ワインは素敵な恋の道しるべ -152ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

田町のイタリアン、『ピッツェリア・アリアニコ』で友人達と過ごす楽しい午後の続き。

メンバーは、しづちゃん、ちぃさん、かずみさん、そして私。

 

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飲んでいるワインは、プーリアのアジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカが造る、ドンナ・マルツィア、シャルドネ、バリック、2020年。

 

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二枚目のピッツァはカプリチョーザ。

具材は、ツナ、タマネギ、ケッパー、オオバ、オリーブ。

 

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ホットオリーブオイルをたっぷりかけていただく。

このピッツァも出来が良く美味い。

 

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『アリアニコ』に来たら、アリアニコを飲まない訳にはいかない。

三本目のワインは、バジリカータ州のカーサ・ヴィニコラ・ダンジェロが造る、アリアニコ・デル・ヴルトゥレ、2017年。

 

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ダンジェロは1930年の設立以来三世代にわたって家族経営を守る小さなワイナリー。

ヴルトゥレ山の標高300~700mの火山性の畑で栽培するアリアニコから素晴らしいワインを生み出している。

 

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プラムやラズべリーの豊かな香り。

黒果実の濃厚な果実味と強いタンニン、後味にはスパイスのニュアンス。

スロヴェニア産のオークの大樽で18ヶ月熟成後、リリースされている。

 

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温度が高かったので、ワインクーラーを出してもらう。

日本では未だに赤ワインは室温でという間違った考えの店が多いのが問題。

日本の夏の室温で出される赤ワインはホットワインだ。

(と言うのはちょっと大袈裟で、エアコンが効いているので実際に下げる温度は数度程度。)

 

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〆の料理は、牛もも肉のタリアータ。

 

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この焼き色が素晴らしい。

でも、お腹はもういっぱい。

 

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しっかり食べてしっかり飲んだあとのテーブル。

普通はこれで帰途に就くところだが、適度に酔いが回った四人はまだまだ遊び足りない。

 

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店を出てタクシーに乗り込むと、「東京ミッドタウン六本木」に到着。

 

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美味しいクラフト・ビアを飲もうと思って『リオ・ブルーイング&コー』に行ったが、驚いたことに広いお店は室内もテラスも満席。

 

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そこでテラスにまだ空席がありそうな『ル・パン・コティディアン』に入店。

ここはベルギー発祥のベーカリー・レストラン。

なのでベルジアン・ビアも飲むことが出来る。

 

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テーブルは、テラスの一番離れた場所を選んだ。

まだまだ安全第一。

お三方を少し遠くから撮影。

 

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日本酒とワインをたっぷり飲んだ後は、クラフト・ビアで乾杯。

泡の盛り上がりが面白い。

 

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お店の方にお願いして、記念撮影。

マスキングで見えないが、皆さん実に良い笑顔をされている。

 

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私を含め三人は、ベルギーのデュヴェル・モルトガット社の、デュヴェル。

「世界一魔性を秘めたビール」と称されるゴールデン・エール。

 

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バックラベルのデザインが二種類ある。

アルコール度数は8.5%。

 

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デュヴェル・モルトガット社の、ヴェデット・エクストラホワイトは、かずみさんだっただろうか。

フルーティーなベルジャン・ホワイトで、ヴェデットというのは、オランダ語/フランス語で”スター”、”有名人”という意味。

アルコール度数は4.7%。

 

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この大屋根を支える構造を見ると、ガウディが設計したサグラダ・ファミリア聖堂を思い出す。

 

バルセロナを訪問したのはもう8年も前のこと。

サグラダ・ファミリア聖堂訪問記事はこちら。

 

友人達と過ごす楽しい六本木の夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

芝の東京港醸造で江戸開城の日本酒をたっぷり堪能した後は、食事に向かうことにする。

 

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14時から東京港醸造で飲み始め、まだ15時。

田町、三田界隈にも流石にまだオープンしている店は少ない。

第一京浜を田町駅に向かって進む。

 

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田町駅を三田口から芝浦口に横切って進む。

この辺りは再開発が進み、多くのビルが林立する。

 

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向かったお店は、『ピッツェリア・アリアニコ』。

ランチから通し営業になっているお店を事前に探しておいたのだ。

 

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15時過ぎという中途半端な時間なので、店内に客は少ない。

厨房の中にはピッツァ窯が見える。

 

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”アリアニコ”という名前からすると、カンパーニャのワインが揃っているのだろうか。

 

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まずはスパークリングワイン。

 

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日本酒で下地は充分にできているので、皆さんテンション高め。

今回のメンバーは、しづちゃん、ちぃさん、かずみさん、私。

 

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選んだワインは、カンパーニャのスプマンテではなく、カタルーニャのカヴァ。

ライム、グレープフルーツ、青リンゴの爽やかな香りを持つ、フレッシュ&フルーティーな辛口。

 

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スペイン、カタルーニャ州、ペネデスのペレ・ベントゥーラが造る、モナ、バルセロナ、ブリュット。

ぶどうは、マカベオ、パレッロ、パレリャーダ。

オーバーシーズ(KALDI)が輸入するワインだ。

 

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ツナのムース。

 

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ツナがとても滑らか。

 

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アンティパストミスト。

 

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プロシュート。

 

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オリーブ。


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タラコのポテサラ。


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ナポリサラミ、モッツアレラ、ゴルゴンゾーラ。

 

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日本酒を飲みながら酒のつまみも食べたが、基本的には空腹。

アンティパストが美味しく、ワインも進む。

 

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カヴァを飲み干すと、白ワインを抜栓。

今度はイタリアのワイン。

 

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プーリアのアジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカが造る、ドンナ・マルツィア、シャルドネ、バリック、2020年。

 

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またまた四人で乾杯。

仄かな樽香が心地良い辛口。

セパージュは、シャルドネ85%、マルヴァージア・ビアンカ15%で、バリック(オークの小樽)で熟成されている。


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ピッツァ窯があるピッツェリアなので、ピッツァを注文。

初めてのお店では、マルゲリータを頼むと店の実力がわかる。

耳の焼け具合が好み。


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ホットオリーブオイルをたっぷりかけていただく。

これは美味い。

友人達と過ごす、田町の『ピッツェリア・アリアニコ』での楽しい午後は続きます。


 

 

 

 

 

5月初旬の休日。

友人達と芝の東京港醸造で待ち合わせ。

 

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ここは2011年創業の、新しく、小さな酒蔵。

新しいと言ってもその前身は1812年創業の造り酒屋、若松屋。

1911年に廃業したが、その七代目が蔵を再興したのが東京港醸造なのだ。

 

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酒蔵は、22坪の敷地に建つ四階建てのビル。

ここで日本全国から取り寄せる酒造好適米を用い、東京都水道局の水道水を仕込み水として江戸開城を醸している。

 

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醸造所の向かい側には、販売店。

 

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ここでは江戸開城の全ラインナップが販売されている。

 

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蔵の見学をすることはできないが、併設のキッチンカーで造り立ての日本酒を味わうことが出来る。

キッチンカーの開店時間は、平日は18時、土曜日は14時。

ここに来るのは二度目。

前回来た時は、KEiさん、ちぃさんと一緒だった。

 

その時の記事はこちら。

 

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開店まで本日の日本酒メニューをチェックし、何を飲むか検討。

今回の目的の酒は、本日発売開始の生酒。

 

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キッチンカーの開店時間となり、早速乾杯。

メンバーは、しづちゃん、ちぃさん、かずみさん、そして私。

 

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しづちゃんとかずみさんと私が選んだのは、江戸開城 純米吟醸原酒 TS300 甘王。

本日発売開始の生酒の一つで、使用米は兵庫県産山田錦。

 

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そしてちぃさんが選んだのは、どぶびー。

江戸開城のどぶろくを、よなよなエールで割った飲み物。

 

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本日発売開始のもう一つの生酒も飲むことにする。

 

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パラカセイ 純米吟醸 原酒。

使用米は兵庫県産山田錦で、植物性乳酸菌と新・東京酵母を用いた生酛速醸造り。

一年に一度だけ醸造される酒で、このキッチンカーだけでしか飲むことが出来ない希少品。

 

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山田錦で造られた二種類の出来たての生酒を飲み較べ。

 

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ここでは食べ物の持ち込みもできるし、キッチンカーにはおつまみも用意されている。

平日は18時からなので周辺の提携飲食店から食べ物を取り寄せることも出来るが、土曜日は14時からなのでまだ飲食店は開いていない。

 

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そこで今日のおつまみメニューをチェックし、厚揚げ塩麹チーズ焼きを四皿と、鮭と空豆のおつまみケーキを二皿注文。

 

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キッチンカーはキャッシュ・オン・デリバリーなので、四人で千円ずつ出しておつまみ代に充てる。

ジャガビーとアーモンドチョコは、ちぃさんが近くのコンビニで買ってきてくれたおつまみ。

 

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厚揚げ塩麹チーズ焼きはこれで四人分かと思ったら、なんと二人分。

あと二皿届き、結構お腹にたまる。

酒が一層進む美味しい酒の肴だ。

 

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鮭と空豆のおつまみケーキは二皿で丁度四人分。

ふわふわで美味い。

 

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三種類目の酒は、江戸開城 純米吟醸 原酒 ラブマウンテン。

ラブマウンテンとは、愛山のこと。

使用米は、兵庫県産愛山。

愛山は大好きな希少高級酒米。

実にバランスの良い美味い酒だ。

 

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四種類目の酒は、江戸開城 純米吟醸原酒 All Tokyo。

東京産の米を用い、東京都水道局の水と新・東京酵母を使って醸された、全て東京産の酒。

 

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この酒はちぃさんと一緒に飲んだようだ。

 

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そして最後の酒、五種類目の酒は、江戸開城 All Tokyo dancyuコラボ酒。

dancyu祭り用に造られた限定コラボ酒で、植物性乳酸菌と新・東京酵母を用いた生酛速醸造り。

残りわずかということで、飲むことにした。

コップ一杯が90mlなので、5種類飲むと二合半を飲んだことになる。

ほろ酔い気分で東京港醸造をあとにし、四人は次のお店に向かいます。

 

 

 

 

 

 

「アーティゾン美術館」鑑賞記は長くなるので小休止。

5月中旬のウォーキング。

 

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空に浮かぶ雲が野球のグラブに見える。

この雲を観て、ケビン・コスナー主演の映画、「フィールド・オブ・ドリームス」を思い出した。

 

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郊外の川沿いの遊歩道をウォーキングしていて、珍しい植物を見付けた。

これはコンフリー、別名ヒレハレソウ(鰭玻璃草)。

ムラサキ科ヒレハリソウ属の多年草で、原産地はヨーロッパ、小アジア。

 

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ヨーロッパではサラセンズ・ルートという名のハーブとして古くから薬用に用いられている。

日本でも昭和40年代に健康食品としてブームになったが、2004年に肝機能障害の毒性があることが厚労省により発表され、食品としての販売が禁止された。

今では栽培されることは無くなっているが、野生化したものを時々見ることがある。

花言葉は、”努力”。

 

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この時期に至る所で見掛けるオレンジの可愛い花は、ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)。

繁殖力が強く、一つの株で100個の実を付け、一つの実に約1,600個の種が入っているので、一株で16万個の種を放出することになる。

 

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アレロパシー活性が強いのも特徴で、他の植物の生育を阻むため、日本在来種の植物を駆逐する恐れがある。

また、アルカロイド性の有毒成分を持っているので、素手で触らない方が良い。

ただ、ケシといってもアヘン成分は含んでいない。

 

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何かと大変な外来植物だが、花言葉はとても良く、”なぐさめ”、”癒し”、”平静”。

 

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野原を埋め尽くす白い花は、ハルジオン(春紫苑)またはヒメジョオン(姫女苑)。

どちらもキク科ムカシヨモギ属の多年草。

 

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そっくりな花で、一番簡単な見分け方は茎の中が空洞(ハルジオン)か空洞でない(ヒメジョオン)か。

でも折るのもかわいそうなので花で見分けると、これは花弁の幅が少し広いのでヒメジョオン。

 

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一方、こちらは花弁がとても細いので、ハルジオン。

どちらも北アメリカからの外来種で繁殖力が強く在来種を駆逐する恐れがあるため、侵略的外来種ワースト100に指定されている。

花言葉は、ハルジオンが”追想の愛”、ヒメジョオンが”素朴で清楚”。

 

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可愛い花を咲かせているのは、ユキノシタ科ツボサンゴ属(ヒューケラ属)の常緑性多年草、ヒューケラで、別名ツボサンゴ(壺珊瑚)。

原産地は、北米、メキシコ。

 

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葉色が多様で観葉植物としても人気があり、花色も、赤、ピンク、白、緑がある。

花言葉は、”辛抱強さ”、”恋心”、”繊細な思い”、”きらめき”。

 

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旗竿にぶら下がる提灯のような花は、ケシ科ケマンソウ属の落葉性多年草のケマンソウ(華鬘草)で、原産地は中国東北部から朝鮮半島。

この独特の花の形状から、タイツリソウ(鯛釣り草)やbleeding heart(血の滴る心臓)の別名がある。

 

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私には中華街のお祭りの提灯のように見える。

花言葉は、”従順”、”失恋”、”恋心”、”優越”。

 

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青紫の可愛い花は、シソ科キランソウ属の落葉性多年草のジュウニヒトエ(十二単)。

日本固有種で、本州と四国に分布している。

 

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花色は、青、紫の他に、白もある。

花言葉は、”強い結びつき”。

 

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今朝のベランダ菜園のミニトマトの収穫は、78個。

これで二本の株から約300個を収穫したことになる。

現在生っている実は残り200個ほど。

ここのところの30℃前後の気温はトマトの生育に適しているので、6月末の猛暑で落ちてしまった花がまた咲くことを祈りたい。

 

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ビャンビャン麺をお土産にいただいた。

早速食べようと袋を開ける。

ここで、撮影していなかったことに気が付き、破れた袋を撮影。

 

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西安八大麺のひとつに数えられている郷土料理、ビャンビャン麺。

 

最も画数の多い漢字「びゃん」

総画数56のこの字は、陝西省西安市あたりで使われている地域限定の文字。

 

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袋には、茹で野菜を加えると美味しいと書かれている。

そこで、豚ロースの薄切り200g、人参1/2本、キャベツ2枚、しめじ1/2株、舞茸1/2株を茹でてトッピング。

二人分となっていたが、面倒なので麺を全て茹で、ソースも二袋掛ける。

 

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麺はこんなに幅広。

8分間茹でると書かれていたので7分ちょっと茹でたが、もう少し短い時間でもよかったようだ。

 

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唐辛子が二袋付いている。

 

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唐辛子も二袋使用。

この後ソースをよく絡めて食べたが、辛いものが苦手な私でも大丈夫なレベルで美味い。

最後は酢を掛けて味変。

これもなかなか良かった。

完食したが、流石に二人前は多すぎた。

友人に感謝の、お家ビャンビャン麺でした。

 

 

 

 

 

 

京橋の「アーティゾン美術館」でちぃさんと過ごす楽しい午後の続き。

5階で開催されている企画展は、”Transformation越境から生まれるアート”。

 

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第4章は、”東西を超越する-ザオ・ウーキー”。

絵画、美術史に疎い私の頭はルネッサンス、新古典主義、写実主義や印象派で止まっていて、ザオ・ウーキーなる画家は初見。

そこで、パンフレットの説明に少し書き足してアップ。

「第二次大戦直後の1948年にパリに移った中国出身の画家。クレー(第3章参照)の影響下に自らの様式を確立した後、同時代のフランスの抽象絵画やアメリカの抽象表現主義など、世界の様々な動向との接触を通してその造形言語を変化させていく姿は、洋の東西や国籍を超越した創作のありようを典型的に示している」。

 

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ザオ・ウーキー、「無題(風景)」(1950年) 水彩、インク、鉛筆。

この絵を見て思ったのは、墨絵の抽象画。

 

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ザオ・ウーキー、「海岸」(1950年) エッチング。

この絵についても同じ感想だが、エッチングなので線が鋭い。

 

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ザオ・ウーキー、「無題(Sep.50)」(1950年)。

無題と言われると、何を表現しているのか想像力が自由に羽ばたく。

 

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シュルレアリスム、抽象絵画を紹介し取り扱うギャルリー・ピエールと契約することにより、戦後のパリの抽象画壇を代表する画家たちと交流を深めていく。

 

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ヴォルス、「無題」(1950年) グワッシュ、水彩、鉛筆。

ドイツ出身の多才な画家。

38歳で夭逝している。

アンフォルメル=非定型、形を持たない抽象画を確立した。

「アーティゾン美術館」には作品5点が収蔵されている。

 

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マリア=エレネ・ヴィエラ・ダ・シルヴァ、「入口、1961」(1961年) グワッシュ、テンペラ。

ポルトガル出身の、フランス抽象画壇を代表する女流画家。

 

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パウル・クレー、「庭の幻影」(1925年)。

クレーが総合造形学校バウハウスの教員をしていた時代の作品。

1951年、ザオはスイスでクレーの作品を観て魅了され、特にこの記号的表現はザオに抽象画に踏み出す手がかりを与えた。

しかしその影響の大きさ故に、そこから抜け出し自己の表現を確立するのに苦労することとなる。

 

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ザオ・ウーキー、「水に沈んだ都市」(1954年)。

クレーの記号的表現の影響を残しながら、それを水に沈めることにより色彩に優位な地位を与え、クレー流の表現からの脱却を図った作品。

 

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ザオ・ウーキー、「鳥の飛翔」(1954年) リトグラフ。

同じ年の作品だが、クレーの影響を強く残しているように感じる。

 

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ザオはニューヨークに渡り、抽象表現主義の画家たちと交流。

その後の作風は、明らかに変わっている。

 

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展示されている絵が随分と大きくなった。

 

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ザオ・ウーキー、「15.01.61」(1961年)。

絵を観る者に先入観を与えないため、絵画に名前を付けるのを止め、制作年のみを記載するようになっている。

 

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ザオ・ウーキー、「24.02.70」(1970年)。

 

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ザオ・ウーキー、「10.06.75」(1975年)。

 

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ザオ・ウーキー、「10.03.76」(1976年)。

 

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ハンス・ホフマン、「プッシュ・アンド・プルⅡ」(1950年)。

ザオがニューヨークで交流した抽象表現主義の画家の一人。

 

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ジャクソン・ポロック、「ナンバー 2、1951」(1951年)。

ニューヨークにおける抽象表現主義の旗手。

ザオの渡米の一年前に交通事故で亡くなっていて直接会うことは無かったが、ザオが影響を受けた画家の一人だ。

 

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ヘレン・フランケンサーラー、「ファースト・ブリザード」(1957年)。

ニューヨーク生まれの抽象画家。

油彩なのに水彩のように見える彼女の技法は、”soak stain” techniqueと言われている。

 

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ジョアン・ミッチェル、「ブルー・ミシガン」(1961年)。

彼女が子供時代にシカゴの自宅から眺めていたミシガン湖の記憶をもとに描いた作品。

 

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マーク・トビー、「傷ついた潮流」(1957年) テンペラ。

アメリカの抽象画家の一人。

旅する画家として知られ、日本や中国にも滞在し、筆と墨の芸術、書の美に出会ったことが彼の作風に大きな影響を与えている。

 

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パウル・クレー、「重さと軽さ」(1937年) テンペラ。

 

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ジョアン・ミロ、「絵画」(1952年)。

ミロの絵は一目でそれとわかるところが素晴らしい。

 

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ピエール・スーラージュ、「絵画 1969年5月26日」(1969年)。

”黒”を追求した作品で有名なフランスで人気の画家・彫刻家・版画家。

2019年に100歳の誕生日を前に、ルーブル美術館で回顧展が開催さてている。

存命中に回顧展が開かれたのは、シャガール、ピカソに続いて三人目。

 

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アンリ・ミショー、「無題」(1979-81年) 墨。

ベルギー出身の詩人・画家。

早くからザオの才能を見出し、30年余の交流が続いた。

 

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ザオ・ウーキー、「無題」(1980年) 墨。

ザオは中国出身ということで墨を使うことに慎重だった。

そのザオに墨で描くことを勧めたのは、自らも墨を用いていたアンリ・ミショーだった。

 

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ザオ・ウーキー、「07.06.85」(1985年)。

 

第3章、第4章についてはあまりに知識が無く、鑑賞記にもならなかったが、これで企画展”Transformation 越境から生まれるアート”のご紹介は終了。

このあとは、”石橋財団コレクション選”が続きます。

 

 

 

 

 

 

 

京橋の「アーティゾン美術館」でちぃさんと過ごす楽しい企画展鑑賞の続き。

観ている企画展は、”Transformation 越境から生まれるアート”。

 

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第3章は、”移りゆくイメージ-パウル・クレー”。

私も多くの日本人同様、絵画の知識と興味はルネッサンス、新古典主義、写実主義や印象派で途絶えてしまい、その後の美術界の変遷については無知であるため、パンフレットの紹介を丸写し。

「20世紀前半は、新たな美術を志向するアヴァンギャルドの動きが国際化を牽引する時代です」。

「画業初期、同時代のフランス美術に影響を受けたドイツ人画家クレーは、第一次大戦後、総合造形学校バウハウスのマイスターとして、あるいはシュルレアリスムの先駆者として、多様なイメージのもとに受容されていきます。その多面性は、美術をめぐる戦間期のドイツとフランス、さらにはヨーロッパとアメリカの関係の変容を映し出しています」。

 

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ジョルジュ・ブラック、「円卓」(1911年)。

ブラックはピカソとの関係を”ザイルで繋がれた二人”と表現し、二人で1909年頃にキュビスム絵画を創出。

円卓の上には、絵筆、パレット、絵の具など、絵を描くのに必要な道具類。

 

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ロベール・ドローネー、「街の窓」(1912年)。

この絵は石橋財団の新規収蔵品で、今回の企画展が初公開。

この絵の重要性については、以下参照。

 

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パウル・クレー、「小さな抽象的-建築的油彩(黄色と青色の球形のある)」(1915年)。

1910年代は、ピカソやブラックが主導したキュビスムが美術界に大きな影響を与えた時期。

フランスの美術界の動向に刺激を受け、この絵は”クレーがこれからクレーになろうとしている時期”の作品なのだそうだ。

「アーティゾン美術館」はクレーの絵を27点も所蔵している。

 

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パウル・クレー、「平和な村」(1919年) 水彩、グワッシュ。

石橋財団の新規収蔵品。

パッと見ただけでは村に見えない。

 

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三角形や四角形は家、緑は樹々、そして細長い線は道を表し、遠景には波型の山々が見える。

描かれたのは1911年のミュンヘン。

第一次世界大戦が終結したばかりのミュンヘンは厳しい混乱の中にあった。

その中で平和を希求して描かれた作品。

 

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パウル・クレー、「庭園の家」(1919年)。

庭園にある家を描いたと言えば、確かにそう見える。

 

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パウル・クレー、「ストロベリーハウスの建築工事」(1921年)。

 

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パウル・クレー、「家の投影」(1923年) 水彩、インク。

この年代頃から画風が変化しているのがわかる。

 

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パウル・クレー、「数学的なヴィジョン」(1923年) 油彩、水彩。

何だかとてもユーモラスな作品。

この時期クレーはバウハウスのマイスターとして働いていて、教育者および研究者として、線や色彩を始めとする造形の理論的な追及に取り組んでいたのだそうだ。

 

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パウル・クレー、「空飛ぶ竜の到着」(1927年)。

 

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フランシス・ピカビア、「アニメーション」(1914年) グワッシュ、水彩、鉛筆。

ピカビアはフランス人のキュビスム、ダダイスム、そして一時期シュルレアリスムの画家。

ピカソと同じく時期により作品のスタイルが目まぐるしく変わったことで知られる。

この作品はフォーヴ・キュビズム・オルフィスムの時代の作品。

大の車好きで、生涯に170台の車を購入したのだそうだ。

 

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パウル・クレー、「守護者のまなざし」(1926年) インク、水彩。

ガラスが入っているので、ちぃさんと私が写っていて絵が見えにくい。

幼い子供を抱いた母親の図像。

観る人によって色々なイメージが膨らむ作品だ。

 

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パウル・クレー、「負け試合」(1928年)。

この絵は一度描いた絵の左半分を切り取って単独の作品としたもの。

右半分には犬の彫像が描かれていた。

描いた絵を切断してばらばらの作品にしたり、切断したものを組み合わせて再構築したりするのがクレーの特徴なのだそうだ。

 

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パウル・クレー、「守護者」(1932年) 水彩。

1936-37年にニューヨーク近代美術館で開催され、アメリカにおけるシュルレアリスム受容の大きな契機となった展覧会、「幻想美術、ダダ、シュルレアリスム」の出品作品。

クレーの絵は20点が展示され、重要な地位を占めていた。

 

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パブロ・ピカソ、「少女に導かれる盲目のミノタウロスⅡ(「ヴォラールのための連作」より)」(1934年) エッチング。

アテナイの王子テーセウスによって殺されたはずのミノタウロスが盲目となって生き残っていて少女に導かれるというこの絵の背景は実に興味深い。

でも話は長くなるので、ここでは省略。

 

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ジョアン・ミロ、「夜の女と鳥」(1944年)。

とても馴染みのある絵だ。

「アーティゾン美術館」にはミロの絵や版画が21点収蔵されている。

 

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ジョルジョ・デ・キリコ、「吟遊詩人」(1948年)。

イタリア人の画家で形而上絵画の旗手。

後のシュルレアリスムに大きな影響を与えた。

彼の謎に満ちた不思議な絵画は一度見ると忘れない。

座右の銘は、「謎以外の何を愛せよう」というニーチェの言葉。

 

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パウル・クレー、「島」(1932年)。

点、線、面、そして色彩という基本的要素を使って造形の無限の可能性を追求する作品なのだそうだ。

音楽を表現したとも言われているが、シチリア島を訪問した後に描かれており、標題どおり島を描いているのかもしれない。

 

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ジャン・アルプ、「夢ともくろみ」(1952年) 木版。

アルザス出身の彫刻家・画家で、ダダイスム、シュルレアリスム活動を通じ、クレーとも親交があった。

 

これで第3章は終了。

第4章へと続きます。

 

 

 

 

 

 

京橋の「アーティゾン美術館」でちぃさんと過ごす楽しい午後の続き。

観ている企画展は、”Transformation 越境から生まれるアート”。

 

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第2章は、”西欧を経験する-藤島武二、藤田嗣治、小杉未醒”。

明治期以降、日本では西欧由来の油彩技法の受容が進み、彼の地を自ら踏み、息づく伝統に直に触れる経験は、画家たちの創作をめぐる意識に様々な方向性をもたらすこととなった。

洋画家の「西洋経験とその後」を、藤島武二を中心に三人の画家の絵画創作で追う企画。

藤島武二:1867-1943

藤田嗣治:1886-1968

小杉未醒:1881-1964

 

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藤島武二、「ヴェルサイユ風景」(1906-07年)。

1905年12月から1907年12月までパリの国立美術学校で学んでいる。

その後ローマに移るが、盗難に遭い多くの絵を失っているため、パリ時代の絵で現在に伝わるものは数少ない。

 

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藤島武二、「ネミ湖」(1908年)。

近くで見ると大胆で粗い筆遣いなのだが、一歩離れると、水面に映る夕陽が美しい繊細な景色が現れる。

これも藤島が追及したサンブリシテ、単純化の作品。

 

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藤島武二、「糸杉(ヴィラ・ファルコニエリ)」(1908-09年)。

画面を二分する大きな糸杉と、水面に映る糸杉。

不思議な画面構成だ。

 

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藤島武二、「黒扇」(1908-09年)。

代表先のひとつ。

ローマ滞在時代に描かれた作品で、白いベールの質感に技量の高さを感じさせる。

 

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藤島武二、「縮図帖(Study Notes)」(制作年不詳)。

藤島がヨーロッパの絵画、壁画、彫刻をスケッチし、熱心に学んでいたことがよくわかる。

1冊はルネッサンス期イタリアの美術が中心で、ミケランジェロ、ラファエロ、ヴェロネーゼ、そしてレンブラントの作品の模写もある。

もう1冊はピュヴィス・ド・シャヴァンヌの作品の模写。

ヨーロッパで実物を観て模写したのかと思ったが、どうやら渡航前に画集等から模写したものが中心とのこと。

 

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藤田嗣治、「巴里風景」(1918年)。

第一次世界大戦開戦の約一年前、1913年8月にパリに渡っている。

大戦中に約一年間ロンドンに避難したことを除けばパリで創作活動を続け、この絵はモンパルナス駅から東にほど近いエドガー・キネ広場を描いたもの。

 

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藤田嗣治、「自画像」(1927年) エッチング。

おかっぱ頭、黒い丸ぶち眼鏡、両耳の金のピアスは藤田のトレードマーク。

 

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藤田嗣治と言えば、猫。

この自画像にもちゃんと猫が描かれている。

 

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藤田嗣治、「横たわる女と猫」(1932年)。

ここにも猫が。

 

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1920年頃、日本画の肌の表現に着想を得て、油彩での独自の乳白色の肌の表現を生み出した。

これが藤田の名を世に知らしめた、”乳白色の画肌”の代表作の一つ。

 

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藤田嗣治、「猫のいる静物」(1939-40年)。

1939年の再渡仏のあと、第二次世界大戦開戦により1940年に帰国するまでの短い間に描かれた作品。

ここにも猫。

 

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小林未醒、「山幸彦」(1917年)。

1913年2月にパリに渡ったが、同年11月には帰国している。

西洋の文化に根付いた油彩画に違和感を覚えたのが理由で、帰国後は油彩画でありながら日本や中国的な主題の絵を描いている。

 

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藤島武二、「東洋振り」(1924年)。

西洋の油彩画の技法を用いながら、題材は中国服を着た東洋の女性。

 

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この試みは藤島のこの言葉に要約されている。

 

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藤島武二、「淡路島遠望」(1929年)。

主に人物画を描いていた藤島武二が風景画を描くようになったのは1928年から。

この絵は画面構成上、敢えて実景を変えているそうで、本人はこう語っている。

「舞子あたりの風景で、遠景に淡路島が見えて、帆船を配しておいた。近景に赤い屋根の家など三軒を書いた。事実あんな別荘風の建築があったが、実際はよほど旧式な西洋館である。画面構成にいけないと思へば勝手に実景を冒涜してゐる。画因は、からっと晴れた瀬戸内海の風光明媚な処を書いて見たかった」。

 

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藤島武二、「屋島よりの遠望」(1932年)。

この絵においても中心をなす海面に意識を集中させるため、周辺の景色をぼかして描かれている。

 

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藤島武二、「東海旭光」(1932年)。

藤島は1928年に昭和天皇の即位を祝って絵画制作を依頼され、題材を”日の出”と定め、1937年に「旭日照六合」(三の丸尚蔵館)の絵を完成させた。

完成までの約10年間、藤島は世界各地を回り、”日の出”の絵を多数描いている。

「東海旭光」はそんな”日の出”の中の代表作の一枚。

 

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藤島武二、「蒙古の日の出」(1937年)。

この作品も”日の出”の一枚。

「アーティゾン美術館」には藤島の作品が64点収蔵されている。

 

第二章も素晴らしかった。

ちぃさんと過ごす「アーティゾン美術館」での午後は続きます。

 

 

 

 

 

絵画鑑賞後のディナーと順番が逆転したが、京橋の「アーティゾン美術館」でちぃさんと過ごす楽しい午後の続き。

 

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6階の企画展、”写真と絵画-セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策”を鑑賞した後は、5階で開催されている企画展、”Transformation 越境から生まれるアート”を鑑賞。

 

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19世紀半ば以降に加速する美術を取り巻く世界の国際化と、それが芸術家たちの創作に及ぼした影響をテーマとした企画展。

この企画展は四つの章で構成されている。

 

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第1章は、”歴史に学ぶ-ピエール=オーギュスト・ルノワール”。

ヨーロッパ諸国の過去の美術についての研究が発展する19世紀のフランス。

「画家は美術館で学ばねばならない」として、ルーブル美術館のみならず諸国の美術館を訪問し、先人の残した芸術との対話を重ね、自らの理想とする絵画の追及に晩年まで取り組んだルノワールの創作が取り上げられている。

ピエール=オーギュスト・ルノワール:1841-1919

 

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エドゥアール・マネ、「メリー・ローラン」(1882年)。

ルノワールと同時代の画家の作品も何点か展示されている。

マネは最晩年になると病気のため大作を描くことができなくなり、親しい女性たちの肖像画を描くようになった。

その中でもお気に入りはメリー・ローランで、彼女の絵を何枚も描いている。

 

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アンリ・ファンタン=ラトゥール、「静物(花、果実、ワイングラスとティーカップ)」(1865年)。

果物はレモンとザクロ。

ザクロのルビー色の実が活き活きと描かれている。

 

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エドガー・ドガ、「レオポール・ルヴェールの肖像」(1874年頃)。

ルヴェールは、ドガの友人の印象派の画家。

頭部は極めて精緻に描かれ、一方で洋服や背景は素早く大胆な筆遣いで描かれ、印象派の特徴が出ている。

 

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ベルト・モリゾ、「バルコニーの女と子ども」(1872年)。

柔らかな印象がとても心地よい。

モリゾは印象派の数少ない女性画家の一人。

 

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メアリー・カサット、「日光浴(浴後)」(1901年)。

この絵も好きだ。

カサットはアメリカ出身の印象派の女性画家。

この絵を見ると、日本の浮世絵の影響が感じられる。

 

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クロード・モネ、「アルジャントゥイユ」(1874年)。

アルジャントゥイユは、モネが住んでいたパリの北西の街。

印象派の風景画家のモネはアルジャントゥイユを流れるセーヌ川の景色を繰り返し描いている。

 

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ピエール=オーギュスト・ルノワール、「ルーベンス昨”神々の会議”の模写」(1861年)。

ここからはルノワール。

1861年はルノワールが本格的に絵画を学び始めた年。

国立西洋美術館所蔵。

この作品は梅原龍三郎から国立西洋美術館に寄贈されたもの。

 

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ルノワールが尊敬の念を抱いて読んでいた、チェンニーノ・チェンニーニ(1360年頃-1440年頃)の絵画技法書、「芸術の書 絵画技法論」が展示されている。

 

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チェンニーノ・チェンニーニ、「芸術の書 絵画技法論」(1923年刊)。

これはルノワールが序文を寄せた再刊版の重版だと思われる。

 

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ピエール=オーギュスト・ルノワール、「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」(1876年)。

ルノワールの少女像は本当に可愛い。

パトロンの出版業者、ジョルジュ・シャルパンティエから最初に依頼された家族の肖像画で、モデルは長女のジョルジョット(当時4歳)。

 

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ピエール=オーギュスト・ルノワール「少女」(1887年)。

ブルーの瞳と、ドレス、背景のブルーが調和して美しい。

イタリア・ルネッサンスや新古典主義の影響を受けていた”硬い時代”の作品。

 

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ピエール=オーギュスト・ルノワール、「浴後の女」(1896年)。

東京富士美術館所蔵。

1890年代から盛んに描き始めた室内風俗画の代表作の一つ。

この頃は、脱がれた服、シーツ、クッションなどのファブリックの質感が丁寧に描かれている。

実に豊かな体型をしている。

19世紀末はこのような体型が一般的だったのだろうか、それともルノワールの好みだったのだろうか。

 

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ピエール=オーギュスト・ルノワール、「モーリス・ドニ夫人」(1904年)。

諸橋近代美術館所蔵。

モーリス・ドニは画家兼美術評論家で、ドニの希望で妻マルトの肖像画が描かれた。

 

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ピエール=オーギュスト・ルノワール、「カーニュのテラス」(1905年)。

ルノワールはリウマチを患い、温暖な南仏で過ごすようになり、ニースの西、カーニュ=シュル=メールに1903年に拠点を移している。

 

ピエール=オーギュスト・ルノワール、「葉と果実の飾りのある若い裸婦」(1905年頃)。

アサヒビール大山崎山荘美術館の所蔵で、撮影禁止。

写真はアメブロ記事からお借りしました。

 

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ピエール=オーギュスト・ルノワール、「水浴の女」(1907年頃)。

先の「浴後の女」とは明らかに画風が変化している。

 

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ピエール=オーギュスト・ルノワール、「裸婦」(1908年)。

 

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ピエール=オーギュスト・ルノワール、「パリスの審判」(1913-14年頃)。

ひろしま美術館所蔵。

残念ながら6月中旬からの展示(私がアーティゾン美術館を訪れたのは5月の連休)。

 

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ピエール=オーギュスト・ルノワール、「すわる水浴の女」(1914年)。

晩年になると、水浴する女性をテーマにした絵が数多く描かれている。

 

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ピエール=オーギュスト・ルノワール、「花のついた帽子の女」(1917年)。

ルノワール最晩年の作品。

 

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ピエール=オーギュスト・ルノワール、「闘牛士姿のアンブロワーズ・ヴォラール」(1917年)。

日本テレビの所蔵で、撮影禁止。

写真はエキサイトブログからお借りしました。

ヴォラールはパリの有名な画商で、ルノワールと24年間の長い交友を保った人物。

この作品はルノワールの最後の肖像画と言われている。

 

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最後はソファーに腰掛け、「アーティゾン美術館」制作の”ルノワール、過去の美術への旅”を観て第一章を終了。

 

第一章は石橋財団以外の所蔵作品6点も加えられ、素晴らしいルノワールの展示だった。

「アーティゾン美術館」の企画展、”Transformation 越境から生まれるアート”の鑑賞記は続きます。

 

 

 

 

 

 

「新丸ビル」の『酢重正之 楽』で、ちぃさんと過ごす楽しい夜の続き。

 

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二杯目の酒は、長野県佐久市の佐久の花酒造が醸す、佐久乃花 純米吟醸 無濾過生酒 spec d。

 

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使用米は長野県産ひとごこちで精米歩合は59%。

使用酵母は、長野D酵母(spec d)。

アルコール度数は17%と高め。

 

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佐久乃花でちぃさんと乾杯。

カプロン酸エチル系の爽やかなリンゴの香りを持つ美味い酒だ。

 

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レンコンの肉味噌がけ。

 

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この料理も日本酒との相性が素晴らしい。

 

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稲荷ずしが大好きな私は、黒酢いなりを注文。

 

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米に黒酢の色が付いている。

これは美味い。

 

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酢重風鶏唐揚げ。

酔わないように、お腹にたまる揚げ物も注文。

 

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三杯目の酒は、長野県佐久市の伴野酒造が醸す、澤の花 超辛口 純米吟醸 ささら。

 

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またまた乾杯。

使用米は長野県産ひとごこち、精米歩合は60%。

日本酒度は+12。

 

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季節の天麩羅盛り合わせ。

 

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茄子、椎茸、ぜんまい、あとは何が入っていたか忘れてしまった。

やはり天麩羅は揚げたてをお店で食べるのが美味い。

 

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四杯目の酒は、信州地酒頒布会でのみ購入することが出来る、”シークレット”の酒を選ぶ。

 

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長野県小諸市の大塚酒造が醸す、浅間嶽 シークレット。

 

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長野県駒ケ根市の長正社が醸す、信濃鶴 シークレット。

 

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頒布会専用の酒なので、情報が無く詳細は不明。

バックラベルによると、浅間嶽は長野県産山恵錦で醸されている。

 

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浅間嶽はちぃさんに。

 

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信濃鶴は私に。

 

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またまた乾杯。

 

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〆は、田舎太打ちそばの、もりそば。

 

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太い麺の上に、たっぷりの白ゴマと刻み海苔。

 

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麺は太くてコシが強い。

 

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漬け汁に麵を浸して食べるのではなく、最初から丼の中に麺つゆが入っている。

 

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美味しく完食。

ちぃさんはお腹がいっぱいで食べ切れないとのことなので、残り半分をいただく。

残った出汁に蕎麦湯を入れ、スープも完飲。

 

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「アーティゾン・カフェ」でイタリアンとワインのランチを楽しみ、『アーティゾン美術館』で三つの企画展を鑑賞し、「新丸ビル」の『酢重正之 楽』で蕎麦と日本酒を堪能した、楽しい一日でした。

 

 

 

 

 

「アーティゾン美術館」での企画展鑑賞記はまだまだ続きますが、ひとまずお休み。

絵画鑑賞をたっぷり楽しんだ後は、日本酒を飲めるお店で軽く食事をして帰ることにする。

 

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ランチの後、三時間近く絵画を鑑賞し、脚がかなり疲れてしまった。

 

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振り向くと、「ミュージアムタワー京橋」が空に聳え立つ。

 

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中央通りから八重洲通りに入る。

青空には薄い雲。

 

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八重洲通りにはこんな面白い場所ができている。

 

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ここは、『Beeat八重洲』。

2022年7月中旬までの期間限定の野外フードコート。

 

 

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コンセプトは、”食の未来につながるものがたりの発信”。

 

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東京駅の八重洲側まで来た。

丸の内側に続き、八重洲側も再開発が急速に進んでいる。

 

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一番注目しているのは、この高層ビル。

この中に「東京ミッドタウン八重洲」が入居するので、開業が楽しみだ。

(9月17日にB1の商業スペースが部分開業。全館開業は、2023年3月。)

 

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向かったお店は、「新丸ビル」の地下にある、『酢重正之 楽』。

狭いお店なので席があるかどうか不安だったが、右手前の2席が丁度空いたところだった。

 

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右奥に厨房があり、真ん中のサービスエリアを挟んで左右にカウンター席が並ぶ。

 

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入口上部の壁には、今夜のお薦め料理と日本酒のメニュー。

 

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まずは生ビールで乾杯。

泡がきめ細かく美味い。

長時間の絵画展鑑賞のあとなので、冷えた生ビールが五臓六腑に染み渡る。

 

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真アジと野菜の南蛮漬け。

 

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二人に取り分ける。

稚アジが使われているので、骨まで柔らかい。

疲れた時は酢の物を食べたくなるものだ。

 

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揚げ出し豆腐。

 

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豆腐がきめ細かく濃厚で美味い。

 

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私は生ビールの次は、日本酒。

長野県木曽郡木曽町の中善酒造店が醸す、中乗さん 特別純米。

ここの日本酒は全て長野県産。

 

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米は長野県産ひとごこちを用い、精米歩合は59%。

 

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ちぃさんは、この店のオリジナル・ハイボールの、蕎麦茶ハイボール。

ウイスキーはサントリー・オールドが使われている。

ハイボールと日本酒で乾杯。

 

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料理が美味しいので酒も進む。

ちぃさんと過ごす、丸の内の楽しい夜は続きます。