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「急がないと、進む」の不思議。


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今日は、整体の先生に「身体のしくみ」を

学びに行きました。

身体は、奥が深いですね。一生勉強です。


治療後の先生のある一言が、とても興味深かった。

「今、そうでもなくても

 後からだんだん効いてくるから。」


表面的な治療ではなく、根っこのとこから治療されるので

効果は、じわじわ効いてくる場合もあるそうです。

あぁ、漢方型だなあと思いました。



仕事、人間関係などなど、何に対してもそうですが

早く良くなりたい!と即効性を求めてしまいます。

しかし急いでしまうと、余計に問題がこじれてしまう。



そういう、早く、早く、と焦ってる時って

自分自身を信じれてないなあと感じたりします。


先生は、例え問題が悪化しても

「大丈夫、良くなるしかないから」と

「ゆったり」構えていてくれます。


そんな姿勢から、学んだことです。


急がない自分。

それは、自分を信頼してる自分。

大丈夫、きっと良くなるから、と。


急げば急ぐほど、上手くいかない時って

自分をもっと信頼して、と潜在意識に

言われてるようで。



急がないと決めた瞬間、トントン拍子で

物事が進むこともあります。



「みんな、物事を逆さまに見ているんだ」

あぁ、ブッダがそう言ってたなあ。


メモ今日の問答は、こちら。

急いで、いませんか?

「家族が遺してくれたモノは、何だったのか。」


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大学は、もう春休みでしたね。

叔父(父の弟)が帰ってきました。

叔父は、千葉の私立大学で日本語を教えてます。


叔父が帰ってきて、食卓は5人に。

祖母、父、母、叔父、そして自分。


祖母も、父も、学校の先生でした。

母も、お寺で茶道教室をやっていて

おまけに母の父、姉も学校の先生。


うちは、職員室か!とツッコミたくなるほど

先生だらけでした。が、自分も姉も先生に

なろうなんて全く思いませんでした。



自分は、コーチング・カウンセリング・お坊さんを

姉は、出版関係の仕事をしています。


職業は違えど、両親の才能である「伝える・教える」を

無意識に受け継いでるんだなあと

感じたりします。


両親、祖父母などの才能・特徴を見ていくと

自分自身が、よく見えてきます。


父のようにはなりたくないと思っていたのですが

年々、似てるなあと思う所が増えてきました。


両親や祖父母から受け継いでいる才能や得意なことを考えると

自分の活かした方にも、気づけるのではないでしょうか。



メモ今日の問答は、こちら。

両親や祖父母から受け継いだ才能は、何だと思いますか?

『愛するということ』エーリッヒ・フロムの一節を。


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木曜日は、書道のお稽古です。

よし!と張り切っていったら「お休み」でした(笑)

予定表見忘れてました...


ちょうど、久しぶりにメールしていた友人に

「空いてる?」とお誘いしてみたけど

これも、予定合わず...


これはもう、1人でいなさいってことか、と

ブツブツ呟きながら、喫茶店に入りました。

俗にいう「1人会議」というやつですな。


好きな本を横見しながら、ノートに

思ってることをツラツラ綴る。


感情を文字化していくと、「そうそう」と

ストンと腑に落ちる。

誰かに話を聞いてもらってるかのようだ。


2時間弱でしたが、自分を見つめられた良い時間でした。

誰かとお茶をするのと同じくらい

「自分」とお茶をするのも大切だなと再確認。


『愛するということ』エーリッヒ・フロムの一節を

「あぁ、このことか」と想いだします。


「1人でいられるようになることは、愛することができるようになるための必須条件である。
 もし、自分の足で立てないという理由で、誰かしらにしがみつくとしたら、
 その相手は命の恩人にはなりうるかもしれないが、二人は愛の関係ではない。
 逆説的ではあるが、一人でいられる能力こそ、愛する能力の前提条件なのだ


自分の一番身近な存在は、自分自身なんでしょう。

身近な人からの応援が、一番必要なのです。


メモ今日の問答は、こちら。

自分を置いてけぼりにしていませんか?