「小さいころ、君はね。」

土日休みは、お寺にお墓参りにくる
家族連れがチラホラ。
「こんにちは~」と挨拶して
顔を覚えてもらったりしてます。
まだ、知らない人が多いので。
先日の土曜日に、ある家族のお子さん。
3歳ぐらいの子が一生懸命、お墓に
「バイバ~イ、バイバ~イ」と帰りの挨拶。
ずっと、バイバイをして
帰るの渋っていて
ご両親は、もう帰るよ、という様子。
この子は本当に、おじいちゃんと会話しに
来たんだなあ、と胸が暖かくなりました。
素直っていいな。癒されるなあ、と
3歳の子が教えてくれた。
というよりも、想いださせてくれた。
その子は、どんな大人になっていくのだろう。
高校生ぐらいになったら、今日の話をしてみたいな。
「君は、こんなことをしてたんだよ」って。
高校生の君は、どう思うだろうか。
恥ずかしがるかな。
ちょうど反抗期かもしれないしね。
血は繋がってないけど、
家族のように、町の子ども達を見守っていく。
それもお坊さんの、お寺の仕事なんだろうな。
もっと、ちゃんとしなきゃなと想う
今日この頃です。