、ヴュー・カルヴァドス、ドンフロンテ、レゼルヴ。

ノルマンディーのドンフロンテ地区にあるルモルトンが造る、希少なカルヴァドス。

フランスでも超有名レストランでしか飲むことができない銘柄である。

 

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ルモルトンはカルヴァドスの中でもとりわけ香りが良い。

規定ではリンゴのシードルに、洋梨のポワレを30%以上加えることが決められているが、ルモルトンではポワレを80%も使用しているのだ。

 

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ここでちょっとしたサプライズ。

エシェ蔵さんのお誕生日のお祝いのデセール・プレート。

 

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各人のデセールは、洋梨のタルティーヌ、キャラメルサレのアイスクリーム。

もちろんエシェ蔵さんにも出されている。

 

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洋梨中心のカルヴァドスと、洋梨のタルティーヌがシンクロして面白い。

 

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アイスクリームが別の器で出されているのは嬉しい。

溶けても、洋梨のタルトをふやかせてしまうことが無い。

 

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今夜の企画は本当に楽しく素晴らしかった。

会を企画していただいたエシェ蔵さん、ありがとうございました。

あこちゃん、H!meさん、またお会い出来て嬉しかったです。

 

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話しが楽しく長居してしまった。

気が付くと、満席だったダイニングルームに他に客はほとんど居ない。

ミニャルディーズを食べ終えると、席を立ち帰途に就く。

 

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今夜飲んだ、素敵なシャンパーニュ達。

写真は、抜栓前に撮影したもの。

 

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コルクとミュズレを較べてみるのも楽しい。

代官山の『メゾン ポール・ボキューズ』で友人たちとシャンパーニュの飲み較べをした、素敵で楽しい夜でした。

 

 

 

 

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ワイン好きのアメブロの友人たちと、フレンチ・レストランにシャンパーニュを持ち込んでのディナー。

場所は、代官山の『メゾン ポール・ボキューズ』。

フランス、リヨンで1965年以来ミシュラン三ツ星を維持し続ける『ポール・ボキューズ』の東京店。

 

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ディナーの場所は、メインダイニングルーム。

時間が早いので我々より先客は二組のみだが、一時間後には満席。

参加者は、あこちゃん、H!meさん、エシェ蔵さんと私。

 

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持ち込んだシャンパーニュは、4本。

どの順番で飲むか4人で協議。

やはり最初はシャルドネの辛口からということで、あこちゃんご持参のジャック・セロス、V.O.を抜栓。

 

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「グラスはどれをお使いになりますか?」と支配人。

シャンパーニュ・グラスではなく、白用のグラスを使うことにする。

久し振りのジャック・セロスの香り。

グラスの中でゆっくり温度を上げながら味わう。

 

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銀色のミュズレには、イニシャルのSとジャックセロスの名前が入っている。

コルクの状態もとても良い。

 

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お供は、チーズを練り込んだシューと、野菜スティック&クリームチーズ。

 

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続くアミューズ・ブーシュは、カリフラワーのムース、タラバガニとコンソメ・ジュレ添え。

シャンパーニュに良く合って美味い。

 

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パンは熱々。

シャンパーニュは酔いの回りが早いので、パンもしっかりお腹に入れておこう。

 

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バターはエシレ。

エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルも出されている。

 

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ジャックセロスと飲み較べようということで、エシェ蔵さんご持参のサロン、1999年を抜栓。

メニル・シュル・オジェ村にあるメゾンで、ル・メニルのシャルドネ100%で、良いぶどうが収穫された年にのみ生産される希少なシャンパーニュ。

20世紀の100年間で37ヴィンテージしか生産されていない。

 

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ミュズレも、サロンの濃緑色。

この深い緑を見るだけで、期待感が膨らむ。

 

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サーモンのタルト仕立て、ルッコラのクーリ、サラダと共に。

ジャック・セロスとサロンの飲み較べだなんて、素晴らしすぎる。

でも、まだ二本のシャンパーニュが控えている。

 

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このサーモン、ソースとの組み合わせが素晴らしく、美味い。

ブログのお付き合いは不思議だ。

皆さんと初めて実際にお会いしたのは、それぞれ1か月前から7か月前のこと。

それでもブログでの付き合いが長いので、古くからの友人のように打ち解けて楽しむことができる、

代官山の『メゾン ポール・ボキューズ』で友人たちと過ごす素敵なシャンパーニュ・ナイトは続きます。