一年以上更新していません。
諸般の事情というほどでもありませんが、Facebook、Instaなどは継続中。
年内にはブログ再開目指してはいますが、どうんなんだか・・・
現在はカンボジア北部、ラオス国境付近で農業支援活動中です。
一年以上更新していません。
諸般の事情というほどでもありませんが、Facebook、Instaなどは継続中。
年内にはブログ再開目指してはいますが、どうんなんだか・・・
現在はカンボジア北部、ラオス国境付近で農業支援活動中です。
カンボジアに10年住んでいますが、食事は基本的に自炊。
週末に外食する程度です。
外食のほとんどは日本食です。
今回はここ最近食べに行ったお店の内、写真があるものをまとめてみました。
チャダジマコーヒー
正式名は「Chadajima Coffee Roasters」
我が家から200m、挽き立てのコーヒーが味わえます。
自家焙煎の豆の販売もしています。
「スナック AQUA」
昨年秋、開店したころのお邪魔しました。
イメージは昭和のスナック。
「naruto」
我が家から100mのラーメン屋さん。
開店間もなくラタナキリ州に来たので、なかなか行けませんが。
「Teppan&bar Hibachi 」
我が家から300m鉄板焼き、お好み焼きのお店。
ちょうど帰宅途中にあるので、〆の一杯にも最適なお店です。
ミニバンで移動するときによる定番のローカルレストラン。
大体3ドルくらいでいただけます。
小料理屋「縁」
私がカンボジアに住み始めた2013年にオープン。
お客様との会食やカウンターでゆったりと楽しめます。
「吉 Japanese SAKE Bar」
日本酒専門店。最近は打ちたての蕎麦も楽しめるそうです。
「Re:YOSAKU 牛タン屋 Re:与作」
シェムリアップの牛タン屋さん。
遠くてなかなか行けないのが残念です。
「虎二郎」
1月にオーナーが交代、ますます人気のお店です。
我が家から200m、プノンペンに戻った時にはランチに行きます。
「忍者 ninja Japanese Dining & Bar 」
2013年オープン。オーナーの人柄が人気のお店。
打合せ後の懇親会でよく利用させてもらっています。
農場そばのレストラン。昼食はほぼ毎日ここ。
1.25$の鶏定食、赤い調味料が美味です。
同じレストランのクイティウ。毎日食べても飽きない味。
同じく1.25$です。この2品をローテーションでいただいています。
とまあ、食べ物だけ並べてみました。
仕事で地方に行くとほぼ100%カンボジア料理、普段は自炊ですがお誘いがあったり週末は外食です。
ブラジル、シリア、インド、スペイン、韓国、中華、トルコ、スリランカなどなど、これでもかというくらい国際色豊かなレストランが集まるプノンペンです。
是非一度お試しください。
乾季に井戸を掘る。
言い換えると、この時期に水が出れば決して枯れない。
まあ、そういう論拠ではありませんが井戸掘りしてます。
カンボジアの井戸掘りは大きく分けて2種類。
ロータリー式とエアハンマー式があります。(正式名称は知りません)
尖ったビット(先端)を回転させ、自重で掘り進むのがロータリー式です。この方法では、粘土は掘れても岩は掘り進めません。
一方、この回転に空気で振動を与え、岩を砕きながら掘るのがエアハンマー方式です。
両方とも圧搾空気を送り込んで、削った土砂を地上に噴出します。
回転だけで掘るロータリー式は尖った先端部ですが、エアハンマー方式の場合は先端が比較的平面で直径1センチほどの球状の固い金属が10個ほどついています。
この金属が空気の力で岩に打ち付けられ、砕いていきます。
岩の固さにもよりますが、1分間に10センチくらい掘り進みます。
最初は土と粉塵が噴出し、岩に当たると砕かれた石が噴出してきます。水の層に届くと小石は水を含み霧状になり、水量の増加に従い勢いよく水が噴き出してきます。
今回は約30mほど掘ったところで水が出たので、その後ポンプでくみ上げ水量を確認して井戸の完成です。
掘削開始。
1本目が掘り終わり、二本目をつぎ足します。
掘り続けます。
3mほど掘ったところで、パイプを差し込みます。
ビットを少し細いものに交換してパイプ内を掘り進みます。
ここで活躍するのがコンプレッサーです。
4t車に乗っている位のエンジンがフルパワーで圧搾空気を送り込みます。
最初に使うのがこれ、タガネのような材料でできています。
パイプを入れた後に使うビットがこれ。
中にいくつか部品があり、振動するようになっています。
わかりにくいですが、家庭用の水道と同じ位の水量です。
水が出たので記念写真。
ただしこの後水を汲み続け、水量を確認して完成です。
時には水が出ないときもあるのが現実です。井戸掘り業者は毎回現場にお供え物をします。
カンボジアの水道普及率は85%とか。
しかし、それは都市部の人口に比べたもの。
地方都市でもある程度の集落には水道がありますが、農家が点在する地域には全く水道がありません。
私はこれまでの仕事で十数本の井戸を掘ってきました。
水が出るたびに多くの喜ぶ人たちを見てきました。
皆が見守る中、水が出ないこともあります。場所を変えることになった時の井戸そばの農家の悲しい顔を見ることも現実です。
各地にある支援者による井戸の多くが手動式ポンプです。
でも、いま私が掘る井戸にはエンジンまたは電動のポンプが付きます。それは農家の方々の要望です。
彼らは家庭用の井戸ではなく、農業をするための井戸が欲しいのです。家畜には毎日大量の水が必要です。そのためには毎日のように数キロ離れた川まで耕耘機で水を運びに行きかなくてはなりませんでした。
私の今の仕事は農業支援です。生活するには水が必要ですが、その生活のためには家畜や農産物に必要な水の確保が必要です。社会インフラの整備は数字では見えないことが多いですね。
もちろん水質検査もします、20%位は大腸菌が検出されます。飲用には加熱殺菌が必要ですが、家事労力は軽減されていると思います。
試験農場は慌ただしい日が続いています。
まずは草刈りから始め、収穫時期を過ぎているキャッサバ収穫の準備を始めました。
時々農場に向かい途中のお店でコーヒーを買います。
砂糖抜き、ミルク半分(とはいえコンデンスミルクですが)、一杯5,000リエル(1.25$)。
今の日本円にすると、まあそれでも180円くらいですが。
農場の隣はお寺です、そしてその隣は不発弾処理チームのベースキャンプです。
現在正門を建設中なので、寄付をお願いされました。
スタッフ一同でお金を出し合い、セメントを寄付しました。
カンボジアは仏教の国ですが、知る限り日本のような宗派の区別はないようです。檀家という概念はなく地域のお寺といった感じです。(詳しく調べてはいませんが)
地域住民から浄財を集めて、お寺が次第に出来上がっていきます。
草刈りをしながらキャッサバの茎を切って集めます。
どこにキャッサバがあるのかわかりませんが、大きな畝があるので大丈夫です。集めて保管します。
切った茎は新たに植える苗になります。
この辺りは収穫が遅れて腐ってしまったところ。
収穫は平均の1割ほどしかありませんでした。
一方こちらは水はけのよかったところ。
10㎏くらいあります。
切り取った苗はこのように保管し、植え付けを待ちます。
今回最大のキャッサバ、14㎏ありました。
単純計算では14㎏×3,000本/10a=42tですが、もちろんそんな事はありません。
専用の道具でテコの原理で抜き取ります。
茎を切り取り、計量してトラックに積みます。
このかごに50㎏入っています。
若者は力強いなあ。
出荷量は3tほど。平均で10a当たり2tほど、それでも地域平均の二倍くらいでした。
スライスして乾燥します。こうして販売すると、生で売るよりは少し高く売れます。
連作にならないようにほかの畑に苗を植えていきます。
今年も昨年の収穫量を目標に頑張ります。
昨年あたりからキャッサバの価格が上がっています。
統計によると世界的に品薄のようです。農家手取りは少し上がりましたが、原料として安価なので人気が出ているのであり、価格が暴騰するようなことにはならないようです。
農家にできることは、より収穫量をあげること。
それが第一歩です。
ではまた近いうちに。
新年早々、ではなく実は暮れも押し迫ったころに農場は再開しました。なので、プノンペンで迎える年越しのイベントには参加することもなく北部のステントレン州にやってきました。
幸い元の従業員がすべて集まってくれました。
そしてすぐに草ぼうぼうの農場の整備を始めました。
どこが畑でどこが通路かわからないほどに伸びた雑草を少しづつ刈り取り、トウモロコシの収穫した後の潅水チューブも集めて。
パイナップルの一部は農場の管理をしていたオジサンが草取りをしていてくれました。数羽だけ残したニワトリは何と子連れで出迎えてくれました。
乾季のこの時期は野火(山火事)がそこいら中で発生するので、まずは周囲の草を何とかしなくてはなりません。
大型のトラクターを外注して、収穫が終わったところをプラウで起こしてもらうことにしました。少し見晴らしがよくなったところで、残りはスタッフ全員で草刈り開始です。
トウモロコシがあったところはチューブがそのままなので、集めながらの草刈りになりました。薄いチューブなので、一度外すと残念ながら再利用はできません。
カシューナッツの畝も一度綺麗に除草します。野火で燃えてしまう心配があるからです。
キャッサバ畑のそばです。
キャッサバは3mくらいに伸びています。今回は2品種植えましたが、その特性により収穫量に大きな差が出ました。
キャッサバについては次回をお待ちください。
管理人のオジサンが草取りしてくれていたパイナップル。
あまり伸びていません。水なかったからねえ。ただいま配水パイプ整備中です。
60馬力のトラクターを外注して畑のまわりや収穫し終わったところをプラウで起こしてもらいました。
日本のクボタせいですが、タイで製造しています。油圧やPTO動力は機械式。コンピューターは付いていませんが、35度くらいの高温、雨期の雨には強い作りです。もちろんキャビンやエアコンもありません。
農家の家のそばに掘った井戸のそばに家庭菜園用の栽培用テーブルを設置します。
雨期も乾季も土の水分管理が難しいのと、肥料分が雨期の雨で流れないようにすることが期待されます。
仕上げに耐久性のある遮光ネットを張り、土がこぼれ落ちるのを防ぎます。
栽培用の台を作るきっかては事前の村人たちとの話し合いです。
12月から1月はお米の収穫、2月はキャッサバは生育期間が10か月前後なのでの収穫と定植が同時進行します。そして、3月からはカシューナッツの収穫が始まります。
畑にすると面積が広く手が回らない、雨期には水につかってします。
農家って見てるとのんびりしてますが、実は結構忙しいんです。朝は日の出から夕方日没まで仕事ですが、実は11時ころから2時頃までは暑いので休んでたりはしますがね。
調子が悪いポンプがあったりすると、点検したり修理に出すこともあります。エンジンポンプは安いのですが、まあそれなりの耐久性だったりもします。
農家の家庭菜園。
これはレタスか?たぶん玉にならない白菜の仲間でしょう。
ネギ。小葱だと思います、どこでも作っています。スープや麺類には欠かせません。
この栽培方法の実績があるので、大きめの栽培用台を作ることにしました。
草取り中、畝の上を綺麗にして少し離れたところで焼却します。
左側の部分はこの後トラクターでプラウをかけました。
蕾が伸びてきました。
この木は植えてから2年半ですが、5年もするとこの10倍くらい蕾が付きます。
次回はこの続き、キャッサバの収穫風景をお届けします。
今年の目玉はテーブルを使った家庭菜園の普及とキャッサバの増収試験です。畝を成型したり、潅水チューブをつけたり、もちろんボカシ肥料も製造します。
いろんな工夫を凝らして、少しでも増収できることを期待しています。
明けましておめでとうございます。
2024年が皆様にとって良い年でありますように。
気が付けば新たな年になっていました。
昨年はじっと我慢の年でもありましたが、いつかはやらなければならないことや一時帰国、新しい出会いや旧知の方との再会もありました。
この年になると、久しぶりと言っても20年・30年振りが普通にあることに自分ながらに驚くことがあります。
同級生の多くが退職し、第二の人生を歩みだす人、悠々自適の人、中には現役社長として頑張る人などなど。
またカンボジアで第二の人生として働く同世代もいることは心強い限りです。
そして暮れになって、NGOの活動がまた始まりました。正月を前にカンボジア北部のステントレン州の事業地にやってきました。農場の様子は写真で報告されていましたが、予想通り農場は草ぼうぼうでした。
その様子はまたの機会にお知らせできると思います。
お休みの間は、教育関係のNGOお手伝いで学校菜園の造成をしたり、ライフワークのガレージの修理、壊れかけてい差し歯の大修理(笑)などを行いました。いずれもいつかはやらなくてはならない事なのですが、痛い出費でした。
時間ができたからと言ってすぐにアルバイトが見つかるわけもなく、コロナの影響はまだあるのかなと思いましたが、自分の年齢を考えるとそう都合よく仕事のオファーがあるとも思えませんしね。
それでは、タクマウにあるガレージの修理について。
2年間の間に、ガレージには雨期に水が来るようになったそうです。
まわりの新しい建物はすでに土盛りして作られていました。
最初に屋根を高くし、次に壁を上に持ち上げるという方法で改修しました。
基礎にレンガを積み土を入れます。
一応完成、あとはドアにトタンを張り、溶接した部分などを塗装しました。
レンタルしていたバックホーも排土板のシリンダーのオーバーホール
アクセルワイヤの交換、操作レバーの調整、
30年以上前の機種ですから、バケットやアームのピンのガタも相当あります。グリースを入れてもう少し頑張ってもらいます。3,000時間以上使っていますが、メンテナンス次第ではまだまだ現役です。
プノンペンでも珍しくはなくなったMaxvaly、雨期なので、店の前まで水が来ることも珍しくありません。
67回目の誕生日。
12月に一時帰国。自宅近所に変わったヤギ(羊?)がいました。
太宰治、渡辺淳一から筒井康隆、星新一まで。
気になる本はなんでも読みました。
本を買って調べる、一択の時代でしたから。
社長とは30年来の知り合い、久しぶりにお会いました。
同じ群馬県藤岡市のどうぶつウェルネスセンター 『アニクス』を訪問しました。
同病院はプノンペンでJAH(Japan animal hospitar)を展開しています。
ある日の食事。頑張って自炊しなきゃ。
一時帰国の感傷にふける間もなく、大使館で年金受給のための在留証明取得、NGOで働くための健康診断、赴任のための荷作り、お土産の配達などなど。あたふたと事業地近くのラタナキリ事務所に赴任しました。
残り一年畑に通い、農家の父さんたちとある意味格闘が始まります。
カンボジアでは、米価が少し上がり、キャッサバは二年連続高値、農家の明るい兆しかなどとも思いますが。
個々の農家の生産量が増えなければ、農家経済の底上げにはなりません。
世界の食糧需給に直結するカンボジアの農家には、日本の農家が学ぶ的点も多々感じます。
多くの点でカンボジアの農家は個人事業主です、経営者なのです。
先行投資も、丹精込めても、誰も責任を取ってくれませんし評価もしてくれません。
経験だけが頼りの農家に一つでもいい、新しい可能性を予感させる活動ができることが目標です。
ここ数日、雨の回数が増えました。
やっと普通になった気がします。過ごしやすいし、ライフワークのガレージ作業も楽しくやっています。
最近、コメの国際価格が上がってきました。
過去にも高騰したことはありますが、今回の理由がなんであるかの核心は分かりませんが。
インド、タイの不作がインターネット上で報じられています。
カンボジアではここ数年、米価の低迷で生産面積が激減していました。
農家にとってはやっと一息つけるのでしょうか。
新興国の穀物消費量が減ることはないでしょうし、森林破壊を伴う穀物の生産量が今後増えるとも思えません。
何より世界地図を見ても、これから新たな農地ができる可能性がある土地が限りがあります。
そんな中でも、カンボジアは農業技術、圃場環境の整備などにより生産量が増える要素はまだまだあると感じます。
ただし、カンボジアしか知らない私の思い込みかもしれませんが。
2023年2月までの試験農場、最終回です。
これからどうするべきなのか、いろいろ思いが巡りますが、農業=農民はそんな簡単に変化することはできません。
仕事柄、先進地を見に行ったり、研修会に行ったり、経営者に徹したりすることがなかなかできません。
忘れてはいけないことが一つ。
稲作は一年に一度しか売り上げがありません。カンボジアでも最大3回。
空心菜や小松根でも、一度の収穫までには2か月ほどかかります。
施設野菜で一年中収穫することも可能でしょうが、植物が育つには一定期間は必要です。
一般的なビジネスに比べると資本の回転が非常に遅いのが農業です。
小資本の大多数の農家は、過去の経験が次のステップへの基本です。
変化をするためには、体験、挑戦、実績を通して少しづつ進まなければなりません。
そんな農家に、実現可能な技術や考え方を少しでも伝えることが大切だと思います。
とか何とか言っても、村の皆と食べるご飯、いつもの昼食、プノンペンでの和食。
食べることは元気の源ですね。
プノンペンに戻って、一番近い鉄板焼き屋さん。
試験農場近く、いつも昼食をとるレストラン。
ある日、いつものお礼ということで、スタッフ全員に鍋料理をごちそうしてくれました。
シェムリアップの牛タン屋さん。ご飯が進みます。
プノンペン、一押しの和食屋さん。
ラタナキリに、すし屋ができました! 日本人の職人さんはいません、味は?
おなか一杯食べましたが、意外といける~! ちなみにサーモン以外、お魚はありませんでした。
移動中の昼食。 小魚の素揚げは日本人好み。
鍋は「海苔のスープ」海苔とひき肉とキノコ。私のためにスタッフが必ず注文してくれます。
プノンペンの地ビール屋さん、ドイツ系なのかソーセージ、肉料理が多いです。
日本食も増えてきました。世界中の料理が徒歩圏内で食べられるカンボジアです。
ボカシ肥料作り。米ぬか、もみ殻、牛糞、鶏糞などが材料です。
材料をバケツで割合をはかります。
コンクリートミキサーで混ぜます。
シートをかけて一週間寝かせます。
一週間後の切り返し。スコップで作業するように指示したのですが、気が付けばクワに代わっていました。
きれいに攪拌できればいいのですが。クワの使い方コンテストがあれば、優勝間違いなしのカンボジア人です。
一か月ほどで完成。袋の詰めて保管し、追肥として使います。
一株に一掴み。そんな感じで追肥を行い、毎月ボカシ肥料を作ります。
試験農場開始から二年、年度代わりのこの時期恒例の食事会。
コミューン長、村長なども参加して楽しく過ごしました。米、鶏肉、野菜などは農場産です。
コミューンとは:日本にはありませんが、町村がいくつか集まってコミューンが組織されています。
コミューンがいくつか集まって郡があります。地方行政の中で郡は大きな役割を果たしています。
事業地が複数あるので、月に一度プノンペンで活動報告会を行います。
郡の事務所で、今後の計画等についての打ち合わせ。なかなかの緊張感があります。
村長らと井戸や共同菜園などの打ち合わせ。
井戸の場所、共同菜園の場所と資材等の支援内容など、一番効果的な配置などを相談します。
このような話し合を持ちながら、電気の通電時期、道路の改修の見込み、果樹・キャッサバなど作物の作況と相場などの動向を調べます。NGOの活動期間には限りがあるので、長く成果が続く方法を考えながら活動の手順を模索します。
極端な言い方をすれば、農家の考え方に投資と回収という考え方はありません。
種をまいて、水をあげて、肥料も防除もせず。それでも種代よりは売り上げがあります。
その差額が農家の所得です。
もちろん肥料を撒き、防除をする人はいます。経験的に必要と分かっているので。
ただし、不作の年には何の保証もありません。それが現実です。
子供たちを後継者として育てるだけの余裕はありません。一緒に働きながら教えるのがやっとです。
普通高校に通えるのもごく一部の子供たちです。
せめて農業高校でもあればいいのですが。
小学校は途中まで、中学校には行けない子供たちもまだたくさんいます。
選挙が終わり閣僚人事も行われ、カンボジアの舵がどう動くのか期待したいところです。
7月末にカンボジアの総選挙があり、予想通り人民党が圧勝しました。
まあそうだよなあ、対立候補の噂もなく、選挙運動は日本と同じレベルで過ぎていきました。
そして8月に入ったある日、驚きの報道がありました。
首相以下、古株の内閣が総退陣!(すいません、少しオーバーです)
首相の席は現首相のご子息が引き継ぎ、議長や副首相など内戦後のカンボジアを支えてきた方々多数が引退するとの事です。
一党独裁が色濃い政権ではありますが、思い切った政策だと驚きました。
これからどこに向かうのか。
与党内での人事刷新ですから国の方針が大きく変わるとは思いませんが、明らかに変化が見えてくるでしょう。
今日は、2022年暮れから2023年2月にかけての、農場の様子です。
乾季対策、目玉事業の共同菜園の様子、機械の整備などです。
脱穀して残った稲わらは、貴重な乾季の資材です。乾燥防止に活躍します。
キャッサバの根本に敷き、強い日差しからを乾燥を防止します。
池の水も今のところ十分です。下流にダムがあるので、乾季になってもそれほど水位は下がりません。
試験農場の全景です。ジャングルを開墾して畑にしました。遠くに見えるのはメコン川の支流です。
昨年作った小型のディスクハロー、収穫が終わった高畝を崩し、プラウ作業とその後の整地に一役買っています。
調整はみんなで行います。
レンタルしているバックホーのゴムキャタが切れました。まあ、中古なので仕方ありません。
取り替えるゴムキャタも中古ですがね。
8本掘った井戸の周囲に作った共同菜園の収穫が始まりました。
小松菜、からし菜、ナス、などなど。
自分でも種を買って一足早く収穫が始まった農家。意欲を感じます。
要望があったので、如雨露をプレゼントしました。
せかっくなのでホース、如雨露、タンクなども皆さんに届けました。
大根、小松菜、空心菜など、奥の道路沿いには、キュウリなどが植えてあります。
小さなプランターでネギなどは作っていましたが、乾季に大きな家庭菜園を作るのは、全員初めて。
1月から3月頃までは、お米の収穫とカシューナッツの収穫時期で忙しいのですが、きれいに育てています。
2年3年と続いてくれることを願います。
クラウドファンディング、無事成立いたしました。
ご支援いただいた皆様、ありがとうございます。
この先、どのようにドラマ作りするのか、打ち合わせ中です。
完成は2024年12月、楽しみでもあり、不安が一杯の私でございます。
カンボジアは雨期です。
でも、雨が降りません、どうしたのでしょうか。
6月から7月はいつもの年より多いくらい降ったのですが、7月末からパタリと止んでしましました。
その7月の雨は、プノンペン水没か! と思うほどの雨で、私が普段通うお店のほとんどが営業できないほどでした。
道路に20㎝とか30㎝とか水があふれ、アパートの前の通りはまるで川でした。
そしてその後は3週間くらい、ほとんど雨が降っていません。
雨期の晴れ間ということなのでしょうが、10年住んで初めてじゃないかと思います。
さて今日は、2023年1月から2月頃の農場の様子です。
収穫が終わり、乾季作物の植え付けとかお昼の話、農家の共同菜園の話、村や政府の人たちとこれからの事業のことなどの打ち合わせがありました。
今の農場の様子は、時々Facebookに書いているので、ご覧ください、リンクを張っておきます。
まずは試験で育てたイチゴの話です。
赤くなってきました。
思った以上においしい。
量産しなくては。
親株が10株くらい。誰か投資いませんかねえ。プノンペンでは暑すぎて無理ですが。
休日のライフワーク、チェーンソー製材機ほぼ完成です。
がしかし、カンボジアの諸事情により大っぴらに使うことは無理らしい。知らんかった。
パイナップル定植。
最初の定植から18か月、いよいよ収穫開始です。
まあ~、びっくりするほど甘い、おいしい!
これは量産の可能性ありです。
アヒルの子供たち。
多い時は10羽くらい生まれます。
餌のほとんどは農場の大豆、トウモロコシ、お米です。
3か月くらいすると、近所の農家へ養子縁組されます。もちろんつがいです。
カンボジアの農業に農閑期はありません。
正確には繁忙期とそうでない時期があると言った方がいいかもしれません。
どんな作物も水という条件はありますが、ほぼ年中作るとことは可能です。
12月から4月頃迄は、ほとんど雨が降りません。
しかし、気候的には涼しいので、実は農繁期になりうるのです。
簡単に水があればと言っても、乾季には小川の水は枯れ、大きな川の水も水位が下がります。
プノンペン近郊は土地に傾斜が少ないので、川沿いでの葉物野菜はあちこちで栽培されています。
伸びしろというか、未知の可能性を感じます。
そんなカンボジアで農業に興味をお持ちの若者いませんかねえ。
仕事があるわけでも、私と一緒にやってほしいという訳でもありませんが。
カンボジアの農業に興味を持ち仲間がほしい今日この頃です。
というのは、農業談義をできる人は少なく、各地のいろんな作物の作り方の情報交換がしたいからです。
さて、カンボジアの農業しかないおじさん(オジイチャンともいわれる)のドキュメントドラマを作ろうと始めたクラウドファンディング。
やっとご支援額が目標の半分を越えました。そしてご支援募集の期間も半分が過ぎました。
ベンチャー企業の若者からのオファーではありますが、何かに挑戦したいという思いもあり、挑戦することにしました。
普通に生きてきた私の生き方が、誰か知らない人の何かの想いへの背中を押せるかもしれない、そいうも思います。
ご支援、拡散よろしくお願いします。
2022年の暮れから、今年の2月頃迄の農場の様子です。
雨季作物のほとんどを収穫し、同時に乾季作物の蒔き付けが始まります。
と言っても、収穫量や販売価格などを考慮し、トウモロコシ、キャッサバを今年の乾季作物としました。
灌水設備、ボカシ肥料の施肥、畝の作り方などを改善点として作業を行いました。
畑の整地も、砂地なので刃の消耗が激しいロータリーハロー作業を減らし、プラウ作業のあとはディスクハローで整地し、畝立て機で畝を作るという工程を計画しました。
収穫した胡麻。シートに広げ乾燥します。
シートの上で実を落とし、箕で少しづつゴミと選別していきます。
苗業者のキャッサバ。これを30cmくらいに切って苗として植えます。
それぞれが50㎝くらいになるように10㎝程地面に刺します。
チューブで灌水すると一週間くらいで葉が出てきます。
トウモロコシの除草作業。みんな私が作った軽量化した除草具を使っています。
ボカシ肥料の追肥。
収穫作業。
きれいに実っています。
乾燥してニワトリなどの飼料にします。
農産物は販売するところまで繋がらないと農家の経済は成り立ちません。
現状、キャッサバ、大豆、キャッサバなどは買い取り業者が農家を回り買い付けます。
農家は業者を待つのが基本です。
まれにスーパーなどによっては地方の農家と契約したりするケースはあります。
プノンペンで並べている野菜の多くは隣国からの輸入品か近郊で穫れた野菜です。
野菜流通のインフラはまだまだ未整備のカンボジアです。
鮮度にかかわらず、農産物が一次加工又は国内で消費されるようになることが理想です。
道路が整備され、国内の電気も90%以上が整備された今、農産物のインフラ整備が期待されます。