4月のある休日、友人たちと新橋の『SRAND BY Mi』で過ごす楽しい夜の続き。
今日のメンバーは、きゅーちゃん、ちぃさん、ピエールロゼさん、そして私。
スパークリングワインのボトルを飲み干すと、白ワインを抜栓。
フランス、ラングドック・ルーション地区のLGI協同組合が造る、デュオ・デ・メール、ソーヴィニヨン/ヴィオニエ、2022年。
大西洋と地中海の二つの海を表す名前のワイン。
ソーヴィニヨン・ブランの爽やかさとヴィオニエの華やかさを併せ持つワインだ。
セパージュは、ソーヴィニヨン・ブラン70%、ヴィオニエ30%。
サクラアワード2023年の金賞を受賞している。
季節限定メニューの、蕪のロースト。
お店のおススメだけあり、蕪が甘くて美味い。
ここからは、お店の看板メニューの”トップシェフレシピ”。
都内の有名シェフが提供するレシピに基づく料理が並ぶ。
河島シェフの、牛ほろほろ肉。
河島英明氏がシェフを務める『トレイス』は、広尾駅近く(住所非公開)の完全会員制イノベーティブフュージョン料理のレストラン。
会員権は120,000円/年、コース料理は25,000円という高級店である。
米澤シェフの、BBQスペアリブ。
米澤文雄シェフの『No Code』は、何物にも囚われない独創的な料理のスタイルを貫く、紹介制の高級店。
機会があれば一度は訪問したいお店だ。
大土橋シェフの、フレンチチキン南蛮。
大土橋真也氏がシェフを務める中目黒の『クラフタル』は、予約が取れない超人気店。
私は随分以前に二度ディナーに訪問し大土橋さんともお話をしているが、その後は予約が取れず訪問できていない。
『クラフタル』の記事はこちら。
昔の記事なので写真が小さい。
田村シェフの、海鮮麻婆春雨。
田村亮介シェフが腕を振るうのは、南青山の高級中華料理店、『慈華 itsuka』。
ここも”何時か”訪問したいお店だ。
ここの滞在可能時間は二時間。
席が空いてもすぐに次の客が来るので、常に満席。
私たちも席を立ち、次の客にテーブルを譲ることにする。
次に向かったのは、豚まんの「新橋150」ではなく、この奥にある『町中華 へそ 新橋SL広場前店』。
中に入ると、結構広いお店だ。
厨房の向こう側は、先ほど見た豚まんの販売窓口になっている。
「150」という名前だが、大阪の「551」とは無関係。
店内のメニューを眺めて何を頼むか考える。
誰かがお得なセットメニューを見付けてくれた。
1番と3番を二つずつ注文。
セットの飲み物は少し料金をプラスして、三人は生ビール、ピエールロゼさんは紹興酒と炭酸水とレモンで作られたドラゴンハイボール。
三つの生ビールのグラスのうち、ちぃさんのグラスにだけ”へそ”の名前入り。
なるほど、”明日の心配 それより乾杯!”なのか。
冷菜が届く。
一皿だと思っていたが二皿が届き、何だかちょっと得した気分。
餃子二人前が届く。
これは大阪発祥の、中華丸正の餃子なのだそうだ。
一口サイズで、何十個でも食べることが出来そうだ。
蒸篭で蒸され、熱々で届いたのは「150」の黒豚饅。
これが美味いのだ。
サクッと食べて飲んで店を出ると、今度は道に面した売店で「150」の黒豚饅を購入。
入店時にはまだうっすらと明るかった外は、既に夜の帳に覆われている。
SL広場の”C11 292号”の前には何時も待ち合わせの人たち。
この辺りをうろうろしているとTVのインタヴューアーにつかまる恐れがあるが、今夜はTV局は来ていないようだ。
友人たちと過ごす、新橋での楽しい夜でした。
ところで、これが「150」で買った新橋黒豚饅。
翌日に食べるつもりだったが、帰宅後小腹が空き、二個とも食べてしまった。
ご一緒した皆さんは既に記事をアップされています。
きゅーちゃんの記事はこちら。
ピエールロゼさんの記事はこちら。