クライアントのムチャぶりから、自分を守れていますか？

こんにちは。

フリーランス起業コーチの

古関夢香（こせきゆめか）です。

個別相談でよく受けるのが、

「クライアントの言いなりになって、
　低い報酬で受けるしかない……」

「想定していた以上の仕事を、
　あとから上乗せされるのに、
　報酬はそのまま……」

「いわれた通りにやったのに、
　何度も修正させられる……」

このように、クライアントの
一方的な言い分に、
対抗することもできず、
泣く泣く従うしかない……

ということですね。

フリーランスは、

労働力や時間が
資本になりますので、

あとから作業を上乗せされたり、
何度も修正させられたりすると、
採算が合わなくなってしまいます。

では、こういうとき、
どうしたらいいのでしょうか？

本来なら、

契約前の打ち合わせ時に、
全体の作業内容や所要時間を

自分なりに見積もって、
相手に確認しておくことです。

「●●時間程度で仕上げます。
　報酬は〇〇円で了承しました」

というように、
時間と報酬をセットで確認し、
合意することです。

それでも、あとになって
あれこれ付け足される場合は、

最初に想定していたことより
だいぶ多くなっているので、

報酬を増やしてもらうか、
別契約にしてもらう旨を
伝えましょう。

また、必要以上に完了までの
時間を引き延ばすのも、

フリーランスにとって
精神的な負担がかかりますので、

その点もきちんと
指摘したいですね。

ただ、クライアントに
あれこれ言うのは、

気持ちのいいことではありません。

できれば、
そういう交渉ごとは避けたいもの。

では、どうすればいいのでしょうか。

この対応策について、
一言でいえば、

「他のフリーランスより、
　賢くなること！」

です。

賢くなるって、
どういうこと！？

たとえば、

クライアントの事情を
よく把握すること、

自分の作業ペースや、
得意不得意をよく見極めること、

法律やお金のやり取りに
詳しくなること、

マーケティングやセールスに
強くなること、

このあたりは、
知っていればいるほど
有利になることが
いろいろあります。

フリーランスと言っても
個人事業者ですので、

商売やビジネスに強くなる、
自分の身は自分で守る、

ということを意識して
いかなければいけません。

そして、なによりも、
ビジネスや専門スキルについて、
詳しくなることです。

そうすれば、クラインとから
一目置かれるようになり、

丁寧に接してくれるようになります。

無知が、もっとも足を引っ張ります

自分で独立してやっていく以上、

毎日、少しでも、

賢くなる努力をして
いきたいですね。

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