ベレンへ
さてと、久々のブログです!
何故かというと、11月22日から12月4日まで、ブラジル北部のベレンという街へ行ってきたのです。
いやぁ、ベレンの皆さまお世話になりました。
それでもって、あまりにもパソコンやインターネットから遠ざかってしまったので、このままブログも辞めてしまおうか!っていうぐらいの勢いだったんだけど、やっぱ、少しずつ続けることにしました。
あんまりにも間が開いたので、過去に遡るのも興ざめだし、日記なんだから、今日の事も多少は書かなきゃ、ずっと2週間遅れのままになってしまう。
そ・こ・で、今日の事は今日書いて、その後に、ベレンの楽しい写真を混ぜながら、ご紹介する2段構えにすることにします。
それでは、さっそくここから11月22日へタイム・スリップ!
(頭の中では、なぜか矢沢永吉の♪「時間よ止まれ」が流れています。)単に「タイム」と「時間」が私の頭で結びついただけだろうが・・・。
ベレン日記
12月3日(日)ベレン日記
この日は世界全国一斉に行われる「日本語能力試験」の日。
つまり、英検の日本語バージョンで、世界中で日本語を勉強している人が力試しに日本語力をテストするの。
それでブラジルには日本人移民の子弟がたくさん日本語を勉強しているから、その子たちが試験を受けます。
そこで急きょ、移民のじっちゃん、ばっちゃんの写真を見てもらおうと、写真展を延期。
ベレン会場で試験を受けに来た子供さんたちに写真展を見て頂きました。
その後、諸富寅雄さんをインタビュー。
このインタビューは後にインターネット・ラジオ「ブラジル日和」で放送します。
夕方になって、テコテコさん宅へ戻ると「ネギーニョ」と呼ばれるテコテコ邸お抱えのお手伝いさんというか、何でも屋さんの男性がいて、彼が私たちにお手製のタピオカを作って下さいました。
実は連日連夜の豪華お食事で、もう、太るわ!食い切れないわ!胃が膨らみ過ぎ!状態だったんだけれども、私たちが壊した網戸のカギ部分を修繕してくれたりして、とってもいい人。
がんばって、頂きました。
ここで、ネギーニョさんをご紹介。
これは修理中の彼で、小柄だけど手が大きいんですよねぇ。
この修理中の姿が良くて、写真を撮ったのに、彼としては汚れた姿がイヤだったらしく、シャワーを浴びた後に「また、写真を取ってくれ」と言われました。
それが・・・これです。
ちなみに「ネギーニョ」ってあだ名は「ネグロ」が「黒人系」を意味し、「ニョ」は「小さい」という意味だから、「ちび黒さん」みたいな意味なんだけれども、ブラジルのあだ名ってダイレクトなんだよね。
「デブ」とか「チビ」とか「ヤセ」とか「背高」とか・・・。
それでも本人もぜんぜん気にしないでそのあだ名を使っているから、心が寛容というか、最初はびっくりしちゃいました。
さて、話もそれたけれども、こうして、テコテコ邸で腹いっぱいお食事を頂いて、夜11時過ぎに空港へ向かいました。
深夜1時過ぎの出発です。
いやぁ、楽しかったなぁ。
本当にベレンの皆々様、お世話になりました。
とりあえず、ベレン日記本編、これにて終了と致します。
熱帯果樹の写真
11月30日(木)ベレン日記
実は当初、この日にベレンでの写真展は終了の予定でしたが、12月3日(日)に同会場で「日本語能力試験」が行われ、日本語を勉強する子供たちが来るというので、急きょ、写真展を12月3日まで延期してもらうことになりました。
その間、というか、ベレンでは事務局長の見事な采配で、ここだけの話、暑い入り口で我々が受付をすることなく、現地のスタッフに任せきりの写真展でした。
これが、いかに素晴らしいことだったかは、サンパウロの写真展を終えた後に、しみじみと痛感することになる。
さて、そうした、ヘラヘラ受付というか、受付しないですむ間、我々は瀬古興平さんという、すごく楽しい方をインタビューさせてもらうことになった。
この放送は後にインターネット・ラジオ「ブラジル日和」で放送します!
途中、雷も鳴っちゃう、アマゾンらしい放送です。
この瀬古さん、インドネシアからブラジルに初めて「ランブータン」を持ってきて、栽培を始めたというお方。
根っからの農業者かと思いきや、全然違った!おもしろ~いお方。
瀬古さんの研究農場とでもいうべき農場へおじゃまし、冷蔵庫から缶ビールを出してもらって、一杯ひっかけながらのインタビュー。
もちろん、その前にちゃーんと農場見学しましたよ!
ここで、その農場で撮らせて頂いた貴重な熱帯果樹を少々ご紹介。
これがマンゴスチン。まだちょっと小さめです。
これが「ガラナ」。
ブラジルでは「ガラナ・ジュース」がよく飲まれているけれど、ガラナそのものは甘くありません。
黒い所を粉にして売っています。
滋養強壮にいいんだって!
天然ビタミンCはアセロラの約2倍、レモンの約56倍~約60倍もあると言われている注目の熱帯果樹。
そして、最後には・・・もう、食べています!
日本では「ドラゴンフルーツ」って言うのかな?
瀬古さんは「ピッタイア」と呼んでいて、コロンビア原産だそうです。
サボテンに出来るフルーツ。
つぶつぶが中に入っていて、名前や見た目とは違って、クセのない食べやすいものでした。
お土産にサンパウロまでもらってきて、ケーキの飾りに使っちゃったぐらいです。
ちなみに下の黄色の丸っこいのは、まだ熟していないカムカムで~す。
アサイ
11月28日(火)ベレン日記
ベレン市から舟で25分。
BEN HA(ベン・ハ)さんというレバノン系の方がやっているアサイの島へ行ってきました。
これは帰りの舟であまりに暑いから、着ていたYシャツを頭に巻いたら、あら、不思議そのまんまアラブの方になっちゃいました。
私がポロリと着物を羽織っても、急に舞妓にはなれないのになぁ。。。
なぜか見学者はわれわれ日本人の他にベルギーだかオランダからか来た男性とその友人のヨーロッパ系ブラジル在住者。
お2人はフランス語を話しておりました。
今回の旅はなぜかよくフランス語を耳にする旅でした。(マラジョー島へ続く)。
アサイとは何かと申しますと、一番最初の舟の写真でカゴにどっさり入っているものがありますが、アレです。
アサイ椰子からとれる熱帯果樹で、鉄分豊富、今、北米のアスリートたちの間で大人気。
ブラジルではずいぶん前から食べられておりますが、もともとインディオたちが食していたそうです。
ベン・ハさんはもうずっと以前からアサイに注目していたそうで、この島に工場を作って加工し、それを町へ持っていくという方法で会社を運営しております。
ベンさんが「いいアサイだよ」と言って、アサイをギュギュと手にすり付けると、手が濃い紫になりました。
島はアサイ椰子だらけ。
もうだいぶ収穫シーズンは過ぎているようでしたが・・・。
ベンさんは個人でこの島に学校を作りました。
先生は毎日ベレンから舟で通います。
「学校」と呼ぶにはお粗末かも知れないけれど、そこにいる子供たちの笑顔。
すっごく いいです!
ちょっと、はにかむような笑顔。
この島の人たちの90%はベンさんが学校を作るまで、文字を読むことは出来なかったそうです。
今は97%の人がアルファベットを読めるようになったとのこと。
まだ島には電気も通っていないので、自家発電の装置で工場を運営していました。
これからは火力発電も考えているということで、まさに建設真っ最中。
燃料にはアサイの殻を使うということでした。
そんな説明を受けながら、帰りの舟の中で隣に座ったヨーロッパからの見学者はインターネットも使える携帯を出して、何やら始めたのです。
マラジョー島でもそうだったのですが、電気がないのに携帯電話は通じるの。
思わずそのベルギー人だかオランダ人に「それは通じるの?」って聞いたら、ローミング契約すれば通信も可能だとのこと。
電話だけじゃなくて、かなりパソコン機能を備えたタッチペンタイプの携帯パソコンを見ながら、次世代はこうなっていくんだろうなぁって、つくづく思っちゃった。
島とのギャップもあったけど、島の子供たちが電気がなくても、白黒テレビを知らなくても、いきなり次世代通信を操る。
そんなことを考えていたら、まさにそのヨーロッパ人が使っていたようなものがありました。
第3のコミュニケーションツール「W-ZERO3」だそうです。
いやぁ、本当に世の中、進化しました。
でも、これさえあれば大掛かりなパソコンや通信への接続の心配もなく、メールやインターネット、ブログができて、音楽も動画も可能。チューナーを付ければテレビも見れちゃう。
ゲームもスケジュール管理も出来る上に辞書機能もあるとなれば…すご~く便利になりますね。
新しいパソコン買うの、考えちゃうなぁ。
だって小さいし、持ち運びが楽じゃない。
これがもしあったら、今回のように旅をしても、その場ですぐにブログがアップ出来るわけだよね。
これを持って、世界中を旅するのも可能な訳だ。
う~ん、誰か私に1台くれないかしら?
あっ、私よりまずはアサイの島へ1台、寄付かな?
コンデコマ&網戸
11月28日(火)ベレン日記
ここからがなかなかスゴイのですが、知る人ぞ知る!格闘技ファンならたまらないであろうコンデ・コマこと前田光世さんのお墓参りに行って参りました。
この日は前田さんが亡くなられてちょうど65年目の命日。
しかも、ベレンで一番コンデ・コマさんに詳しいというテコテコさんとコンデ・コマさんのお骨を洗って、今のお墓を作ったという空手の町田嘉三さんと一緒に行かせて頂きました。
コンデ・コマこと前田さんは青森の出身で、講道館で柔道を学び、明治時代に嘉納 治五郎(かのう じごろう)さんの命により、柔道使節の一員として渡米。滞在費を稼ぐためや柔道普及のために異種格闘技戦を行い、小柄な体で勝ち抜き、アメリカ、メキシコ、ヨーロッパを渡り、最後にブラジルへやって来た。
コンデとは伯爵の意味で、あまりの強さから与えられた称号。
ブラジルのグレイシー柔術などの祖である。
というのは、聞きかじりの知識で、私はあんまり武道とかスポーツとか、からっきしダメなんで、実は、その凄さがひとつもよく分かってはいないんだけれども、最初にお世話になっていたプリマヴェラさんのご主人の実家がコンデ・コマさんの住んでいた家と近かったので、家も見せてもらったりした。
残念なことにコンデ・コマさんの直系のお子さんはいらっしゃらないようで、私と同じようにその凄さが全然分かっていない養女の娘がその家に住んでいて、その旦那さんが出てきてくれた。
その後、前田さんは老年、帰れる機会があったけれど、見送ってしまい、結局日本へは戻らず「帰りたいなぁ」とおっしゃったことや当時を知る人からお話が聞けました。
貴重な体験じゃ。
ということで・・・皆さまにもお墓とお墓に飾られた前田さんのお写真を・・・。
これが町田さんと国士舘が作ったコンデ・コマさんのお墓。
コマ伯爵こと前田さんもなかなかハンサムです!合掌
そして、この晩・・・忘れられないベレンの夜が・・・。
お世話になっているテコテコ大邸宅は広いお家です。
ベレンは年中暑いのだから、当然、蚊がいます。
テコテコ邸ではそのために全部屋の窓にも戸にも網戸を付けているのです。
お陰でずいぶん蚊に刺されずに済みました。
しかし、網戸は後から付けた戸ですし、二重扉になっている構造で、自分がいない時には外から網戸の鍵を閉め、中にいる時は内側からも締められるようになっています。
疲れて、ふうっーと眠りかけた頭の上で、「それでは、閉めておきますね」「お願いします」というイヤ~な予感のする会話が流れたような気もするけれど、あまり気にせずそのまま眠ってしまったのです。
夜中1時。
ふと、トイレへ行きたくなって網戸を開けようとすると・・・
そう、
網戸が外から鍵が掛かっていて、開かないじゃ、ありませんかー!
気の弱い我々は小声で「テコテコさ~ん」と蚊の泣くような声で叫びますが、夜中の1時にあの広いテコテコ邸でテコテコ寝室まで声が届くわけはない。
一緒に閉じ込められたタコおやじは最初は眠そうだったが、やがて自分もトイレに行きたくなるはず!と感じ始めてからは、かなり必死の形相となる。
一時は部屋中を見回し、トイレ代わりになるものはないだろうか?とまで考えたが、あまりにもそんなことをするのは恥ずかしい。
タコおやじは、そのうち、あり余る力で網戸を壊しかける。
が、もしも、自分がこの家の持ち主だったら・・・と考えての必死に静止させる。
少なくても、戸を壊されるよりは、網戸の網の一部でも切って、そこから鍵を開錠すれば、網の張替えだけで済む!と考え、網を切ることに決定。
泊めてもらっておきながら、人様の家の網戸を切るなんて、申し訳ないなぁ~と、思いつつも背に腹は換えられない。
持っていたハサミでチョキチョキチョキチョキ。
少しでも被害を小さくすべく、手の小さい私が切った網から手を出して、無事、解放された。
いやぁ、思い出深い晩でした!
ちなみに切った後の網戸にはガムテープを貼っておきました!
見よ!
記念の1枚。
マンジョッカの粉&YAMADA
いざ、ベレン日記へ。
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11月27日(月)ベレン日記
本当はこの日からベレン訪問のメイン・イベントが始まったんだけれども、それはまたの機会へ。
今日はこの写真から・・・。
これはベレンの街を歩いている時に見つけた青空市場の一角。
ベレンのマンジョッカ(キャッサバ芋)の粉は美味しい。
一口に「マンジョッカの粉」と言っても、たくさんの種類と製造過程の違いがあるようで、さらにマンジョッカ以外にもココナッツ椰子の実を粉にしたものやタピオカなども売っている。
この袋いっぱいの粉の数々。
これも私から見ると「ベレンっぽい風景」のひとつ。
なんか、とっても好きな風景です。
そして・・・もう1つ。
MINGAU(ミンガウ)はプリマヴェラさんに連れて行ってもらったスープ屋さんでデザートとして置いてありました。
甘いトウモロコシとタピオカのおかゆのようなもの。
毎日通う汎アマゾニア日伯協会の周辺でこのMINGAU(ミンガウ)屋さんに毎朝、出会いました。
ミンガウ屋さんの奥にある看板は「Y.YAMADA」と書いてあります。
これは「イプシロン・ヤマダ」と読むのです。
そう、ポルトガル語を知っている人には当たり前のことですが、「Y」は「ワイ」とは読まず、「イプシロン」です。
ブラジルにファスナーの「YKK」が進出しているんだけれども、読み方は「イプシロン・カー・カー」。
別に構わないんだけれども「Y」一文字が「イプシロン」って読むのは長すぎるよなぁ。
ちなみに「NEC」も進出していたけれど、「エヌ・イー・シー」ではなく「ネッキ」でした。
さて、この「イプシロン・ヤマダ」。
ベレンに住んでいる人にとっては当たり前のことでしょうが、ご想像の通り山田さんという日本人が始めた店が大きなスーパーとなっているんです。
2年前に行った時よりも店舗数が増えたみたい。
ベレンではサンパウロやリオにあれだけある「ポン・デ・アスーカル」という大手スーパーはなく、「Y.YAMADA」と別の大手スーパーが牛耳っていました。
3代目がやり手のようです。
日本人的感覚から脱皮したからこそ、大きくなったという話も聞きますが、日本人子弟がそれなりに頑張っているのはうれしいことです。
ベレンの生ビール
11月26日(日)ベレン日記
さて、今度は私の旅の思い出ですが、何か食べてていることばかり書いているようで、恥ずかしいから、昨日の日記で省いたんだけれども、25日まではプリマヴェラさんのお宅でお世話になり、この26日からはテコテコさんのお宅でご厄介になることになります。
最後の晩にプリマヴェラさんご夫妻はすごく美味しいスープの専門店に連れて行って下さいました。
まじで美味しかったです。ありがとうございました。
実はこの日からメインのお仕事・・・
そう!たこ焼きショー
な~んちゃって。
実はコレはテコテコさんが作ったおまけのイベント。
本当は・・・・・・
ちょっとした写真展が行われました。
そして、夜!
またしても、ベレン通にはたまらないアマゾン河口のドックにあるEstação das Docas(ドック・ステーション)と訳している人が多いけど、つまり古い港のドックを利用、改装したお洒落なスポットへ。
1番から3番までがレストランやバーなどに改装。4番から11番か12番あたりまでは、今も現役の船の荷降ろしに使われているようでした。
だって後日10番埠頭からマラジョー島に行ったもんね。
それはさておき、この1番にある生ビール(ブラジルでは「ショッピ」)屋さん。
ベレンへ行かれたら、ぜひ、一度はこちらの生ビールを!
す~んごく、美味しいです。
決して安くはありませんが、大きなビールのピカピカ樽がど~んとあって、でき立てって感じの泡。
お洒落なつまみ。
それと今回飲めなかったんだけれども、ここにしかない果樹で作ったビール。
私は今回、2度行くことが出来ましたー。(満足!まんぞく!)
店内は・・・
広く長く総計20店舗ほどのレストランがあるようですが、夜になると上に移動式のステージがあって、そこで生演奏が始まります。
アマゾン河を眺めながら、外で飲むこともOK。
六本木ヒルズやアークヒルズもまっ青なお洒落さ!
私のお気に入りは
分かるかな?
生ビールの絵が描かれてあって、注文すると1つずつウェーターがマークしていって、何杯飲んだかが分かる仕組み。しかも、ちゃんとバーコードじゃないけど通信機も持ち歩いているから、頼むとすぐ生ビールが届くの。
ブラジルもなかなかヤルな!って感じよ。
しかも、私が「この伝票、かわいい!かわいい」と叫んだら、ウェイターのお兄ちゃん、にっこりと微笑んで、2、3枚くれました。
この辺のサービスのツボ、なかなか「うまい」ですね。
その後、またもや、たこ踊りでベレンのカラオケ屋を賑わし、われらが珍道中は続くのであった。
蟹とマンジョッカ
11月25日(土)ベレン日記
ベレンの日本食材店「Nippo Bras」へ行く。
そこで念願の毒マンジョッカを拝見する。
「毒マンジョッカ」って言うと、ベレンの人に笑われちゃうんだけれども、サンパウロとは呼び方が違うんだよね。
マンジョッカっていうのは日本では「キャッサバ」とか呼ばれているようですが、芋の一種。
サンパウロでは毒のあるものは、滅多に見かけないんだけれども、ベレンでは毒のあるのを「マンジョッカ」毒のないのを「・・・」なんだっけ?プリマヴェラさん、教えて~!忘れちゃったよ。
そんでもって、私は今回のベレン訪問の目的の1つとして、パラー名物「パット(あひる)・ノ・トゥクピー」を食べる!というのを第一番に掲げたんだけれども、着いたその日にいきなりプリマヴェラ邸で「フランゴ(鶏)・ノ・トゥクピー」をいただき、目的を達成してしまい、燃え尽き症候群ならぬ、サンパウロへ帰らなきゃいけないか!と思ったぐらいなんだけれども、その後、テコテコ邸でも帰るギリギリにもう一度ご馳走に授かり「よは満足じゃ~」状態だった。
で、サンパウロでは作れないのは分かっているんだけれども、どれが「毒マンジョッカ」なのか、ぜひ見たいと思っていたら、あったんだな、そのスーパーに!
プリマヴェラさんによると、「毒マンジョッカ」は火を通せば大丈夫で、火を通したものしか販売してはいけないらしい。その日を通してすでに「パット・ノ・トゥクピー」用に売っていたのが上の写真。
そこに、これまた初めて食べた時は衝撃的だったんだけれども、舌がピリピリする野菜「ジャンブー」が入っているわけ。
ジャンブーはどういうものかと言うと・・・
確か、コレ↑。
暑いベレンでこのジャンブーのピリピリ、スースーがまた、いいんだよな。
でも、「毒」マンジョッカで作るスープとか言われて、食べた「タカカ」や「フランゴ・ノ・ツクピー」で、頭ではマンジョッカは黄色と分かっていても、舌のピリピリするジャンブーを食べた瞬間、「ジャンブー」に毒があるような気がして、「毒を盛られた」「ヤラレタ!」と一瞬、思ってしまうのは私だけではあるまい。
もちろん、今回は11日間も滞在していたので、最後の頃は「ジャンブー」慣れして、「毒を盛られた」とは思わなかったけれどね。
そうそう、長くなったけど、昼は空手の町田さん のお宅でカランゲージョ(どろかに)、シリー(海かに)をご馳走になりました。
うまかった~!
この時の食欲に周囲の人は引いておりました。
そしてそして、町田家には男の子が4人いらっしゃるんですが、どの方もす~ごくハンサム!
3男さんはLyoto(リョウト)というリングネームで、アントニオ猪木の弟子として、日本の格闘技界でも活躍しているんですが、次男さんもまた違ったハンサムさん。レポーターをしているという4男さんもカッコイイ。今、サンパウロにいるという長男さんは会えなかったけれども写真で見る限り、また別タイプのハンサム。
いやはや、帰ってくる息子さん1人ひとりと握手するだけで、幸せなぶらこでした。
ベレン日記カラオケ
11月24日(金)ベレン日記
この日はお世話になっているプリマヴェラさんのご主人さまが島まで出張診療へ行かれるというので、用も無いのに一緒に車に乗ってお見送り。
帰りに朝の公園を散歩しました。
そこでさっそく拾ったのがコレ!
マンゴです。
ベレンはマンゴ並木のある街なのです。
この時期はまだマンゴが実りだした時期だから、木から落ちると取り合いになるとか。
しっかり婦人警官が取ろうとしたマンゴをプリマヴェラさんがゲットしてくれました!
マンゴの終わる3月ぐらいになるともう皆飽きちゃって、誰も拾わないんだって。
でも、今は取り合いで、公園をウォーキングしている人もマンゴ片手に歩いている人が何人かいました。
さらにこの公園には・・・
こ~んな公衆電話が・・・。
ブラジルでは各地の名物をかたどった公衆電話ボックスというか、雨よけがあるんですが、はじめ「可愛いサルのモチーフ」か何かと思ったら、プリマヴェラさんが「何を入れるのだと思う?」と聞いてきます。
ん?入れ物?そういえば、壺っぽい。
でも、考えも及ばずにいると・・・
な~んと、屈葬のお棺なんだって~!
もちろん、小さいものはお棺ではない用途もあるらしいんだけれども、な~んか怖くなっちゃいましたので、この怖さをあなたにも!
さらに大砲見たり、動物園へ行ったり、刑務所跡を利用した宝石博物館へ行ったり、蝶を見学したり、いろいろと連れて行ってもらったんだけれども、全部は教えな~い。
だって、行った人の特権だもん。
皆さんもぜひ、ベレンへ行って下さい。
そして最後にプリマヴェラさんご夫婦とテコテコさん、そして、今は日本にいるH崎さんと隠れた名レストランでどっさり魚スープをごちそうに。
さらにテコテコさんとH崎さんと我々で、これまた隠れたカラオケ屋さんへ。
ここは2年前にも「それじゃあ、カラオケ屋さんへ行くから」って、テコテコさんたちに連れて行ってもらったんだけれども、普通の家の前で車を止めてブザーを鳴らすから、「あぁ、この家の人もカラオケに誘っていくのか」と、思ったらそこがカラオケ屋さんだったという、ベレンの日系人には有名だけれども、素人にはそこがカラオケ屋さんだとは思いも寄らないお店なのです。
↑ 熱唱中のベレンの皆さま?(ちなみに歌の上手い方を載せますので、我々ではありませ~ん)。
そこで、われらは大熱唱?いや、大踊り?
いずれにせよ、わずか11日間の滞在でこのお店に3日間も通うことになるとは、この時はまだ予想もしていなかったのであ~る。
ベレン日記アイス
11月23日(木)ベレン日記
さて、プリマヴェラさんのお宅でひと休みさせて頂いた後、汎アマゾニア日伯協会へご挨拶に伺う。
昼食はそのすぐ近くに出来た元州知事校庭(パルケ・デ・ヘジデンシア)でお食事。
ここがまたお洒落できれいで美味しかったんだ。
もちろん、ビールはベレン特有のCERPA(セルパ)の小瓶「セルピーニャ」。
この後ずっとこのセルピーニャは我が食事には欠かせないものとなる。
そして、この公邸内には「Praça do Trem(汽車広場)」と看板が立てられた一角に汽車が・・・。
ここは何かというと・・・
そう!
実はアイスクリーム屋さんなの。
私が頼んだのは「アサイとタピオカ」が入っているベレンならでは!のアイス。
アサイというのは、アサイ椰子という椰子の一種の実から取れるものなんだけれども、これが鉄分は豊富だわ、健康にバッチリだわで、今、格闘技をする人の間などで、大ブーム!
北米からの輸入が急増していて、日本でも目を付けている人はとっくに目を付けている、かなりイケている注目株のもの。
お味は慣れると何とも言えず美味しいんだけれど、最初に食べたらびっくりするかも!
サンパウロやリオなどでも食べられるんだけれども、やはり本場ベレンのアサイは濃厚な感じがしました。
午後からは小坂田さんという蘭の新種を見つけちゃって、その蘭に自分の名前が付いちゃったというすごいんだけれども、とっても優しい方をインタビュー。
こうして初日は過ぎていったんだけれども、早くも食べ過ぎて、胃が拡大しつつあり!
これで「ダイエットはないもんだ!」と思いつつもベレンの味に舌鼓を打ち続けたのであった。





























