「これを言う自分って性格悪いよなあ」がカギということも。

「自分の感じてることを話す」
思いのほか、勇気がいる。
友人と話していて、再確認しました。
「これを言う自分って」
性格悪いよなあとか
結構冷たいなあとか
いつも封印してるダークサイドの
自分を出すのは、ことのほか勇気がいる。
出した瞬間、ちょっとスッキリするけど
それと同時に、後悔や怖れが出てきて
こころの中がザワザワする。
だけど、どこかホッとしてる部分もある。
「やっと見てくれたね」って
封印してたダークサイドの自分が喜んでる。
イヤなことをイヤだと
嫌いなものは、嫌いって
断りたいことは、断る。
そんな「わがままな自分」は
実は、深い部分で
自分を守ってくれてるのかもしれない。
何にでも「うん、そうだね」とポジティブでいたら
自分が誰だか分からなくなるもの。
今日、1つ誘いを断ってみました。
その瞬間、「言うんじゃなかった」と
後悔もしたけど
その瞬間、自分が大切にしたいことや
進みたい世界がはっきりもしました。
気が乗らない時は、気が乗らないってさ。
「自分の感じてることを話す」
ネガティブなことは、特に勇気がいる。
けどその先に、
自分の「気持ち」が隠れてる。
今日の問答は、こちら。何でも「いいね!」となってませんか?
「あなたの素晴らしさを、受け入れなさい」と言われて3年目。

昨日は、京都に行ってました。
大先輩のお坊さんのお供です。
誰にでもフラットに、話をしてくれて
お偉いのに、全く偉ぶらず
「50歳になったらそうなりたいな」と憧れのお坊さん。
自分と他5名のお坊さんがいたのですが
皆、のびのびと自分の思ってることを
大先輩のお坊さんに話していました。
師匠と弟子、先輩と後輩の関係。
どうしても師匠の前だと弟子・後輩は萎縮して
力が発揮できてないです。(自分もそうですが)
師匠や先輩がいない場所だと
とたんに、本人の持ち味が出たりと。
カリスマ社長やワンマン社長の下には
受け身の部下が多いものです。
弟子、後輩、人間関係において共通すること。
相手がグーン!と成長がするには
アドバイスや知識を与えるよりも
相手が感じていることを
自由に表現させてあげること。
「大丈夫かな?」という心配ではなく
「大丈夫だよ」という安心を持って
相手と向き合う。
思っている以上に、人は自分の力を
出し切れていないことに
開いた口が塞がらないことでしょう。
1人1人、その人らしい才能が備わっている。
後は、それをどう表現させてあげるか。
そのためのキーワードが
「安心」「リラックス」「のびのび」
京都へ行って改めて感じました、とさ。
今日の問答は、こちら。感じてること、自由に話してますか?
