「アーティゾン美術館」での企画展鑑賞記はまだまだ続きますが、ひとまずお休み。
絵画鑑賞をたっぷり楽しんだ後は、日本酒を飲めるお店で軽く食事をして帰ることにする。
ランチの後、三時間近く絵画を鑑賞し、脚がかなり疲れてしまった。
振り向くと、「ミュージアムタワー京橋」が空に聳え立つ。
中央通りから八重洲通りに入る。
青空には薄い雲。
八重洲通りにはこんな面白い場所ができている。
ここは、『Beeat八重洲』。
2022年7月中旬までの期間限定の野外フードコート。
コンセプトは、”食の未来につながるものがたりの発信”。
東京駅の八重洲側まで来た。
丸の内側に続き、八重洲側も再開発が急速に進んでいる。
一番注目しているのは、この高層ビル。
この中に「東京ミッドタウン八重洲」が入居するので、開業が楽しみだ。
(9月17日にB1の商業スペースが部分開業。全館開業は、2023年3月。)
向かったお店は、「新丸ビル」の地下にある、『酢重正之 楽』。
狭いお店なので席があるかどうか不安だったが、右手前の2席が丁度空いたところだった。
右奥に厨房があり、真ん中のサービスエリアを挟んで左右にカウンター席が並ぶ。
入口上部の壁には、今夜のお薦め料理と日本酒のメニュー。
まずは生ビールで乾杯。
泡がきめ細かく美味い。
長時間の絵画展鑑賞のあとなので、冷えた生ビールが五臓六腑に染み渡る。
真アジと野菜の南蛮漬け。
二人に取り分ける。
稚アジが使われているので、骨まで柔らかい。
疲れた時は酢の物を食べたくなるものだ。
揚げ出し豆腐。
豆腐がきめ細かく濃厚で美味い。
私は生ビールの次は、日本酒。
長野県木曽郡木曽町の中善酒造店が醸す、中乗さん 特別純米。
ここの日本酒は全て長野県産。
米は長野県産ひとごこちを用い、精米歩合は59%。
ちぃさんは、この店のオリジナル・ハイボールの、蕎麦茶ハイボール。
ウイスキーはサントリー・オールドが使われている。
ハイボールと日本酒で乾杯。
料理が美味しいので酒も進む。
ちぃさんと過ごす、丸の内の楽しい夜は続きます。