ワインは素敵な恋の道しるべ -334ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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到着した空港は、バンコクのスワンナプーム国際空港。

ここに来るのは、30数回目。

600回余りの海外渡航歴の中でも、タイは訪問回数が上位となってきた。

実は彼女が、「最近疲れ気味なのでスパに行きたい」と言ったのだ。

それならばと、急いでバンコク行きの便を予約し、スクムウィット通りにあるお気に入りのスパに予約を入れたのだ。

 

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最初彼女は、「スパに行くのにバンコクまで飛ぶの?」と少し引き気味だったが、ディナーも彼女が好きな店を予約したと告げると、行く気になってくれた。

 

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スワンナプーム着陸が午前4時40分、空港を出てバンコク市内に向かっているが、まだ5時30分なのでようやく夜が明け始めた時間。

 

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市内に入ると、だんだん夜が明けてきた。

 

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今回のホテルは、ソイ15、スクムウィットの『フォーポインツ・バイ・シェラトン』。

最上階の広めの部屋を前夜から予約しておいたので、午前6時前でもスムースにチェックイン。

 

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ウエスティン、シェラトン、ル・メリディアン等を擁するスターウッド・ホテルズのライフタイム・ゴールド・メンバーなので、ここでも待遇が良く寛いで過ごすことが出来る。

 

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この部屋のベッドルームとバスルームの間の壁は引き戸になっていて、開放すれば一続きになる。

 

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引き戸を全開にする。

バスルームも充分な広さ。

東京の価格が高くて狭いホテルルームに慣れていると、東南アジアのホテルは本当にお得感がある。

 

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テーブルには、支配人からの歓迎のレターとプレゼント。

プレゼントにカップケーキをもらっても食べないので意味が無い。

以前のようにフルーツが好いが、カップケーキに変わったのはコスト削減なのだろうか。

 

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シャワーを浴びても、まだ7時前。

6時間のフライトで、ワインを飲みながら「コング」と「美女と野獣」を観て、朝食も食べたので、1時間ほどしか寝ていない。

ベッドにもぐりこみ、昼前まで寝ることにする。

 

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昼前に起床すると、抜けるような青空。

陽射しは強いが、湿度が低いので陰に入るとそれほど暑くなく、東京より過ごしやすい。

 

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予約してあるレストランに車で向かう前に、少し近隣を散歩。

バンコクには結構頻繁に来ていたが、今回は留学を挟んで2年ぶり。

街では至る所で再開発が進み、昔ながらの街並みの中で高層ビル建設が進んでいる。

 

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わずか二年で街は大きく変わりつつある。

スクムウィット通りに面した行きつけの街角のタイ料理屋と周辺のお店も取り壊され、更地になっている。

街が綺麗になるのは良いことなのだろうが、庶民の生活感が無くなり、世界中どこに行っても同じ景色の都市になってしまうのは寂しいことだ。

さて、ホテルに頼んだ車が迎えに来る頃なので、昼食に向かうことにしよう。

この続きは、また明日。

 

 

 

 

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彼女の仕事が終わる時間に合わせ丸の内で彼女をピックアップし、車で羽田空港国際線ターミナルに向かう。

搭乗には早すぎるが、羽田発の国際線には夜行便が多いので、夜が遅くなるとラウンジが混むのだ。

 

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夜行便に搭乗するときは、乗る前にシャワーを浴びてさっぱりと着替えも済ませ、寝る準備をすることにしている。

そこでラウンジが混む前に余裕をもって食事とシャワーを済ませるために早めにチェックインすることにした。

 

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仕事をしていた一昨年まではスイート・ラウンジ(ファーストクラス・ラウンジ)を利用していた。

その後仕事を辞めて留学し、帰国してからはビジネスクラス・ラウンジの利用となった。

羽田空港国際線ターミナルのビジネスクラス・ラウンジを利用するのは初めてで不安があったが、シャンパーニュが無いことを除けば必要なものは全て揃っている。

まずは、シャンパーニュの代わりに生ビールで乾杯。

 

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お供は居酒屋メニューみたいだが、鶏の唐揚げ。

 

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続いて、白ワイン。

オーストラリア、南オ-ストラリア州のハーディーズが造る、ノッテージヒル、シャルドネ、2016年。

 

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気軽なワインだが、桃や洋梨、カシューナッツのニュアンスを持つ美味しいシャルドネ。

ハーディーズは、1853年創立の老舗なのだ。

 

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鶏の唐揚げばかり食べていると彼女にダメ出しをされてしまったので、サラダに切り替える。

 

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続いて赤ワイン。

スペインのカスティーリャ・ラ=マンチャのコセチャロス・イ・クリアドーレスが造る、インフィニタス、カベルネ・ソーヴィニヨン、2014年。

 

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色合いは不透明な濃いガーネット。

ベリー系の香り、強い果実味を持つが、冷やしてないので温度が高すぎて味がだれてしまっている。

スタッフに、冷やすように言っておこう。

 

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酔いが回らないように、再び鶏の唐揚げを今度はソースを掛けて食べる。

ついでに、焼きそば。

 

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〆はカレーライス。

ANAのラウンジのカレーは美味い。

本当は豚骨ラーメンも食べたかったが、お腹いっぱいで断念。

 

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食後のディジェスティフは、ボンベイ・ドライジンを使ったジントニック。

 

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デザートはリンツ・チョコレート。

アールグレイをストレートで合わせる。

 

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さて、搭乗二時間前になったので、シャワーを浴びることにする。

シャワールームの造りは、ファーストもビジネスも同じ。

 

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この資生堂の一回用に加え、ファーストでは資生堂の旅行セットが付くが、ビジネスではこれだけ。

でも、これで充分。

 

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今回は飲んでいないが、焼酎や日本酒も置かれている。

徳島県の鳴門金時蒸留所、焼き芋焼酎。

 

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徳島県、津乃峰酒造の阿波美人、純米酒。

 

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徳島県の中和商店が造る、和右衛門、特別純米。

 

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徳島県の本家松浦酒造場が造る、鳴門鯛、純米吟醸。

 

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いよいよ搭乗。

時間は既に翌日になっている。

眠くはあるけど、「美女と野獣」と「コング」は観ておきたい。

夜行便での旅の始まりです。

 

 

 

 

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銀座のフレンチ、『ブラッセリー ポール・ボキューズ銀座』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

魚料理は、羅臼漁港直送真鱈のポワレ、グリーンアスパラガスのピューレとペアルネーズソース。

 

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真夏に真鱈とは、と思ったが、木下料理長によると、冬は白子に栄養を貯めるが夏は身に栄養を貯めるので美味しいのだそうだ。

 

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ペアルネーズソース。

澄ましバター、卵黄、エシャロット、エストラゴンと酢を煮詰めて作ったソース。

 

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グリーンアスパラガスのピューレ。

黄と緑の二色の組み合わせが美しい。

 

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赤ワインは、白と同じ造り手の物。

ロワール、サンセールのアルフォンス・メロが造る、サンセール・ルージュ、ラ・ムシエール、2010年。

サンセール最大の造り手で、現当主は19代目の名門。

 

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ラ・ムシエールはメロ家の基礎となったサンセール最良の区画にある34haの畑。

ソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワールが栽培されている。

ぶどうの自然な果実味、強いミネラル感。

ブルゴーニュに負けない綺麗なピノ・ノワールである。

 

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肉料理は、ベルギー産オリーブポークのロースト、アリゴとジャンボししとう、ソース・ヴァンルージュ。

 

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「オリーブポークを食べるのは初めてだけど、本当に美味しいわね」と彼女。

「世界には知らない美味しい食材がいっぱいあるんだね。それを味わうことが出来る東京は、素晴らしいね」と私。

旨味が凝縮され、肉質も柔らかい。

最終肥育段階で飼料に二番絞りオリーブオイルを2%加えることにより、肉中のオレイン酸含有量が23%増加しているのだそうだ。

 

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完熟パイナップルのマセレ、ココナッツのソルベ。

南国のイメージで、楽しく美味しい。

 

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ディジェスティフも南国をイメージしたカクテル。

ウォッカベースに、マンゴージュース、ライムジュース、ココナッツシロップを加えて作られている。

 

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今夜の料理もワインも素晴らしかった。

締めくくりのコーヒーが美味い。

 

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木下料理長と大友ソムリエに今夜のお礼を述べ、店をあとにする。

 

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マロニエゲートを出ると、少し散策することにする。

東京フォーラムに、明るく賑やかな場所が出来ている。

外苑前の超人気店、シェイク・シャックの三号店だ。

 

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外はまだ暑いので、屋内に入る。

東京フォーラムの造形は、本当に美しい。

 

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館内をしばらく歩くと、『相田みつを美術館』に至る。

疲れた時に、心がほっこり温かくなる場所だ。

彼女と過ごす、銀座、有楽町の夜は素敵に更けて行きました。

 

 

 

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今夜は銀座の何時ものお店で彼女と待ち合わせ。

向かった先は、マロニエゲート1。

 

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マロニエゲートには、夏の涼しげな飾りつけ。

 

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10階でエレベーターを降りると、『ブラッセリー ポール・ボキューズ銀座』と書かれた床に歩を進める。

 

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開店したばかりなので、広い店内に客はまばら。

1時間もすると、満席となる。

 

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馴染みのスタッフが、何時もの席に案内してくれる。

ここで何度も繰り返す、ルーティン。

彼女が到着し、急いで立ち上がって椅子を引く。

彼女が腰を下ろし私も座ろうとすると、女性スタッフが私の椅子を引いてくれる。

結局女性スタッフの仕事を減らすことにはならず、彼女と目と目を合わせ笑ってしまう。

 

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暑い時は、冷えたスパークリングが美味い。

ヴーヴ・アンバル、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット・ミレジム、2014年。

ブルゴーニュで最大のクレマンの生産者で、シャンパーニュ方式による高品質のクレマン造りで定評がある。

 

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撮影前に、ごくっと一口飲んでしまった。

美味しいとはいえ、立て続けに4杯は飲み過ぎ。

 

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「飲み過ぎよ。ちゃんとお水も飲んでね」と彼女。

水に加え、バゲットを食べて酔いを防ぐことにする。

 

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前菜は、胡桃入りパテ・ド・カンパーニュ、無花果と生ハムのサラダ仕立て。

 

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ずっしりとした質感、滑らかな食感、これは美味い。

 

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生ハムの中にはフレッシュな無花果。

生ハムの塩気と無花果の甘みのバランスが素晴らしい。

 

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白ワインは、ロワール、サンセールのアルフォンス・メロが造る、サンセール・ブラン、ラ・ムシエール、2010年。

アルフォンス・メロは、サンセール最大の造り手で、19代続く名門。

 

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強い火打石のミネラル感、ハーブや炒ったナッツのニュアンス。

ラ・ムシエールはメロ家が最も古くから所有する34haの畑で、サンセール最良の畑と言われている。

馴染みのフレンチ、『ブラッセリー ポール・ボキューズ銀座』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

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のり奴姐さんにご紹介いただいた、神楽坂のお洒落な焼き鳥屋さん、『ルージュ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

スパークリング、白を飲んだあとは、赤を抜栓。

ルイ・ジャド、ブルゴーニュ・ルージュ、クーヴァン・デ・ジャコバン、2014年。

 

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さすがルイ・ジャド、安定の美味しさ。

チェリーやフランボワーズの香り、酸とタンニンのバランスも良い。

焼き鳥に合わせるには丁度良いブル・ピノである。

 

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フランス、ヴァンデ産のうずら鶏。

メニューは半羽単位だが、二人なので一羽をそのまま焼いてもらう。

 

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素晴らしい香り。

私が切り分けて、二人の皿に分ける。

ジューシーで素晴らしく美味い。

 

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野菜も焼いてもらうことに。

アボカドと、みょうがの西京味噌焼き。

 

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はつ。

何が違うのかわからないが、とても美味い。

 

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レバーはたれで。

中は生で、とろける美味しさ。

 

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フランス、シャラン産、ビュルゴー家生産の鴨。

焼き鳥屋でシャラン産鴨を食べるのは初めて。

 

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どの料理もヴォリュームがあるので、既にお腹はいっぱい。

〆を注文することにする。

特製そぼろ丼。

軟骨入りそぼろの食感が楽しく、相模原の地玉子は濃厚。

 

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三種の香の物。

この新生姜の漬物、かなり美味い。

 

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「今夜も楽しかった。たまにはフレンチ以外のお店も好いわね。ありがとう」と彼女。

「のり奴姐さんお薦めの店に間違いはないね」と私。

ご主人に見送られ、店をあとにする。

食べ始めた時は明るかったが、外はすっかり夜の帳に覆われている。

 

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二人で神楽坂をのんびり下る。

日中は暑くても、夜になって気温が下がり、過ごしやすくなっている。

神楽坂で彼女と過ごす楽しい夜は、素敵に更けて行きました。

 

 

 

 

 

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のり奴姐さんにご紹介いただいた、神楽坂の焼き鳥屋さんに行った。

場所は神楽坂(早稲田通り)から赤城神社に曲がり、神社前を右折したちょっと先。

 

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開店と同時に到着したので、他に客は居ない。

厨房を取り囲むように、長いカウンターに18席。

一番奥には4人掛けの掘りごたつのテーブルがある。

 

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まだ外は明るい。

明るいうちに飲み始めるのは、以前はちょっと申し訳ないように感じたが、最近は最高に楽しく感じるようになった。

 

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暑さを吹き飛ばすため、最初は泡を選ぶ。

オーストラリアのシャンドン、ブリュット。

大手シャンパーニュ・メゾン、モエ・エ・シャンドンがオーストラリア、ヤラ・ヴァレーで造るシャンパーニュ方式のスパークリング・ワイン。

 

 

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二人でメニューを検討していると、お通しが届いた。

カポナータのブルスケッタ。

冷えたスパークリングに良く合って美味い。

 

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最初の料理は、旬のルージュ・サラダ。

味噌ベースのオリジナル・ドレッシングが美味い。

それにしても、凄いヴォリューム。

 

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キノコとブロッコリーのガーリックオイルマリネ。

シンプルな料理だが、シャンドンに良く合う。

 

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シャンドンをあっという間に飲んでしまったので、赤ワインの前に白をグラスで飲むことにする。

フランス、ラングドックのヴィニョーブル・デ・トロワ・シャトーが造る、レ・デエス・ミュエット、シャルドネ、2015年。

 

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フランス南部のワインらしく、濃厚なシャルドネ。

後味がすっきり辛口なので、とても美味い。

 

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仔羊の”セバプチチ”。

ユーゴスラビア発祥の皮無しソーセージだそうだが、食べてみるとシシケバブの一種のような感じ。

ユーゴスラビアのベオグラードには三カ月間滞在したが、食べた記憶が無い。

きっとユーゴスラビアの中でもイスラム地域の食べ物なのだろう。

ぎっしり肉が詰まり、食べ応えがある。

 

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さて、そろそろ特別な鳥を焼いてもらい、赤ワインを抜栓することにしよう。

神楽坂の『ルージュ』で彼女と過ごす楽しい夜の続きは、また明日。

 

 

 

 

 

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今夜はちょっと珍しいワインを抜栓。

フランス南西地方のベルジュラックでドメーヌ・ド・ムーラン・プジーが造る、ベルジュラック・セック、2012年。

『ブラッセリー ポール・ボキューズ銀座』で飲んで美味しかったので、『ひらまつ』のショップで購入したワイン。

2013年のパリ総合農業コンクールで金賞を受賞していることを示すシールが貼られている。

 

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ドメーヌ・ド・ムーラン・プジーは1898年にぶどうの植栽を始め、今では50haの畑を保有しているとのこと。

昨年初めに購入したのだが、今は日本に輸入されていないようで、ネットで検索しても出てこない。

フランスのH.P.を見ると、メンテ中で閲覧出来ず。

 

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コルクの状態は良く、香りも良い。

 

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色合いは濃い目の黄金色。

口当たりは豊かな果実味を持ち、完熟メロン、アプリコット、蜂蜜のニュアンス。

ミネラル感があり、後味はすっきりと爽やかな辛口。

 

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セパージュは、セミヨン60%、ソーヴィニヨン・ブラン40%。

素晴らしい白だが、もう日本では買えないと思うと残念だ。

美味い白を楽しんだ、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

 

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銀座の『ブラッセリー ポール・ボキューズ銀座』で開催された”夏の特別ディナー会”に友人たちと参加した楽しい夜の続き。

参加者は、kennyさん、ちぃさん、茶目子さん、mayuさんとパートナーさん、そして私。

ディナーの〆は、デザート・ビュッフェ。

 

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割りばしに刺されたパイナップルとメロンは夜市みたいで楽しい。

 

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チョコバナナクレープとシナモン風味のチュロス。

お腹はいっぱいなのだが、更に取ってしまう。

 

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種類が多すぎて何を取るか迷ってしまう。

桃のコンポートは外せない。

 

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ブランマンジェ、チョコレートムースは食べよう。

ポップコーンはパス。

 

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クレームブリュレは好物。

フランボワーズムースも食べたい。

 

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チョコレートケーキは食べよう。

洋梨のコンポートも取りたいが、もう皿に乗りきらない。

この結果が、最初の写真。

明らかに食べ過ぎ。

 

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ディジェスティフは、ロゼス、ポート・トゥニー。

ロゼスの創業者はポルトガル系のボルドーのネゴシアンなので、フランスで人気のあるポートなのだ。

 

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私は深い熟成感を持つ琥珀色のトゥニー・ポートが好きだ。

飲み過ぎとは思いながら、グラスを重ねてしまう。

 

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もう一種類のディジェスティフは、貴腐ワイン。

シャトー・デュ・モンの、サン・クロワ・デュ・モン、2011年。

 

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サン・クロワ・デュ・モンは、貴腐ワインで有名なソーテルヌの対岸にある地区。

ソーテルヌと似たテロワールを持ち、高品質でありながらソーテルヌよりも手頃な価格で購入できる貴腐ワインを産出している。

 

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二種類の、ディジェスティフ。

贅沢な夜となった。

 

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話しは尽きないが、そろそろお開きの時間。

良く食べ良く飲み良くお喋りした、楽しいディナー。

ディジェスティフで乾杯をして席を立つ。

支配人の山辺さん、料理長の木下さん、ソムリエの大友さんに今夜の礼を述べて店をあとにする。

 

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マロニエゲート1を出ると、「1杯だけ飲んで帰ろうか」ということに。

日曜日の夜なので、銀座2丁目、3丁目付近で開いているお店は少ない。

思い付いたのは、先日茶目子さんがヨッパしてスマホを忘れたお店、『アップタウン』。

 

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カリフォルニア・ワインを楽しむことが出来る、カフェ・バーである。

地下への階段を下り、店内へ。

日曜日の夜でも客が何組か居る。

 

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1丁目、2丁目付近にはホテルが多いので、アメリカ人と思われる男性たちもワイングラスを傾けている。

 

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二次会は、ちぃさん、茶目子さんと私。

またまた乾杯。

 

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選んだワインは、サイクルズ・グラディエーター、ピノ・グリージョ、2015年。

カリフォルニアのモントレー・カウンティで造られるワイン。

このエチケットは一度見ると忘れることが出来ない。

ベルエポック時代にパリにあった自転車メーカー、グラディエーター社のポスターで、G.マシアの作品なのだ。

自転車の発明は女性の移動手段となり、女性の社会進出を後押しした。

自転車に乗るために、パンタロンが発明され、女性の洋服にも大変革をもたらしたと言われている。

 

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淡いモスグリーン。

豊かな果実香と果実味を持ち、太陽の恵みを感じるワイン。

冷えたワインがお美味く話が楽しいので、どんどんグラスが進む。

でも明日は月曜日、ボトル1本で帰ることにする。

スマホをちゃんと持ったことを確認し、店をあとにする。

 

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店を出ると、銀座通り(中央通り)に向かう。

日曜日の深夜の銀座通りには、人っ子一人居ない。

こんな寂しい銀座を見るのは、初めて。

今夜も飲み過ぎ、食べ過ぎてしまった。

友人達と過ごす、楽しい銀座の夜でした。

 

 

 

 

 

 

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銀座の『ブラッセリー ポール・ボキューズ』で開催された、”夏の特別ディナー会”に友人たちと参加した。

 

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今回の参加者は、kennyさん、mayuさんとパートナーさん、そして初めてお会いする茶目子さんとちぃさん。

茶目子さんはKEiさんのご紹介、ちぃさんは茶目子さんのお友達。

ところがKEiさんご本人はご都合が付かず欠席に。

 

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夏を演出するため、会が始まる前に出されたのは、ラムネ。

売っているお店を見付けるのに苦労したそうだ。

メニューも、金魚すくいの挿絵。

見ているだけで心がウキウキしてしまう。

 

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お決まりの、乾杯撮影。

皆さんの顔を写さずに、6人全員のグラスを写すのは本当に難しい。

 

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飲んでいるのは、ヴーヴ・アンバルのクレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ミレジム、2014年。

1898年マリー・アンバルが創業したクレマン・ド・ブルゴーニュの元祖と言えるメゾン。

シャンパーニュ方式で造られたヴーヴ・アンバルのクレマンは本当に美味い。

 

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前菜は、北海道産帆立貝、ナスのキャビア風と、ガスパチョ。

 

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ガスパチョは夏の定番。

 

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この帆立、肉厚で口の中でとろけてしまう美味しさ。

 

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バゲットは、フランスの『ポール・ボキューズ』から冷凍で届き、ここで焼いている。

 

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白ワインは、クロ・デ・リュンヌ、キュヴェ・リュンヌ・ダルジャン、2012年。

グラーヴの銘醸、ドメーヌ・ド・シュヴァリエがソーテルヌで造る、辛口白ワイン。

 

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豊かな果実味とミネラル感を持つ爽やかな辛口。

セパージュは、セミヨン70%、ソーヴィニヨン・ブラン30%。

 

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静岡県産虹鱒、ブール・ノワゼット、デストロイヤー添え。

デストロイヤーとは、ジャガイモの名前。

 

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デストロイヤーは、サツマイモと栗とジャガイモを合わせたような食感と味を持つ特殊な品種。

 

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虹鱒用に、箸が用意されている。

ブール・ノワゼットがよく絡み、とても美味い。

 

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これが生のデストロイヤー。

赤い目と口の模様があり、紫色のマスクを被ったプロレスラーに見える。

 

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赤ワインは、人気のジャン・ルイ・シャーヴが造る、コート・デュ・ローヌ、モン・クール、J.L.シャーヴ・コレクション、2013年。

ジャン・ルイ・シャーヴは、エルミタージュで1481年に創立され、現当主は16代目という名門。

 

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さすがシャーヴのローヌは美味い。

セレクションは、自家ぶどうに購入ぶどうを混ぜて醸造したシリーズ。

セパージュは、シラー50%、グルナッシュ50%。

 

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肉料理は、白糠産夏鹿、無花果と焼き玉葱添え。

 

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白糠町は、釧路市に隣接する町。

白糠産の蝦夷鹿は最高に美味い。

『ポール・ボキューズ銀座』で友人たちと楽しむ”夏の特別ディナー会”は続きます。

 

 

 

 

 

 

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広尾のフレンチ、『レストラン マノワ』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

シャンパーニュ、シャルドネを飲んだあとは、ブルゴーニュ、コート・ド・ニュイの赤をボトルで注文。

 

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ニュイ・サン・ジョルジュ、ヴィエイユ・ヴィーニュ、セレクション・マノワ、2012年。

 

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シャンパーニュ、シャルドネに続き、このピノ・ノワールも『マノワ』の直輸入品。

 

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コルクは上質で、状態も香りも良い。

 

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ベリー系の綺麗な香り、黒い土やなめし皮のニュアンスも。

タンニンはまだ硬いが、時間と共にまろみを帯びてくる。

「今夜のワインはどれも美味しいわ。さすが中村さんのセレクションは素晴らしいわね」と彼女。

「同感だけど、木村硝子店のグラスはステムが細くて繊細なので自分では洗いたくないね」と私。

それを聞いたオーナー・ソムリエの中村さんが、「そうなんです。ちょっと力を入れて洗うとポキッといってしまうんです」と応じる。

 

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魚料理は、二人とも同じもの。

クロダイのポワレ、ブラックオリーブのソースとクレソンのソース。

 

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このクロダイは結構な大物だ。

若い頃はクロダイを狙って夜釣りによく行ったので、これだけの肉厚のクロダイは貴重品であることがわかる。

 

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彼女が選んだ肉料理は、北海道・岩見沢、雉のロースト、雉のジュのソースで。

『マノワ』はジビエ料理でも有名で、中村さんは自ら狩猟を行い、仕留めたジビエを店で提供している。

 

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私のは、ニージーランド産仔羊背肉のロースト、北海道・北見の行者にんにくのソースで。

 

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絶妙の火入れ。

柔らかくジューシーなラムにソースを絡めて食べると最高に美味い。

 

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フィンガー・ボールにもミントの葉が浮かべられている。

 

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赤ワインがまだ残っているのでフロマージュも食べたいが、既にお腹はいっぱい。

でも、こんなものを見せられると少しでも食べたくなってしまう。

 

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食べたことの無い産地のシェーブルを二種類切ってもらう。

最近の健康診断で、乳製品を控えるように注意されたばかりだが、禁断の美味しさ。

 

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彼女のデセールは、ヴァローナチョコレートとさくらんぼのクラフティショコラ、フレッシュミントのアイスと共に。

 

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私のデセールは、ブルーベリーのレアチーズケーキ、カシス・ヨーグルトのソルベと共に。

 

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ブルーベリーのレアチーズケーキ・・・想像していたものと全く異なる姿にびっくり。

 

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後ろ側には、カシスとヨーグルトのソルベが隠れている。

お腹はいっぱいでも、こんなに素敵で美味しいデセールは食べてしまう。

 

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彼女のデセールのお供は、コーヒー。

シュガーポットの下半分に詰まった金平糖が可愛い。

 

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私の飲み物は、フレッシュミントティー。

ミントの香りのウェットタオルに迎えられ、〆の飲み物もミントの香り。

いっぱいになったお腹が癒される。

 

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大きな塗り物の箱が届く。

何だろうと思っていると、蓋が開けられ、引き出しが引かれる。

何と、ミニャルディーズの箱。

 

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私はお腹いっぱいなので5個だけいただくことに。

彼女はというと、ゼリー以外の全種類をお願いしている。

何時も思うが、私と同等か私以上に食べるのに、彼女はどうしてこんなにスリムなボディを維持できるのか不思議だ。

今夜も良く飲み良く食べた。

中村オーナーと武藤シェフに見送られ、店をあとにする。

広尾の『レストラン マノワ』で彼女と過ごす、素敵な夜でした。