「誰も知らない、ほんとうの漢字。」
コーチングの仕事をしてるけど、実はそれだけじゃない。
4月の誕生日から、お坊さんの資格をとるべく
お経のトレーニングを、コツコツと、ポクポクと。
古い漢字で書かれてるから、難しく、下手っぴだ。
だけど、古い漢字は面白い。
「体」という字は、昔は「骨豊」と書く。
骨が豊かで、体か・・・驚きだ。
「礼」という字は、昔は「示豊」と書く。
豊かさを示すのが、礼か・・・ふ、深い。
まだまだ、面白そうな漢字があったけど、頭から離れなかったのがこの2つ。
お金持ちや成功という言葉よりも、「豊か」という言葉は
なんだか気持ちがいい。
そう、「豊かさ」って、気持ちよさなんだと思う。
「豊かだなあって感じるのは、どんな時?」と聞いたら
1人1人似てるけど、きっと違う。
好きな人達と、たわいもない話で笑ってる時、
それが、ぼくの豊かな時間。
もしかしたら、漢字をつくった人達も
たわいもない話をしながら、作ったのかもしれない。
丸いテーブルを囲んで、昼下がりかな。
ぼくもまた、この漢字を同じように伝えていく。
ずっと先の子ども達へ。

豊かだなって感じる時は、どんな時ですか?
「いつもと違うもの、いつもと違う自分」
ミネハハさんという歌手のコンサートに行ってきた。
自分にとっては、とても珍しいこと。
なぜなら音楽は、もっぱらipod派。
今日もぎりぎりまで、行こうか行くまいか
散々、葛藤する。(笑)
そんな葛藤の中、ぽんっと質問が
落ちてきた。
いつもと違うものを、とりいれたら?
うん、それ悪くないね。
と、cafeにて1人コーチング。
そわそわしながらコンサートの席につく。
コンサート終わるまで大丈夫かな、と心配するも
1曲目で、涙。
こんなにも、涙もろい自分には久しぶりに再会した。
いや、感受性が豊かな自分だ。
そう自分をフォローしながら、会場を後にした。
帰り道は、ipodで音楽を聴く。
うん、どっちも良いな。
ipodとコンサート、ぼくの世界がまた少し広がった。
いつものと違う道に、より道を。
そこに、思わぬヒントが転がっている。
やっぱり、ヒントは
ふとした日常に転がってるんだ。

いつもと違うものを、とりいれたら?
「動こう」から「動いてしまう」人へ。
昨日、コンサルを受けてくれた人に声をかけた。
「この人とこの人、会うと面白いかも」という2人。
そして、夕方ごろ
cafeにてコンサルが、静かに始まった。
それも、ちょっとしたグループコンサルだ。
用意した「自分を見つめる質問」で
1人1人が、自分をふりかっていく。
質問のワークをした後は
感じたこと・気づいたことをシェアする。
このシェアの時間が、コンサルのメインディッシュだ。

しゃべるのが好きな2人は
しゃべってる時が、一番のシャッターチャンス。
こっちまで楽しくなるのだ。
話すことに、想いがのってくると
勝手に身振り、手振りが加わってきて
そうなってくると、もう手におえない(笑)
好きなこととなると、勝手に体が動いてしまう。
頑張って動かそうと、しなくとも。動く。
きっと人は、そんな風につくられてるんだ。
楽しそうに話す2人から
「人が動くには?」のヒントを1つ
学ばさせてもらいました。

勝手に体が動いてしまうことは、何ですか?

--------------------------------------------------------------
こうしたいと想いはあるけど、どう自分をいかせばいいか分からない!?
そんな方は、まず話をして、整理して、考えてみませんか?
--------------------------------------------------------------