こんにちは。
フリーランス・ビジネスコーチの
古関です。
【私のフリーランス人生】も、いよいよ最終章になりました。
ここまでお付き合いいただき、
本当にありがとうございます。
独立して数年が経ってから、
やっぱり独立にはビジョンとかロマンが大事なんだ！
と気が付いた私。
そこから、またもやさまようことになります。
しかし、自分のロマンは、すでに自分のなかにあり、
人生のあらゆる場面で、それが出ているのです。
だからこそ、自分の人生を丁寧に振り返ることが大事。
緻密な作業のうえで見つけた、
私のロマン、私の生きる理由とは！？
最後まで見届けていただけましたら、なによりの歓びです<(_ _)>
【私のフリーランス人生】その９
七転八倒の末に見つけた、私のロマン、私の生きる理由！
独立したあと、
長く仕事を続けていくためには、
ロマンが大事だということを学びました。
では、私のロマンはどこにあるのだろう……。
それを求めて、
またもや彷徨うことになります。
好きで始めた
編集やライティングの仕事ですが、
私の場合、たんに文章を
書くことが好きというより、
情報をどんな人に向けて、
どのように伝えるのがベストか
を考えることが好きでした。
しかも、そのために、
本を読んだり、人に聞いたりして、
たくさんの情報を集め、
実践するのが好きです。
ロマンというのは、
自分の内側から自然と
湧いてくるものだと思います。
会社を経営したり、
ビジネスをしたりするのは、
あくまでも社会的な形式の
なかでおこなうものです。
一定のルールに基づいて
動いていきます。
しかし、ロマンは
社会的な形式ではありません。
幼いころから持ち続けたような、
まるで、
自分が自分であることを証明する、
なにか、自分らしいものです。
とすると、
私にとってのロマンは、
だれも教えてくれない。
自分で見つけ出さなければいけないものであり、
揺るがずに内在するものだろ
となると、
今までの人生のなかにヒントがあるのか。
と思いいたりました。
そこで、自分の人生を見直してみたのです。
すると、
高校生の頃の、
ある出来事を思い出しました。
日常の些細なことですが、
ずっと記憶に残っていたことです。
私が高校生のころ、平成になって数年で、
世の中はまだまだ景気がいいときでした。
両親の店はとても繁盛していました。
居酒屋なので、
店が終わるのが夜12時頃になり、
そこから掃除や翌日の準備をします。
そのあとようやく
両親の食事の時間です。
そうなると、父も母も寝付くのが
午前３時～４時頃になります。
私たちが学校にいく時間に
起きられないので、
私が毎朝、
朝食と自分のお弁当を作り、
弟妹に朝ごはんを食べさせ、
学校に送り出していたのです。
学校の友達たちのお弁当は、
みな母親に作ってもらっていたので、
とても華やかで、
おいしそうに見えました。
それを見て、
私もキレイなお弁当を作りたいと思い、
お弁当作りの雑誌を買って、
いくつか実践してみました。
ある日、珍しく、母が
まだ私たちがいる時間に起きてきました。
そして、私の目を盗んで、
私が作ったお弁当箱のなかを
のぞいたのです。
「ずいぶん上手に作るのねえ」
それは、心底、
感心している様に聞こえました。
そのひと言に、
自分が親から認められた気がしたのです。
高校生ぐらいの子にとって
親から一人前と認めてもらえるのは、
なによりも嬉しいことです。
私は、家は飲食店ですが、
料理にはさほど興味はありませんでした。
ただ、学校で友達に見られる以上、
それなりのものを作りたい
というプライドがあったのです。
その経験から言えることは、
これです。
「必要とあれば、調べて技術を習得する」
私は、自分で研究し、
工夫して、実践するのが好きで、
それは、今までの人生のなかで、
ライティングでも、水泳でも、
金融機関での営業でも、
出版社での秘書業務でも
独立したあと身につけた
あらゆる知識やスキルについても、
当てはまることです。
つまり、なにか疑問や問題が生じたときに、
自分で立ち向かっていくのが好きなのです。
逆に言うと、専業主婦をしていたころや、
大企業で決まったことをやっているだけでは、
私の特性が活かされないのです。
それと同時に、もう一つ、
私は自分の経験を通じて、
日本社会の大きな問題
を痛感していました。
それは、今の日本社会では、
いったん社会のレールから外れてしまうと、
元に戻るのは非常に難しい
ということです。
日本では、終身雇用や年功序列の制度のせいで、
大企業や公務員など、就職する先によって、
その人の人生の大部分が決まってしまいます。
なので、大学卒業時など、
就職のタイミングで、
いいレールに乗れればいいですが、
そこで失敗してしまったり、
いいレールに乗っていても、
病気や家庭の都合など、なんらかの事情で
レールから外れてしまったときに、
その後、挽回する機会が
ほとんどないのです。
私は26歳で、大手証券会社を辞めるとき、
あるいは、29歳で離婚するときに、
社会的に安定した、
いいレールから自ら降りてしまったのです。
そこからは自力で
なんとかしなければいけませんでした。
そういう不安定な立場にいる人を
サポートしてくれる制度に、
出会えなかったのです。
そこで、私と同じように
なんらかの事情で、会社を辞めたり、
いったん仕事を休んだりした人が、
再度、社会のなかで自分の居場所を見つけ、
活躍していけるようになるのをサポートしたい、
そう思ったのです。
会社員という立場を続けられない人、
会社員という仕事スタイルが合わない人が
社会のなかで、安心して活躍していけるようにしたい。
会社員と同じだけの
社会的ステータスを得たい。
会社員と同じだけの
充実した社会保障や福利厚生を受けたい。
企業で働くのも、
フリーランスになるのも、
企業して経営者になるのも、
すべての人が同じステータス、
同じ評価を受けられる。
そして、いつでも
本人の都合や考えに合わせて
転換していける。
そこになんのハンデもない。
そんな社会を実現したいと思ったのです。
そうすれば、
子育てを終えた女性や、
定年退職した方でも、
新しいキャリアをスタートさせることが、
もっと簡単になります。
そんな考えを持って、
2020年8月に、
「フリーランステクノロジー」
という会社を作りました。
これは、フリーランスの方に
役立つ専門スキルやビジネススキルを教えて、
技術を求める企業との
マッチングをおこなう会社です。
この活動によって、
企業とフリーランスが対等な立場で、
ビジネスパートナーに
なれると考えています。
人生の途中で躓いたり、
挫折してしまったりしても、
何度でもそこからまた、
やり直すことができる。
そんな社会を作っていきたいです。
私の道はまだまだ始まったばかりです。
しかし、道が見つかったということは、
暗中模索していた頃に比べたら、
精神的な充実感や安心感が、
格段に違います。
どこまでできるかも大事ですが、
まずは、
そういう道を見つけること。
その道に乗って生きていくこと。
それができたら、
とても幸せなことだと思います。
たくさんの人に、
その気持ちを味わっていただきたいです。
こういうことを、自信を持って
言えるようになったこと。
それが、私にとって、
最初の成功だと思います。
私のストーリー
たいへん長くなりましたが、
最後までお読みくださいまして、
本当にありがとうございます。
あなたの未来を
さらに輝かしいものにするために、
私のストーリーが少しでも
役に立ったら、うれしい限りです。
そして、もし、あなたがまだ、
自分の道を見つけられずにいたり、
いつかの私のように、
自分らしさをつかめずに、悶々としているなら、
一度、私にお話しを聞かせてください。
どんな人の人生にも、
その人にしかできない、
唯一無二の価値が含まれています。
それを一緒に見つけていきましょう。
──終わり──
【私のフリーランス人生】その１
【私のフリーランス人生】その２
まったく幸せがない。私の幸せってなに？？
【私のフリーランス人生】その３
初めての自立。でもなにをしたいのか、まったくわからない、、、
【私のフリーランス人生】その４
【私のフリーランス人生】その５
師匠との出会い。ネット大炎上でも、生涯メシが食えるタネを授かる
【私のフリーランス人生】その６
【私のフリーランス人生】その７
いざ独立！でも何をするのかわかっていない完全な見切り発車、、
【私のフリーランス人生】その８
ビジネス上の戦略、設計図をもっていますか？
もしなければ、こちらを
今すぐチェックしてください！！
【もっと活躍したい！
でも、どうしたらいいいかわからない方へ】
先が見えない、
何をすればいいのかわからない、
自分の強みがわからない、
収入が不安定……などの不安を解消！
５日間で1000万フリーランスの実現イメージがわかる！
【40代以上のフリーランス起業】
これからフリーランスになりたい、
フリーランスとして、もっともっと活躍したい、
でも、なにをしたらいいのかわらかない……
という方のために、
無料オンライン講座を開催中です！
初年度から年商1000万円を目指す教科書★
ビジネス上の戦略、設計図をもっていますか？
もしなければ、こちらを今すぐチェックしてください！！
先が見えない、何をすればいいのかわからない、自分の強みがわからない、収入が不安定……
などの不安を解消！
５日間で1000万フリーランスの実現イメージがわかる！
「1000万円フリーランスへの５ステップ」オンライン講座
いますぐ無料で受講する