「誰も知らない、ほんとうの漢字。」
コーチングの仕事をしてるけど、実はそれだけじゃない。
4月の誕生日から、お坊さんの資格をとるべく
お経のトレーニングを、コツコツと、ポクポクと。
古い漢字で書かれてるから、難しく、下手っぴだ。
だけど、古い漢字は面白い。
「体」という字は、昔は「骨豊」と書く。
骨が豊かで、体か・・・驚きだ。
「礼」という字は、昔は「示豊」と書く。
豊かさを示すのが、礼か・・・ふ、深い。
まだまだ、面白そうな漢字があったけど、頭から離れなかったのがこの2つ。
お金持ちや成功という言葉よりも、「豊か」という言葉は
なんだか気持ちがいい。
そう、「豊かさ」って、気持ちよさなんだと思う。
「豊かだなあって感じるのは、どんな時?」と聞いたら
1人1人似てるけど、きっと違う。
好きな人達と、たわいもない話で笑ってる時、
それが、ぼくの豊かな時間。
もしかしたら、漢字をつくった人達も
たわいもない話をしながら、作ったのかもしれない。
丸いテーブルを囲んで、昼下がりかな。
ぼくもまた、この漢字を同じように伝えていく。
ずっと先の子ども達へ。

豊かだなって感じる時は、どんな時ですか?