ブラックカレーの秘密 | 凡三郎の日々

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「不惑」から「知命」へ…。さ迷いっぱなしの日々を過ごしてきて、天命を知ることができるんでしょうか?そもそも私に天命なんてものはあるのでしょうか?日々行き当たりばったりです。

昨日の記事で「ブラックカレー」のことに触れましたが…。



マニアックなネタのせいか、ツッコミをいただいたのは某G-さんだけ…。
あまりマンガの知名度は高くないのかしら?
エドはるみオネエサンもYouTubeで語っているんですが…。



「包丁人味平」 伝説の昭和マンガについて語ります!

Wikiはこちら。
包丁人味平
で、「ブラックカレー」が登場するのは「カレー戦争編」で。


カレー戦争編
東京はひばりヶ丘駅前に「大徳デパート」と「白銀屋」の二大デパートが開店し、白銀屋は人気のカレーチェーン店「インド屋」を店内に出店。一方、大衆料理の研究に余念の無い味平は大徳デパート内に「アジヘイ」を出店する。店の商品や規模は互角であるため、大衆料理の王様であるカレーの美味い店があるデパートに客足が向かう。こうして、今までのような単純な勝負ではない、デパートの売り上げをも巻き込んだカレー戦争が始まった。当時は昭和50年、それから51年の正月をはさみ長きに渡る。

鼻田香作(はなだ こうさく)
本編の中核をなすキャラクター。世界中のありとあらゆるカレー料理の修業を積んだというフリーランスのカレー専門家、通称「カレー将軍」。幼い頃からカレー作りを始め、少年期からカレー料理店で働き、30年かけ6000種類のスパイスを嗅ぎ分ける嗅覚を得る。あまりにも嗅覚が鋭いため、保護のためか常にマスクらしきものを鼻部に装着している。しかしマスクをつけた状態でも屋外で服についたスパイスの臭いがわかるほど、鼻は鋭い(「味平カレー」の隠し味の醤油の香りはスパイスではないため見破れなかった)。
その造詣の深さ、能力の高さは、三ツ星レストランのシェフでさえも、ことカレーにおいては鼻田には及ばないと言わしめたほどである。
カレーによる世界征服を企み、マイク赤木と「インド屋」を開店。カレー戦争で結託することになる。自分の作ったカレーには非常に誇りとプライドを持っており、味平のミルクカレーを初見で簡単に再現するがそれを取り込むような事はせず、子供向けメニューとして独自にスパゲッティとカレーを組み合わせた「スパカレー」を作り出し対抗、マイク赤木が彼の了解を得ず勝手に「アジヘイ」潰し対策で仕掛けたカレーの値下げ競争[4]に対しても、一流の料理人がやる事ではないと反発した。ただし、客が味よりも値段の安さに釣られてやってきたというマイクの主張には反論できず、値下げを続けるなら自分の弟子達とともにインド屋から引き上げると恫喝する事で強引に止めさせた。
様々なカレーを編み出し常に味平の一歩先を行っていたが、「味平カレー」の出来栄えの良さ、レシピの不明さに恐怖。同時に何としても勝ちたいと心を燃やし、ライバル視を強める。
一人スパイス貯蔵庫に篭り、寝食もろくに取らずに組み合わせを続け、ついに自身究極と断言する「ブラックカレー」を作り上げる。味平が完成させた「味平カレー」は凄まじい人気を呼ぶが、ブラックカレーの得体の知れない吸引力はその味平カレーをも凌駕する凄まじい数のリピーターを生み出し、味平ですら自ら負けを認めたほどだった。
しかし、実は「ブラックカレー」は麻薬同然のスパイスが多量に含まれている、およそ「料理のおいしさ」とはかけ離れた代物であった。自身も長年のスパイス研究による蓄積と、短期間で無理をして「ブラックカレー」を作り上げたことが祟り、副作用で精神に変調をきたし、「カレーの神様である自分の前にひれ伏せ!」などと誇大妄想じみた発言をする麻薬中毒的廃人に成り下がってしまう。
最後は救急車を呼ばれ、無理矢理乗せられて退場。「ブラックカレー」も警察により成分分析された挙句販売中止となり、全ては水泡に帰してしまった。
見下すような発言は目立ったものの料理人としての腕は確かなものであり、味平は彼の迎えた最後に対して複雑な想いを抱き、「料理の道の恐ろしさ」を改めて感じた。


という感じで…。



見た目はこんな感じ?
ちなみにライバルの「味平カレー」はこんな感じ。



スパイスではなく醤油ベースのカレーのようですが…。
福神漬けが必須、というところで私としてはNG。
水も必須、というのは良いですが、コップが小さいですね。
これではスプーンをコップの水に浸けられません。
ルーも少なめですね。
ちなみに…。
ビッグ錠氏の作画、あまり料理が美味しく見えないのは私だけかしら?

で、昨日は某所を訪問前にこちらのお店に再訪です。
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13231867/
松屋さんの系列ですが松のやではありません。



ハンバーグオムレツカレーの辛口、720円(税込)を。
自販機でのPaypayの使い方もしっかり覚えました。
女性スタッフ2名の掛け声もイイ感じ、再訪アリです。



カレーライスの女
(歌:ソニン 作詞・作曲:つんく)

「そのうち行くから」とか適当で
結局あんまり来なかった人
終わっちゃったから 仕方ないけど
あなた有りきの私だったから
今の私に何も無い

いつもあなたに言われてた
「笑顔がなんかウソっぽい」って
小さい頃からの癖
3週間凹んだままで
誰からの電話も無くて
やる事なす事 裏目に出てる

台所に立って
あなたの大好きな料理
私が初めて覚えた料理
たったそれだけだよ
今の私はそれが全て
東京に来てからの全て

わかってます わかってます
わかってます わかってます
いつまでも逃げたままでいないから
わかってます わかってます
わかってます わかってます
だから今は何も 聞かないで

ブランドバックとか 意味も無いほど
お部屋のそこらじゅうに転がってる
終わっちゃってから あえて思うわ
ほとんど友達もいなかった
今の私に何も無い

TVの中のあの子みたく
うまくいきそうな気がしてた
根拠なんて無いけど
英会話も続かないし
なんかやんなきゃいけないと
思っているような そうじゃないような感じ

台所に立って
あなたの大好きな料理
久しぶりに作ったのよ料理
たったこれだけでも
今の私の財産ね
東京に来てからの財産ね

なんもない なんもない
なんもない なんもない
いつまでもこのままじゃダメなんだよね
なんもない なんもない
なんもない なんもない
ほんの少し今も 夢を見てる

台所に立って
あなたの大好きな料理
久しぶりに作ったのよ料理
たったこれだけでも
今の私の財産ね
東京に来てからの財産ね

なんもない なんもない
なんもない なんもない
いつまでもこのままじゃダメなんだよね
なんもない なんもない
なんもない なんもない
だけど少し今も 夢を見てる

だから私明日も 生きていける


カレーライスの女

やはり、裸エプロンは男のロマンですね。



涼しそうですし。



今日は牛タンの日らしいですが…。
どうしたものかしら?