アサイ
11月28日(火)ベレン日記
ベレン市から舟で25分。
BEN HA(ベン・ハ)さんというレバノン系の方がやっているアサイの島へ行ってきました。
これは帰りの舟であまりに暑いから、着ていたYシャツを頭に巻いたら、あら、不思議そのまんまアラブの方になっちゃいました。
私がポロリと着物を羽織っても、急に舞妓にはなれないのになぁ。。。
なぜか見学者はわれわれ日本人の他にベルギーだかオランダからか来た男性とその友人のヨーロッパ系ブラジル在住者。
お2人はフランス語を話しておりました。
今回の旅はなぜかよくフランス語を耳にする旅でした。(マラジョー島へ続く)。
アサイとは何かと申しますと、一番最初の舟の写真でカゴにどっさり入っているものがありますが、アレです。
アサイ椰子からとれる熱帯果樹で、鉄分豊富、今、北米のアスリートたちの間で大人気。
ブラジルではずいぶん前から食べられておりますが、もともとインディオたちが食していたそうです。
ベン・ハさんはもうずっと以前からアサイに注目していたそうで、この島に工場を作って加工し、それを町へ持っていくという方法で会社を運営しております。
ベンさんが「いいアサイだよ」と言って、アサイをギュギュと手にすり付けると、手が濃い紫になりました。
島はアサイ椰子だらけ。
もうだいぶ収穫シーズンは過ぎているようでしたが・・・。
ベンさんは個人でこの島に学校を作りました。
先生は毎日ベレンから舟で通います。
「学校」と呼ぶにはお粗末かも知れないけれど、そこにいる子供たちの笑顔。
すっごく いいです!
ちょっと、はにかむような笑顔。
この島の人たちの90%はベンさんが学校を作るまで、文字を読むことは出来なかったそうです。
今は97%の人がアルファベットを読めるようになったとのこと。
まだ島には電気も通っていないので、自家発電の装置で工場を運営していました。
これからは火力発電も考えているということで、まさに建設真っ最中。
燃料にはアサイの殻を使うということでした。
そんな説明を受けながら、帰りの舟の中で隣に座ったヨーロッパからの見学者はインターネットも使える携帯を出して、何やら始めたのです。
マラジョー島でもそうだったのですが、電気がないのに携帯電話は通じるの。
思わずそのベルギー人だかオランダ人に「それは通じるの?」って聞いたら、ローミング契約すれば通信も可能だとのこと。
電話だけじゃなくて、かなりパソコン機能を備えたタッチペンタイプの携帯パソコンを見ながら、次世代はこうなっていくんだろうなぁって、つくづく思っちゃった。
島とのギャップもあったけど、島の子供たちが電気がなくても、白黒テレビを知らなくても、いきなり次世代通信を操る。
そんなことを考えていたら、まさにそのヨーロッパ人が使っていたようなものがありました。
第3のコミュニケーションツール「W-ZERO3」だそうです。
いやぁ、本当に世の中、進化しました。
でも、これさえあれば大掛かりなパソコンや通信への接続の心配もなく、メールやインターネット、ブログができて、音楽も動画も可能。チューナーを付ければテレビも見れちゃう。
ゲームもスケジュール管理も出来る上に辞書機能もあるとなれば…すご~く便利になりますね。
新しいパソコン買うの、考えちゃうなぁ。
だって小さいし、持ち運びが楽じゃない。
これがもしあったら、今回のように旅をしても、その場ですぐにブログがアップ出来るわけだよね。
これを持って、世界中を旅するのも可能な訳だ。
う~ん、誰か私に1台くれないかしら?
あっ、私よりまずはアサイの島へ1台、寄付かな?





