水泳、これぞ自由形! | ~からだに聞く!~案内人のブログ

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フェルデンクライスメソッド♪
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東京2020パラリンピック ピトグラム 競泳
 

パーソナルレッスンの生徒さん「パラリン
ピックが終わって、テレビが静かになっちゃって…」と。そう言えば、私も開催期間中は、朝からパラリンピック中継にチャンネルを合わせていました。


どちらかと言うと、「勝負」より「体の動き」の方が気になっていました…パラリンピック競泳の中継の時は、特に目が釘付け状態でした!

パラリンピックでは、障害に応じてクラス分けされています。
肢体不自由者の障がいの重い方のクラス…S2・S3 の方の自由形のレースを観たときです… これぞ自由形!そんな風に思ってしまいました。

クロールスタイル、背泳スタイル、ダブルアームの背泳スタイルに加えて、平泳ぎやバタフライの腕の動きと脚の動きを組み合わせてたもの…選手が自分の体・動きに合わせた泳ぎのスタイルで競っていました。

四肢の不具合だけではなく、体幹を上手く機能させられない症状を持って泳いでいる場合もありました…体の動きに目を奪われながらも、皆さんが納得のいくレースが出来ますように、と願わずにはいられませんでした。


今では、オリンピックの競泳自由形と言えば、クロール…ですが、調べてみましたら、1896年の第1回アテネオリンピックの競泳種目は自由形のみ、ほとんどが"平泳ぎ"だったそうです。


その後、1900年第2回パリ大会では、"背泳ぎ"が別種目として分けられました。1904年第3回セントルイス大会で"平泳ぎ""背泳ぎ""自由形"の3種目に。4種目になったのが、1956年第16回メルボルン大会でした。


4種目に落ち着くまでの背景…何となく知っていた部分もありましたが、改めて調べてみて面白かったです。(長くなるのでここでは省略)

ちなみに、バタフライのドルフィンキックの生みの親は、日本人の長沢二郎選手…腕はバタフライの動きでキックが平泳ぎの動き、というのが主流であった"平泳ぎ"で、膝の怪我により平泳ぎキックが出来なかった為にドルフィンキックが生まれた、ということです。そして、現在のバタフライ泳法となり、平泳ぎと分けられたのです。


スマホ片手に、たくさんのことを調べながらのオリンピック・パラリンピックのTV観戦でした。