旅行の楽しみ(その1) | ぼくの秘密日記

旅行の楽しみ(その1)

忙しい毎日だった。
仕事が山ほどあった。

月末の会計報告やらお客様への納期やら、ただでさえ忙しい月末に、年度末の売上予想だの3ヵ年計画だのの資料作りが重なった。

しかし、次々と処理されていく仕事を見ているのは気持ちがいい。
すべてが終わったときのすがすがしさと言ったら、言葉に表せないほどだ。
特に今回のようにワタシの先輩や同僚がワタシの分まで働いたケースは格別である。

いずれにしても仕事は落ち着きを見せ、ワタシは安堵した。
これで心おきなく旅行に行ける。

そうなのだ。
週末の社員旅行に空きがでたので、温泉旅行に誘われていた。
ウチの会社は事業部毎に社員旅行が企画され、一つ選んで参加する権利がある。
今年、ワタシは自分の事業部の旅行前日に風邪をひき、泣く泣くキャンセルしていたのだ(ワタシの旅行の権利は、この企画で宴会のコンパニオン代に消えたらしい)。

今回は急遽空きができたので、代理としてタダで参加できる。
この旅行は本部の企画で、ワタシを入れても10名のコジンマリした旅行である(関係ないがコジンマリのジンマリってなんだろう。ちょっと辛口のカクテルのような…)。
内訳は、社長を含む役員3名に部長が2名でうら若き女性が2名…というどちらかと言えば、平均年齢の高い落ち着いた旅行である。(続く)