本当に「伝わってる」ものは？

火曜日は、就職支援の会社に行く日です。

まず、お茶をいただき、おしゃべりをして

広報のＭさんと一緒に、「伝わる」会議をします。



いつも甘い、甘いお菓子を用意してくれます。


今日のお菓子は、大好きなあの栗饅頭。

栗饅頭も好きだけど、大好きなのは、職人のおじいちゃん。


２０歳から、饅頭をつくり続けている頑固職人だ。

とても頑固で、怖いけど、大好きなのには訳がある。


饅頭をつくり続けてるのは、

生活のためでも、お菓子づくりが好きな訳でもない。

２０歳から４０年間、たった１人のために朝４時起きだ。


「お菓子が好きなあいつに、な」

この言葉しか持ち合わしてない、不器用さ。

だけど、伝わってくるものが、たくさんある。


その人は、もうこの世にはいないけど

おじいちゃんは今もなお、つくり続けている。想い続けている。


４０年の想いがこもった、この饅頭は

どんな有名なお店のそれよりも、ぼくは大好きなんです。



という、饅頭があったら食べたくなりませんか？

日本のどこかにそんな職人さんがいるからもしれませんが

この話は、１つの例え話です。


「伝わる会議」で、どんなものが伝わるのか？と

１つの例え話をもとに、考えて見つけた、１つの答えがあります。



品質よりも、伝わるのは「想い」

どんなに品質が良くても「ん～、良いんだろうけどね」と

心が動かないときがある。


逆に、品質がそんなに高級じゃなくたって

その商品に、おじいちゃんのような想い、物語があれば

心はすっかり虜になってしまう。



何をするか、伝えるかより

「どんな想い」でするか、伝えるか

もっと想いを大切にしていきたいと思いました。


自分ブランドのヒント

品質よりも、想いが伝わってしまう。

「気持ち」を、優先してますか？

子どもの「遊び場、学び場」を、主催してるナッティさんと

ご飯を食べにいきました。

誕生日の次の日に、出逢った大切な仲間。


イベントや交流会で一緒にいるけど

こうやって、ただご飯を食べるのはあまりしてない。

だけど、本当はただ一緒にご飯を食べたかったりします。


イベントとか、何かをやるから、一緒にいる。ではなく

一緒にいたいから、一緒にいる。

本当の気持ちは、そこにあるんです。



一緒にいて、美味しいご飯を食べて

「なんか、こういうのやりたくない？」

と自然にわいてくるものを、やる方がやっぱり楽しい。


無理に一緒にやらなくてもいい。

そんな自由な気持ちが、逆におもしろいものを生みだしてしまう。

それはきっと、広げようとしなくても、広がってしまうのです。



一緒にいたいから、一緒にいる。

シンプルに、そんな自分の気持ちを、優先させてあげたい。



だって、その方がね。

ずっとご飯が美味しいんです。


それに、その方がね。

やる気が生まれるんです。



自分らしさのヒント

一緒にいる理由は、一緒にいたいから。

「自分といる」時間。

午後４時過ぎに、入ったcafeは貸切。

日曜日なのに、運が良い。


仕事やプライベートで

色んな人と、話す。そんな時間が好きです。

「聴く」「話す」は、ライフワーク。





だからこそ、

「自分といる」時間も同じように

大切にしてます。


すっ、と立ち止まり

「自分って何を大切にしたいのかな？」

自分の気持ちに、耳をかたむける。


そんな時間こそが、

今、そしてこれから出逢う人を大切にする。

そんな気がするのです。


大切なこと

自分も大切にしてますか？