銀座の『ブラッセリー ポール・ボキューズ』で開催された、”夏の特別ディナー会”に友人たちと参加した。
今回の参加者は、kennyさん、mayuさんとパートナーさん、そして初めてお会いする茶目子さんとちぃさん。
茶目子さんはKEiさんのご紹介、ちぃさんは茶目子さんのお友達。
ところがKEiさんご本人はご都合が付かず欠席に。
夏を演出するため、会が始まる前に出されたのは、ラムネ。
売っているお店を見付けるのに苦労したそうだ。
メニューも、金魚すくいの挿絵。
見ているだけで心がウキウキしてしまう。
お決まりの、乾杯撮影。
皆さんの顔を写さずに、6人全員のグラスを写すのは本当に難しい。
飲んでいるのは、ヴーヴ・アンバルのクレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ミレジム、2014年。
1898年マリー・アンバルが創業したクレマン・ド・ブルゴーニュの元祖と言えるメゾン。
シャンパーニュ方式で造られたヴーヴ・アンバルのクレマンは本当に美味い。
前菜は、北海道産帆立貝、ナスのキャビア風と、ガスパチョ。
ガスパチョは夏の定番。
この帆立、肉厚で口の中でとろけてしまう美味しさ。
バゲットは、フランスの『ポール・ボキューズ』から冷凍で届き、ここで焼いている。
白ワインは、クロ・デ・リュンヌ、キュヴェ・リュンヌ・ダルジャン、2012年。
グラーヴの銘醸、ドメーヌ・ド・シュヴァリエがソーテルヌで造る、辛口白ワイン。
豊かな果実味とミネラル感を持つ爽やかな辛口。
セパージュは、セミヨン70%、ソーヴィニヨン・ブラン30%。
静岡県産虹鱒、ブール・ノワゼット、デストロイヤー添え。
デストロイヤーとは、ジャガイモの名前。
デストロイヤーは、サツマイモと栗とジャガイモを合わせたような食感と味を持つ特殊な品種。
虹鱒用に、箸が用意されている。
ブール・ノワゼットがよく絡み、とても美味い。
これが生のデストロイヤー。
赤い目と口の模様があり、紫色のマスクを被ったプロレスラーに見える。
赤ワインは、人気のジャン・ルイ・シャーヴが造る、コート・デュ・ローヌ、モン・クール、J.L.シャーヴ・コレクション、2013年。
ジャン・ルイ・シャーヴは、エルミタージュで1481年に創立され、現当主は16代目という名門。
さすがシャーヴのローヌは美味い。
セレクションは、自家ぶどうに購入ぶどうを混ぜて醸造したシリーズ。
セパージュは、シラー50%、グルナッシュ50%。
肉料理は、白糠産夏鹿、無花果と焼き玉葱添え。
白糠町は、釧路市に隣接する町。
白糠産の蝦夷鹿は最高に美味い。
『ポール・ボキューズ銀座』で友人たちと楽しむ”夏の特別ディナー会”は続きます。