ワインは素敵な恋の道しるべ -153ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

5月初旬のウォーキング。

 

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空に現れた巨大なパックマン。

そう言えば、パックマンは2022年5月22日が42回目のお誕生日。

パックマンも結構なオジサンになっていた。

 

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この時期、目を楽しませてくれるのはクレマチス。

キンポウゲ科センニンソウ属(クレマチス属)の落葉性の、蔓性多年草。

北半球の世界各地に多くの原種が存在し、今では交配・改良によりさらに多くの園芸品種が生まれている。

 

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これは、パテンス系のフラウ・ミキコ。

早咲き大輪系の人気品種。

クレマチスには、原種だけで300種もあると言われ、色々な系統に分かれ、多種多様な花を咲かせる。

開花時期も、一季咲き(春咲き、冬咲き)、四季咲き(初夏~秋咲き)があり、一年中花を楽しませてくれる。

花言葉は、”精神の美”、”旅人の喜び”、”策略”。

 

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これは何という品種か知らないが、多花性のビセチラ系だろう。

 

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白い花はテッセンなどのフロリダ系かと思ったが、雄蕊の色、花弁の数が異なる。

パテンス系のミセス・ジョージ・ジャックマンのようだ。

 

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八重のクレマチスも豪華だ。

パテンス八重系のジョセフィーヌ。

 

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パテンス八重系のマルチブルーだろうか。

 

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見たことが無い派手な花を見付けた。

 

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調べてみると、パテンス・ラヌギノーサ系の花炎。

まさに炎のような花だ。

 

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淡い紫の花がふわふわで素敵だ。

パテンス八重系のベル・オブ・ワーキング。

 

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濃いピンクの可愛い花は、テキセンシス系のプリンセス・ダイアナ。

 

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多花性で生育旺盛なので、とても人気がある。

 

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梅雨が驚きの早さで明け毎日猛暑が続いても、ポーチュラカは花言葉通り”何時も元気”。

 

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この日は43輪の花が咲いた。

一日花なのだが、この小さな鉢で毎日30~40輪の花が咲くのは素晴らしいとしか言いようがない。

 

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ベビーサンローズも花数が増えてきた。

この日は20輪余りが開花。

 

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この花は数日間開花する。

今も賑やかなベランダガーデニングです。

 

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一方で、ベランダ菜園は被害甚大。

高温障害でイタリアンパセリは葉が茶色くなってしまい、鷹の爪は実が熟す前に干からびてしまっている。

 

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ミニトマトは週に1~2回収穫しているが、今日は60個。

でも喜んではいられない。

高温障害で花が全て落ちてしまったので、現在生っている実を収穫し終えると、あとはもう無いのだ。

 

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野菜の無人販売所に行くと、農家のおじさんが居て立ち話。

高温日照りで茄子が茶色く傷だらけになり、売り物にならないとのこと。

傷が入っていても食べるのに支障はないと言ったら、100円で6個分けてくれた。

 

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キュウリも高温障害でほとんど収穫出来ず、穫れても徒長して曲がったものばかりとのこと。

これは三本で100円。

大きさの比較に消しゴムを乗せてみたが、かなり長くて太い。

 

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今夜はキンキンに冷やした濃いシャルドネを飲むことにする。

 

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選んだワインは、チリのサンタ・カロリーナが造る、エスト、シャルドネ、レゼルヴァ、2020年。

サンタ・カロリーナは1875年創業の家族経営の名門。

 

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星のチリワインと呼ぶ所以は、ナイト・ハーベスト(夜間に収穫)したぶどうを使用しているため。

”EST”は、ラテン語の”est=存在、ある”、またはイタリア語の”est=東”という意味かと思ったら、スペイン語の”estrella=星”から取った名前だった。

 

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アルコール度数は13.5%としっかり目。

 

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色合いは濃い黄金色。

完熟したパイナップルやトロピカルフルーツの香り。

 

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口に含むと、濃厚な果実味。

酸とミネラルは少なく、後味には軽い苦み。

辛口ではあるが、温度が高くなると果実の甘みが強くなるので、よく冷やして飲む方が美味い。

このワインはサクラアワード2019年で金賞を受賞している。

チリの濃厚なシャルドネを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

 

 

 

京橋の「アーティゾン美術館」でちぃさんと過ごす、企画展鑑賞の楽しい午後の続き。

 

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この企画展の最後、セクションⅥでは二人の写真家と雪舟の水墨画のコラボ。

このセクションだけは4階で展示されている。

 

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照明を落とし、ほとんど真っ暗な展示室の中に、三人の作品が並ぶ。

 

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柴田敏雄、「グランドクーリーダム、ダグラス郡(ワシントン州)」(1996年)。

シカゴ現代美術館の依頼によって制作された作品。

グランドクーリーダムは、ワシントン州のコロンビア川に建設されたアメリカ最大のダム。

 

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鈴木理策、「White 07, H-17 & H-18」(2007年)。

柴田敏雄の作品は黒が支配し、鈴木理策の作品は白の世界。

黒い人造物と白い自然の対比が面白い。

 

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雪舟の掛け軸が四幅。

雪舟の絵の実物を間近で見ることが出来る機会は滅多にないので、時間をかけて鑑賞する。

 

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雪舟、「四季山水図(春幅)」(室町時代 15世紀)。

雪舟等楊(1420-1506)は室町時代の禅僧の画家。

 

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雪舟、「四季山水図(夏幅)」(室町時代 15世紀)。

当時の日本の水墨画は精緻で整った様式だったが、そこに雪舟は豪胆な筆使いで独自の空間表現という革新をもたらした。

 

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雪舟、「四季山水図(秋幅)」(室町時代 15世紀)。

 

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雪舟、「四季山水図(冬幅)」(室町時代 15世紀)。

久し振りに見る雪舟の水墨画はその前に立つだけで心が穏やかになる。

墨だけで四季を表現するにはどれだけの技量が求められるのだろうか。

 

長々と記したが、”写真と絵画-セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策”の鑑賞記はこれで終了。

 

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ところで、「アーティゾン美術館」の4階~6階には、常設のオブジェクトも置かれている。

これは、6階の展示品。

 

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田中信太郎、「ソノトキ音楽ガキコエハジメタ」(1986年)。

スイスホワイト光壁、真鍮プレート、ビアンコ大理石彫刻、ブビンガ木彫刻。

 

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5階には、二つの作品。

エジプト・テーベ(ルクソール)、「セクメト神立像」(新王国時代第18王朝、アメンヘテブ3治世 1390-1352B.C.)

花崗閃緑岩あるいは花崗岩。

 

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アリスティド・マイヨール(1861-1944)、「欲望」(1905-08年)。

ブロンズ。

 

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5階の踊り場から3階の受付階を見下ろす。

ここで椅子に腰かけひと休み。

 

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4階にも二つの作品。

クリスチャン・ダニエル・ラウホ(1777-1857)、「勝利の女神」。

大理石。

 

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衣装の柔らかな質感まで感じられる素晴らしい彫刻だ。

 

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清水多嘉示(1897-1981)、「石橋正二郎氏之像」(1970年)。

石橋正二郎氏はブリヂストンの創業者であり、石橋財団の創設者。

 

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鑑賞を終え、4階から3階に下る前に見送ってくれるのは、デジタルコレクションウォール。

画面は右から左に流れ、知っている作品、今観てきた作品が次々と現れるので、しばらく立ち止まり見入ってしまう。

 

京橋の「アーティゾン美術館」でちぃさんと過ごす楽しい美術の旅は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

京橋の「アーティゾン美術館」で、ちぃさんと鑑賞する企画展の続き。

6階で開催されているのは、”写真と絵画-セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策”。

 

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セクションⅣは、再び柴田敏雄の作品。

ここで柴田が自分の作品とのコラボに選んだのは、カンディンスキーの絵画と円空の仏像。

 

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柴田敏雄、「山形県米沢市」(2019年)。

柴田敏雄の作品は水の表現がとても美しく、硬いコンクリートの構造物としなやかな水のコントラストが素晴らしい。

自然と人工物の調和を奥行きのある画面に落とし込む、柴田敏雄が目指すフォルムだ。

 

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ヴァシリー・カンディンスキー、「3本の菩提樹」(1908年)。

カンディンスキーは20世紀前半の抽象絵画の創出と発展に大きな役割を果たしたロシア出身の画家。

バイエルン州のアルプス山脈に近い場所で描かれた、カンディンスキーの作風が大きく変化した頃の作品。

強い構築性を持つ構図と溢れるばかりの固有色の組み合わせが一体となって不思議な調和を生み出している。

 

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円空、「仏像」(江戸時代 17世紀)。

柴田敏雄は自分の作品との対比に、円空の仏像を選んでいる。

江戸時代の修験僧であり仏師でもあった円空は日本各地を行脚し、12万体の仏像を作ることを発願したとされ、5千体以上が現存している。

 

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二体目も、円空、「仏像」(江戸時代 17世紀)。

各地の山林の樹木をそのまま用い、装飾を一切施すなく粗いタッチで彫られた仏像には、不思議な霊力、そして自然との調和を感じることが出来る。

これも人造物と自然の調和のひとつの形なのだろう。

 

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セクションⅤは再び鈴木理策の作品と、絵画・彫刻とのコラボ。

ここで鈴木理策は二つのテーマをあげている。

 

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鈴木理策、「りんご 21,P-11,P-13,P-2,P-32,P-52」(2021年)。

一つ目のテーマは、”絵画を生きたものにすること”。

ここで鈴木が選んだのは、ピエール・ボナールとアルベルト・ジャコメッティ。

 

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ピエール・ボナール、「ヴェルノン付近の風景」(1929年)。

ノルマンディー地方、ヴェルノンの自宅近くの風景を描いたもの。

奥に突き抜けた中心を明瞭に描き、周囲は抽象的に曖昧に描く構成は、ボナールが人間の眼が見ている情景をそのまま絵画に落とし込んだもの。

この思想は鈴木理策の写真に共通しているのだそうだ。

 

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ピエール・ボナール、「桃」(1920年)。

ボナールの絵を理解するのに、そしてここで鈴木理策がボナールを選んだ理由を知るのに役立つボナール本人の言葉がある。

「絵画にまったくふさわしい公式がある。一個の大きな真実をつくり出すためのたくさんの小さな嘘」。

「要は、生きた対象を描くのではなく、絵画を生きたものにするということである」。

 

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アルベルト・ジャコメッティ、「歩く人」。

このテーマで取り上げられているもう一人の作家は、アルベルト・ジャコメッティ。

 

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アルベルト・ジャコメッティ、「矢内原」(1958年)。

矢内原伊作は実存主義哲学の研究者。

フランス国立科学研究センターの研究員としてパリに滞在していた時にジャコメッティと出会い、モデルを務めた。

その後もジャコメッティは日本に帰国した矢内原を四回もモデルとしてパリに招聘しているほど、矢内原を描くことに拘った。

凡人の私から見ればこの絵を描くのにわざわざ日本からモデルを呼ぶことは無いと思うのだが、描き、造ることにより、その存在の本質を追求するジャコメッティにとって、実存主義哲学の研究者である矢内原は欠くことのできない存在だったのだろう。

 

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アルベルト・ジャコメッティ、「ディエゴの胸像」(1954-55年)。

ジャコメッティの”見えるものを見えるとおりにかたちづくり、描くことで、つくられたものの本質に迫ることを追求する”制作態度に、鈴木理策は自分との共通点を見出している。

 

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二つ目のテーマは、”交わらない視線”。

左右に並ぶ多くの顔写真の奥には、一枚の肖像画。

ここで鈴木が選んだのは、マネ、岸田劉生、アングル、古賀春江、ビゴー、ヴュイヤール。

左右に並ぶ顔写真は、鏡に映る自分を見つめる人を、ハーフミラー越しに撮影した作品群。

自分を見つめる肖像写真と、自分が見た自分を描いた肖像画の共通点を追及している。

 

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突き当りの肖像画は、エドゥアール・マネ、「自画像」(1878-79年)。

マネは肖像画の名手でもあったが、自画像は二点しか描いていない。

この絵で面白いのは、鏡を見て描いたため、左右反転していること。

上着が右前になっているし、身体を支えている脚が不自由だった左足になっている。

本人はこの左右反転に気が付いていたのだろうか。

この絵は私的に描いたもので、親しい人にしか見せなかったのだそうだ。

 

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岸田劉生、「麗子坐像」(1920年)。

劉生は妻の蓁や娘の麗子をモデルにした絵を繰り返し描いている。

それだけ家族への愛情が強かったのかと思っていたが、どうやら絵に異常なまでの拘りを持ち癇癪持ちでもあったことから、モデルのなり手が居なくなったためのようだ。

 

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岸田劉生、「画家の妻」(1914年)。

劉生の妻、蓁(しげる)が24歳の時の絵。

和風の顔立ちの若い蓁が、随分ごつごつした年長の女性に描かれている。

 

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エジプト(ファイユーム)、「ミイラの顔面覆い肖像画」(1世紀-2世紀)。

この顔立ちは近年に描かれたものだと思って観ていたら、1~2世紀の作品とは驚きだ。

 

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岡田三郎助、「婦人像」(1907年)。

これは誰でも一度は見たことがある絵。

1907年の東京勧業博覧会で一等賞となった作品で、三越呉服店の経営陣の一人、高橋義雄に依頼され、その妻、千代子を描いたもの。

三越呉服店のポスターや切手の原画として使われたので有名。

 

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ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル、「若い女の頭部」。

頭部一点に意識が集中する、美しい絵だ。

この絵は描かれた年がわからないようだ。

 

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古賀春江、「自画像」(1916年)。

日本で最初のシュールレアリスムの画家の一人。

詩歌にも通じ、その言葉は美しい。

「水彩は長編小説ではなく詩歌だ。その心算(つもり)でみて欲しい。水彩はその稟性(ひんせい)により、自由にして柔らかに而(しこう)して淋しいセンチメンタルな情調の象徴詩だ。そのつもりで見て欲しい」。

 

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ジョルジュ・ビゴー、「日本の女」。

ビゴーと言えば風刺漫画家として有名。

 

「魚釣り遊び」(1887年)

この絵を見たことがある人は多いはず。

魚(朝鮮)を狙う日本と中国、それを横取りしようとするロシアが描かれている。

 

ビゴーは、1882年(明治15年)に来日し、1899年(明治32年)にフランスに帰国。

この間、1894年(明治27年)に34歳で、17歳年少の日本人女性、佐野マスと結婚しているが、離日時に離婚し、フランスで再婚している。

 

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エドゥアール・ヴュイヤール、「鏡の前」(1924年頃)。

ヴュイヤールは私には馴染みのない画家。

モーリス・ドニ、ピエール・ボナールなどと共にナビ派の一人。

穏やかな作風が、観ていて心地よい。

京橋の「アーティゾン美術館」での楽しい企画展鑑賞は続きます。

 

ところで、今日最高に楽しい記事を見付けました。

この動画、観る人を明るく楽しくさせてくれますよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

京橋の「アーティゾン美術館」で、ちぃさんと鑑賞する企画展の続き。

6階で開催されているのは、”写真と絵画-セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策”。

 

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セクションⅢは二人の写真家の作品とセザンヌのコラボ。

ポール・セザンヌ:1839-1906

この展覧会は、写真を作品創造のメディアとして選んだ二人の作家が、セザンヌの絵画作品を起点に、現代の写真と絵画の関係を問う試み。

二人とも高校時代に出会ったセザンヌの作品、「赤いチョッキの少年」が制作者への道を歩み始めるきっかけだったのだそうだ。

 

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セクションⅢは小振りな部屋での展示。

 

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まず展示されているのは、ポール・セザンヌの写真。

ウジェーヌ・ピルー、「ポール・セザンヌ」(1900年頃)。

 

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続いて、撮影者不詳、「ポール・セザンヌ」(撮影年不明)。

 

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どちらも写真がとても小さいので、拡大してみた。

 

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顔の詳細まではわからないが、何となく雰囲気は感じることができる。

 

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”普通は対象とならないものに画面を構成する上で必要なフォルムを見出す”、”それ自体を説明するのではなく、その存在によってタブローと言える力を持つ作品となることを目指す”、なるほど、それが柴田敏雄のコンセプトなのか。

 

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柴田敏雄、「高知県土佐郡大川村」(2007年)。

東京都写真美術館蔵。

絵画と人造構造物が合体したような不思議な存在感。

 

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ポール・セザンヌ、「帽子をかぶった自画像」(1890-94年頃)。

モデルを使うことを不得手としていたセザンヌは、30点余りの自画像を描いている。

抽象化、省略された画面の中に、セザンヌの強固な意志が現れている。

 

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ポール・セザンヌ、「鉢と牛乳入れ」(1873-77年頃)。

初期の作品。

身の回りの物を色々並び変えて書くことが出来る静物画を、セザンヌは絵画表現の実験の場として捉えていた。

現実の形状とは思えない器が、却って画面に安定感をもたらしていることが不思議だ。

 

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ポール・セザンヌ、「サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」(1904-06年頃)。

生まれ故郷のエクス・アン・プロヴァンスに聳え立つ石灰岩の山、サント=ヴィクトワール山の連作の一枚。

目に見える一瞬のきらめきを絵画にする印象主義の絵を超え、より強固で堅牢な質感を持つ絵を追い求めた作品。

この革新的絵画が後のキュビスム、フォービスムに与えた影響は大きい。

 

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色々な参考資料も展示されている。

ジョアシャン・ガスケ、「セザンヌ」(1921年)。

 

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資料展示されている、セザンヌの習作の小品。

「水浴」(1865-70年頃)。

 

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「水浴群像」(1897-1900年頃)。

 

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「三人の水浴の女たち」(1874-78年頃)。

 

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「休息する水浴の男たち」(1875-77年頃)。

 

京橋の「アーティゾン美術館」での楽しい絵画鑑賞は続きます。

 

 

 

 

 

 

「アーティゾン美術館」の『ミュージアムカフェ』で、ちぃさんとイタリアン・ランチとワインを楽しんだ後は、美術館で開催されている企画展を鑑賞。

ここでは一部作品を除き、ほとんどの作品を撮影することが出来る(ただしフラッシュ撮影、動画は禁止)。

 

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3階で入館手続きを終えると、最上階、6階の展示室に進む。

ここで開催されているのは、”写真と絵画-セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策”。

 

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写真家の柴田敏雄と鈴木理策の作品と、石橋財団所有の絵画とのコラボ展。

展示は5つのセクションに分かれ、合わせて285点の作品が展示されている。

 

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セクションⅠは柴田敏雄。

館内が薄暗いので、説明パネルの写真がボケてしまった。

 

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パンフレットの表紙にも使われている柴田敏雄の代表作、「山形県尾花沢市」(2018年)。

ダムの水路を流れ落ちる水が美しい造形として捉えられている。

 

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この展示では、ダムやコンクリート擁壁などの写真に、柴田敏雄が選んだ藤島武二やマティス、モンドリアンの絵画が合わされている。

 

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藤島武二、「日の出」。

藤島武二は”日の出”を題材とした絵を数多く描いている。

彼が絵画制作の大切な肝としていつも語っていたのは、”サンブリシテ”=単純化。

日の出は単純化された究極の題材だったのだろう。

 

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藤島武二、「青富士」(1941年)。

これも”サンブリシテ”の一つの形。

 

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柴田敏雄の写真に関する評論は、凡庸な私には理解を超えている。

 

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そして、アンリ・マティス、「コリウール」(1905年)。

マティスは1905年に南フランスの漁村、コリウールに滞在し、それまでの点描画から色彩を大胆に描く画風に変化させた。

まさにフォーヴィスム(野獣派)の誕生だ。

 

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ピート・モンドリアン、「砂丘」(1909年)。

極限まで抽象化された新造形主義。

色彩の点を重ねただけなのだが、砂丘に見える。

 

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セクションⅡは鈴木理策。

自然を題材とした写真に、鈴木理策が選んだモネ、クールベがよく合っている。

 

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鈴木理策、「水鏡」(2014年)。

 

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合わせる絵は、クロード・モネの「睡蓮の池」(1907年)。

ブリヂストン美術館の時から、モネの「睡蓮」を観に何度も来たものだ。

 

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鈴木理策、「ジヴェルニー」(2016年)。

ジヴェルニーの池は、まさにモネの睡蓮の池。

鈴木理策は水面には三つの層があり、それは水面に写り込むイメージ、水面そのもののイメージ、そして水底のイメージの層なのだと言っている。

 

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クロード・モネ、「睡蓮」(1903年)。

モネの睡蓮の絵は、その三つの層を絵画で表現しているのだろう。

 

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鈴木理策、「海と山のあいだ」(2008年)。

 

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合わせる絵は、クロード・モネの「雨のベリール」(1886年)。

ベリールはブルターニュ半島の南にある小さな島。

モネはベリールの絵を40点ほど描いている。

 

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続いて、ギュスターヴ・クールベ、「石切り場の雪景色」(1870年頃)。

好きな絵だ。

クールベはレアリスム(写実主義)の画家、民衆や労働者の生活を題材とした物語画(歴史画)を多く描いている。

 

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さらに、ギュスター・クールベ、「雪の中を駆ける鹿」(1856-57頃)。

クールベの狩猟画は人気があり、特に彼が好んだ題材は鹿。

 

セクションⅢは二人の写真家の作品とセザンヌの共演。

長くなったので、この続きはまた明日。

 

 

 

 

 

 

京橋の「アーティゾン美術館」にある『ミュージアム・カフェ』で、ちぃさんと過ごす楽しいランチの続き。

 

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ワインリストからニュージーランドのピノ・ノワールを選んだが、品切れ。

代わりにお店が勧めてくれたのは、メゾン・ジョセフ・ドルーアン、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール、2020年。

メゾン・ジョセフ・ドルーアンは1880年にボーヌに設立された名門。

2018年にボーヌを訪問した時に立ち寄れなかったのが残念。

 

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コルクの状態はとても良い。

 

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ちぃさんと乾杯。

フランボワーズの香り、フレッシュな果実味と柔らかなタンニン、綺麗な酸、とてもバランスの良いピノ・ノワールだ。

ぶどう栽培はビオディナミ。

 

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プリモ・ピアットが届く。

ウニのパスタ、メカジキとレモンのパスタ、海老のリゾット、ホワイトアスパラガスのリゾットの四種から選ぶことが出来る。

 

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エクストラ・チャージはかかるが、二人ともウニのパスタを選択。

パスタの上にはたっぷりのフレッシュマッシュルームとグラナパダーノ。

 

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ウニバターソースだけでなく、タリアテッレもウニ色。

これは最高に美味い。

 

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セコンド・ピアットが届く。

一夜干し鰈のソテー、牛さがりのステーキ、リードヴォーのソテー、ステーキ椎茸のフリットの四種から、またまた二人とも同じものを選んだ。

 

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こんなヴィジュアルの料理が届くとは予想していなかった。

牛さがりのステーキがアンディーブに乗って並んでいる。

 

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添えられているのは、チョリソー、赤玉葱、ラディッシュ。

 

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料理が美味しいとワインも進む。

 

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ドルチェだけは二人の選択が分かれた。

選択肢は、マンゴーとヨーグルトムースのタルト、ムースショコラ、パイナップルのゼリー。

 

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ちぃさんが選んだマンゴーとヨーグルトムースのタルトは見た目も美しい。

使われているのは、マンゴー、ライチ、パッションフルーツ、ヨーグルト、バジル、レモンバーベナ、サブレ、エディブルフラワー。

 

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私のムースショコラには、チョコレート、オレンジ、ヘーゼルナッツ、アーモンド、アングレーズ、コアントロー、エストラゴンが使われている。

 

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スイーツが苦手なちぃさんから、「美味しいけど一口で充分」とのことでこの皿が回ってきた。

スイーツ二種の食べ比べも楽しい。

 

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ちぃさんの食後の飲み物は、ハーブティー。

 

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私はホットコーヒー。

 

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レストランの天井は高いが、一角が中二階となっていて、そこにはミュージアム・ショップがある。

時々ショップから見下ろす人が居て、目が合ってしまう。

 

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ゆっくりワインを飲みながらランチを楽しんでいたら、満席だった店内に残る客は僅かとなってしまった。

そろそろ企画展を観に行くことにしよう。

ちぃさんと過ごす京橋の「アーティゾン美術館」での楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

5月上旬のこと、美術館の中にある素敵なイタリアンでランチをすることに。

 

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日本橋でちぃさんと待ち合わせると、中央通りを京橋に向かって歩く。

夏日の良い天気なので、日焼けが心配。

 

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日本橋の東側を歩くと、北詰には東京市の紋章を持つ阿形の獅子像。

 

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そして橋の中央には、麒麟像。

 

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南詰の獅子像は、吽形。

日本橋には片側に4x4(しし)=16体の獅子が、橋の両側を合わせると8x4(はし)=32体の獅子が居る。

 

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中央通りと永代通りが交わる日本橋交差点周辺は再開発が進み、高層ビルが林立するようになった。

 

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八重洲大通りを渡ると、目的の「アーティゾン美術館」に到着。

ここは「旧ブリヂストン美術館」で、石橋財団が所有する美術品が展示されている。

印象派など、素晴らしい絵画コレクションを有しているので、若い頃から通った美術館だ。

 

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開催されている企画展や常設展を鑑賞する前に、『ミュージアム・カフェ』でランチを予約している。

 

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ここは通常ランチのみの営業で、金曜日にだけディナー営業がある。

今日は一番良いコースを予約しておいた。

アンティパストは3種類、プリモ・ピアットは4種類、セコンド・ピアットは4種類、そしてドルチェは3種類から選ぶことが出来る。

ちぃさんはカルテを見ながらひと思案。

 

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水がピッチャーで届く。

中にはハーブと小さな柑橘。

爽やかなイメージで、さすが美術館の中のレストランと思わせるデザイン。

 

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スパークリングワインはグラスで。

フルートグラスがお洒落。

 

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ドメーヌ・ジ・ロレンス、クレマン・ド・リムー、レ・グレムノス。

クレマン専業の小さなメゾンが造る、高品質のスパークリング。

 

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グレープフルーツ、青リンゴの爽やかな香り。

フレッシュな果実味、綺麗な酸、後味にはブリオッシュや炒ったナッツのニュアンス。

セパージュは、シャルドネ60%、シュナン・ブラン30%、モーザック5%、ピノ・ノワール5%。

瓶内熟成期間は12ヶ月。

 

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前菜にクレマン・ド・リムーを合わせる。

 

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アンティパストは、毛蟹のカンノーロ、ホロホロ鳥胸肉の冷製、インカのめざめの塩タルト、の三種から選べるが、二人とも同じものを選択。

 

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毛蟹のカンノーロ。

カンノーロはシチリアのペストリー菓子で、”カンノーロ”とは”小さな筒”の意味。

カリッと焼いた筒状の生地にリコッタチーズベースのクリームを詰めたスイーツ。

 

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このカンノーロを料理に応用し、筒の中にはズッキーニで巻かれた毛蟹とリコッタチーズが詰まっている。

添えられているのは、ミニトマト、大葉、ケッパー、ピスタチオ。

 

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パンも、バゲッティーヌ、くるみ、サワードゥの三種から選べる。

ちぃさんのは、クルミパン。

 

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私のは、サワードゥ。

パンのお供は、E.V.オリーブオイルとホイップバター。

ちぃさんと過ごす、「アーティゾン美術館」の『ミュージアム・カフェ』での楽しいランチは続きます。

 

 

 

 

 

 

5月上旬のウォーキング。

 

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風の強い日。

刷毛で描いたような雲。

 

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見る見るうちに姿を変えていく。

雲は一瞬の造形。

面白い形の雲を見付けても、スマホを取り出してカメラを起動する間に形を変えてしまう。

だから面白い雲を撮影できた時は喜びも大きい。

 

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この白い花はタンチョウソウ、別名イワヤツデ。

ユキノシタ科タンチョウソウ属の落葉性多年草。

原産地は中国東北部から朝鮮半島。

 

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通常は2月~3月が開花期なのだが、5月で満開になっているのは珍しい。

花言葉は、”愛嬌”、”謙虚な心”、”気品の高い”、”崇高”。

 

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この時期によく見掛ける紫の花は、ラン科シラン属のシラン(紫蘭)。

落葉性の多年草で、原産地は日本の関東から九州、そして中国。

 

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蘭の中では最も育てやすく、こぼれ種からもよく発芽する。

最近は新品種の開発も行われ、白花シラン、口紅シラン、覆輪シランなど、多くの園芸品種が生まれている。

 

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これは白花シラン。

紫蘭なのに紫ではなく白とは、自己矛盾のような花だ。

 

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花言葉は、”美しい姿”、”あなたを忘れない”、”変わらぬ愛”。

 

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シロツメクサ(白詰草)が満開となっている。

別名は、クローバー、馬肥し。

マメ科シャジクソウ属の落葉性多年草で、ヨーロッパ原産。

アイルランドの国花となっている。

 

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江戸時代、オランダ人がガラス器を箱詰めする時の詰め物に使っていたので白詰草の名が付いたと言われている。

花言葉は、”私を思って”、”幸運”、”約束”、”復讐”。

シロツメクサは通常は三つ葉で、四つ葉は幸運のシンボルとされているが、一つ葉から五つ葉、六つ葉と色々な葉数の物がある。

花言葉も一つ葉から十葉までそれぞれに付けられているが、長くなるので省略。

 

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空き地一面を埋め尽くしているのは、ムラサキツメクサ(紫詰草)。

ムラサキツメクサの方がシロツメクサよりも草丈が高く、花も大きい。

 

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ムラサキツメクサもマメ科シャジクソウ属の落葉性多年草で、ヨーロッパ原産。

別名は、アカツメクサ、アカクローバー。

 

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花言葉は、”善良で陽気”、”豊かな愛”、”勤勉”、”実直”。

 

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美しく花を咲かせたビジョナデシコ(美女撫子)を見付けた。

別名は、ヒゲナデシコ、アメリカナデシコ。

ナデシコ科ナデシコ属の一年草または多年草で、原産地は南ヨーロッパからバルカン半島。

本来は宿根草なのだが、暑さに弱いので、日本では秋蒔き一年草として扱われる。

 

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日本にはアメリカから輸入されたので、アメリカナデシコの名が付いた。

ヒゲナデシコは見た目からの命名。

ビジョナデシコは、ナデシコの中でも花が一際美しいため。

花言葉は、”細やかな思い”、”器用”、”純粋な愛情”、”伊達男”。

 

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今夜は、素敵な方からいただいたビールを飲むことに。

このビール、とっても綺麗な外筒に包まれている。

 

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保冷・保温機能があるカバーなので、ウォーキングの時のペットボトルを持ち運ぶのに活躍しそうだ。

 

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中身はクラフトビール、大好きなIPAだ。

 

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神奈川県茅ケ崎市の熊澤酒造が造る、湘南ビール、IPA HBC630。

シングルホップシリーズの一つで、使用ホップはHBC630。

 

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ステンレスジョッキは冷凍庫でキンキンに冷やしてある。

HBC630は、アメリカのホップメ-カー、YAKIMA CHIFEが作る、実験段階の新種のホップ。

 

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甘いベリー系の香り。

複雑なストラクチャーを持つ強い味わいと心地良い苦み。

これは好みのIPAだ。

友人に感謝の今夜のお家クラフトビールでした。

 

 

 

 

 

 

彼女と過ごす日本橋での楽しい午後の続き。

「コレド室町テラス」の『東京焼肉一頭や』で焼肉ランチを楽しんだ後は、場所を移してもう少しワインを飲むことにする。

 

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選んだお店は、「コレド室町1」のスパニッシュ、『BIKiNi PICAR』。

 

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ここのワインはもちろん全てスペイン産。

最初のワインは、カスティーリャ・イ・レオン州のボデガス・フェリックス・ロレンソ・カチャッソが造る、マニア、ルエダ、2020年。

 

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D.O.ルエダはヴェルデホで造られた白ワインで有名な産地。

淡い麦藁色。

爽やかな青草やハーブの香り、洋梨や青リンゴのニュアンス、柔らかな酸とミネラル。

ぶどうはヴェルデホ70%、ヴィウラ30%。

 

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ワインのお供は、アンチョビ入りスペイン産オリーブ。

この盛り付け、何だかとても新鮮。

 

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”picar”はスペイン語で”(料理を)つまむ”という意味。

ピンチョスやタパスのメニューが充実している。

 

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続くワインは、ナバーラ州のカスティーリョ・デ・モンハルディンが造る、シャルドネ、レセルバ、2016年。

D.O.ナバーラのワインは赤ワインがほとんどだが、シャルドネなどを使った白ワインも生産されている。

 

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濃厚な果実香と樽香。

熟した洋梨、リンゴ、蜂蜜、そして炒ったナッツやバニラのニュアンスを持つ、フルボディ。

フレンチオークのバリックの新樽を用い、シュール・リーで12ヶ月熟成後、瓶熟24ヶ月を経てリリースされている。

ぶどうは樹齢30年のシャルドネ100%。

 

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オリーブ・いわしのマリネ・ギンディージャ ”ピカール”。

 

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マリネしたいわしでオリーブを巻いている。

 

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ピクルスは小さなタマネギとキュウリ。

 

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このシャルドネ、熟成感が素晴らしい。

ボトルを購入しようと心にメモ。

 

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シャルドネとヴェルデホの飲み較べも楽しい。

 

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赤ワインもグラスで選ぶ。

三杯目は、バレンシア州のボデガス・ベガマルが造る、クリアンサ、2018年。

D.O.バレンシアのワイン。

ベガマルは1999年設立と新しいが、バレンシアで注目のワイナリー。

 

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熟したカシスやプラムの香り。

濃厚な果実味に樽由来のバニラ、炒ったナッツのニュアンス。

クリアンサだが、レセルバやグラン・レセルバかと思わせる素晴らしい熟成感。

ぶどうはテンプラニーリョ主体で、シラーとメルローが加えられている。

 

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四杯目は、ムルシア州のバラオンダが造る、バラオンダ・バリカ、2018年。

D.O.イエクラのワイン。

 

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バラオンダの前身の歴史は1850年に自家製造のワインの販売を開始したことに始まり、その4代目がバラオンダを設立。

そして2004年からモナストレル種のぶどうによるクオリティ・ワインの生産プロジェクトが始動している。

 

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黒果実の重厚な熟成感、円やかなタンニン。

素晴らしいバランスのフルボディだ。

バックラベルには、ヨーロッパ・ベジタリアン連合のヴィーガン認証マーク、V-LABELが付いている。

セパージュはモナストレル75%、シラー25%で、ぶどう栽培はリュット・レゾネ。

オーク樽で4~6ヶ月熟成後、瓶熟6~8ヶ月を経てリリースされている。

 

モナストレルのブドウと畑の様子

モナストレルはフランスのムールヴェードルと同じ品種だが、ムルシア州は日照量が多く降水量が少ないため、より凝縮されたぶどうとなり、ムールヴェードルとは味わいが全く異なる。

ぶどうの樹の仕立て方も写真のように独特。

 

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デザートは、ラム酒の香るスペイン産イチジクとヘーゼルナッツのタルト。

 

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少しだけ飲んで帰ろうと思っていたが、またいっぱい飲んでしまった。

〆はコーヒー。

 

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ミルクとシュガーもちゃんとポットで出される。

 

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ほろ酔い加減で「コレド室町1」を出る。

 

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酔い覚ましに日本橋を少し散策して帰ることにする。

彼女と過ごす、日本橋での楽しい午後でした。

 

 

 

 

 

 

日本橋の「コレド室町テラス」にある『東京焼肉 一頭や』で彼女と過ごす楽しいランチの続き。


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ここはA5ランクの和牛専門店。

特選肉五種盛りが届く。

 

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スタッフの若い女性が肉を説明してくれる。

でもマスク越しで小声で説明するので聞き取れない。

聞き直してメモを取りたいところだが、彼女が「わあ、美味しそう」と早く食べたい様子なので我慢する。

 

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飲んでいるのは、ランチ・ワインのスパークリング。

グラスはシャンパーニュのG.H.マムだが、中身はスプマンテ。

これは確か二杯目。

 

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チェヴィコがエミリア・ロマーニャ州で造る、カンティーナ・デル・レ、ヴィーノ・スプマンテ、キュヴェ・ブリュット。

 

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肉を焼き始める。

 

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やはりここの肉は美味い。

 

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『平城苑』の肉専用ホットソースの名前は、ニクスコ。

 

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肉を食べ始めたので、赤ワインに切り替える。

ランチ・ワインは、イタリア、ヴェネト州のボッテールが造る、リオーネ・デル・ファルコ、キュヴェ・ロッソ。

 

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メルローとサンジョヴェーゼで造られた、気軽なワイン。

 

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肉をどんどん焼いていく。

このロースターは性能が良いので洋服に臭いが付く心配はない。

 

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彼女は「フレンチかイタリアンだとばかり思っていたので焼肉と聞いてびっくりしたけど、お肉が美味しくてこんなランチも好いわね」とのこと。

 

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〆のお茶を飲み終えると、場所を変えて軽く飲んで帰ることにする。

 

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「コレド室町テラス」を出て向かったのは、福徳神社。

 

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ではなく、その向かい側、「コレド室町2」にある『ヴィノスやまざき』。

ところがこの時間はワインのみの提供で、厨房はお休み中とのこと。

 

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そこで向かったのは、「コレド室町1」にあるスパニッシュ、『BIKiNi PICAR』。

 

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”ピンチョスの伝道師”と呼ばれるジョセップ・バラオナ・ピニェス氏のお店。

氏の出身地であるカタルーニャ料理のお店だ。

 

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ランチタイムが終わり、店の中は戦を終えた静けさ。

 

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人気店なので先程までは満席だったのだろう。

店長さんが「お好きなところにお座りください」と言って、親切に迎えてくれる。

彼女と過ごす日本橋の楽しい午後は続きます。