龍臥亭事件・下巻 御手洗潔シリーズ10
島田荘司 著
光文社文庫
島田荘司さんの本格推理小説 御手洗潔シリーズ、第10作です。
01. 占星術殺人事件
02. 斜め屋敷の犯罪
03. 御手洗潔の挨拶
04. 異邦の騎士
05. 御手洗潔のダンス
06. 暗闇坂の人喰いの木
07. 水晶のピラミッド
08. 眩暈
09. アトポス
10. 龍臥亭事件 上巻/龍臥亭事件 下巻
裏表紙に書かれた説明
龍臥亭事件(りゅうがていじけん) 下
島田荘司
石岡が遭遇した、岡山県の村での大量連続殺人事件の犠牲者はさらに増え、村は地獄絵図の様相に・・・。村人の言う”村の業(ごう)”とか”因縁(いんねん)”とは何か?言い知れぬ恐怖が支配する深夜、伝説の男の亡霊が現れた・・・!?彼による30人殺しとは?現代に甦る昭和史の残忍な悪意とは?御手洗潔の友人・石岡和己が解き明かす五十数年に及ぶ壮大な謎とトリック!傑作巨編!

レビュー
上下巻の下巻。こちらも分厚い575ページ!上下巻の合計で1152ページですね。
亡くなった3人の合同葬をおこなう朝、3つの遺体が盗まれる。ノルウェイの御手洗から電報「リュウコワセ、ミタライ」。その後、御手洗から手紙がくるが、石岡が謎を解いて皆を救えっと。
亡霊に襲われたり、また男性が殺されたり、亡くなった遺体が発見されたり……怒涛の展開。
石岡が糸口(見立て殺人)に気づき捜査開始。下巻の真ん中あたりから、殺人鬼・睦雄の本当の物語。上巻はグロ、下巻はエロ?
密室殺人の謎が解けそうになるが、転んで左手を骨折する石岡。犯人を追いかけて、脇腹を撃たれる石岡。
石岡が謎解き。を~、別人のような謎解き。
長い長い物語で、エログロなどなどありましたが、ラストまで読んだら 面白かったです。
御手洗潔よりは石岡和己が好きな方、御手洗潔シリーズのファンの方、島田荘司ファンの方にはお勧めの作品です。
Ameba Pickの成果!
6月から (紆余曲折が色々あった結果)Ameba Pickの利用を開始して、先日やっと成果がありました。
スマートフォン(Android)アプリの管理画面に、発生報酬が表示され

「Ameba Pickを見る」をクリックしてみると、緑の棒グラフが

さらに「詳細レポートを見る」をクリックすると、Amazonで売れたのか、楽天で売れたのかが解る感じ。

なんでこんなに階層が深いのかは謎ですが...。
それはさておき、何かしら成果があるのって、励みになりますね。

『風水吉凶方位』