あっという間に5月も末。

4月はほぼ自宅。5月に入ってやっと人の少ないところに出かけられるようになりました。

60代なので、無理は禁物と思い、じっとしてしっかり栄養取ったら、明らかに太ってしまった。

文字通りコロナ太りです。

この年になるとはななか減量できないんですよねえ。

カンボジアの感染者は現在1名。死者なし。

でも、というか、そのためというか、空港での検査はかなり厳しいらしいです。
隔離されても、ホテルは自費になったようです。

 

本業の畑と播種機作り。

やっとボチボチ動き出しました。

3月に播種した二回目の播種試験は現在順調に生育中。

7月初めに収穫予定です。

歌手ナッツの畑の管理や農業官憲の調査も始まり、活気が出てきました。

でも、新たなお話が何件かあったのですが、そこはとりあえず自粛中。

 

ここしばらくのカンボジア生活を何度かに分けて書き込みすることにしました。

特に大きなイベントもなく、面白いネタもなく、それでもカンボジアのことを少し感じていただければと思います。

何といっても食事。
自炊をしてても、結構外食の機会はあります。

コロナでカンボジアの日本食は沈滞ムードですが、それは日本も同じ様ですね。

近所の小料理屋「縁」、人気のお店。テーブルの間隔が少し広いので、周りの会話を気にせずくつろげます。

プノンペン市内のホテルでのイベントでいただいたラーメン。特にスープが美味しかった。

いつかの朝食。チーズと漬物とブロッコリー。卵焼きとネギ多すぎの味噌汁、御飯は125円/kgのカンボジア米。

日系の餃子屋さん。ただいま閉店中。

日系のバー、契約終了で新規開店をどうしようか検討中だとか。

地方に行く途中の朝食。

知り合いと餃子パーティー。みんなで手作り。ワイワイガヤガヤと楽しい夜でした。

コーヒー専門店が開店準備中。本格的なコーヒーを提供するお店があることを知りました。

朝食、ベーコンエッグとニラの卵とじ、青唐辛子の醤油漬け。この位なら作れます。

日系のケーキ屋さん「ふわり」。ホッとする味を楽しめます。

職人肌の知り合いが腕を振るった中華。ほかにもあったのですが、食べちゃいました。

ラーメン店「麵屋武一」、あっさり系の私好みの味です。

出張中の一杯。

ステントレンの会議の時に出されたパイナップル。生産農家も出席していました。

カンボジア料理、地方に行くといろんなカンボジア料理が食べられます。

美味しい料理も、私個のみじゃない料理もありますが、大体日本人の口に合うのがカンボジア料理です。人懐こいネコはサービス。

プノンペンの隠れ家「海賊酒場」、たまにすいているとほっとします。オーナーさんゴメンね。

 

何件かは閉店又は休業中です。

この後どうなるのか、私にはわかりませんが食べに行く立場としては頑張ってほしいものです。

 

 

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ソーシャルディスタンスってどんな「箪笥」?
そんなレベルで、呑気な暮らしをしています。

 

世の中は政治も経済も常に進化し、その速度を上げています。

同時にその仕組みも多様化し、新しい文化や生活様式が登場しています。

人間の歴史から見るとほんの一瞬の出来事です。

鉄腕アトムやドラえもんの時代は本当にくるのでしょうか。

デロリアンやUSSエンタープライズが見られる日が来るのでしょうか。

でもそんな時代の庶民の生活ってどんな世界なのでしょうか。

朝起きて、ご飯を食べて、会社に行って働く。

食料は誰が作り、誰が加工し、交通機関や通信装置は誰が作っているのか。
また、コンビニの商品や居酒屋の食材は誰が作っているのか?

工場は自動化、輸送は自動運転、販売は自動レジ。

事務所はIT化されリモートワーク、ネット会議。
でもその時、アマゾンの奥地はどうなってるの?
シベリアは?アフリカの草原は?
お米は、肉は、魚は?

日本の農家はどうしてる?

 

世界中の人がITとか、AIとか、コンピューターを使いこなせるくらいになってるの?

思い付きとか、偶然とかは、認知されなくなるの?

新しい発明は誰がどこでやってるの?

ハローワークではどんな仕事を紹介してくれるの?

100年後の世界のデザインは誰かが考えているの?

でも、地域や民族、宗教などがある以上、世界共通のデザインなんてあるの?

 

一度膨らんだ世界の経済が、今急速に縮小しています。

消費国が伸ばした手に、過去多くの新興国が手をつないだ。

世界の消費が落ち込んだ今、その手はどうなるのだろうか。

人は家族を守る様に、国は国民を守ります。

 

新型コロナ問題が落ち着いた時、どう世界が変わるのか。

まだ誰にもわかりません。

落ち込んだ消費の歪は小売店から問屋へ、そして輸入代理店へ。
では、カンボジアなどの縫製業へはどのような影響が出るのでしょうか。

注文がなくなる、だけには終わってほしくないですね。

 

これから考えなければならないのは、回復ではなく新たな組み立てだと思います。

1,000円のTシャツ、2,000円のシャツ。
これらの原価はいくらなんでしょうか。
カンボジアに住んでいても、縫製工場の原価がわかるわけではありません。

しかし、商品価格と流通経費の構造ならある程度分かります。

何より、工場作業員の給料がおおよそ日本の十分の一だという事です。
一人が作れる製品の数は限られます。

 

日本の戦後は、工場で生産された商品を工場の作業員が購入することにより経済発展しました。

家電製品、自動車、日用品、ほとんどが国内消費に支えられてきたのです。

安くていい物を提供することの意味は理解できますが、品質の良い、長く使える商品も忘れてはならないと思います。

また物流が世界を駆け巡ることは否定しませんが、作る人と消費する人の間に経済的なバランスも必要なのではないでしょうか。

 

私にはどうすることがいいのか、正直なところよくわかりません。

はっきりしているのは、起業家、ベンチャー企業、投資家、IT業界などという言葉とは無関係に暮らす庶民がいることです。

売る人がいれば買う人がいます。

買う人の収入を確保できなければ、売る人はただの「椅子取りゲーム」になってしまうんじゃないかという事です。

経済主導で戦後の日本は発展してきました。

コロナ後の日本のかじ取りは、誰が?

 

期待することしかできない私です。

 

一か月近く引きこもっていたので、次回は写真を中心にアップします。

 

 

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コロナウイルスで世界中が不安に満ちていますが、一日でも早く鎮静化することを願っています。

こんな状態なので出歩くことも控え、畑に行くことも慎重になっている日々です。

先日、待望の雨が降り、カンボジアの乾季もそろそろ終盤、暑さも今月末にはピークを越えるでしょう。

 

プノンペンを一歩出ると、水田、果樹、野菜がカンボジアの農業の主な産物でという事を感じます。

食糧生産はどんな時代に、どんなことがあっても必要とされる産業です。

そこで、カンボジアの農業の将来についてもう一度考えてみようと思います。

 

稲作

900万トン強の生産量。

生産量の内約半分が国内消費、5%強が精米輸出、残りの40%程度は隣国に蜜輸出されていると思われます。

農家の販売価格は下がり続け、プレイベン当りでの早生米は0.2ドル/kgを下回っています。

収穫量は4t/ha前後ですが、地域や品種によっては5t~6t/haの収穫があります。

販売額は個人農家ではどうしようもないのが現状ですが、頑張る農家は肥料や種子、管理技術や機械の導入で対応しています。

農家戸数が半分程度になったという記事もありますが、販売をあきらめ自家消費と子供たちや親戚への供給するだけの生産をしている農家が増えています。余剰米を業者に売って生活費を確保するという状態です。

その結果、規模を拡大して利益を出そうとする農家と、自給自足に近い形の経営をする農家に分かれていくのではないかと思います。

日本でいうところの、1種兼業農家、2種兼業農家の増加です。

とは言え、カンボジア米は世界のお米の品評会でタイ米と並んで世界一を受賞する、美味しいお米でもあるのです。

カンボジアに長く住む日本人の多くは、高い日本米ではなくカンボジア産のお米を食べています。

皆様がカンボジアに来て、もし日本食以外のレストランでご飯を食べたら、それは間違いなくカンボジア米です。

さて、何人の方が気が付くでしょうか。

 

野菜

現在野菜の輸入は毎日千トンともいわれていますが、コロナウイルスの影響で輸入は減っているようです。

庶民の市場の野菜は総じて品質が落ちています。国境封鎖はあっても、物流は止まっていないはずなのですが。

国産の野菜は価格が上がっているものと思われます。プノンペン南部の野菜地帯からは相変わらずたくさんの野菜が運ばれています。

雨除けハウス栽培や水耕栽培などの施設野菜農家はにとってはいい流れなのではないでしょうか。

需要が増えれば、生産量が増え、経営的にも土つくりや機械への投資もできるようになると思います。

 

果樹等

マンゴーは収穫時期なのに国境が封鎖され、投げ売り価格で販売されています。

南部のカンポット州では、バイクに大きなカゴを付けてマンゴーをベトナムには運ぶ姿をよく見かけました。
今回の国境封鎖では物流の移動は禁止になっていないのですが、現場では混乱が生じているようです。

今日現在、果物等の輸出がどうなっているかを確認することはできていません。

コーヒー、胡椒、カシューナッツなどはほとんどが隣国で一次加工され世界に輸出されていますが、カンボジア産と表示されることはありません。

一次加工により、長期保存ができるようにすることは、今回のような世界的な問題が生じた時の対応も可能になるものと思われます。

赤道に近いカンボジアは、コーヒーやカシューナッツのほか、カカオや柑橘類の生産も期待されます。

日系の果樹・食品加工工場も稼働しており、今後の果樹などの加工品が増えることに期待します。

農村部の人口も多く、一次加工は雇用を生み、世界の市場へ輸出される日が来ることに期待します。

 

日本でも、カンボジアでも、加工原料や部品の供給が間に合わず、工場の稼働に影響で出ていると言います。

国際分業といえば聞こえはいいが、今後の経済に大きな課題を感じさせます。

 

日々の食料についてはどうなのでしょうか。

私は基本的に自給自足が原則だと思っています。

しかしそうもいかないので、近所の人にお願いします。
または、村の中で誰かが生産します。

多分100年前はこの位の範囲で流通していたのではないでしょうか。

それがいつしか社会の情勢が変わり、県単位、物流が発達して全国で生産され流通するようになってきたのでしょう。

ここまでは世界中で見られたことですが、現在では国を超えて産地が広がっています。

 

多くの商品には生産者と消費者がいます。

この二者はお互いの立場を補完して生活しています。

生産(製造)する人は一方で消費者でもあり、消費する人も一方では生産(製造)に従事して所得を得ています。

ここに政治がどのように介入するのか、経済が政治にどう影響するのかは、歴史が証明しているように思います。

 

会社が大きくなり、世界規模で仕事をすることがいいことだと思われがちですが。

ゴールなき拡大になることは決して良いことだとは思いません。

コロナウイルスが落ち着いた時、この先の生き方を大きく変える状況が起きる気がします。

生きることの意味を考える時期に来ているのかもしれません。

すでに水面下では大きな経済のひずみが起き始めていることは、多くの方がお気づきだと思います。

 

まだまだ予断を許さないコロナウイルス、一日も早い鎮静化を望みます。

 

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二年半ほど前、人生初のクラウドファンディングに挑戦しました。

カンボジア人若者の農場を支援するために。
マンゴー畑の中にキュウリや唐辛子、オクラを栽培しました。

トラクターの修理、畝作り様にロータリーハローの購入、苗圃と生活用に水槽の設置、環境整備の費用を支援しました。

基本的に経営方針に口出しはしないのが私のやり方。

責任転嫁ではなく、彼らがどうしたいのかを見極めながら、少しだけアドバイスします。

日本でもそうですが、指示をしなければ何もしない、指示をすると指示待ちになる。

やらせてみるのもいいが、遊びじゃない。「人」は、育てようとしても簡単に育てられるものじゃありません。

部下の自主性に任せるのか、上司の責任転嫁なのかわからない判断は時に見かけます。

「上司に押し付けられた」ような経験はどなたにもあるのではないでしょうか。

タクマウ農場は数カ月のインターバルを置いて、再稼働始めました。

彼らの判断です。どんな話し合いがあったのかはわかりません、メンバーも入れ替わりましたが、作業は始まりました。

彼らの力を信じます。

支援した設備や機械は生かされます。

私の作業場所も継続して使えるというおまけも付きました。

雨期の前には初出荷が出来そうです。

良く壊れます。30年物の日本製トラクター。それでも何とか修理してくれるカンボジアの修理屋さん。

ブロッコリー、キュウリ、ゴーヤ・・・

ローカル野菜、唐辛子、その他いろいろ、

側溝を埋めて畑を広げました、トラック300台分近い土が搬入されます。

播種機で種を蒔いた後に土と種を混ぜる装置をオプションで追加します。塩ビ管の中心に穴を開けるって意外と難しい。

ナンチャッテでもいいので、旋盤ホシイ・・・

播種幅が2.6mなので、二本に分割して作ります。思った通りにできてよかった。

この装置は農家の希望により使います。主に鳥害対策に効果があります。

播種機の走行位置を決めるマーカー装着。棒の先端に重りを付けて次に走る場所に印をつけます。

向かって右が作業位置、左が収納した状態です。

カンダル州の州都タクマウ市にもイオン系列のマックスバリューがオープンします。

先日商品の搬入をしていたので、もうすぐオープンだと思います。

葉物野菜の輸送中。よく見ると水が落ちています、輸送中に何度か止まって上から水をかけて野菜を冷やしています。

この人たちは買い付け業者で、畑で野菜を買い取り、プノンペンの市場に卸しています。

 

お米の政府買取制度も不作の時の共済制度もなく、野菜のコールドチェーンもなく。

農家への国の補助制度もありません。

用水路の整備はある程度進んではいますが、田んぼに水を入れるためにはエンジンポンプが必要です。

多くの田んぼは、いまだに雨水頼りの栽培です。

精米所=米の買い付け業者が不足しているので、生産量の30%近くは密輸出されています。

IRと呼ばれる早生種、高級米のジャスミン米、黒米、赤米、餅米、ほかにも多くの品数が生産されるカンボジアの稲作です。

農家が元気で暮らせることが国の力になると信じます。
 

 

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今年二回目のラタナキリ出張。
なんせ遠いんです。
プノンペンから、クラチェまでは約250㎞、ステントレンまでは約400㎞、ラタナキリ州のバンルン市までは約500㎞あります。

砂利道も穴あき舗装道路もないので、快適ではありますがなんせ遠い。

1時間ちょっと走る毎にガソリンスタンド、コンビニ、昼食などで休憩を取ります。じゃないとオジサンは翌日仕事になりません。

プノンペンの日本カンボジア友好橋を渡り6号線を北上、メコン川をわたり8号線に入ります。
ベトナム国境まで10㎞ほどの所から7号線に向かって北上し、7号線を数キロ走ったところで73号線に入ります。

大体この辺で昼食になります。

クラチェで73号線から再び7号線に戻り一路ステントレンに向かいます。

クラチェからの7号線は2010年頃にはきれいだったのですが、2014年に訪れた時には穴だらけで改修工事が始まっていました。

2018年にステントレンに行ったときには再びきれいに整備されていました。

工事の内容はわかりませんが、日本の様に日常的な補修作業が行われていないことが多く、補修が間に合わず全面改修となっているような気がします。

7号線から73号線に入る辺りの水田。

収穫後の稲わらが野焼きされ、播種時期を待ちます。水が確保できる田んぼは3月から4月にかけて田んぼに水が入れられます。

ステントレンの街。道路の向こう側の建物は郵便局。

夜になると屋台が並び、市民が集まってきます。

ステントレンにもAMAZONE Cafeがあります。

食事はプノンペンよりもおいしい?
かもしれないくらいの、美味しさでした。

農業局の試験圃にある赤いマンゴー、美味しそうでしたがまだ完熟には時間がかかるとのこと。

 

セコン川のダム湖。 前回より水位が50㎝くらい上がっていた。
乾季なのに水位が上がるってなぜ? 元の川岸は2㎞先だそうです。

途中でCMACの不発弾処理の現場を見学。
ステントレンには1970年代に米軍が落としたクラスター弾(小さな爆弾を多数搭載した爆弾)の不発弾がたくさんあるという。

ゴム園の中に早速発見。ソフトボール大の子爆弾、地雷ほどの危険性はないというので、近くに行かせてくれました。
このあと、専門の職員が集めて処理するのだそうです。

セコン川支流のサン川。水がきれいでした。

バンルン市近くのカシューナッツの木。枝が直径10mくらいに広がっていました。

この辺で海抜は300mくらい。山間部のイメージですが、モンドルキリより低いそうです。

ホテルの窓から。

こんなところにも日本のカップラーメン。

え? だしの素まで売ってる。

よく見たら水耕栽培。ちゃんと育ってるのがすごい。

朝食。軽い朝食のわりに豪華な作りのレストラン。

ステントレンとクラチェの州境辺りにあるパイナップル農場。
現在は2haくらい植えてあるそうです。

水のチューブがビニールの下に設置されています。肥料も水に溶かして入れるそうです。

少し早いのですが、美味しそうなのを選んで試食させてもらいました。

程よい酸味と甘さが特徴です。いくらでも食べれそう。

パイナップルジュースの工場、搾汁機。

右は瓶詰めの機械です。

写真は以前のもの、今は農作業が忙しいので在庫切れでしたが。

昨年日本から輸入した畝を作ってビニールを張る機械。能率が10倍以上になったそうです。

プノンペンに戻って夕食。

ローカル食もおいしいのですがやはり日本食は格別です。

すし、天ぷら、刺身、煮物などなど。

 

プノンペンにいると見えないカンボジアの農業の現状があります。

道路が整備され、果物や稲作にも微妙な変化があるようです。

未開発の国有地に新たに農民を入植させる計画も進んでいるそうです。

販売手段を持たない農民にとって、道路が整備されることにより多くの買い付け業者が来ることは生産意欲の向上につながります。

価格の問題はあっても、確実に売れるということは農家にとっては重要なことです。

今回視察した地域でも、道路や畑が広がることにより住民が増えるということに期待を寄せる声をたくさん聴きました。

一次加工による日本への輸出や近隣国への輸出も増加することが期待されます。

カンボジアに来たらぜひ数日の日程を作って、地方に行ってみませんか。

 

 

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カンボジアは日々大きな変化があります。

新しいビル、新しい店、新しい道、新しい住宅地、新しいシステム。

数年前までは古い建物の改築が盛んでしたが、昨今では老朽化した建物の解体が見受けられます。
中には数年前に建てられた低層階の建物を解体して、高層階(10階建て前後)のビル建設が見受けられます。

日系はもとより、ローカルフード、欧米系のお店などの出店もあちこちに見受けられます。

中でも、プノンペン市内の主要道理や主要国道が次々に整備されてきています。

道路が整備されるとお店も綺麗になり、地価も次第に上がっていきます。

特に道路の整備はプノンペンだけではなく、地方都市や農地・原野の価格高騰も招いています。

2018年にオープンしたイオン2号店周辺も、オープン時期を前後してレストラン、カフェ、イベントホール、ホームセンター、新興住宅地などが次々とオープンしています。

 

 

イオン周辺の住宅地

イオンの前庭、公園のようなスペース。

イオンそばのホームセンター、店舗面積が3,000平米くらい(?)、もっとそれ以上かもしれません。

主要国道や主要都市郊外にはこのような施設が増えています。

ガソリンスタンドを中心に、コンビニ、カフェ、飲食店が併設されています。

日本では消防法の関係でこんなことはあり得ません。

 

胡椒やカシューナッツの畑に適した土地も、道路が整備されると50%、場所によっては数倍になっているところがあります。

もっとも、売り主の希望価格であって、実際には取引相場がどのくらい上がったかは時間がたたないと確認のしようがありません。

未確認ですが、実際には地下相場と言われる額の半額程度での取引もあるようです。

土地に関しての路線価とか、実勢価格の調査も行われていないので、仲介業者の情報をもとに足で情報を探すしかありません。

中には資金調達のために安売りする地主や、売り渋って高額の値で売ろうとする地主もいます。

ガソリンの計量器、単価又は数量を入力して自動給油します。もちろん満タンの設定もできます。

バイクが多いカンボジアですが、満タン給油よりも1ドルとか2リットルとかいう給油形態が多いようです。

日本と違うのは、ホースはリールによる巻取りではなく、写真の様に伸ばしたままという点です。たまに車が踏んでます。

シェムリアップから100㎞ほどの集落、わずか一年ほどでガソリンスタンドが拡張、お店や修理工場が数件開業しています。

10年後には集落の中心の繁華街になることも想像できます。

ガソリンスタンドに併設したオーナーの新築住宅。日本ではありえない光景です。

キャッサバの収穫シーズンです。このあたりでは肥料をあげないので、細いキャッサバが多いようです。

数か所見た限りですが、今年のキャッサバの価格は平年並みといったところでしょうか。

反収に寄りますが、10a当り10,000円は行かないようです。

ディスクハローのディスクの交換。直径60㎝くらい、トルコ製で1枚32ドル。

乾季なので、畝を作った上に点滴チューブを設置します。数十センチ間隔に空いた小さな穴から文字通り点滴の様に給水します。

給水した水が乾燥しないように0.02mmくらいのポリシートをかけます。

苗を植えていきます。

ポットに土を入れ、播種して苗を作ります。

一年位前から時々やってくるネコ。隣の住人が引っ越したようなので、そこで飼われていたのかもしれません。

痩せてガラガラだったので、行くたびに少しエサをあげていたらすっかり懐いてしまいました。

発電機、200V、3,800w。セル付きなのでこれにしました。扇風機とパソコンが使えれば、計画停電は昼間だけなの乗り切れます。

昨年の計画停電は当初気まぐれ停電で振り回されたので、最小限の対策です。250ドル、ベトナム製らしい。

生産国不明、カンボジアのことしか出てこない。380ドル。

いざという時に使えないと困るので、中古はやめました。お店には中古品が山の様に積んであります。

果樹用の防除機。左右と上に噴霧できます。日本製、3,500$くらい。

グリスポンプ、100ドル超えなので今回はパス。いずれほしいですね。

汎用エンジン、送水ポンプ、高圧ポンプ(洗車)、コンプレッサー、発電機・・・
日本製中古とタイ、ベトナム、中国の製品が山の様に置かれています。

主に生活用に作ったタンクですが、点滴チューブへの送水用に配管中。

播種機の製作、筋蒔き方式とばら蒔き方式を入り替えて使えるように製作中。

上の写真の試験後、播種位置が良くないので部品を作って修正、試験の結果ホースが短いことが判明、どうしようか・・・

ホースは写っていませんが、いい状態で播種できるようになりました。あとは種が土に埋まるようにする部品の製作中

このNIKATEC、タイかベトナムか中国が製造国だろうと思うのですが、記載もないのでいまだ不明。

一般工具から掃除機、:小さな耕運機まであるようです。

バール、1.5mくらいありますが、元は普通の鉄筋。意外と使いにくい(笑)

ホース、30mmくらいで1ドル/mくらいから。

マキタの電動工具、トラブルが少ないので助かります。日本製の20年前の中古とどちらにしようかと悩むカンボジアの工具事情です。

他にも日本の工具メーカーも来てはいるようですが、あまり目にすることはありません。
ボルトもナットもモンキースパナも、ドライバーもペンチも、まあ何とかなるか・・・・、といった具合です。

モニボン通りの南端から、国道2号線に抜けるバイパス。道路環境は驚異的な速度で改善されています。

美味しいたこ焼き試食。日本食には困らないカンボジアです。

福岡からいらした方にいただきました。日本の味を堪能させていただきました。

 

経済環境は確実に拡大しているようです。

市場が小さいカンボジアは輸出しなくては経済が成り立ちません。その主体は縫製工場の製品。

材料はすべて輸入、製品はすべて輸出。市内で売っている衣料品の多くは中国などからの輸入品。

縫製工場やほかの工場も税金やいろんな条件の下で、輸出が前提のようです。

せめて生活雑貨などの国産化は推進してほしいですね。

 

ここ数年劇的に面積が増加しているカシューナッツも収穫が始まる数年後にはどうなるか不安です。

カシューナッツの加工工場が国内に少ないことも大きな問題です。(ベトナムの工場の処理能力が価格に影響するであろう)

コーヒーの生産はあっても、ほぼ原料で輸出され、果肉を落として生豆として販売する量はわずかです。

カンボジアブランドでの輸出はほぼないでしょうし、コーヒーの世界的な原料不足は話題になっています。

カカオも、ずいぶん前から原料不足の市場だと思います。

カンボジアは赤道付近の果樹などの生産地帯に含まれます。

今は技術がなくても、技術の導入により大いに可能性を秘めた地域なのです。

農家の作物の選択肢を広げることは、地域経済に大きな影響があります。

収穫物の運搬、一次加工による雇用、加工用設備、農作業の資器材などすぐに経済に影響があらわれます。

都市の経済と田舎の生活は見た目では大きく違いますが、農業生産の変化はボディーブローのようにカンボジア経済に影響を与えるものと思います。
 

次回は今年二回目のステントレン方面についてです。

 

 

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涼しいはずの乾季ですが、今年は少し違うみたいです。

言ってしまえば、データー的には通常のブレの範囲なのでしょうが。

それでも朝は「寒い」と感じる日が多く、気持ちよく朝を迎える事が出来ます。

昼間になると日向は暑いのですが木陰は涼しく、バイクやトクトクに乗ると心地よい風を感じる事が出来ます。

 

1月はカンボジアの西部、北部へと調査に同行させてもらい、新しいカンボジアの一面を感じる事が出来ました。

日本の半分ほどの広さですが、州ごとに色んな実情があることを感じました。

土質や地形、標高や緯度の差も感じました。水田地帯、畑作地帯、果樹地帯。

雨季と乾季に分かれる国ですから、水の有無が大きく生活に影響していることも見て取れました。

なんといっても、東北部のラタナキリ州からプノンペンまでの約500㎞を一日での移動はさすがに疲れました。

今回の調査同行でカンボジアのほとんどの州に足を踏み入れたことになります(残るはオダーミエンチャイのみ)。

ほとんどに共通すること、地域の特色があること、いろいろ感じました。

私の中では稲作と果樹関係がマイブームなので、夢はどんどん広がって行きます。

環境により農業の技術は様々ですが、地域には必ず篤農家と言われる人がいるものです。

まず学び、そこからできうることに挑戦するのが農家です。

 

ラタナキリ州の州都、バンルン市のホテル。豪華に見えますが、19$朝食付き。素敵な部屋は私にはちょっと落ち着かない・・・

パッションフルーツのワイン。デザインも素晴らしく、お土産に買ってきました。(写真がどうしても横になってしまい、すいません)

バンルンは標高300m、丘陵地帯が連なり、果樹、胡椒などが栽培されていました。

73号線と7号線の交差点あたりまで来ると、田んぼが広がります。この辺も1月末には収穫が始まります。

西部バンテイミエンチャイ州、ポイペトの近くのメロン農家。

国境が近いだけに、タイの技術と販売先による影響を強く感じます。

飼料用トウモロコシ。先まできれいに実が入っています。

乾季でも枯れない、深く大きな池が所々にあり、乾季の農業生産の大きな糧となっています。

潅水技術や設備もタイからダイレクトに入ってくるので、この技術が全国に普及してほしいものです。

播種から一週間のキュウリ、ヘクタール当たり10t程度の収穫があるそうです。

メロンの苗、これらの種は専用培土とトレイにより95%以上の発芽率です。

日曜日久しぶりに、郊外の農家へ。途中にはどんどん大きな建物が建設されていました。

魚と鶏肉と野菜。いつもごちそうを用意してくれます。世間話して帰るだけなんですが。(もちろん通訳介して(笑))

初めて会った時からじいちゃんだったけど、94歳!(くらい)、今でも牛の世話は日課だそうです。

プノンペン経済特区(PPSEZ)が南ゲートの先まで工事が進んでいました。

お結び屋さんができたというので、オニギリ買ってシェムリアップへ。

畑に行く途中の家の前にカシューナッツがなっていました。緑や赤の実の下にあるのがカシューナッツ。
かたい殻の中においしいカシューナッツあります。

畑でごはん。何かの炊き込みご飯おかずは牛肉と魚とスイカ。なんと、カンボジアではスイカはおかずです!

畑のスタッフ用のバイク。たぶん20年くらい前の日本からやって来たHONDAのカブ350$。まだまだ現役です。

11月に試験播種機による播種の収穫をしました。穂の付き方はいいと言ってました。

3月にもう一度試験します。

写真の右が試験区、左が慣行区。まあ、見てもわかりませんが。

今や収穫のほとんどがコンバイン。ヤンマー製もあるのですが、KUBOTA以外見たことがありません。

日本からいらしたお客様が持ってこられた竹鶴。この中にプレミア付きのがあるそうです。(私,猫に小判なのでわかりません)

いつものレストランでビール。1.5$

ライフワークのタクマウ農場。次の野菜の播種準備が進んでいます。

葉っぱを見る限りオジギソウ。合歓の木の仲間らしい。葉っぱはカンボジアの卵焼きに入っている定番野菜。

挿し木で根と葉が出たら植えます。

ミーティングには最高のスペース、つい「ビール!」と叫びたくなります。

畝たて中、土がガラガラ、チューブで水を点滴、するはずです。

クワで畝の仕上げをしますが、職人レベルです。

上下逆にして、モミを広げてバラマキするための部品です。

こんな感じでほぼ完成。細かな調整をして、今月中に再試験します。

 

お米の値段が下がったまま。今回収穫したモミは、720R/kg(19.5円/kg)です。

6俵(360kg)収穫しても7,000円/10a程度。利益はせいぜい2,000円。10ha作っても20万円程度の収入です。

いろいろ問題があっても、農家ができる対応は収穫量を増やすことだけです。

業者との話し合いとか、政治的は対応とかいろいろ考えられますが、農家が行動を起こす気配はありません。

もちろん私にはどうしようもありません。

今農家戸数と同時に、栽培面積も減ってきています。自家米と親戚用の米しか作らない農家も増えてます。

生産量が減ればお米の国際相場は上がるのか?
いえ、上がりません。東南アジアはお米の大生産地帯です。カンボジアのお米が減っても大勢に影響はないのです。

しかしながら、国際的なお米の共進会ではカンボジア米は常に首位を争っています。

おかしな構図です。

 

こんなカンボジアで私にできることはといえば、播種機に代表されるような農家の生産量をいかに上げるかです。

費用を減らすのはほぼ限界です。

稲作に限らず、野菜でも果樹でも。私にできることは、カンボジアから生産量を増やして、輸出を考える方の目に留まる農産物を増やすことです。

そのためには新しい取り組みを創造しなくてはいけないと思います。

一人ではできなくとも、続けていればいつか仲間ができる、小さな小さな社会運動なのかもしれません。

 

では、次回はやっと暦に追いつけるのか、記事になりそうな出来事はあるのか。

 

 

 

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気が付けば二月。

年のせいか、時間がたつのが早い。

昨年は無理して動き回って体調を壊すことが何度かあったので、無理せず作業しようと思ったら、はやり進まない。

困ったものですが、地方に行く機会もあるので、仕方ないかなあとあきらめています。

農場での播種機作り、仕事でカシューナッツ畑やいろんな農村に調査などで行くことがあり、地方に行って歩き回った後は家でじっとすることにしています。


予算とか、計画とか、事務処理とかいろんなことがあって現場もあるのですが、元農家の私はどうしても現場優先になりがちです。

世界の農業の70%とも80%ともいわれるのは家族経営又は家族+αの中小農家です。

どんなに素晴らしい計画も、現場で作業する人がいなければ実現しません。

種をまいたら収穫するまで、秋になれば春まで、じっと待つのが農業の宿命です。

 

太陽と土と天候に影響される農業ですが、人が生きる上でなくてはならない農業です。

同時に、営農するうえで、その周りの農業関連産業の方々の地道な研究も、農業の現場には欠かせない分野です。

美味しい農産物の生産のための種、肥料や資材の開発、技術の開発にも大きく期待しています。

今回は1月前半の出来事をまとめてみました。

日本のお正月明けにタクマウ農場の入り口が新しくなっていました。

しばらく見なかったニャンコも戻ってきました。

枯れたマンゴーを切り倒し、畑の造成が始まりました。

北部ステントレン州の知り合いが「カカオがなった」とメールくれました。見に行かなきゃ。

胡椒やカシューナッツはカンボジアでも広く栽培されていますが、10年後を見据えた新たな果樹や農産物の研究も忘れてはいけないと思います。

日本の文化を紹介するイベントを見に行きました。三味線、尺八、鳴り物、書道(墨絵)など。

日本人会恒例の餅つき大会、何十年かぶりに杵振りました。

農業関係の調査に同行中、物騒なものがと思ったら、地雷を処理しているカンボジアの団体の事務所でした。

村人に集まってもらい、地位の概要、農業の様子を聞きました。

水、電気、道路、農作物の話、古くは1970年代に落とされた不発弾の話まで。

農業の基盤整備を必要とされていることを強く感じました。

青い袋は「牛糞」です。本来畑に堆肥として還元されるべきものが日々の生活費として消えていく現実。

カンボジア農業の矛盾とどう向き合えばいいのか。

村には子供たちの笑顔があふれています。

老朽化した橋。自動車の通行はすでに禁止。自動車は川床を迂回します。

ステントレンの農業省庁舎。昨年新築しました。

農業省の方に誘われ、ラオス風の麺料理。人気のあるお店で、朝7時前なのににぎわっていました。

メコン川の支流、セコン川沿いの村。電気はまだ来ていないので、発電機が活躍。

メコン川の支流とはいえ、川幅は200mくらい。

乾季のカンボジア名物ともいえる野火。自然発火だというが、どうしても信じられない。

果樹園などは周囲の草刈りなどで対策をしているが、あちこちに燃えたカシューナッツやキャッサバの畑があった。

セコン川のダム湖の上流、湖上の電柱はかつての道路沿いに立っていた。

元の川岸は1㎞以上先だという。

ダムができるまではこの先には橋があり、国道まで10数キロだったが、今は2時間近く遠回りしなくてはならない。

電力政策と農業政策の差を感じる。確かに人口は少ないが、北海道の開拓2世の私には住民の切ない感情が理解できる気がする。

ダム湖に向かう道、両側には小径木の森林が広がっています。

メーカーはどこ? おそらくベラルーシ製のベラルスというトラクター。

リアの油圧シリンダー。絶対に元の仕様とは違う改造がされている。

何とかして使えるように改造する知恵は素晴らしい。

ラタナキリの州都バンルン市、広い道路と綺麗な建物が印象的。

ホテルには想像以上に外国人(主に欧米人)がいた。

 

日本の農業も昭和30年代までは、それは厳しい環境でした。
昭和40年頃に始まった農業構造改善事業で膨大な国費を投入して土地改良、区画整備、用水路整備、機械化が実施されました。
この事業により農家の生産性は格段に上がり、事業に使われたほとんどの補助金は土木建設業界、農業機械メーカーなどの業界に大きな経済効果をもたらしました。
農家が現金を手にすることはありませんでしたが、道路が整備されたことにより農産物の出荷が容易になったり、大型機械の導入で規模拡大につながりました。それに伴い生産量も増加し、農産物の加工場が進出してきました。北海道では道路の改良と電気の普及により酪農家の牛乳生産量が飛躍的に伸びました。

 

安直にカンボジアでも、と考えるのには無理がありますが、農業を含む製造業が盛んになることは経済の活性化には欠かせません。

稲作が中心のカンボジア農業ですが、地方に行ってもマンゴー、バナナ、カシューナッツ、ゴムなどはよく見かけます。

ほかにもロンガン(竜眼)、ドラゴンフルーツ、ライム、パパイヤ、コーヒー、ドリアン、カカオ、ジャックフルーツ・・・
キリがありませんが、生食のほかにも加工品として輸出できる果樹を含む農産物はたくさんあります。

加工することにより輸出先は格段に広がるので、カンボジアに来たら田舎に行ってみてほしいものです。

試験してみたいものもいくつかあるのですが、慌てずにボツボツ行きます。

 

最後に、3月に昨年のクラウドファンディングの報告会を開催しようと思っていたのですが、コロナウイルスの心配があり、延期しようかどうしようか思案中です。皆様も十分注意してお過ごしください。

 

 

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皆様あけましておめでとうございます。
おそおそではございますが、年越し、新年とそれなりに忙しく過ごしていました。

とはいえ、昭和前半生まれの私にとっては、3っつ目の年号。

大正生まれの両親の気持ちを少しは理解できたかなといったところです。

 

生まれたころは自宅に電話もなく、ボロバイクに家族4人乗りした記憶、昭和40年(65年)頃中古とはいえトラックが来たこと。

やがて電話が付き、電気が付き、学生時代には8万円の車を買ったこと。
昭和50年(75年)代後半にはFAXが付き、携帯電話は平成3年(91年)頃13万円でした。

平成になる頃にはパソコンで会計処理を始め、平成8年(96年)にはMACが机の上に鎮座していました。

インターネットは最初のころ電話回線でしたので、FAXと共用で通話料金がかかるので、メッセージをダウンロードして一度切断。

返信を書いてから再び接続という状態でした。

2000年頃からやっと常時接続という言葉が出てきたと思います。ISDN64とか言ってたような気がします。

この頃、HPは作れないけど簡易な発信ができ利用になり、2000年頃になってから、今でいうブログになったと思います。

最初のころは、記事を書いても連続ではなく上書きすることしかできず、ブログを知って目から鱗でした。

2003年に、日本農業経営者協会等団体が募集したホームページの審査に応募し、審査員特別賞を頂いたので当時自慢でした。
残念ながら、2005年頃以前のものはもう見ることができません。

カンボジアのインターネット環境が相違増以上に進んでいることに、2011年に初めて来たときに感じました。

携帯電話が有線電話の契約数を上回った最初の国だとか。

内戦後インフラ整備の段階で、電柱を立てるよりも携帯の基地局のアンテナを建てる方が早いと判断したのでしょう。

最近では日本に帰った時の方が、ネット環境が悪いことにストレスがありますね。

 

今年はがどんな年になるのか。

今できることは去年の一年をもとに、一歩ずつ進むだけです。

去年最後のカシューナッツ畑行きの前日、シェムリアップ「OHANA」レストランにて。

おせち・・・
とりあえず可能な範囲で材料集め。お神酒用に久々に日本酒も買って。
あ、北海道の私の地方は、大晦日におせち食べます!

新年初の「縁」、誕生日に入れた久々のボトルで一杯。

友人と年始。

海賊酒場でおせち。

近くのホテルの屋上、ビールで楽しいひと時。

気が付けば結構知り合いと正月の食事会があり、有意義な三が日でした。

2019年を締めくくり、新たな2020年をどう過ごすか考えるには充分な時間でした。

 

と、ここまで書いておいて昨年の話です。
今年の仕事面において重要な視察でしたので、掲載させていただきます。

数年ぶりのキリロム。針葉樹があり、北海道を思い出させます。とっても涼しかった。

 

レストラン。学生らしき見学者がたくさんいました。

本来の目的地、自社農場。

水耕栽培がおこなわれています。

レタスが収穫されるところでした。

青梗菜は初挑戦とのことですが、色が少し薄いくらいで綺麗にそろっています。

高設台も屋根も、すべてスッタフの手作りだそうです。

パートの方が手際よく収穫して、レストランに運ばれます。

育苗用鉢で発芽待ち。先生はいなくて、スタッフがネット情報や液肥の会社に聞いて栽培しているそうです。

トマト栽培の準備中、黒いひもは潅水チューブです。隣の棟ではイチゴ栽培もされていました。

生姜、レタス、その他数種類の野菜も生産していました。

知り合いのカンボジア人は不幸があってお休みだったので、農場のマネージャーが案内してくれました。

 

カンボジアの農業はまだまだ科学的な根拠に乏しい農業です。

半面、経験をもとにそれなりではあったとしても営々と続けられています。

私たちが学ぶことも多く、すべて過去の経験に基づいた農法が受け継がれています。

もちろん、無駄や間違った技術もあります。

私たちにできることは、今ある技術にワンポイントアドバイスや、新しいほんの少しの技術や機械(主に道具)を持ち込むことです。

やってはいけないことは、過程を理解できない技術や機械を持ち込むことです。

現状を分析し、できるだけお金をかけずに、新たな挑戦ができる環境を見せ、彼らが自身の力で再現できる環境を提供することです。

たとえて言うなら、昭和30年代の日本にあった、数多くの農機具メーカーがカンボジアにできることを望みます。

特許の出願も近いうちにできるようになるでしょうから、アイデアをお金にするということも可能になるでしょう。

 

国のレベルでは機械を輸入することも大切ですが、カンボジアにおいて必要な機械の開発と普及が農業に大きく貢献します。

それはまだ、機械とは言えず道具の段階かもしれませんが、手作業を道具に、道具を機械に置き換えていかなければなりません。

そうしなければ、周辺国との生産費競争、農産物の販売価格競争に勝つことができません。

農作業にはすべて意味があります。決して簡便な方法で作業すればいいということではありません。

高級車に乗ったり電化生活が目標ではなく、健康な生活を営み、子供たちの声が学校から聞こえてくる環境が豊かな村への目標です。

 

今年も、これから何が起こるのかわかりませんが、できることから一歩一歩進んでいきたいと思います。

 

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暦の上では大晦日。

今年最後のブログになりました。実は書ききれない記事が残ってます。(反省)
 

年に一度、1州1品&輸出入品の展示会が開催されてきました。

が!

今年は看板から「1州1品」の文字が消えていました。その代わり、中国からの輸入品が妙に増えていた気がします。

JETROのブースもなんとなく寂しげ。日本の企業には12月中旬では、厳しいかもしれませんね。

 

私自身はどんな一年だったかといえば、ほぼ予想通り、暮れの近況も加味すればいい一年だっとといったところでしょうか。

ひと様にいただくお仕事ですから、サラリーマン経験のない私にとっては非常に困難を極めます。

指示通りの仕事ができないというか、自己判断の部分が多くなります。

これは、日本でも請負の仕事をするときによくあったので自覚しているつもりです。

特に農業分野での知識を持ったお客様が少ないので、どうしても納得していただけない部分があったりします。

大体は説明をすれば伝わるのですが、本来はその判断の伺いを立てなくてはいけないのでしょうね。(猛反省)
 

いま、収入のほとんどをつぎ込んでお米の播種機を製作しています。

自分で仕事を作らねば、そしてカンボジアの農業に一番必要なことに取り組もうという心境からです。

カンボジアの農家は年々減り続け、お米の価格も上がる気配どころか下がるという話も聞こえてきます。

それでも農家はお米を作り続けます。一般に企業では考えられない現象ですが、日本はもとより世界的な傾向です。

この説明をすると長くなるので、省略します。

 

播種機はどう頑張ってもある程度の価格で販売しなくては、私自身が暮らせないどころか、製造原価が出ません。

かといって、農家数の減少により播種機の必要性は急を要してます。

しかし、そこには現在の播種にかかるコストの壁があります。

その件に関しても、長くなるのですべては書きませんが、規模拡大をしなくてはならない状況が迫っていることは確かです。

私の予想では、数年のうちに播種作業が機械化されることは疑う余地がありません。

もちろんこれはカンボジアに限った話ではありません。

 

もちろん、伴う稲作技術、特に肥料と水管理の技術は収穫量に大きく影響するでしょう。

売るだけの機械等の業界には、効果的かつ保守管理の情報提供も責務としてクローズアップされる必要性があります。

商習慣が違うと言われればそれまでですが、機械にとどまらず、肥料・農薬・種子などの販売業者も農家が減ることにより利益が減ることになるので、経営体質の改善を余儀なくされることでしょう。

言い換えれば、農家戸数が減少する中で、農家をバックアップするノウハウのある会社が生き延びるということかもしれません。

 

さて、展示会の話です。

全体に素材を並べる各州のブースが多かったのですが、今年は商品化された(パッケージされた)展示が多かった気がします。

日本からも、パッケージ業界、加工機械の業界の出店があるといいですね。

One Province One Product(だったかな)の文字が消えてる

中国の発電機の会社の「模型」。いくらですかと聞いたら、スタッフに真顔で「売れません」と言われました(笑)

JETROのブース

カンボジアのソフトテニスで有名な日本人指導者の若者に、試飲させていただいた。美味しかったです!

カンダル州かコンポンチャム州の銀細工

コーヒーといえばモンドルキリ州

ラタナキリ州のパッションフルーツのワイン。とっても美味しいのにちょっとびっくり(すいません)

たしか、プレアビヒア州のお米とトウモロコシ

ケップ州の胡椒。ソティーファームのご夫婦、ご主人は85歳。実は日本語ペラペラです。初めてお会いした時には70代でした。

バンテイミエンチャイ州のお米とゴマ、緑豆(日本ではモヤシの種として有名ですが、日本に輸出はしていません)

どこの州か覚えていませんが、ハチミツは全国で採取されています。

織物といえば、タケオ州。昔は絹織物で有名でしたが、最近ではベトナムからのいろんな糸で織物が行われているようです。

平日の昼間だったので、あまり人出はありません

カンダル州(プノンペンの周り)の大根の漬物(たぶん醤油漬け)。黙って食べると沢庵のようでもあり、粕漬のようでもあり。

スバイリエン州の有機野菜。日本のNGOが指導した農協組織があり、イオンなどでも売られています。

同じ、スバイリエン州のアクセサリー、これもJICAなどの支援があったはずです。

カシューナッツもコンポントム州、コンポンチャム州、クラチェ州、ステントレン州などが主な産地です。大きくて柔らかくて美味しいです。

ステントレン州のカンボジア人の知り合いが作っているパイナップルジュース。いつかオリジナル商品を作りたい。

 

カンポット州の胡椒。香り豊かなので、料理が一段と引き立ちます。

 

作ることはできても、海外に販売をプロデュースする力はまだ弱いようです。

どの工場もそれほど大きくはないので、オリジナル商品を作ってくれる可能性は大きいと思います。

カンボジア産の商品をまとめて販売するお店が日本に有ってもいいなあと思います。

日本の半分ほどの国ですが、山が少ないので耕地面積は日本に匹敵します。

今回の商品はプノンペンで作られるのではなく、各州で生産されているものがほとんどのようです。

外国の支援によるものもあるので、商品の品質は意外と高いと感じます。

人口が少ないカンボジアでは、商品化イコール輸出と考えている生産者がほとんどです。

 

日本もそうですが、中小の製造業が国の大きな原動力になります。

物販では、仕入れと売値の差額が利益につながりますが、製造業では製造段階での雇用や設備投資が国の経済をも動かします。

小売業と製造業ではそもそもの経営感覚に差がありますが、ぜひカンボジアにも日本の製造業が進出することを期待します。

 

来年がどんな年になるのかわかりませんが、少しずつ結果が出るように変わらずに努力していこうと思います。

ブログを読んでいただいている皆様が、ますます健康で過ごせますことを祈念いたします。

 

米司綾逸

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