興奮
久しぶりの更新だが、興奮のあまりに、とうとう、遂に、意を決して筆を取ってしまった。
実際には携帯電話経由で更新しているため、『筆を取っ』たというより『ボタンを押してしまった』、が正しい表現だが、書き始めに際し、あらがう強い力を絶ちきり、勇気とは言わないまでもかなり積極的に前向きに指を動かしたことは理解いただきたい。
この強い力に逆らって嫌々ながらもその責任の重さを感じながら行動する気持ちは、同じボタンを押すならば核のボタンに手を置いたとき、はたまた婚姻届や離婚届に判をつくとき、または悪い同僚に捕まって深夜に泥酔して帰宅するワタシの同僚が家のドアを開けるときの気分に近いと想像する。
それくらい高いハードルを超えた。
…更新しなかった言い訳はこのくらいにしておいて。
こ、こ、こ、こ、ここッ、興奮しましたよ、カーリング。
えっ、カーリングを知らない?
…そうそう、バイクに乗ってね、峠に行ったり、海岸線の道を飛ばしたりね…
って、それはツーリング。
…うんうん、カップルでね、愛の証しにね、同じデザインで…
って、それはペアリング。
…ほうほう、ホビット?あぁ、妖精が?指環を?…ごらむ?
って、それは『ロード・オブ・ザ・リング』やがな。
だから指環から離れなさいって!
…むむっ?TVで観た?
そうだよ、それだよ。
ふんふん、雪山で…?
ほぅ、殺人犯が?籠城して?突入…した?
……。
…そりゃ、あんた昨晩TVで流れてた映画の話しだろっ!!
って、ちょっと待て、わかった。
わかりましたよ。
それは、スリリング!!
映画からも離れなさいって!!
ん?スポーツ?
そうだよ、スポーツだよ!!
知らない?
ストーンを掴んで投げて滑らせるんだよ。
そして掃くの。
なにがってこれがまた頭と集中力がいるんだよ。
で?
わかってきた?
なにぃ?
スポーツしながら?
かむと集中力が高まる?
床に?
くっついて離れない?
…そりゃ、チューインガムっ!!
違うわっ、チューイングって言いたいんだろうがっ。
『あっ、わかっちゃった』って顔をするんじゃねぇよ!!
いいか、噛んで吐くんじゃねぇんだょ。
掴んで投げて掃くんだよ。
ぜんぜん違うじゃねぇか!!
女王様とお嬢様ぐらいちげぇよ。
…うまいこと言うなぁ、って感心されても、うれしくねぇんだよ!!
…。
クソー、完全に馬鹿にしていやがるな…
えっ、話は変わるけど?
6点差で?
誰もが諦めかけたところ、3点二回のミラクルエンドが続いて?
最後は延長で?
スキップの目黒選手が逆転のスーパーショット?
セカンドの本橋選手は、中国紙に日本のカーリングチームの美少女と紹介された?
ゔわぁ~!!!!
ワシが言いたかったことを全部言うな~!!
と言う会話があったかどうかはとにかく。
ロシア戦に続いて、ドイツ戦もがんばれ~。
…お前もな、と言われる前に、ではまた。
おまけ

バンクーバーオリンピック直前のスキーW杯を観に行ったときのもの(札幌大倉山)。
見えませんが葛西選手を撮った筈です。
小さい?
あまりの寒さ(-7.9℃)にワタシがビジターセンター内から撮ったからですわ。
でも…札幌、楽しかった。
楽しかった、札幌。
倒置法になるほど楽しかった。
『けやき』と『白樺山荘』と『てつや』のみそラーメン。
『てつや』は店に入ってから東京・高円寺に支店があることを知って愕然とした…。
それにジンギスカン…、場外市場ではいくら丼に雲丹、蟹…。
キリンビール園では食べ放題飲み放題にすっかり満足、帰りにはラガー缶を模した限定ストラップまで買ってしまった。
と言うわけで、スポーツは一切せずに三日間食い倒れ旅行だったことは言うまでもない。
ただし、精神力を試しに今年の干支を触ってきた。

真冬の吹雪の中、ガラガラの札幌円山動物園にてひとりで三時間も堪能した。
サル山最高…。
実際には携帯電話経由で更新しているため、『筆を取っ』たというより『ボタンを押してしまった』、が正しい表現だが、書き始めに際し、あらがう強い力を絶ちきり、勇気とは言わないまでもかなり積極的に前向きに指を動かしたことは理解いただきたい。
この強い力に逆らって嫌々ながらもその責任の重さを感じながら行動する気持ちは、同じボタンを押すならば核のボタンに手を置いたとき、はたまた婚姻届や離婚届に判をつくとき、または悪い同僚に捕まって深夜に泥酔して帰宅するワタシの同僚が家のドアを開けるときの気分に近いと想像する。
それくらい高いハードルを超えた。
…更新しなかった言い訳はこのくらいにしておいて。
こ、こ、こ、こ、ここッ、興奮しましたよ、カーリング。
えっ、カーリングを知らない?
…そうそう、バイクに乗ってね、峠に行ったり、海岸線の道を飛ばしたりね…
って、それはツーリング。
…うんうん、カップルでね、愛の証しにね、同じデザインで…
って、それはペアリング。
…ほうほう、ホビット?あぁ、妖精が?指環を?…ごらむ?
って、それは『ロード・オブ・ザ・リング』やがな。
だから指環から離れなさいって!
…むむっ?TVで観た?
そうだよ、それだよ。
ふんふん、雪山で…?
ほぅ、殺人犯が?籠城して?突入…した?
……。
…そりゃ、あんた昨晩TVで流れてた映画の話しだろっ!!
って、ちょっと待て、わかった。
わかりましたよ。
それは、スリリング!!
映画からも離れなさいって!!
ん?スポーツ?
そうだよ、スポーツだよ!!
知らない?
ストーンを掴んで投げて滑らせるんだよ。
そして掃くの。
なにがってこれがまた頭と集中力がいるんだよ。
で?
わかってきた?
なにぃ?
スポーツしながら?
かむと集中力が高まる?
床に?
くっついて離れない?
…そりゃ、チューインガムっ!!
違うわっ、チューイングって言いたいんだろうがっ。
『あっ、わかっちゃった』って顔をするんじゃねぇよ!!
いいか、噛んで吐くんじゃねぇんだょ。
掴んで投げて掃くんだよ。
ぜんぜん違うじゃねぇか!!
女王様とお嬢様ぐらいちげぇよ。
…うまいこと言うなぁ、って感心されても、うれしくねぇんだよ!!
…。
クソー、完全に馬鹿にしていやがるな…
えっ、話は変わるけど?
6点差で?
誰もが諦めかけたところ、3点二回のミラクルエンドが続いて?
最後は延長で?
スキップの目黒選手が逆転のスーパーショット?
セカンドの本橋選手は、中国紙に日本のカーリングチームの美少女と紹介された?
ゔわぁ~!!!!
ワシが言いたかったことを全部言うな~!!
と言う会話があったかどうかはとにかく。
ロシア戦に続いて、ドイツ戦もがんばれ~。
…お前もな、と言われる前に、ではまた。
おまけ

バンクーバーオリンピック直前のスキーW杯を観に行ったときのもの(札幌大倉山)。
見えませんが葛西選手を撮った筈です。
小さい?
あまりの寒さ(-7.9℃)にワタシがビジターセンター内から撮ったからですわ。
でも…札幌、楽しかった。
楽しかった、札幌。
倒置法になるほど楽しかった。
『けやき』と『白樺山荘』と『てつや』のみそラーメン。
『てつや』は店に入ってから東京・高円寺に支店があることを知って愕然とした…。
それにジンギスカン…、場外市場ではいくら丼に雲丹、蟹…。
キリンビール園では食べ放題飲み放題にすっかり満足、帰りにはラガー缶を模した限定ストラップまで買ってしまった。
と言うわけで、スポーツは一切せずに三日間食い倒れ旅行だったことは言うまでもない。
ただし、精神力を試しに今年の干支を触ってきた。

真冬の吹雪の中、ガラガラの札幌円山動物園にてひとりで三時間も堪能した。
サル山最高…。
旅行の楽しみ(その5)
【前回までのお話】
読書が趣味で温厚な紳士が旅先で、理不尽にも戦車や戦闘機に行くてを阻まれる。
方向音痴な紳士も、いつのまにかジェームス・ボンドばりにカーナビや時刻表が使えるようになり、数々の死線を乗り越えていく。
そして偶然入った旅先のコジャレた小料理屋でお店の看板娘お光と知り合い、恋に落ちる。
しかし小料理屋は村の有力者、阿久田 伊勘乃助により、借金のかたとして店を立ち退くか、お光が阿久田と婚姻するかを迫られている危機で、上品な紳士がその危機に立ち上がった
…らいいな、というお話。
いつの間にやらすっかり5月である。
ワタシの近況は?と言えば、相変わらず気ままかつご機嫌な生活で、体調もよいし、仕事もまぁ順調だし、女子バレーも二連勝だ。
悩みと言えば、最近、会社の先輩と『ネイチャー部』を設立しようか検討しているが、我々が設立すると『オネイチャン部』と間違えられないかしら…というようなことぐらいか。
え?お話しの続き?
残念ながら、既にセピア色になり、おもひでに代わりつつあるので、かなり美化したフィクションになってしまうであろうか ら、冷静に人生を振り返られる老後の楽しみにしませう。
唖々、姉さん。てふてふがしらしら飛んでいまふ。きれいでふよ。
(大正浪漫風)
読書が趣味で温厚な紳士が旅先で、理不尽にも戦車や戦闘機に行くてを阻まれる。
方向音痴な紳士も、いつのまにかジェームス・ボンドばりにカーナビや時刻表が使えるようになり、数々の死線を乗り越えていく。
そして偶然入った旅先のコジャレた小料理屋でお店の看板娘お光と知り合い、恋に落ちる。
しかし小料理屋は村の有力者、阿久田 伊勘乃助により、借金のかたとして店を立ち退くか、お光が阿久田と婚姻するかを迫られている危機で、上品な紳士がその危機に立ち上がった
…らいいな、というお話。
いつの間にやらすっかり5月である。
ワタシの近況は?と言えば、相変わらず気ままかつご機嫌な生活で、体調もよいし、仕事もまぁ順調だし、女子バレーも二連勝だ。
悩みと言えば、最近、会社の先輩と『ネイチャー部』を設立しようか検討しているが、我々が設立すると『オネイチャン部』と間違えられないかしら…というようなことぐらいか。
え?お話しの続き?
残念ながら、既にセピア色になり、おもひでに代わりつつあるので、かなり美化したフィクションになってしまうであろうか ら、冷静に人生を振り返られる老後の楽しみにしませう。
唖々、姉さん。てふてふがしらしら飛んでいまふ。きれいでふよ。
(大正浪漫風)
旅行の楽しみ(その4)
2分間で乗換える。
言うのは簡単だが、ワタシは急かされることはキライだ。
ワタシは待つことも同じくらいキライだ。
歯医者の待合室がよい例である。
待合室で直ぐに順番が回って名前を呼ばれることも、緊張したまま長く待たされることも同じようにキライなのだ。
知らない土地で乗り換えるのに与えられた2分間。
それを逃すと30分、次の電車を待つことになる。
ひとり宴会をして油断している場合ではない。
なにしろワタシはそそっかしいことにかけてはエース級だ。
伊東で、誤ってシベリア超特急に乗ってしまうのは序ノ口で、駅員に誘導されれば疑問を抱かず海岸の手漕ぎボートにも乗換える可能性がある。
緊張で身体がコワバってくる。
次の瞬間、緊張感が更に増す出来事が起きた。
電車はまだ熱海駅で、出発していない。
その熱海駅のホームから、文字通り熱いざわめきが聞こえてくる。
まさかと思ったが、そのまさかだった。
先ほどのトレーラー3台が先 頭車両に乗り込んできた。
ワタシの旅日記には彼女らはもう必要ないと考えていた(というかまだ登場するとは考えもしなかった)。
しかし、彼女らの旅日記にワタシはまだ登場する必要があるというのか。
"旅は道ずれ"とはよくぞ言った。
ただし、世に、いや彼女らに情けはなかった。(続く)
言うのは簡単だが、ワタシは急かされることはキライだ。
ワタシは待つことも同じくらいキライだ。
歯医者の待合室がよい例である。
待合室で直ぐに順番が回って名前を呼ばれることも、緊張したまま長く待たされることも同じようにキライなのだ。
知らない土地で乗り換えるのに与えられた2分間。
それを逃すと30分、次の電車を待つことになる。
ひとり宴会をして油断している場合ではない。
なにしろワタシはそそっかしいことにかけてはエース級だ。
伊東で、誤ってシベリア超特急に乗ってしまうのは序ノ口で、駅員に誘導されれば疑問を抱かず海岸の手漕ぎボートにも乗換える可能性がある。
緊張で身体がコワバってくる。
次の瞬間、緊張感が更に増す出来事が起きた。
電車はまだ熱海駅で、出発していない。
その熱海駅のホームから、文字通り熱いざわめきが聞こえてくる。
まさかと思ったが、そのまさかだった。
先ほどのトレーラー3台が先 頭車両に乗り込んできた。
ワタシの旅日記には彼女らはもう必要ないと考えていた(というかまだ登場するとは考えもしなかった)。
しかし、彼女らの旅日記にワタシはまだ登場する必要があるというのか。
"旅は道ずれ"とはよくぞ言った。
ただし、世に、いや彼女らに情けはなかった。(続く)
旅行の楽しみ(その3)
熱海駅のホームは既に薄暗い夕闇に包まれていた。
階段に向かって歩き出したが、目の前を中年女性が3人並んで、おしゃべりをしながらゆっくり歩いている。
追い越したいが、ひとりでも幅いっぱいな女性が3人も横に並んでいるのだ。
高速道路で全車線をふさいでいる一列横隊の10トントレーラーの後ろについてしまった気分だ。
しかもワタシはズウタイは大きいが気が小さいことでは人後に落ちない。
トレーラーに声をかける勇気もないし、かけたとしてもワタシのか細い蚊の泣くような声など、彼女たちの豪快な笑い声にかきけされてしまうだろう。
しかし、ワタシは急いで乗り換えなくてはならない。
その焦りをトレーラーの後ろをウロウロすることで表したが、トレーラーは気配すら感じないらしい。
ワタシが上品な紳士だからい いようなものの、もしバナナワニだったら後ろから噛みついているところだ。
ようやく重戦車隊の前に出たのは、新幹線の改札を抜けた後だった。
伊東行きの電車は、ホームに泊まっていたが、出発までまだ15分ほどある。
長い道中に備えて、またビールを買い直す。
片手に缶ビールとつまみの入ったビニールを下げた上品な紳士は、空いた車両を探して先頭車に乗り込んだ。
次は伊東で乗り換えだが、乗換時間が2分しかないようなので少し不安だ。(続く)
階段に向かって歩き出したが、目の前を中年女性が3人並んで、おしゃべりをしながらゆっくり歩いている。
追い越したいが、ひとりでも幅いっぱいな女性が3人も横に並んでいるのだ。
高速道路で全車線をふさいでいる一列横隊の10トントレーラーの後ろについてしまった気分だ。
しかもワタシはズウタイは大きいが気が小さいことでは人後に落ちない。
トレーラーに声をかける勇気もないし、かけたとしてもワタシのか細い蚊の泣くような声など、彼女たちの豪快な笑い声にかきけされてしまうだろう。
しかし、ワタシは急いで乗り換えなくてはならない。
その焦りをトレーラーの後ろをウロウロすることで表したが、トレーラーは気配すら感じないらしい。
ワタシが上品な紳士だからい いようなものの、もしバナナワニだったら後ろから噛みついているところだ。
ようやく重戦車隊の前に出たのは、新幹線の改札を抜けた後だった。
伊東行きの電車は、ホームに泊まっていたが、出発までまだ15分ほどある。
長い道中に備えて、またビールを買い直す。
片手に缶ビールとつまみの入ったビニールを下げた上品な紳士は、空いた車両を探して先頭車に乗り込んだ。
次は伊東で乗り換えだが、乗換時間が2分しかないようなので少し不安だ。(続く)
旅行の楽しみ(その2)
金曜日、仕事を一時間早めに切り上げたワタシは、缶ビールとツマミを買ってひとり新幹線に乗り込んだ。
現地集合だが、他のメンバーは半数が朝から乗り込んでゴルフをしているし、残りのメンバーは本社で働いているのでワタシより一時間早く本社から出発している。
行き先は伊豆熱川である。
幹事に教えてもらった行き方は、熱海まで新幹線、伊東までJR、そこからは伊豆熱川まで伊豆急行だそうだ。
電車に乗り込んだワタシは、早速ついさっき売店で購入した缶ビールにさきいか、笹蒲鉾を背もたれのテーブルに並べてみた。
缶ビールのプルトップ を開ける。
プシュ
すると頭上から声がした。
「スミマセン、隣、いいですか」
慌ててビールとツマミを抱えて席を立つ。
通路側に座っていたのが失敗だった。
会社同様、おとなしく窓際にすればよかった。
再度気をとりなおして宴会を始める。
気持ちは既に伊豆熱川温泉である。
ただし、残念ながら行ったことがないのでなにも思い浮かばない。
仕方なく、幹事に観光名所だと聞いたバナナワニ園のバナナワニに想像を巡らす。
変わったワニである。
黄色いか、バナナが好物か、ひょっとして木に登るのかもしれない。
『次はアタミ~、熱海』
いかん。
缶ビールは二本目に突入していたが、まだ半分以上残っている。
グビグビグビッ(続く)
現地集合だが、他のメンバーは半数が朝から乗り込んでゴルフをしているし、残りのメンバーは本社で働いているのでワタシより一時間早く本社から出発している。
行き先は伊豆熱川である。
幹事に教えてもらった行き方は、熱海まで新幹線、伊東までJR、そこからは伊豆熱川まで伊豆急行だそうだ。
電車に乗り込んだワタシは、早速ついさっき売店で購入した缶ビールにさきいか、笹蒲鉾を背もたれのテーブルに並べてみた。
缶ビールのプルトップ を開ける。
プシュ
すると頭上から声がした。
「スミマセン、隣、いいですか」
慌ててビールとツマミを抱えて席を立つ。
通路側に座っていたのが失敗だった。
会社同様、おとなしく窓際にすればよかった。
再度気をとりなおして宴会を始める。
気持ちは既に伊豆熱川温泉である。
ただし、残念ながら行ったことがないのでなにも思い浮かばない。
仕方なく、幹事に観光名所だと聞いたバナナワニ園のバナナワニに想像を巡らす。
変わったワニである。
黄色いか、バナナが好物か、ひょっとして木に登るのかもしれない。
『次はアタミ~、熱海』
いかん。
缶ビールは二本目に突入していたが、まだ半分以上残っている。
グビグビグビッ(続く)
旅行の楽しみ(その1)
忙しい毎日だった。
仕事が山ほどあった。
月末の会計報告やらお客様への納期やら、ただでさえ忙しい月末に、年度末の売上予想だの3ヵ年計画だのの資料作りが重なった。
しかし、次々と処理されていく仕事を見ているのは気持ちがいい。
すべてが終わったときのすがすがしさと言ったら、言葉に表せないほどだ。
特に今回のようにワタ シの先輩や同僚がワタシの分まで働いたケースは格別である。
いずれにしても仕事は落ち着きを見せ、ワタシは安堵した。
これで心おきなく旅行に行ける。
そうなのだ。
週末の社員旅行に空きがでたので、温泉旅行に誘われていた。
ウチの会社は事業部毎に社員旅行が企画され、一つ選んで参加する権利がある。
今年、ワタシは自分の事業部の旅行前日に風邪をひき、泣く泣くキャンセルしていたのだ(ワタシの旅行の権利は、この企画で宴会のコンパニオン代に消えたらしい)。
今回は急遽空きができたので、代理としてタダで参加できる。
この旅行は本部の企画で、ワタシを入れても10名のコジンマリした旅行である(関係ないがコジンマリのジンマリってなんだろう。ちょっと辛口のカクテルのような…)。
内訳は、社長を含む役員3名に部長が2名でうら若き女性が2名…というどちらかと言えば、平均年齢の高い落ち着いた旅行である。(続く)
仕事が山ほどあった。
月末の会計報告やらお客様への納期やら、ただでさえ忙しい月末に、年度末の売上予想だの3ヵ年計画だのの資料作りが重なった。
しかし、次々と処理されていく仕事を見ているのは気持ちがいい。
すべてが終わったときのすがすがしさと言ったら、言葉に表せないほどだ。
特に今回のようにワタ シの先輩や同僚がワタシの分まで働いたケースは格別である。
いずれにしても仕事は落ち着きを見せ、ワタシは安堵した。
これで心おきなく旅行に行ける。
そうなのだ。
週末の社員旅行に空きがでたので、温泉旅行に誘われていた。
ウチの会社は事業部毎に社員旅行が企画され、一つ選んで参加する権利がある。
今年、ワタシは自分の事業部の旅行前日に風邪をひき、泣く泣くキャンセルしていたのだ(ワタシの旅行の権利は、この企画で宴会のコンパニオン代に消えたらしい)。
今回は急遽空きができたので、代理としてタダで参加できる。
この旅行は本部の企画で、ワタシを入れても10名のコジンマリした旅行である(関係ないがコジンマリのジンマリってなんだろう。ちょっと辛口のカクテルのような…)。
内訳は、社長を含む役員3名に部長が2名でうら若き女性が2名…というどちらかと言えば、平均年齢の高い落ち着いた旅行である。(続く)
休業中のメール
元気ないです
すみません…
喉はガラガラです
耳はボワ~ンとしてます
左耳です
医者の話では疲労も原因のようです
仕事のし過ぎには注意が必要です
ここ最近は女性 にビンタされることもないのでそちらの心配は不要です
ちなみに女性のビンタがあるとすれば同僚のワイフが一番可能性と言うか危険性がありだと思っています
最初は突発性難聴かと思い、才能溢れる人間への神の与える試練だと思いました
自分の才能を危うく恨むところでしたが、医者はあっさり中耳炎と診断しました
医者は信用してませんが、たまには信じドクター。
寝ても寝ても疲れがとれません
夢でまだ雪山に登ってます
床ずれになるくらい眠らせてください
忙しいところご迷惑をおかけいたします
よろしくお願いいたします
すみません…
喉はガラガラです
耳はボワ~ンとしてます
左耳です
医者の話では疲労も原因のようです
仕事のし過ぎには注意が必要です
ここ最近は女性 にビンタされることもないのでそちらの心配は不要です
ちなみに女性のビンタがあるとすれば同僚のワイフが一番可能性と言うか危険性がありだと思っています

最初は突発性難聴かと思い、才能溢れる人間への神の与える試練だと思いました
自分の才能を危うく恨むところでしたが、医者はあっさり中耳炎と診断しました
医者は信用してませんが、たまには信じドクター。
寝ても寝ても疲れがとれません
夢でまだ雪山に登ってます
床ずれになるくらい眠らせてください
忙しいところご迷惑をおかけいたします
よろしくお願いいたします
仕事への情熱(その2)
会話の内容はよくわからない。
しかし、ワタシはリーダーである。
威厳をもって恐る恐る発言する。
「今のはみんなわかったのか。重要なところだぞ。わからないと今後ずっと話についていけなくなるんだ。わからないところを聞くなら今だぞ」
さきほどまで熱く議論を交していた部下(♀)が笑顔で会議を閉めた 。
「大丈夫です。リーダー以外はみんなわかってますから」
ワタシがないがしろにされている状態がわかっていただけたかと思う。
しかし、ないがしろにされていたとしても、ワタシはリーダーなのだ。
ワタシは日々メンバーのことを考え、メンバーの家族(特にワイフ)に気をつかい、そして結婚問題(特にワタシの)に苦労している。
今回、病欠している間も同僚だけでできるだろうか、昼食はとっているだろうか、馴染みの定食屋は開いているだろうか、電車は予定どおりに運行しているだろうか、ワタシを抜きにして…と心を痛めていた。
そしてついに自宅で最大限に寝る努力を続けていることよりも、お客のため、同僚のため仕事に行かないと駄目だという結論に達し、ワタシは風邪をおして出社した。
やはりワタシは仕事が好きなのだ。
生きている実感がある。
特に同僚がせわしく働いている姿を見ながら、のんびりコーヒーを飲んでいるこの時間が、好きだ。
しかし、ワタシはリーダーである。
威厳をもって恐る恐る発言する。
「今のはみんなわかったのか。重要なところだぞ。わからないと今後ずっと話についていけなくなるんだ。わからないところを聞くなら今だぞ」
さきほどまで熱く議論を交していた部下(♀)が笑顔で会議を閉めた 。
「大丈夫です。リーダー以外はみんなわかってますから」
ワタシがないがしろにされている状態がわかっていただけたかと思う。
しかし、ないがしろにされていたとしても、ワタシはリーダーなのだ。
ワタシは日々メンバーのことを考え、メンバーの家族(特にワイフ)に気をつかい、そして結婚問題(特にワタシの)に苦労している。
今回、病欠している間も同僚だけでできるだろうか、昼食はとっているだろうか、馴染みの定食屋は開いているだろうか、電車は予定どおりに運行しているだろうか、ワタシを抜きにして…と心を痛めていた。
そしてついに自宅で最大限に寝る努力を続けていることよりも、お客のため、同僚のため仕事に行かないと駄目だという結論に達し、ワタシは風邪をおして出社した。
やはりワタシは仕事が好きなのだ。
生きている実感がある。
特に同僚がせわしく働いている姿を見ながら、のんびりコーヒーを飲んでいるこの時間が、好きだ。
仕事への情熱(その1)
今日から社会復帰した。
まだ声はかすれてガラガラだが、ここら辺で出勤して同僚に顔を見せておかないと存在を忘れられてしまう。
それでなくて も普段から仕事をしていないのだ。
このままだとワタシが休んでいても特に不都合がないことに気づかれる恐れがある。
だいたいワタシはリーダーなのだが、普段から同僚にはないがしろにされている。
先週もエアコンの効きすぎによる同僚の体調を懸念し、「アイスが食べたいな、アイス。」と提案したが、周りから一切無視されてしまった。
試しにもう一度「アイス。誰よりも君をアイス。」と繰り返したところ、ようやく後輩が「外の喫茶にありましたよ、我々は忙しいから気になさらずにお一人でどうぞ」と顔も上げずに返答する。
ワタシは泣く泣く諦め、一人でアイスを食べた(諦めたのは同僚との雑談である)。
以前、部下と進捗会議をしていたときも、現在の課題についてサブリーダーとメンバーが熱い議論を交し始めた。
そのうちに彼らの話は、「Xが駄目ならYも駄目だな」「でもXをAにしたらYはそのままでもよいかも」という暗号のような会話になり、最後は「そうか、そうか。こうすればよいのか」と結論に漕ぎついた。
ワタシも「よかった、よかった。」と最後だけはなんとか会話に加わることができた。(続く)
まだ声はかすれてガラガラだが、ここら辺で出勤して同僚に顔を見せておかないと存在を忘れられてしまう。
それでなくて も普段から仕事をしていないのだ。
このままだとワタシが休んでいても特に不都合がないことに気づかれる恐れがある。
だいたいワタシはリーダーなのだが、普段から同僚にはないがしろにされている。
先週もエアコンの効きすぎによる同僚の体調を懸念し、「アイスが食べたいな、アイス。」と提案したが、周りから一切無視されてしまった。
試しにもう一度「アイス。誰よりも君をアイス。」と繰り返したところ、ようやく後輩が「外の喫茶にありましたよ、我々は忙しいから気になさらずにお一人でどうぞ」と顔も上げずに返答する。
ワタシは泣く泣く諦め、一人でアイスを食べた(諦めたのは同僚との雑談である)。
以前、部下と進捗会議をしていたときも、現在の課題についてサブリーダーとメンバーが熱い議論を交し始めた。
そのうちに彼らの話は、「Xが駄目ならYも駄目だな」「でもXをAにしたらYはそのままでもよいかも」という暗号のような会話になり、最後は「そうか、そうか。こうすればよいのか」と結論に漕ぎついた。
ワタシも「よかった、よかった。」と最後だけはなんとか会話に加わることができた。(続く)




