今日は彼女とランチ&ジャック・リーチャー、六本木 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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今日は彼女と六本木で待ち合わせ。

向かった先は、六本木ヒルズ、ビッグハットにある『シャポー・マルゴ』。

おや、六本木ヒルズのクリスマスツリーは、クリスマス・プレゼントの山。

 

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『シャポー・マルゴ』はビッグハットの地下。

既に昼も遅くなっているのでテーブルの半分は空いていて、すぐに着席。

 

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ランチセットを注文するとともに、お店の泡を出してもらう。

マルゴ、クレマン・ド・リムー。

メゾン・アンテッシュが『マルゴ』のために造るクレマン・ド・リムーで、セパージュはシャルドネ70%、シュナン・ブラン20%、モーザック10%。

 

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爽やかな果実味の中に、しっかりとした熟成感を持つ。

デコルジュマンの前に18か月以上熟成させる、高品質のクレマンだ。

 

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ランチ・セットのコンソメ・スープ。

冷えたクレマンを飲みながら、熱々のコンソメ・スープを飲むのも美味しいものだ。

 

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選んだランチは、牛ざぶとんのサイコロステーキ。

150gのメニューに追加料金を足して200gにしてもらった。

中は真っ赤な焼き加減で柔らかく、おろしポン酢で食べて美味い。

 

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ライスとパンが選べるが、二人ともパンを選択。

肉が和風味なのでライスも良いが、ワインに合わせるにはパンが必須。

 

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肉料理には、トスカーナのサンジョヴェーゼ。

バッコ・イン・トスカーナ、トスカーナ・ロッソ、2014年。

ボルゲリのグアード・アル・メロのワインである。

エチケットに書かれた”ボン・バ・バ・バ”とは、1685年、F.レディ作の詩の中の言葉で、トスカーナ・ワインを飲んで陽気になったバッカスが叫んだ喜びの声なのだそうだ。

 

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ブラックベリー、カシス、熟した無花果の香り。

酸味とタンニンのバランスも良い。

ぶどうは有機栽培で、セパージュはサンジョヴェーゼ80%、シラー20%。

12ヶ月間バリックで、ボトリング後3カ月間瓶内熟成させてリリースされている。

 

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食後はコーヒー。

お昼からしっかり食べしっかり飲んでしまった。

このあと眠気が来なければ良いのだが・・・。

 

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ランチが終わると、六本木ヒルズのTOHOシネマズで映画鑑賞。

トム・クルーズの”ジャック・リーチャー”。

あっという間に館内は満席。

ミッション・インポッシブルのような大仕掛けの映画ではないが、前作よりも更に面白く、トム・クルーズファンにはたまらない作品。

マット・デイモンの”ジェイソン・ボーン”に匹敵するシリーズに成長するかも。

 

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ランチが遅かったので、ポップコーンとコークは諦め、アイスクリームをデザート代わりに食べることに。

プレミアム・アイスクリームの、ベン&ジェリーズ。

環境保護やフェアートレードに重点を置く、ちょっと面白い会社の製品。

彼女はチョコレート、私はクッキー・カーニバル。

 

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映画が終わり、外に出ると既に陽が落ちて街に明かりが灯る。

日中に見たときはさして綺麗だとは思わなかったが、夜になり点灯されるととても美しい。

 

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見とれていると、明かりの色が変わった。

映画の興奮も重なり、今夜は寒くない。

彼女と過ごす、これからの六本木の夜が楽しみだ。

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