こんばんは。

ご報告が直前になってしまったのですが、明日10月5日、福岡のラジオ番組、「PAO~N」に15時から少しだけ電話出演させていただきます。
おすぎさんがパーソナリティーをされている人気番組です。
僕が出演するのはオリンピック特集のコーナーです。





何をお話しすることになるのかはまだ分かりませんが、しっかりやってきます(^^)
平日の日中ですが、もし聴いていただける方は、ぜひ。





KBCラジオ「PAO~N」
http://www.kbc.co.jp/radio/pao-n/










JARTA
中野 崇

 

JARTAイタリア研修を9月8日に終え、少し落ち着いたのでイタリアでの出来事を少し。





 

イタリアへはJARTA研修・個人的な仕事も合わせてだいたい3カ月~半年に一度渡っています。



 

その際、セリエAのラツィオやインテル、フットサルセリエAのモンテシルヴァーノなどに立ち寄り、チームのプレパラトーレフィジコ(フィジカルトレーナー)やフィジオセラピスタ(理学療法士)の方々とトレーニングの情報交換や相互の技術伝達を重ねています。




 

また、練習やトレーニングの見学、試合後の戦術ミーティングにも参加させていただいたりしています。





 

トレーニングに関してはもちろん考え方が異なる部分もありますが、お互いに相同点・相違点を良い形で取り入れ、選手やチームにとってより良いものを作ってゆくというメタな視点というか、トレーナーの原点は深く共感しており、リスペクトし合える関係になっています。





インテルユースとラツィオに関しては、それぞれのトレーニングを動画でやり取りするぐらいの関係になってきています。



 

僕が彼らを最もリスペクトしている点は、日本という「サッカーの後進国」から来たトレーナーの話に真剣に耳を傾けてくれるところです。






普通に考えたらその競技でかなり格下の相手から、「パフォーマンスアップの方法」を学ぼうとはしませんよね。




 

しかも僕はどこの一流チームにも所属しておらず、いわゆるネームバリューなんてない。

それでも彼らは選手により良いものを少しでも取り入れたいという姿勢を一貫して示してきます。




 

そして、チームで採用しているトレーニングシステムについても包み隠さず提示して、意見を求めてきます。





 

普通に考えたら、自分たちの技術やシステムは教えたくないはずだし、自分たちの競技であるサッカーで格下の国の人間から技術を学ぼうとはしませんよね。




 

でも彼らは当たり前のようにそんな相手からも学ぼうとする。




今回もラツィオトップチームの理学療法士の方がわざわざ時間を作って話を聞きたいと言ってくれて、スタッフルームまで招いてくれてそこでプレゼンをさせて下さいました。





 

こういう貪欲さは、現在日本国内でもプロ野球の読売ジャイアンツや千葉ロッテマリーンズの一軍トレーナーさんたちに指導する機会がありますが、彼らにも共通している姿勢です。






日本ではトレーナーの縄張り争いが目につくことが多いですが、ぜひ見習ってもらいたい姿勢です。。




 

では写真入りで今回のイタリアでの様子を。

 


真ん中のヒゲの方がラツィオトップチームの理学療法士、ジョルジョさん。

 

 

めちゃくちゃ共感してくれて、JARTAの理論を僕の代わりに監督さんに熱く語ってくれました笑

 


記念撮影。真ん中の長髪の方が毎回必ず会いに来てくれるフィジオ、アレッサンドロさん。
彼とはいずれ日本で一緒に講演して回ることになっています。


 

 

 


ラツィオトップチームのステファノ・ピオリ監督。
途中から見に来てくれました。





続いてトレーニングの見学に行った、バスケットボールチーム。

 

 


208センチ…。


 


今回から協力して下さったダンテさん。
セリエAのバスケやフットサルの指導をする敏腕トレーナーです。

 


 

 

 


こちらはフットサルセリエAのモンテシルヴァーノのユース。
研修生のトレーニング指導を受けて下さいました。


 


こちらはモンテシルヴァーノレディース。
めっちゃ強いチームです。

 

 

 

 


モンテシルヴァーノは、JARTAイタリアスタッフでフットサル元日本代表の吉田輝くんがイタリアに渡った頃に所属していたチームなのです。





最後はインテルユース。
ここも研修では毎回お邪魔してレクチャーを受けさせていただいております。

 

 

 


こんな感じでレクチャーして下さいます。
今回は、フィジカルトレーナーかつフィジオの責任者のマッシモさんが担当してくれました。
内容はインテルユースで導入している「アッレラメント・インテグラート」という概念のトレーニングについて。
ボールを使った練習方法ですが、JARTAの考え方と非常に共通点が多かったです。


 

 

 

 


その流れから、僕もJARTAの理論をプレゼン。
準備していた英語の資料を使用しながら日本語で説明です笑
今回は複数の相反することを「両立する」という考え方を中心に話しました。
アッレラメント・インテグラートの概念と共通する部分です。
実技(手本)を交えて解説しました。


 

 

 


最後は記念撮影。




 


二人で夜遊び笑





 

 

 


吉田一家。
義理の弟くんに僕の義理の妹を紹介することに笑

 







イタリアでは毎回訪れている場所が増えてきて、僕のことを覚えてくれている人が増えてきて、とても嬉しく思っています。
それだけにイタリア語を話したいという欲求が高まります。




本腰入れて勉強しないとな~。。

 






アッリベデルチ:D







JARTA
中野 崇





 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。
今回は講演会のご案内です。
ここ2カ月の間、全国各地で行ってきたJARTA主催講演会ですが、今週18日の大阪、21日の福岡で最終になります。





内容など詳細は下記をご参照いただければと思います。
先日行ってきたイタリアでの最新トレーニング事情なども少しお話し出来ればと思います。





【講演会情報詳細】
①大阪
《講演会テーマ》 全ては選手のため。JARTAトレーナーの想いとストーリー

関西ではJARTA代表の中野の講演に加えて、認定トレーナーコース1期の岩渕さんと灰方さんにもそれぞれの想いや活動、JARTAについてご講演いただく特別企画をご用意しています。是非ご参加ください。

お申し込みはこちら https://ssl.form-mailer.jp/fms/a5c7bc49377249


日時:2015年9月18日(金)

場所:大阪研修センター十三 3階(阪急十三駅より徒歩3分) 住所:大阪市淀川区十三本町1-12-15 ドルチェヴィータファー(http://www.kaigishitsu.ne.jp/accessmap/

定員:100名 料金:一般2,000円、JARTA会員1,500円、学生1,000円、高校生500円 ※当日お支払いです 当日参加特典:当日ご参加された方は、JARTAベーシックセミナーにお申し込みいただくと、割引特典あり

《講師内容》 1)岩渕翔一:「やりたいことは全部やる。」 ・理学療法士&トレーナーという働き方 ・理想はどんな人でも高いレベルで対応すること ・アスリートへの思いとJARTAのトレーナーとして実現していくべきこと 岩渕氏プロフィール〉 JARTA認定講師・認定SSrankトレーナー 身体パフォーマンス研究所SHIINNET.代表 理学療法士 呼吸療法認定士 身体パフォーマンス研究所SHIINNET.代表 かなえるリハビリ訪問看護ステーション からだ塾

2)灰方淑恵:「夢は自分でかなえるもの」 ・自分が「こうありたい」と強く想えば、道は自ずと開ける ・女性が専門トレーナーとして活躍するためのヒント ・JARTAとの出会いが夢の実現を後押ししてくれた 灰方氏プロフィール〉 バレエダンサー専門コンディショニングスタジオR代表 理学療法士大阪教育大学大学院教育学研究科(修士課程) 健康教育学専攻卒  JARTA認定トレーナー

3)中野崇テーマ:JARTA 設立の理由と目指すべき方向性 ・スポーツトレーナーを目指した理由 ・女子サッカーW杯準優勝の裏側~サポート内容と選手に起こった変化とは~ ・統合化トレーニング理論(概論) ・スポーツトレーナーという仕事の意味

お申し込みはこちら(大阪) https://ssl.form-mailer.jp/fms/a5c7bc49377249






②福岡

講師:中野 崇

講演内容 ・日本人が武器とすべき身体の質、動き ・緩むことで発揮されるパワー・スピード ・女子サッカーW杯(海掘、鮫島、田中選手)のサポート

日時:9月21日(月・祝) 19:00~20:30(18:30開場) 会場:ももちパレス・ももち文化センター視聴覚教室 一般:2,000円(会員:1,500円) 学生:1,000円(高校生以下:500円) ※当日お支払いです。 当日参加特典:当日ご参加された方は、JARTAベーシックセミナーにお申し込みいただくと、割引特典あり お申し込み方法   m.inoue@jarta.jp(お名前、ご連絡先をご記入ください)

 

 

 

準備とは。


 

準備は大事。
準備を怠るな。

勝負の8割以上は準備で決まる。

準備を十分にしておけば、いざという時に落ち着いていられる。






 

と、スポーツ分野に関わらずあらゆる場面でこのような準備にまつわる言葉は使われます。




 

皆さんもこのうちのどれかは言ったことや言われたことがあるのではないでしょうか。





 

僕も自分自身を含めて準備の大切さって日々実感していますが、そもそもこの「準備」って何なのでしょうか。

僕は言葉を使う時は出来るだけその言葉を定義するように心がけていますが、そういえば準備って言葉はよく使う割に自分の中で定義していなかったなと思い、以前から考えていました。





 

僕なりの定義は、準備とは「自分に言い訳出来ないようにする作業」とするのが一番しっくりくるなと。





 

なぜこれがしっくりきたかというと、この思考過程だと自分の成長につながるからです。

自分に言い訳している間は失敗しても絶対に成長につながらないです。




 

自分に言い訳する時って、必ず誰かや何かのせいにしています。

⚪︎⚪︎さんがすぐに動いてくれなかった、悪天候が続いた、不慮のトラブルが起こった、、忙しくて時間がなかったなど。




 

たしかに起こってしまったことは仕方がありませんし、結果に対して誠意を込めて最善の対処を試みることになりますが、失敗したときに最も大切なことは同じ類いの失敗を繰り返さないことです。





 

これらは一見仕方がないように思えるかもしれませんが、それではきっとまた同じことが繰り返されます。

なぜなら全て自分以外の何かのせいにしているからです。

責任の他者依存です。





 

経験を無駄にせず、自らの成長につなげるためには、

⚪︎⚪︎さんがすぐに動いてくれなかった

⚪︎⚪︎さんに頼む際に、そういったことが想定できなかったか。

⚪︎⚪︎さんの事情でもしそうなったなら、⚪︎⚪︎さんがすぐに相談できるようなコミュニケーションがとれる関係性にあったか。

など。

 

・悪天候が続いた

→悪天候が続くことを予測して対処法やサブプランを準備していたか。

 

・不慮のトラブルが起こった

→万が一トラブルが起こったらどう対処するのかを想定・準備していたか。

→事前にトラブルを防止するための行動が出来ていたか。

 

・忙しくて時間がなかった

→初めから想定できていた状況ではなかったか。それを前提とした行動がとれていたか。

→「忙しい」内容の優先順位はつけていたか。もっと効率よく行動して時間が作れたのではないか。

 




 

これらが出来ていたか、自らを省みる必要があります。

これらを偶然や他人や環境のせいにしていると同じ失敗を繰り返しそうなのは明らかです。

※これは誰が悪いっていうことではなく、あくまで次に同じ失敗を繰り返さないために、自分が成長するためにという視点においての話です。






誰が悪いかなどを考えるのは第三者でいいと思います。

自分がそれをやると自分の成長につながりません。

 




 

これらは要するに、何が起こっても全てが「想定内」ってことになるように思考・行動できるようになれば良いわけです。





 

ちなみに子どもたちにこのことを理解させるには、言葉で説明するよりも、大自然の中に放り込むのが最も良いと思います。

急に雨が降ってきて濡れてしまったら、雨具を準備していなかった自分の準備不足がわかる。

岩や根っこにつまづいて転んだら、足元を十分に注意していなかった自分の注意不足がわかる。

などなど。





 

自然物は全て誰の責任にも出来ないものが大半なので、自分を省みて対処を改めることしかできません。

これらは確実に学習能力の向上に結びつきます。





 

そして言うまでもなく、これらは選手やトレーナーとしても重要な能力です。
同じ失敗を繰り返しているようではすぐにやっていけなくなる業界です。






そして当たり前ですが、トレーニングもこの「準備」にあたります。
試合など大事な場面で自分に言い訳する余地を排除する作業。
(イチロー選手も同様のことを言われています。)

 


 

 



 

すべては、自分次第。

同じ状況が起こっても、思考次第で次に繋げられる人、次も同じことを引き起こしてしまう人、もう行動できなくなる人などに分かれてしまいます。

 






 


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選手に習得させたい方はこちらをご参照ください。
JARTAでは全国に認定トレーナーがおり、各地域ごとにトレーナーのご依頼に対応しております。

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JARTA

中野 崇

 

 

 

 


こんにちは。


日曜日、長野県の諏訪市にて諏訪湖リハビリテーション研究会様からご招待いただき、JARTAベーシックセミナーを開催してきました。

とてもたくさんの方にお集まりいただき、素敵な出会いもたくさんありました。









今回だけでなく、最近は山梨県甲府市にある長谷川空手道場での指導など、少しずつ中部地方の方ともご縁が改めて増えてきました。

(実は僕の学生時代の長期実習は甲府市の有名な病院だったのです)

長野・山梨・群馬では少しずつ講習会もできるかもですね(まだ未定ですが…)。







今回ご招待いただいた諏訪湖リハビリテーション研究会代表の舟波さんも本当に素晴らしい方で、臨床家としても人生の先輩としても深く尊敬する方がまた一人増えました。

本当にありがとうございました。

自分のやってきたことをよりロジカルに理解・表現できるように、統合的運動生成概念、勉強します。







そして一昨日はなでしこの海堀選手と鮫島選手がトレーニングに来られ、いろいろ話すことができました。

その中でまた新たなトレーニングのヒントをもらえたり、練習試合では出ない問題が公式戦では出たりする話、練習時間の長時間化の問題など、精神面や意識に関する気づきももらえました。
(両選手のトレーニング場面の写真も撮っていたのですが、契約などの関係でここでは掲載せず、違うところで正式に使用させていただく予定です)




改めて、、一流選手ってすげえ…。でした。。





選手に本当にいつも教えられてるなぁ、、って思います。

トレーナーとして僕はまだまだわからないことだらけだな。。






これで安心、って感じで落ち着けることって全くと言っていいほど無いです。

いつも自分の出来なさ加減を感じざるを得ない環境です。






でも、それが自分の「伸びしろ」を感じる場でもあるので、厳しい要求をくれる選手たちには感謝しかありません。






いろいろ課題は山積みですが、我々の本質はいつも「目の前の選手に真に貢献すること」





その軸をぶらさずに精進です。








JARTA
中野 崇



こんばんは。

現在、本当に久々に束の間のオフをいただき、瀬戸内海にある淡路島というところに家族を連れて休暇に来ています。

瀬戸内海は僕がとても好きな海の一つで、大海にはない穏やかさと多島美と言われる景観があります。

もちろん海の幸も最高です。

毎年、何らかの形で瀬戸内には滞在しています。

もし夏の旅先に迷ったときには是非選択肢に加えてみてください。






さて今回は、「常識は変わる」ということについて僕の実体験からお話したいと思います。






まず「常識」とは一体なんなのでしょうか。

辞書には「社会の構成員が有していて当たり前のものとしている、価値観、知識、判断力のこと。」とあります。





多くの人が「当たり前」としているものが「常識」と言われるものの下部構造として存在しているということです。

つまり、裏を返せば多くの人が当たり前と言うようになれば、常識は変わり得るということです。






僕が経験したこと、

それは「投手のトレーニング」、具体的には「インナーマッスル」についての常識が変わったことです。





僕はプレイヤーとしては長らく野球をやってきました。

ポジションは投手です。

中学時代からトレーニングそのものが大好きで、少なくともチーム内では誰にも負けないぐらいトレーニングだけはやってきました。(野球がうまかったかどうかとは残念ながら別問題です…今で言うと完全にマイナスの学習を引き起こすトレーニングでした。。)






それでも、肩と肘を中心に非常に多くの怪我に見舞われ、大学野球で投手というポジションを離れるまで、繰り返し繰り返し怪我をする選手でした。






その間、当時のスポーツ整形や整骨院、整体にはかなり通いました。






当時僕が医師や整骨院の先生から指導されて必死で取り組んでいたのが「筋肉の鎧」

指導された紙を見ながら両手に5kgのダンベルを持って、アウターマッスルを鍛えまくっていました。





当時の僕についたあだ名は「枝豆」笑。





それぐらい三角筋や上腕・前腕の筋肉が発達したのです(^^;

それでもというか今なら当然ですが、やはり怪我は改善せず、非常に辛い選手生活を送ることになりました。

この経験が今につながるのですが、今回は違う話題なので深堀りはしません。






中学野球生活も終わり、高校で野球を続けるか迷っている時期、僕は偶然書店で手に取った本から「インナーマッスル」という概念に出会います。
聞いたことない言葉でした。





もちろん中学生ですから、読めない専門的な漢字もありましたし、解剖学的な知識もないので、わからないことだらけでした。

それでも、僕には今までのトレーニングにはない期待を抱かせるものでしたし、「ルーズショルダー」と言われる症状はほとんど自分に当てはまるものでした。
だから僕はそのトレーニングに期待する意味も込めて、迷っていた野球の継続を決意します。





その本には、すごく低い負荷でトレーニングしないと肩の内側にあるインナーマッスルと呼ばれる筋肉はうまく鍛えられないとあり、それにはとても薄くて弱いチューブ(今でいうイエローセラバンド)を使う必要があるとされていました。






しかし、当時はどこを探しても一般の中学生がイエローのセラバンドに巡り会えるはずもなく、仕方なく僕は自転車のチューブを縦に細く切って、それを2本使い、牛乳パックを土台にして取っ手を作ってオリジナルの練習道具を作成し、練習を開始しました。

今でいう「ローテーターカフトレーニング」です。

中学を卒業し、春休みの時期から本格的に開始しました。






自分の期待通りというか、ほぼ独学でやったにしては幸運なことに僕の肩は非常に良い反応を見せてくれました。

もちろん根本的に投げ方に問題があったため、十分ではありませんでしたが、少なくとも「枝豆」になるためのトレーニングよりは効果を実感できました。





当時の僕にとっては救世主のようなトレーニングでした。






「もっと早く出会いたかった」





心から思いました。





インナーマッスルは、日常的な鍛錬に加え、投球練習前や投球練習後にトレーニングすることが効果的とありましたので、高校に入ってからは、部活にもオリジナルチューブを持ち込み、人前でもそのトレーニングをやることになります。






そこで僕が受けた扱いが、「変なトレーニングやってる奴」「投手としては意味のないトレーニングやってる奴」

(インナーマッスルトレーニング以外にも他にもいろいろ独自に考えてやっていたことも含んでますが笑)






先輩や同級生に「何してるん?」と聞かれたら、「インナーマッスルのトレーニングしてます」と答えました。

「インナーマッスルって何?」

「肩の内側にある筋肉です」

「は?」

「ピッチャーにはめっちゃ大事らしいです。一流選手は発達してるらしいです。」

「そんなん知らんけど笑。とりあえず内側やから”中の”って、ことやな。お前にぴったりやな。中野筋肉やな。

(枝豆の次は中野筋肉かい…)

みたいな調子でした笑





これはいじめられたとかではなく、大阪でいうところの「いじられる」というやつで、大阪人にとってはある意味日常茶飯事のやりとりです笑






そんな訳で当時(今から約20年ほど前)は、インナーマッスルという概念は一般的には存在していませんでした。

通いまくったスポーツ整形や整骨院でも聞いたことがなかったのです。





「常識」ではなかったのです。






でも今はどうでしょうか。

投手のトレーニングとして「常識」になっているどころか、あらゆる競技のトレーニング分野でインナーマッスルについて話題になっています。

専門家レベルでなく、部活などの”一般的なレベル”で。

主婦の健康番組なんかでも当然のように扱われ、運動に興味のない人ですら「聞いたことはあるレベル」にまでなっています。






今、選手がインナーマッスルのトレーニングをしていても誰も”いじらない”でしょう。






当時僕がどんなに探してもなかったイエローのセラバンド。

これも今は結構簡単に見つけられるはずです。

それぐらい、僕の目の前でトレーニングの常識は変わりました。






もちろん僕が経験した、この「常識の変化」以外にも、運動科学分野の常識はどんどん変わっています。

(当然あらゆる分野で同様のことは起こっているでしょう。スマホとかね。当時は好きな相手には家に直接電話をかける時代でした笑)






僕が経験させてもらったトレーニングの常識の変化、今度は自分たちがやっていることでそれを起こす番だと思っています。





なぜなら先に少し話に出ましたが、インナーマッスルトレーニングでも僕の肩・肘は最終的には治りませんでした。マシにはなりましたが。。つまり「根本的な解決」は存在していなかった。

そして練習方法やトレーニングそのものにもまだ大きな改善が起こっていないところが多い。

こういった問題はあれからまだあんまり変わっていないのが現状。。





「もっと早く出会いたかった」







そう選手から言われてしまうことが今だにとても多いのです。

この言葉は僕にとっては、力を与えてくれると同時に、悔しい気持ちになる言葉なのです。







いつか、JARTAのトレーニングやってる選手が「変なトレーニングしてるやつ笑」と言われなくなるように。
いつか、中学生でも皆が当たり前に知っているトレーニングになるように。








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JARTA

中野 崇




スポーツトレーナーという仕事は非常に難しい仕事です。

本当に選手から信頼される関係になると、自分の一言で選手の人生を左右することだってあり得ます。





自分の運動分析が間違っていたら、選手に間違ったトレーニングをさせることになります。





間違ったトレーニングは単に無駄になるだけでなく、多くの場合パフォーマンスを低下させたりケガの要因になってしまったりします。





これさえ分かっていれば大丈夫、このトレーニングさえ教えておけば大丈夫というような基準や万能なツールなんてありません。





なぜなら選手が変化し続けるからです。心も身体も。

そして選手を取り巻く環境ももちろん変化し続けます。






この仕事は、それらも含めて、プレーはもちろん、選手としてのその人どころか「人間としてのその人全て」を含めて包括的にベストな選択を追求し続けることが要求されます。





しかも、それは選手がプレーする意思を持ち続け、トレーナーとしての自分を信頼し続けてくれる以上、ずっと続きます。






ずっとです。





選手がここまで到達したからもう心配しなくていい、今日試合に勝ったからもう安心、なんてあり得ないのです。

試合や練習は明日も来週も来月もあるのです。





飽きず疲れず怠らず、それを継続できますか?






トレーナーとしてのモチベーションを高く、、とか言ってる場合じゃないんです。





そんなこと「当たり前」にしなければなりません。

トレーナー自身が一時的に盛り上がったり、逆に自分のモチベーション次第で活動や行動や成長がストップするなんて、選手にとったらとても迷惑な話です。






ゴールのない、しかも走り続けることが要求される仕事です。






僕の場合、だからこそ続けられているんだってことも自分ではわかります。

ここまでやれたらOK、その後は安泰、みたいな仕事は僕にとっては少し物足りない。

どれだけ追求してもまだまだ先がある、上が居るという環境だからこそこの仕事は楽しいと感じ続けられるんです。





先にも書いた通り、選手や状況は変化し続けます。

その都度柔軟な対応力や難題の突破が要求されます。





だから、もし仕事は安泰を目指す方がいい、という人にはこの仕事は向いていないのかもしれません。

(経済的な安泰はまた別問題であり個人レベルでなくトレーナー業界全体の問題なので別の話ですね)






トレーナー自身が成長・挑戦をし続けられないことは、「成長し続けようとしている選手」からしたら頼りない存在だし、僕が選手なら信頼できないです。






いずれにせよ、どんな仕事であれ他者の人生に影響を与える立場にある以上、その重要性に対して肚をくくる必要があります。






だからこそ、、

これまで何度も書いてきてますが、スポーツトレーナーという仕事は、本当に素晴らしい仕事です。





他の仕事に比べてどうとかという意味ではありません。

絶対値として素晴らしい仕事だと思うのです。





自分が成長を要求され続け、それを期待してくれる相手がいて、それを評価される環境にある。





人生として考えたときに、こんな恵まれたことはないと思います。






ただスポーツトレーナーをしている、ただスポーツ選手のサポートをしているだけでは、もったいないです。それでは本当の素晴らしさは分かりません。






本気で何かに挑戦している人に、こちらも本気で関わるから素晴らしいと感じられるのだと思います。





相手が本気だからこそ、厳しいことも言われるし、要求は高いものになります。





そして常に「評価され続ける」のです。





過去に信頼が生まれるには、信頼に価するような行動の”継続”が不可欠で、だから信頼は作るではなく、「築く」と表現される、と書きましたが、

その意味が本当に問われる立場です。







相手は人間だから、身体面、精神面、環境面でいろんなことが起こります。





「いつも同じ対応」では絶対に通用しないです。

非常に柔軟な対応力、分析力が高いレベルで要求されます。






それらを長い期間継続できてこそ、初めて選手に良い結果がもたらされると思いますし、揺らがない信頼が築かれるのだと思います。






僕は、このように常に自らの成長を要求され続け、そしてその成長に応えようとする相手が存在し、お互い本気で高め合えるこの仕事を心から素晴らしいものと思います。

(何度も言いますが、何か他の仕事に比べて素晴らしいとかそういう意味ではないです。)






このことをスポーツトレーナーを志す多くの方に経験してもらいし、身を以て理解してもらいたいのです。





もちろん心から素晴らしいと思えるためには、たくさんの前提条件が存在します。





例えば本当に妥協せず本気で選手に向き合っているか、技術的・知識的・感情的に成長し続けられているか、などです。






繰り返しになりますが、単にこの仕事をしているだけでは本当の素晴らしさは実感できないと思います。

とんでもない努力をし、選手のために手段を選ばずパフォーマンスアップを考えられ、そして現状に満足せずに成長し続ける、こういった準備と覚悟があってこそのやりがいだと思います。

だって僕なら自分がサポートする選手にはそんな選手であってほしいですから。

だったら自分もそうするのが僕としては当たり前のスタンスなのです。






僕はJARTAを設立することで、知識や技術の向上は当然として、こういった準備と覚悟を養う環境を作りたかったのです。

そして同じ志をもった方々で苦労や努力を共有する場を作りたかったのです。






JARTAには僕のこういった想いに深く共感してくれている認定講師やスタッフがいます。

また多くの受講者の方々におきましても、最終的に認定トレーナーまでなっていただける方は、少なからずこういった部分に共感していただけているのではないかと感じております。






今回書いてきた内容は、JARTAの知識や技術や考え方といった表面的なところを超越というか、僕自身がもっと深い部分で大事にしていることをお伝えしたくて、今更ながらですが書かせていただきました。






人が成長し続けるためには、小手先の技術や知識ではなく、自分の人生において何を大事にして生きているかが重要だと思います。

成し遂げたいことはまだまだ遠くにありますが、これまで通り目の前のことに一つ一つ全力で取り組む所存です。






JARTA
中野 崇



こんにちは。


なでしこの選手たちとは帰国後、早速コンディショニングとトレーニングをしましたが、これまでの経験上、国際大会などを経験して帰国してきた際には多くの場合みんな揃って胸骨と胸椎が固まっています。呼吸も浅くなっている場合が多いです。





横隔膜が影響を受けてるんですね。となると筋連結的に考えて大腰筋の機能にも影響が出てくる恐れがあります。

要するに結局は全身の関連性を考えながら診る必要があるのですが。。

胸骨や胸椎などは精神性を現す部位とも言われることがあり、毎回複数の選手にそういった症状が出ていることを考えると、やはり国を代表して戦うプレッシャーは相当なもんなんだなといつも思います。




このことは各競技の日本代表経験のある選手は口を揃えて言います。

「国を代表して戦うのは尋常じゃなくすごいプレッシャーがあります。経験した者にしかわからないかもです。」

そらそうですよね(^^;

ましてや今回は4年に1度しかない大舞台、リーグ戦はすぐに始まっているため、影響が出ないように十分に整える必要があります。






前置きが長くなりましたが、今回はJARTA設立の理由の2番目にあげていた、「真に選手に貢献できるトレーナーが正当に評価される仕組みを作りたかった」という点に関してです。






トレーナー業界は、基本的にはコネクションの世界です。

実力を評価して高いレベルのチームに採用されているわけではない、ことが多いです。

独特の業界なのです。





しかし実はそれはある意味当然なんです。





決してそれそのものが悪、というわけではありません。

なぜならトレーナーの能力は数値化できないからです。





であれば、信頼できる人脈を通して信頼できるとされているトレーナーを採用したい、というのが気持ちとしては当然です。

コネクションの話に関しては、以前このブログで記載したので、興味のある方は読んでみてください。
コネクションは決してネガティブな側面だけではないのです。

→こちら「コネクションの本質」





もう一つのパターンとしては、経営や人事が関わる場合です。

多くのトップチームはスポンサーというものがつきます。

そこに医療系列やフィットネス系列があったりすると、そこからトレーナーが派遣されてきたりします。

または、チームドクターの所属するクリニックなどからスタッフがくる場合もあります。






これももちろん上記と同じ理由が当てはまると思います。

いずれにせよ、トレーナーの能力は数値化が難しいということですね。






であれば多くの場合、コネクションの他には経歴(資格)や実績に依存することになります。

しかしそれとてトレーナーの能力を十分に評価したとは言い切れないどころか、かなり不十分です。





資格は「その人の持っている能力の最下限を担保したものであるに過ぎない」というのが僕の持論です。






つまりここで言いたいのは、「トレーナーの能力を選手やチームが評価することはとても難しい」ということです。





もちろん、大前提として最終判断は選手やチームが権利を持つべきです。

当事者ですから。






ただ、チームや選手にとって、その判断材料となるものが現状としてはあまりにも乏しい。

つまりそのトレーナーが本当に十分な知識や技術、分析力があるのかは専門家同士でないと分からないのです。






そこでJARTAとして何をしているかというと、「専門家が専門家に対する評価」をし、トレーナーの能力ランクを設定しています。





専門家すなわちスポーツ現場経験が豊富で医療的・運動学的な知識を持ち合わせているJARTAの認定講師(僕を含めて現在3名)が、トレーナーの能力を厳しく評価するのです。






トレーナーの能力、すなわち「知識・技術・説明能力・指導能力・分析力・覚悟・手本を見せる能力・行動力・継続力・問題を打開する能力」をすべて認定試験の中で評価しています。






これらの評価項目は、僕がこれまでの経験で選手に本当に貢献できるためには欠かすことができないと考えているものです。

どれが欠けても本気で競技に取り組んでいる選手には通用しない。

すべて、かなり厳しい指標で評価します。





なぜなら選手の人生を左右する立場になる可能性があるからです。






そして4段階のランクを設定し、一番下のランクは研修レベルとして、有料の現場には見学およびサポートという立場のみとし報酬を得ての活動はまだ不可という形をとっています。





一番高いランクのトレーナーは、プロ選手のサポートを任せることができています。

(もちろん経験を積んで再試験を受ければランクアップするチャンスはあります。)






もちろんここまでやっても、それでも能力の評価は曖昧な指標にならざるを得ないのが良くも悪くもトレーナーという仕事の特徴ですが。。






しかしその上で、やはり真に選手に貢献できているかどうかの最終的な指標はただ一つ、「選手が競技で成果を出すことができているかどうか」だけです。

(JARTAではその点も常に追跡調査しながらサポート担当者を評価しています。できていなければ、もちろん担当変更です。)






最後に。

JARTAでは認定トレーナー資格を取得した後も、情報共有の場としてのネット上の非公開コミュニティー、無料再受講制度、WorkOut(練習会)、研修・合宿などを通じて、常に研鑽できる多数の環境を無料または格安で提供しています。







これはつまりJARTAでは認定資格取得”後”の能力向上を重視しているということです。






選手をどんどん成長させるために我々は存在するのに、そのトレーナーが自らの成長を怠るわけにはいきません。

認定トレーナー資格をお持ちの方には、分析課題など様々な手段を通じて「成長とはどういうことなのか」を常に考えることを求めています。






長きに渡り成長できる選手は、自らモチベーションを高めることができます。

誰かにモチベーションを高めてもらう必要なんてないのです。

僕は多数の一流選手に関わらせてもらう中でその点は確信を得ています。





であれば、選手に指導する立場にある我々も選手以上に自分自身でモチベーションを常に高い状態に維持できるのが当たり前になる必要があるのは明白です。





僕は、トレーナーにせよ選手にせよ、「他人にモチベーションを上げてもらっている間はプロではない」と思っています。







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JARTA

中野 崇





こんばんは。 今日はカナダW杯から帰国したなでしこジャパンの選手たちが本日コンディショニングとトレーニングに来られました。 身体は大きな問題なくほっとしています。





選手たちのサイン入りユニフォームとボールをいただいてしまいました。




そういえばというか、こちらが本題なのですが、夏場の間に何箇所かで講演会します。 いつもの講習会と違ってかなり参加していただきやすい金額設定です。 内容は各地のご要望によってそれぞれ微妙に異なるのですが、大まかに。 ①僕がなぜ理学療法士、そしてスポーツトレーナーを目指したのか。 スポーツ界へのコネクションも、そこで活躍する力もなかった、普通の理学療法士だった状態から今に至るまでの経緯をお話ししたいと思います。 ②なぜJARTAを作ったのか。 自分一人でどんどん進んでいくのか、それともJARTAを設立するのか。 僕は本当はむちゃくちゃ個人主義です。 自己責任が当たり前ってやつです。 それでも僕にはJARTAという団体を作る必要がありました。

③今回のW杯に向けて、そしてW杯期間中の海堀・鮫島・田中選手のサポート内容や心境の変化について。 この時期の講演はここについて分厚い話できるかと思います。 なでしこの選手たちが今回のW杯にどのように準備し、僕が大会中どのようなサポートをしたのかをお話しします。 メディアには出てこないようなエピソードもあるかもです。

料金〉 一般:2,000円 JARTA会員:1,500円 学生:1,000円 高校生:500円 ※当日支払い 開催地〉 ①香川県 7月29日(水)19:30-21:00 サンポートホール高松 お申し込みはこちら:r.akayama@jarta.jp (お名前、ご連絡先をご記載下さい)

②名古屋 8月2日(日)18:30-20:00 名古屋国際センター お申し込みはこちら:t-kohei@jarta.jp (お名前、ご連絡先をご記載下さい)

③大阪 9月18日 詳細は近日中に公開予定 この他、福岡と東京でも開催予定にしています。 拙い話かと思いますが、ぜひ、会いに来てやってください。 何卒、よろしくお願い致します。 JARTA 中野 崇


こんにちは。

女子サッカーW杯、終わってしまいましたね。

なでしこジャパンの活躍は、サポートしている立場の人間としてもいちファンとしても本当に嬉しかったです。






今回の代表では個人的に海堀あゆみ選手、田中明日菜選手、鮫島彩選手をサポートしてきました。





海堀選手と田中選手は前回のオリンピックの直後からですから、長い付き合いに入ってきてます。

その間、彼女たちはずっと僕のところに通い続けてくれました。

僕も時には神戸まで通いました。





海堀選手はオリンピック以降、身体の重大な問題があり、とても苦しんだ期間がありました。

幸い今はその問題は全く解消されています。

僕ももちろんその問題が改善されるために尽力させてもらいましたが、やはり海堀選手本人の気力が全てだと思います。

その間、海堀選手にはメディアで見ている分には想像もつかない苦しみと努力がありました。







田中明日菜選手はこの期間にドイツへの移籍とINAC神戸への復帰を経験しています。

ドイツと日本、とても遠いので頻繁には会えませんが、LINEで連絡を取り合いながらパフォーマンスや身体の問題についてのやりとりを繰り返しました。
また帰国した際には必ずトレーニングをしに来られて、めったに会えないからということで、すごい容量のトレーニングをこなして帰るという付き合い方です。

明日菜選手はなかなか試合に出られず僕も残念でしたが、それをまた良い経験や気力に変えてさらに良い選手になれるのが彼女だと思います。




鮫島選手は、アイナック神戸に移籍してきたタイミングでオファーをいただいたので、まだ最近です。

彼女も怪我の問題を抱え続けてきており、このW杯にかけているという想いと思い通りにいかない身体のギャップに苦しんでいました。

何とか今回のW杯で良いパフォーマンスを発揮したい、全力を発揮したい、という強い気持ちをぶつけてくれ、僕はトレーナーとしてサポートすることを承諾しました。

それこそW杯のためカナダに向かう直前まで、トレーニングや身体の調整を続けました。








試合に出続けた海堀、鮫島両選手とは大会中毎日のように連絡を取り合いました。






やはりシビアな大会だけあって、精神的にも肉体的にも追い込まれているのを感じました。。

時にはLINEの動画でコンディショニングの方法を送ったりもしました。






大会が進むにつれ、彼女たちに何が起こっていったかというと、原点回帰です。





彼女たちが気付いていったのはすなわち、W杯でサッカーができる喜び、そして感謝でした。







すごいプレッシャーや疲労の中でそんなところに回帰できるのって本当にすごいことだなと敬服しました。






決勝の日、僕はテレビで生中継を観戦しました。

ぶっちゃけるとすでに選手が登場してくる場面でこらえきれずに泣いてました。

彼女たちとのいろんな苦労が一気に思い出されてきて、胸が一杯になってしまったみたいです。

よくこんな大舞台まで頑張ったね。。という言葉しかありませんでした。






決勝戦は残念ながら悔しい結果になってしまいましたが、一番悔しいのは選手たち。

試合後、海堀選手は号泣していましたが、僕は思いっきり拍手をしました。

世界2位という素晴らしい結果に対して、W杯に向けてとんでもない努力と苦労を乗り越えた姿に対してです。






素晴らしい選手たちのサポートをさせてもらってるんだということをあらためて実感させてもらいました。

スポーツ選手のサポートは素晴らしい仕事だと思います。

相手がメディアで目にするような有名選手かどうかは関係ありません。

本気で競技に向き合っている選手であれば、どんなレベルでもどんな競技でも同じです。





そしてこのことはスポーツ選手でなくともまた同じです。





何かに対して本気で向き合っている人のサポート。相手が本気だからこっちも肚をくくらないとできない。

そんな関係性だからこそ、とても苦しいし、そして震えるぐらいの感動があります。






選手たちには試合後すぐにねぎらいと感謝の連絡をしましたが、「またリーグ戦頑張ります」という返答、、トップアスリートは一枚上手でした笑







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