坊主・落語 OFFICIAL BLOG -245ページ目

「それは、自分の人生に必要なのか。」


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幼稚園は、いつもおじいちゃんが

自転車で迎えに来てくれた。

囲碁をしたり、散歩したり、いつも一緒だった。


そんな大好きだったおじいちゃんは、

小学2年生の時に亡くなった。


それでも、事あるごとに

おじいちゃんには相談をしている。

お墓の前でだったり、心の中でだったり。



「ゆうや、お前は本当にそれがしたいのか?」



他の人が持っているものを、追い求めてるなあと

反省することは度々あります。

本当に、自分の人生に必要かを再度チェック。


おじいちゃんの前では、素直になってしまう。

それはずっと変わってないですね。



あの人が、周りが、世間が、ではなく

心の奥からの声で動きたいものです。

ちょっと最近、ブレてたので修正、修正。


骨折して治った骨は、以前より強い骨に

なっているそうです。

人もまた同じではないでしょうか。


メモ今日の問答は、こちら。

本当にそれを求めてますか?

「小さいころ、君はね。」


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土日休みは、お寺にお墓参りにくる

家族連れがチラホラ。


「こんにちは~」と挨拶して

顔を覚えてもらったりしてます。

まだ、知らない人が多いので。


先日の土曜日に、ある家族のお子さん。

3歳ぐらいの子が一生懸命、お墓に

「バイバ~イ、バイバ~イ」と帰りの挨拶。


ずっと、バイバイをして

帰るの渋っていて

ご両親は、もう帰るよ、という様子。


この子は本当に、おじいちゃんと会話しに

来たんだなあ、と胸が暖かくなりました。


素直っていいな。癒されるなあ、と

3歳の子が教えてくれた。

というよりも、想いださせてくれた。


その子は、どんな大人になっていくのだろう。

高校生ぐらいになったら、今日の話をしてみたいな。

「君は、こんなことをしてたんだよ」って。


高校生の君は、どう思うだろうか。

恥ずかしがるかな。

ちょうど反抗期かもしれないしね。



血は繋がってないけど、

家族のように、町の子ども達を見守っていく。

それもお坊さんの、お寺の仕事なんだろうな。


もっと、ちゃんとしなきゃなと想う

今日この頃です。


プロセスが、ゴールなら。


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まちづくり懇親会に参加してきました。

ご飯を食べながら、まちづくりを語る。


語るだけでなく、実際にプロジェクトを

発足させるそうで。

本気で、福山市をより良くすることを

目指すぞと、色々な世代が、集まりました。


良いまちづくりをゴールに、色々な世代が

繋がっていく姿を見ると

もうすでに、ゴールだと思えてきました。


例え、プロジェクトが上手くいかなくとも

この繋がりは、大きな財産ではないでしょうか。


本当に大切なものは、ゴールに向かう過程に

ころがっているだな。

ちゃんと気づける自分でありたいです。


bouz.