こんにちは。

フリーランス・ビジネスコーチの

古関です。

 

 

いろいろ反響をいただいています、「私のフリーランス人生」シリーズ。

 

今日は第3話をお送りします。

 

恵まれた結婚生活を自ら切り捨て、自分の道を歩き出した私。

 

ようやく自分自身と向き合い始めますが、

そこからは予想もつかないほどの、試練に直面することになります。

 

 

自分を知るということは、

窮地に立たされて初めて、

わかってくるものなのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

【私のフリーランス人生】その3

 

初めての自立。でも、なにをしたいのか、まったくわからない……

 

 

 

結婚する時に購入した新築の家を、

わずか2年で出ることになり、

 

私は生まれて初めて一人暮らしを始めました。

 

 

 

同じ東京のなかでも、

地元の江戸川区とは反対側の目黒区で、

たった一人の生活です。

 

 

 

私はそこで、

これからなにをして生きていけばいいのか

を考えました。

 

 

私は、性格的に、

従来の結婚というスタイルには、

あまり向いていません。

 

 

 

なので、

生涯をかけてできるような

仕事を持つしかないと思いました。

 

 

 

ただ、

 

仕事をするといっても、

私はどんな仕事がしたいのか、

まったくわかりませんでした。

 

 

 

 

結婚前にしていた証券会社の仕事は、

自分の意志でというよりも、

 

氷河期の時期に運よくご縁をいただいたから、

というのが正直なところです。

 

 

 

好きで選んだという、

明確な意図はありません。

 

 

しかし、就職した当時とは違って、

離婚したての今なら

好きな仕事を選ぶことができる。

 

 

 

29歳で離婚し、

 

ちょうど30歳にして

ようやく自分の人生について考えはじめる。

 

 

まさに、孔子のいう

 

「三十にして立つ」

 

です。

 

 

 

 

 

 

 

とはいっても、

やりたいことは、

すぐには見つかりませんでした。

 

 

そこで、私は本を

読むことにしました。

 

 

 

大きな図書館に行って、

ジャンルに関係なく、

 

端から端まで、棚を見て回りました。

 

 

 

そして、少しでも興味を持ったり、

ピンときたりしたタイトルについては、

借りて読んでみることにしたのです。

 

 

 

科学、医学、建築、歴史、純文学、自己啓発、哲学、

 

 

とにかくいろいろと気になる本を

読んでみることにしたのです。

 

 

 

そのなかに興味の持てるジャンルが

見つかればいいなという気持ちです。

 

 

 

読書に夢中になって1か月が経った頃、

新聞の新刊広告で、

 

偶然、一冊の本と出会います。

 

 

 

 

 

これが、

 

私の人生が動きだした瞬間

 

ともいえるほど、大きな出来事です。

 

 

 

目に留まったその本は、

 

本田健さん「きっとよくなる」

 

 

まっ赤なカバーが印象的な、

温かみにあふれた一冊です。

 

 

その本には健さんの優しいメッセージがたくさん刻まれていましたが、

 

私にとって衝撃的だったのは、

 

著者の本田健さんが、

プロフィールのなかで、

 

「娘が生まれたのを機に、37歳でセミリタイアしました。いまは子育てが中心の生活です」

 

と書かれていたことでした。

 

 

 

 

37歳の男性が、

子育てのためにセミリタイア!?

 

 

これがとにかく衝撃的でした。

 

 

男性は、少なくとも60歳までは

働き続けるものと思っていたからです。

 

 

 

30代で仕事を引退できる、

しかも子育てのために。

 

 

そんな生き方をする人もいるんだ。

そんな生き方が実際にできるんだ。

 

 

新しい世界を見た気がしました。

 

 

「一定の年齢まで働き続けないといけない」という、

私の先入観や固定観念を、

一瞬でぶち壊してくれたのです。

 

 

 

 

 

 

 

そんな生き方ができるなら、

私もそれがいい。

 

どうやったら、

そんな生き方ができるの!?

 

 

私はその本を読んですぐに、

15万円ぐらいかかる

本田健さんのセミナーに行って、

 

直接、教えてもらうことにしました。

 

 

 

本田健さんがセミナーで

お話していたことは、

ビジネスのやり方です。

 

 

インターネットを使った集客方法や、

アメリカ最先端のマーケティング手法についてでした。

 

 

お話の中身は難しくて

理解しきれませんでしたが、

 

 

こういうことをすれば、

 

毎日、会社に出勤しなくても、

生きていくのに困らないだけの収入が得られる

 

という実態を知ることができたのです。

 

 

 

 

その当時、私の両親は60歳そこそこで、

毎日バリバリと働いていました。

 

 

両親は根っからの働きもので、文字通り、

身を粉にして動き回ります。

 

 

 

私は、働くこと自体が嫌なわけではありませんが、

「お金のために働き続けないといけない」とか、

 

「60歳過ぎても体を動かして働かないといけない」

 

というのが、

 

強制労働をさせられているような気がして、

重たく感じたのです。

 

 

 

健さんのように30代とはいわなくても、

 

せめて40代後半から50代になる頃までには、

引退することはできないかしら。

 

 

 

そう思った私は、

引退するにはなにが必要かを

学び始めたのです。

 

 

そこで読んだのが、

ロバートキヨサキ氏の

「金持ち父さん、貧乏父さん」です。

 

 

 

 

 

 

 

そこで、職業は大きく分けて

4つに分類されること。

 

 

早くに引退するためには、

労働しなくても入ってくるお金の流れを持つこと。

 

そのためには、

お金を生み出す資産を持つこと。

 

 

などを知ったのです。

 

 

 

会社員か自営業という

働き方しか知らなかった私には、

とても衝撃的なことでした。

 

 

 

そこで、考えたのです。

 

早くに引退するためには、

ビジネスオーナーか、投資家になることだと。

 

 

しかし、投資家になるには、

先立つ資金が必要だということは、

 

証券会社に勤めていた経験から

容易に理解できました。

 

 

現に、「金持ち父さん、貧乏父さん」でも、

 

投資よりも先に、ビジネスを

持つことを勧めていました。

 

 

事業投資で十分な資金を稼いで、

そのお金の一部を投資に回すのが

効率的だというのです。

 

 

 

それもそうだろうと思った私は、

ビジネスオーナーになることを

考え始めます。

 

 

 

ビジネスオーナーになるといっても、

なんの取柄もない私が、

どうやってビジネスを起こせばいいのか。

 

 

しかも、ビジネスをすることに対して、

とてつもなく大きな恐怖心がありました。

 

 

 

まったくやったことのない人が、

ゼロから起業するのは、

本当に怖いことだと思います。

 

 

やりたいと思っていても、

途中で立ち往生してしまうのは、

当然のことでもあります。

 

 

 

ビジネスを始めるチャンスを探すのに、

私ができることで、

 

もっとも効果が期待できることは、

証券会社に戻ることだと思い至りました。

 

 

 

そこで、野村証券の系列会社に

再就職したのです。

 

 

 

 

ふたたび証券市場の最前線に戻ったときは

、なんとも気分がよかったです。

 

 

最初は営業をするつもりでいたのですが、

入社して1か月後に役員室に呼ばれ、

専務付きの秘書になるように命じられました。

 

 

 

専務は、プライベートバンキング事業を

統括する執行役員です。

 

 

私は専務のアシスタントとして、

顧客対応や収支管理を

担当することになりました。

 

 

 

専務についてからは、

扱う金額の桁が変わりました。

 

 

専務の顧客は、上場企業のオーナーなど、

社会的地位としては超一流の方々です。

 

預けられている金額も、桁違いです

 

 

それを毎日トレードしていきます。

 

 

私は専務の横で、収支の計算をし、

売買伝票を作成していました。

 

相場が1円動くだけで、

数千万円の利益や損失が出ます。

まさに時間との闘いです。

 

 

そんななかで、私は気づかないうちに、

ものすごいプレッシャーを感じていたのでしょう。

 

 

ある日、自宅にいるときに、

頭をハンマーで叩かれたような、

激しい頭痛に襲われ、

倒れてしまいます。

 

 

くも膜下出血でした。

 

 

 


 

 

─その4へ続く─

 

 

 

 

 

 【私のフリーランス人生】その1

29歳まで親の言う通りに過ごしてきた結果……

 

 

 

【私のフリーランス人生】その2
まったく幸せがない。私の幸せってなに??

 

 

 

【私のフリーランス人生】その3

初めての自立。でもなにをしたいのか、まったくわからない、、、

 

 

 

【私のフリーランス人生】その4

生死をさまよう体験。会社員はもうできない

 

 

 

【私のフリーランス人生】その5
師匠との出会い。ネット大炎上でも、生涯メシが食えるタネを授かる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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